JPH04289271A - アスパラギン酸またはグルタミン酸から誘導される生物分解性の布帛柔軟剤 - Google Patents

アスパラギン酸またはグルタミン酸から誘導される生物分解性の布帛柔軟剤

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JPH04289271A
JPH04289271A JP32671891A JP32671891A JPH04289271A JP H04289271 A JPH04289271 A JP H04289271A JP 32671891 A JP32671891 A JP 32671891A JP 32671891 A JP32671891 A JP 32671891A JP H04289271 A JPH04289271 A JP H04289271A
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フランク アルベルト
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ウェルナー グース
Goetz Krueger
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ハンス ロリグ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脂肪族アミノジカルボ
ン酸から誘導される化合物の水性分散物に関する。特に
、本発明は布帛の柔軟剤として使用するための分散物に
関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】布帛の柔軟剤は通常、洗濯処
理後に織物を接触に対して柔軟にするために用いられ、
市販の洗濯製品、例えば洗剤、濯ぎ剤及び洗濯乾燥剤中
に混入される。代表的な市販の布帛柔軟剤は、例えば、
ジメチルジステアリルアンモニウムクロリド及び1−メ
チル−2− タロー−3− タローアミド‐エチルイミ
ダゾリンメトスルフェートである。しかしながら、公知
の布帛柔軟剤は、生物分解性を持たないまたは非常に緩
慢なそれしか持たず、それらの主に大量の家庭的使用は
、それらの、下水処理系を通じての市の廃水への多量の
流入を伴い、その精製を複雑にする。
【0003】この性質のために、より容易に生物分解性
の新規な布帛柔軟剤のための需要がある。さらに、これ
らの剤も、それらの(生物的)分解生成物も、いかなる
毒性をも示すべきでない。
【0004】冒頭で述べたタイプの分散物は、米国特許
第4 026 915号明細書から知られている。米国
特許第4 026 915 号明細書に記載された布帛
柔軟化化合物は、アスパラギン酸から誘導されるジエス
テルであり、アスパラギン酸のアミノ基に有機第三アミ
ンで作られた第二のアミノ置換基が結合していることを
特徴とする。該第三アミンは、第四アンモニウム化合物
または塩へと転化され、こうして布帛柔軟剤を生じる。 しかしながらこれら布帛柔軟剤は、十分に生物分解性で
はない。
【0005】本発明は、布帛柔軟剤としての使用に適し
、十分な生物分解性を示す化合物を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】今、冒頭で述べたタイプ
の水性分散物が見出された。それにおいて、脂肪族アミ
ノジカルボン酸から誘導される化合物は、次式:
【00
07】
【化6】 (ここで、nは1または2であり、R1 及びR2 は
同じでも異なっていても良く、水素原子、アルキル基ま
たはアルケニル基を表し、R3 及びR4 は同じでも
異なっていても良く、アルキル基またはアルケニル基を
表し、R1 〜R4 の少なくとも二つの基が8〜24
個の炭素原子を含み、R1 及びR2 がいずれも水素
原子でない場合にはR1 〜R4 の少なくとも一つの
基が1〜4個の炭素原子を含み、かつ、A− が水溶性
有機ブレンステッド酸である)を満たし、但し、該酸が
窒素化合物の量に対する当量よりも多い量にて存在する
ところのカチオン性窒素化合物である。
【0008】本分散物により示される布帛柔軟化作用は
、驚きであり、先述の米国特許明細書が、第二のアミノ
基(有機第三アミン置換基)を伴わないタイプの記載さ
れた化合物は、布帛柔軟剤としての使用に適さないと予
想しているので、なおさらそうである。
【0009】しかしながら、本発明は、接触に対して洗
濯物を柔軟にすることのできる、環境に殆ど害のないア
ミノ置換脂肪族ジカルボン酸に基づく分散物の提供を可
能とする。この場合、当量点に到達するために必要とさ
れるよりも多くの酸を使用することが必須であると言う
ことが見出された;より満足な布帛柔軟化作用が、本発
明に従う分散物(そこにおいて、該酸は少なくともアミ
ンの量の少なくとも二倍当量にて存在する)の使用によ
り得られる。
【0010】本分散物は、洗濯機中の洗濯物中に、濯ぎ
サイクルの間に別途に添加される布帛柔軟剤として用い
ることができる。一般に、この濯ぎの間に、該窒素化合
物は約 0.5〜3 g/kg洗濯負荷の濃度で含まれ
る。これに関連して、本発明はまた、冒頭で述べた公知
のタイプの安定な水性分散物に関し、それは、脂肪族ア
ミノジカルボン酸から誘導される化合物が上で与えられ
た式に従うカチオン性窒素化合物であり、かつブレンス
テッド酸が水溶性有機酸であり、該酸は、主たる水で希
釈された 0.5〜30重量%の窒素化合物を含有する
分散物が、該窒素化合物と該酸とのモル当量点に対応す
る値よりも低いpHを有するような量にて存在すること
を特徴とする。そのような分散物により、例えば加熱要
素及び機械部分上でのスケールの生成の結果として、ま
たは濯ぎによって除かれない残渣の洗剤のために、もし
濯ぎサイクルの間に酸の部分が不注意に使用され尽くし
てしまっても、いかなる問題もないであろうことの保証
が提供される。
【0011】そのような分散物は通常、濃厚物の形で5
未満のpHを有するであろう。もし該窒素化合物と該カ
ルボン酸が、濃厚分散物が 1.5〜3のpHを有する
ような量で含まれるならば、特に好ましい結果が得られ
る。
【0012】本発明において好ましく使用し得る窒素化
合物は、アスパラギン酸及び/またはグルタミン酸に基
づく。アスパラギン酸に基づく化合物が、特にそれらの
好ましい合成容易性のために、好ましい。8〜24個の
炭素原子を有するアルキル基またはアルケニル基は、好
ましくはR3 及びR4 位置に導入され、1〜4個の
炭素原子を有するアルキル基またはアルケニル基は好ま
しくはR1 及びR2 位置に導入される。布帛柔軟化
作用に関しては、硬化脂肪(飽和脂肪族炭素鎖を有する
)から誘導されるR3 及びR4 基が好ましい。中で
も特に好ましいのは、本発明に従い、エステル基R3 
及びR4 が飽和C16−18 鎖(その優れた例は水
素化されたタローである)から作られるジエステルであ
る。
【0013】本発明に従う分散物の粒子サイズ、粘度及
び貯蔵安定性は、該酸の性質により影響される。
【0014】環境上の理由のために、ヒドロキシカルボ
ン酸例えばクエン酸、リンゴ酸、グリコール酸及び乳酸
(これらは、それらの低い毒性、好ましい生物分解性及
び低い水毒性のために最も環境に優しい酸である)が好
ましい。この関係において最も好ましいと考えられる酸
は、クエン酸である。
【0015】本発明はまた、酸の混合物の使用を提供す
る。これは特性の組み合わせが得策である場合のみでな
く、異なる酸の使用により分散物の粘度及び酸性度を所
望のように設定することが可能となるためでもある。
【0016】使用する酸の性質によって影響される他に
、本発明に従う分散物の粒子サイズ、粘度及び貯蔵安定
性は、分散剤(好ましくはエトキシル化された脂肪アミ
ン及び脂肪アルコール)によって影響され得る。そのよ
うな分散剤の例は、アクゾ・ケミカルズ社(Akzo 
Chemicals) から得られる商標名 Etho
meen 及び Elfapurである。
【0017】本発明はさらに、アスパラギン酸の及び/
またはグルタミン酸のジエステルから誘導される第四ア
ンモニウム化合物を含有する布帛柔軟剤に関する。本発
明に従う第四アンモニウム化合物は、次式:
【0018
【化7】 (ここで、nは1または2であり、R5 〜R8 は同
じでも異なっていても良く、アルキル基またはアルケニ
ル基を表し、これらの基の少なくとも二つの基が8〜2
4個の炭素原子を含み、かつこれらの基の少なくとも一
つが1〜4個の炭素原子を含み、Qは1〜6個の炭素原
子を含むアルキル基またはヒドロキシアルキル基であり
、X− はアニオンである)を満たす。
【0019】第四アンモニウム化合物はそれ自体、布帛
柔軟剤の分野で公知であり、当業者に対するさらなる説
明は不要である。Qがメチル基、X− がハライドイオ
ン、さらに好ましくはCl− 、またはCH3SO4 
− であることが好ましい。米国特許第4 026 9
15 号明細書から知られる化合物と異なり、本発明に
従う第四アンモニウム化合物は、容易に生物分解され得
る。該第四アンモニウム化合物についてもまた、前記米
国特許明細書中で述べられた先述の先入観は、当業者に
この簡単なアスパラギン酸またはグルタミン酸誘導体を
布帛柔軟剤において使用することを勧めはしないと考え
られる。
【0020】本発明はさらに、布帛柔軟組成物での使用
が好ましく、かつ次式:
【0021】
【化8】 (ここで、nは1または2であり、R9 及びR10は
同じでも異なっていても良く、水素原子、1〜4個の炭
素原子を有するアルキル基またはアルケニル基を表し、
R11及びR12は同じでも異なっていても良く、8〜
24個の炭素原子を有するアルキル基またはアルケニル
基を表す)を満たす化合物に関する。
【0022】これらの好ましい実施態様は、先に示され
た方法で、すなわち塩としてまたは第四級化された形で
布帛柔軟剤中で使用することができる。これら特定の第
三アミノジカルボン酸が好ましい布帛柔軟化作用を有す
ることに加え、該化合物は上述の米国特許第4,026
,915 号明細書に従う化合物に比べてより容易に生
物分解され得る利点を有する。合成の容易さの理由のた
めにまた、ジメチルアミノジ(水素化タロー)アスパル
テートが好ましい。
【0023】本発明に従うカチオン性窒素化合物のため
の出発物質として使用し得るアミノ化合物の調製は、例
えば、不飽和ジカルボン酸エステル、例えばジ(水素化
タロー)マレエートを用い、次にそれをアミンと反応さ
せて行うことができる。そのような調製プロセス及びジ
エステルの調製は、先述の米国特許明細書中の記載と同
様に行うことができる。
【0024】本発明をさらに、以下の非限定的な実施例
を参考にして説明する。
【0025】
【実施例】
【0026】
【実施例1】1リットルのTHF中の、ジ(水素化タロ
ー)マレエート 120g (0.2モル)〔それは、
無水マレイン酸と水素化タローアルコール(ヘンケル社
(Henkel)からのLoxiol G53 )から
得られた〕の溶液に、ジメチルアミンの40%水性溶液
    45g (0.4  モル)を、室温にて加え
た。溶媒及び過剰のジメチルアミンを減圧下で蒸発させ
、生成物を白色固体として得た。マレイン酸エステル及
びフマル酸エステル(後者は反応の間に生成する)は、
 1H‐NMRスペクトル測定により検出されなかった
【0027】689g(1.15モル)の溶融したジ(
水素化タロー)マレエートと91ml(1.38モル)
の気体状ジメチルアミンとの、オートクレーブ中、 1
10〜120 ℃の温度での反応によって、同じ生成物
を溶媒なしで同様に得ることができる。ジメチルアミン
の等モル量への減少により、塩基価の3%の減少が生じ
る。
【0028】5重量%のN,N−ジメチルジ(水素化タ
ロー)アスパルテートを、攪拌下で60℃に加熱された
、脱イオン水中の5重量%のクエン酸一水和物及び1重
量%のElfapur (商標)LM75S 溶液へ添
加し、続いて攪拌しながら20℃へ冷却することによっ
て、N,N−ジメチルジ(水素化タロー)アスパルテー
トをそのカチオン形へと転化した。希釈していない分散
物のpH値は 2.1であった。
【0029】該分散物は好ましい布帛柔軟化特性を有す
ることが見出された。
【0030】生物分解性は、EEC/OECDのガイド
ラインに従い、いわゆる“密閉ボトル試験(Close
d Bottle Test)”を用いて試験した。本
カチオン性窒素化合物は、容易に生物分解され得ると称
されるための要件に合致する(それは、28日以内に少
なくとも60%の生物分解を意味する)ことが見出され
た。
【0031】
【実施例2】公知の手段で、N,N−ジメチルジ(水素
化タロー)アスパルテートから、ヨウ化メチルとの反応
によって第四アンモニウム化合物を調製した。先述の試
験を用いて、該第四アンモニウム化合物は、28日以内
に64%が分解されたことが見出され、それ故“容易に
生物分解され得る”ことが見出された。
【0032】
【比較例】上で詳記した手段で、ヨウ化メチルで第四級
化されたN−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]ジ(
水素化タロー)アスパルテートを用いて、米国特許第4
 026915 号明細書に従う化合物を、生物分解性
について試験したところ、その結果として、28日後に
僅か18%が分解された。試験を継続すると、75日後
に39%の分解が示された。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  脂肪族アミノジカルボン酸から誘導さ
    れるカチオン性アミノ化合物の安定な水性分散物におい
    て、該カチオン性アミノ化合物が次式:【化1】 (ここで、nは1または2であり、R1 及びR2 は
    同じでも異なっていても良く、水素原子、アルキル基ま
    たはアルケニル基を表し、R3 及びR4 は同じでも
    異なっていても良く、アルキル基またはアルケニル基を
    表し、R1 〜R4 の少なくとも二つの基が8〜24
    個の炭素原子を含み、R1 及びR2 がいずれも水素
    原子でない場合にはR1 〜R4 の少なくとも一つの
    基が1〜4個の炭素原子を含み、A− が水溶性有機ブ
    レンステッド酸である)を満たし、但し、該酸が窒素化
    合物の量に対する当量よりも多い量にて存在することを
    特徴とする安定な水性分散物。
  2. 【請求項2】  該酸が、アミノ化合物の当量の少なく
    とも二倍存在する、請求項1記載の安定な水性分散物。
  3. 【請求項3】  脂肪族アミノジカルボン酸から誘導さ
    れるカチオン性アミノ化合物を含有する安定な水性分散
    物において、該カチオン性アミノ化合物が次式:【化2
    】 (ここで、nは1または2であり、R1 及びR2 は
    同じでも異なっていても良く、水素原子、アルキル基ま
    たはアルケニル基を表し、R3 及びR4 は同じでも
    異なっていても良く、アルキル基またはアルケニル基を
    表し、R1 〜R4 の少なくとも二つの基が8〜24
    個の炭素原子を含み、R1 及びR2 がいずれも水素
    原子でない場合にはR1 〜R4 の少なくとも一つの
    基が1〜4個の炭素原子を含み、A− が水溶性有機ブ
    レンステッド酸である)を満たし、但し、主たる水で希
    釈された 0.5〜30重量%のアミノ化合物を含有す
    る分散物が、アミノ化合物と該酸とのモル当量点に対応
    する値よりも低いpHを有するような量にて該酸が添加
    されていることを特徴とする安定な水性分散物。
  4. 【請求項4】  脂肪族アミノジカルボン酸から誘導さ
    れるカチオン性アミノ化合物を含有する安定な水性分散
    物において、該カチオン性アミノ化合物が次式:【化3
    】 (ここで、nは1または2であり、R1 及びR2 は
    同じでも異なっていても良く、水素原子、アルキル基ま
    たはアルケニル基を表し、R3 及びR4 は同じでも
    異なっていても良く、アルキル基またはアルケニル基を
    表し、R1 〜R4 の少なくとも二つの基が8〜24
    個の炭素原子を含み、R1 及びR2 がいずれも水素
    原子でない場合にはR1 〜R4 の少なくとも一つの
    基が1〜4個の炭素原子を含み、A− が水溶性有機ブ
    レンステッド酸である)を満たし、但し、該アミノ化合
    物と該カルボン酸が、濃厚物の形の分散物が5未満のp
    Hを有するような量にて存在することを特徴とする安定
    な水性分散物。
  5. 【請求項5】  pHが 1.5〜3である、請求項4
    記載の安定な水性分散物。
  6. 【請求項6】  カチオン性アミノ化合物がジメチルジ
    (水素化タロー)アスパルテートである、請求項1〜5
    のいずれか一つに記載の安定な水性分散物。
  7. 【請求項7】  有機酸が、ヒドロキシカルボン酸であ
    る、請求項1〜6のいずれか一つに記載の安定な水性分
    散物。
  8. 【請求項8】  ヒドロキシカルボン酸がクエン酸、リ
    ンゴ酸、乳酸またはグリコール酸である、請求項7記載
    の安定な水性分散物。
  9. 【請求項9】  請求項1〜8のいずれか一つに記載の
    水性分散物を含有する布帛柔軟剤。
  10. 【請求項10】  以下の式: 【化4】 (ここで、nは1または2であり、R5 〜R8 は同
    じでも異なっていても良く、アルキル基またはアルケニ
    ル基を表し、これら基の少なくとも二つの基が8〜24
    個の炭素原子を含み、かつこれらの基の少なくとも一つ
    が1〜4個の炭素原子を含み、Qは1〜6個の炭素原子
    を含むアルキル基またはヒドロキシアルキル基であり、
    X− はアニオンである)を満たす第四アンモニウム化
    合物を含有する、布帛柔軟剤。
  11. 【請求項11】  以下の式: 【化5】 (ここで、nは1または2であり、R9 及びR10は
    同じでも異なっていても良く、1〜4個の炭素原子を有
    するアルキル基またはアルケニル基を表し、R11及び
    R12は同じでも異なっていても良く、8〜24個の炭
    素原子を有するアルキル基またはアルケニル基を表す)
    を満たす化合物を、布帛の柔軟化組成物中で使用する方
    法。
JP32671891A 1990-11-16 1991-11-15 アスパラギン酸またはグルタミン酸から誘導される生物分解性の布帛柔軟剤 Pending JPH04289271A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
NL9002507 1990-11-16
NL9002507 1990-11-16

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