JPH04289336A - 給水具の昇降装置 - Google Patents

給水具の昇降装置

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JPH04289336A
JPH04289336A JP5495291A JP5495291A JPH04289336A JP H04289336 A JPH04289336 A JP H04289336A JP 5495291 A JP5495291 A JP 5495291A JP 5495291 A JP5495291 A JP 5495291A JP H04289336 A JPH04289336 A JP H04289336A
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JP
Japan
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water supply
pipe
supply pipe
feed water
hose
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Pending
Application number
JP5495291A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Nanami
名波豊
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Asahi Tec Corp
Original Assignee
Asahi Tec Corp
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Publication date
Application filed by Asahi Tec Corp filed Critical Asahi Tec Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、洗面台等に取り付け
られた給水具の昇降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、シャワーヘッド等の給水具にお
いては、洗面台等の基台上に手動式により昇降可能にし
たものがある。
【0003】かかる給水具の昇降操作を一層簡便なもの
とするために、給水具の昇降を駆動モータ等を用いて自
動的に行なわせることが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の給水
具は家庭内で日常的に使用されるものであるため、簡素
な構造で故障が少なく,メンテナンスが不用であること
が望まれる。
【0005】また、この種の給水具を昇降させる場合、
給水管の直径寸法に比べて長い昇降距離を確保すること
が必要である。
【0006】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、簡素な構造でありながら給水管の直径に比
べて長い昇降距離を円滑に昇降駆動することができ、故
障が少ないものを提供することを目的とするものである
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、基台の天板部に給水管を進
退可能に挿通し、前記天板部の上方に位置する前記給水
管の端部に給水具を接続した給水装置において、前記基
台には前記給水管を上下方向に案内するガイド手段を設
けるとともに、駆動源による回転駆動を可能としたねじ
軸を前記給水管と平行に設置し、さらに、前記ねじ軸に
螺合するめねじ部材を前記給水管に接続したことを特徴
とする。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明によれば、基台に前記給水
管を上下方向に案内するガイド手段を設け、駆動源によ
る回転駆動を可能としたねじ軸を前記給水管と平行に設
置し、前記ねじ軸に螺合するめねじ部材を前記給水管に
接続したので、給水管の直径に比べて長い昇降距離を円
滑に昇降駆動することができる。
【0009】そして、この構造は構成部品点数が少なく
,簡素な構造であるので、故障となるおそれも少ない。
【0010】
【実施例】以下、図面に示す一実施例によりこの発明を
説明するが、この実施例は、基台としての洗面台に給水
具としてのシャワーヘッドを昇降可能としたものである
【0011】洗面台1は、図2に示すように天板部2を
有し、その天板部2の中央には下方に凹入する洗面器部
3が形成されており、この天板部2の上面2aで前記洗
面器部3の奥側にはシャワーヘッド4が設置されている
【0012】このシャワーヘッド4の設置構造は、次の
ようである。
【0013】すなわち、前記洗面台1の天板部2には、
この天板部2を上下方向に貫通する透孔2bが形成され
ており、この透孔2bにはこれを貫通して概ね筒状に形
成された取付金具5が固定されている。
【0014】この取付金具5は、後述する給水管を上下
方向および回転方向に摺動して支持するものであり、こ
れによりシャワーヘッド4は上下方向位置およびその向
きを調整できるようになっている。
【0015】そして、この取付金具5の内面にはゴム製
のシールリングが設置され、また、この取付金具5の上
下に離間してスリップリング6,7が設置されている。
【0016】シャワーヘッド4は、散水ノズル部11a
を有するシャワーヘッド本体11と、前記散水ノズル部
11aの直近位置まで延在された給水ホース12と、前
記シャワーヘッド本体11の下端部に接続され,前記給
水ホース12の外周に沿って下方に延在する支持管13
とを有する。
【0017】前記給水ホース12は、いわゆる蛇腹ホー
スからなり,適度な可撓を有し伸縮可能のものであって
、この給水ホース12の一端部はシャワーヘッド本体1
1内に接続され、他端部は上水道配管の端部に接続され
ている。
【0018】また、前記支持管13は、例えばクロムめ
っきを行なった鋼管からなるもので、前記シャワーヘッ
ド本体11の下端部にその上端部を係合させて固定接続
することにより、可撓性の前記給水ホース12をその外
周面側から剛直に支持して起立状態を維持させるととも
に、この剛直な支持管13の外周面を利用して前記取付
金具5による給水ホース12の案内を円滑に行なわせる
ものである。
【0019】なお、給水ホース12は、前記支持管13
の装着された部分においては、この支持管13とともに
本願の給水管の概念を構成するものである。
【0020】そして、前記取付金具5の下方となる天板
部2の下面2cには、昇降装置21が取り付けられてい
る。
【0021】すなわち、この昇降装置21のフレームは
、上下のブラケット22,23と、これらのブラケット
22,23の間を上下方向に連結するパイプ材からなる
連結管24とを互いに溶接して形成したものである。
【0022】前記上下のブラケット22,23は、いず
れもプレス型での型成形品であって、これらのブラケッ
ト22,23に形成される後述の各部はいずれもプレス
型によるプレス工程で形成されたものである。
【0023】また、前記連結管24の側方には軸方向に
延びる切欠き24aが形成されている。
【0024】そして、このフレームは、前記連結管24
が前記取付金具5と同心位置で垂直下方に延在するよう
に、前記天板部2の下面2cに前記上ブラケット22が
取り付けられて吊下げ状態に支持されている。
【0025】前記上ブラケット22には、後述のねじ軸
25の軸受部26が形成され、下ブラケット23にはね
じ軸25を回転駆動する駆動源としての電動モータ27
を取り付ける取付座28が形成されている。
【0026】この実施例における電動モータ27は、概
ね1600〜1700r.p.m程度の回転速度の交流
電動機であって、正逆回転が可能のものである。
【0027】そして、前記下ブラケット23に形成され
た取付座28には、前記電動モータ27の出力軸27a
を垂直上向きとした状態で装着され、この出力軸27a
の位置と同心に前記上ブラケット22に形成された軸受
部26が位置している。
【0028】したがって、下ブラケット23の取付座2
8に電動モータ27を図のように固定し、この電動モー
タ27の出力軸27aにスリーブ29を介してねじ軸2
5を直結すれば、このねじ軸25は前記連結管24と平
行の垂直状態に設置されることとなる。
【0029】このネジ軸25には、これと螺合するめね
じ部材31が設けられており、このめねじ部材31は、
前記支持管13の下部にゆるく外嵌されるスリーブ部材
32にビス止めされている。
【0030】そして、このスリーブ部材32の外径は、
前記連結管24の内径より若干小さめではあるが、概ね
同等であり、連結管24の内面に沿って昇降する場合に
支持管13を保持し,ガイドする機能を奏するものであ
る。
【0031】なお、このスリーブ部材32はめねじ部材
31と一体に製作しても良く、この実施例のこれらのめ
ねじ部材31とスリーブ部材32とは本願発明でいうめ
ねじ部材に該当するものである。
【0032】そして、このスリーブ部材32には、この
スリーブ部材32の内側に挿入される支持管13に向け
て小径の鋼球33をバネ34により弾発付勢する係合手
段35として,いわゆるボールプランジャが設置されて
いる。
【0033】他方、このスリーブ部材32内に挿入され
る支持管13においては、前記係合手段35と対向する
外周面上に全周に渡る環状溝13aが形成されており、
この環状溝13aに前記係合手段35の鋼球33の先端
部がはまり込むようになっている。
【0034】このように支持管13に環状溝13aを形
成し、これに前記鋼球33を係合させることとしたのは
、前記シャワーヘッド4を支持管13の軸まわりに回動
自由としながら両者の係合を維持するためである。
【0035】したがって、これらのスリーブ部材32と
支持管13との間で作用する軸方向の力が所定値より小
さい場合には、これらのスリーブ部材32と支持管13
とは軸方向に一体となって動作するが、所定値を越える
力が作用する場合には、前記鋼球33がバネ34の押圧
力に抗して後退し環状溝13aから脱出することにより
互いに別体としての挙動が可能となる。
【0036】このように構成された昇降装置21におい
て、前記電動モータ27を正転駆動すると、出力軸27
aを介してねじ軸25も正転され、このねじ軸25に螺
合しているめねじ部材31を上昇駆動する。
【0037】これに連れて、スリーブ部材32は前記連
結管24の内面を摺動しながら上昇し、このスリーブ部
材32に前記係合手段35を介して支持されている支持
管13はその上部外周面を前記取付金具5のスリップリ
ング5,6により案内されながら上昇駆動される。
【0038】なお、この実施例の場合、シャワーヘッド
4を下端位置から上端位置までの昇降動作は概ね3秒程
度で行なわれる。
【0039】支持管13が天板部2の上方に進出した状
態において、前記電動モータ27を逆転駆動すると、前
記とは逆に動作し、支持管13は下降駆動される。
【0040】ところで、電動モータ27等の故障や停電
の場合には、この昇降装置21は次のような操作が可能
である。
【0041】例えば、前記支持管13を天板部2の上方
に進出させた状態において、電動モータ27の故障等の
事態が生じたとすると、使用者は手動でシャワーヘッド
4を下方に押し下げる操作を行なう。
【0042】この使用者の押し下げ操作力により、前記
係合手段35の鋼球33が支持管13の環状溝13aを
脱出し、スリーブ部材32による支持管13の拘束が解
除される。
【0043】そのため、これ以後、支持管13は前記電
動モータ27やねじ軸25等とは独立の別体となり、前
記取付金具5のスリップリング6,7および前記スリー
ブ部材32の内面に案内されて手動により昇降動作を行
なうことができる。
【0044】以上説明したように、この実施例において
、給水ホース12の外周に支持管13を装着した給水管
を、これと平行に配置したねじ軸25を用いて昇降させ
ることとしたので、給水管の直径に比し比較的長い昇降
距離を安定して円滑に昇降駆動することができほか、こ
の昇降距離内の自由な位置で給水管を停止させても給水
管は確実に支持されておりそのまま使用することが可能
である。
【0045】そして、この昇降装置21の構成部品点数
は比較的少なく、簡素な構造であり、故障のおそれが小
さいものである。
【0046】さらに、この昇降装置を構成するねじ軸2
5を、天板部2の下方に配置してあるので、この昇降装
置21の機構部分が外観されず、良好な外観を維持する
ことができる。
【0047】また、前記のようにプレス成形品からなる
上下のブラケット22,23を用いて連結管24で互い
に接続してフレームを形成してあるので、それぞれのブ
ラケット22,23に形成された連結管24との接続部
の位置および軸受部26や取付座28の位置を常に正確
に形成することができ、ねじ軸25および電動モータ2
7を前記連結管24と平行に設置することが容易である
【0048】そして、このように形成されたフレームの
下ブラケット23には電動モータ27が装着されるが、
格別の変速ギヤ等を用いず、出力軸27aにねじ軸25
を直結することとしてあるので、構造が簡素であるほか
下ブラケット23に加わる荷重が軽量となる利点がある
【0049】以上説明した実施例は、洗面台に設置した
シャワーヘッドに関するものであるが、本願発明は、こ
れに限らず、その他の基台上に設置する場合や蛇口等の
その他の給水具であっても同様に実施することができる
【0050】また、前記の実施例は、給水ホース12の
外周に支持管13を装着した給水管におけるものである
が、本願は、前記支持管13内の給水ホース12を省略
し、支持管13自体の内部に直接通水することとして、
鋼管等で給水管を形成するものであっても同様に実施す
ることができるのはいうまでもない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、基台に前記給水管を上下方向に案内するガ
イド手段を設け、駆動源による回転駆動を可能としたね
じ軸を前記給水管と平行に設置し、前記ねじ軸に螺合す
るめねじ部材を前記給水管に接続したので、給水管の直
径に比べて長い昇降距離を円滑に昇降駆動することがで
きる。
【0052】そして、この構造は構成部品点数が少なく
,簡素な構造であるので、故障となるおそれも少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の昇降装置の概略正面図である。
【図2】一部を破断した洗面台の側面図である。
【図3】実施例の昇降装置の断面図である。
【図4】上ブラケットの上面図である。
【図5】下ブラケットの上面図である。
【図6】係合手段の説明用上面図である。
【図7】係合手段の説明用側面図である。
【符号の説明】
1  洗面台 2  天板部 4  シャワーヘッド 5  取付金具 12  給水ホース 13  支持管 25  ねじ軸 27  電動モータ 31  めねじ部材 32  スリーブ部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  基台の天板部に給水管を進退可能に挿
    通し、前記天板部の上方に位置する前記給水管の端部に
    給水具を接続した給水装置において、前記基台には前記
    給水管を上下方向に案内するガイド手段を設けるととも
    に、駆動源による回転駆動を可能としたねじ軸を前記給
    水管と平行に設置し、さらに、前記ねじ軸に螺合するめ
    ねじ部材を前記給水管に接続したことを特徴とする給水
    具の昇降装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の給水具の昇降装置にお
    いて、前記給水管を、可撓性材料からなる給水ホースと
    、パイプ材からなり前記給水ホースの外側に装着した支
    持管とで構成し、この支持管には前記めねじ部材が接続
    され、前記ガイド手段は前記支持管の外周面を案内する
    ことを特徴とする給水具の昇降装置。
  3. 【請求項3】  請求項1または2記載の給水具の昇降
    装置において、前記基台を洗面台とするとともに、前記
    給水具をシャワーヘッドとしたことを特徴とする給水具
    の昇降装置。
JP5495291A 1991-03-19 1991-03-19 給水具の昇降装置 Pending JPH04289336A (ja)

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JP5495291A JPH04289336A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 給水具の昇降装置

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JP5495291A JPH04289336A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 給水具の昇降装置

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JPH04289336A true JPH04289336A (ja) 1992-10-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2110482A1 (de) 2008-04-15 2009-10-21 Kwc Ag Sanitäreinrichtung aufweisend eine Sanitärarmatur mit einem aus- und einfahrbaren Auslaufrohr

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2110482A1 (de) 2008-04-15 2009-10-21 Kwc Ag Sanitäreinrichtung aufweisend eine Sanitärarmatur mit einem aus- und einfahrbaren Auslaufrohr

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