JPH04289205A - ポケット用取付け具 - Google Patents

ポケット用取付け具

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JPH04289205A
JPH04289205A JP717691A JP717691A JPH04289205A JP H04289205 A JPH04289205 A JP H04289205A JP 717691 A JP717691 A JP 717691A JP 717691 A JP717691 A JP 717691A JP H04289205 A JPH04289205 A JP H04289205A
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pocket
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Takeo Ando
安藤 武夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に、衣服のポケット
用取付け具に関し、詳細には、変形自在な平板状の弾性
部材から成るポケット用取付け具に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、図11に示す如く、主に上着の内ポケットや、ズボ
ンの後ポケット等(以下単にポケットという)のポケッ
ト200においては、予め、生地や皮革等(以下単に生
地という)によりポケット袋210を縫製した後、この
ポケット袋210を表地に縫製して取着すると共に、そ
のポケット口220の周囲を、ほつれ防止や補強のため
にミシン等で縫製していた。
【0003】ところが、この場合、ポケット口220の
所は、生地のみで構成されているので、物の出し入れや
、洗濯等により、形崩れしたりし易いという欠点を有し
ていた。
【0004】さらに、上記従来のポケット200におい
ては、ポケット口220の周囲を、いちいち縫製すると
共に、この縫製により、かんぬき230を設けなければ
ならず、面倒である却りか、作業能率も良くなかった。
【0005】そこで、案出されたのが本発明であり、そ
の目的とするところは、ポケット口の形崩れを防止する
と共に、このポケット口の所において、ほつれ防止や補
強のための縫製をする必要がなく、作業能率の良いポケ
ット用取付け具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の採った手段について、実施例に対応する図
面に用いた符号を付して以下に説明する。
【0007】即ち、本発明の請求項1に係るポケット用
取付け具の構成は、図1又は図4に示す如く、「ポケッ
ト口付近に取付けられる変形自在な平板状の弾性部材か
ら成るポケット用取付け具であって、該弾性部材10面
上に、前記ポケット口を構成する開口部20を有するこ
とを特徴とするポケット用取付け具100」を内容とす
る。
【0008】次に、請求項2に係るポケット用取付け具
100の構成は、「弾性部材20は、熱可塑性樹脂から
成ることを特徴とする請求項1記載のポケット用取付け
具100」を内容とする。
【0009】
【発明の作用】上記の手段により、本発明の請求項1に
係るポケット用取付け具100においては、図1又は図
4に示す如く、このポケット用取付け具100面に生地
41を取着させることによりポケット袋40を形成させ
る。
【0010】次いで、図5に示す如く、このポケット袋
40が形成されたポケット用取付け具100面に、表地
50を取着する。
【0011】そして、このポケット用取付け具100を
有するポケットにおいては、変形自在な平板状の弾性部
材10から成るため、外力を加えることにより、図2又
は図5に示す如く、開口部20が開き、また、外力を取
り去ることにより形状が回復すると共に、図1又は図4
に示す如く、開口部20が閉じる。
【0012】また、このポケット用取付け具100は、
変形自在な平板状の弾性部材10から成る開口部20を
有するので、この開口部20より構成されるポケット口
は、物の出し入れや、洗濯等により形崩れすることが殆
どなく、かつポケット口の所において、ほつれ防止や補
強のための縫製をする必要がない。
【0013】さらに、このポケット用取付け具100は
、平板状の弾性部材10から成るため、ポケットに取付
けても出っぱらず、従って、このポケットを有する衣服
等を身体に付けたときに違和感が少ない。
【0014】なお、この開口部20は、図1に示す如く
、1枚の平板状の弾性部材10面上に、裏面に貫通する
ように切り口が設けられたものであっても良く、或いは
、図8に示す如く、2枚の平板状の弾性部材10面同志
が接合して形成されたものであっても良い。
【0015】次に、請求項2に係るポケット用取付け具
は、前記請求項1に係るポケット用取付け具の作用に加
え、弾性部材10が熱可塑性樹脂から成るため、比較的
、柔軟性が大きく、また、このポケット用取付け具10
0を熱溶着によりポケット袋40等に取着することがで
きる。
【0016】
【実施例】以下図面について本発明を詳細に説明するが
、これは代表的なものを示したのであり、本実施例によ
って本発明が限定されるものではない。
【0017】まず、請求項1に係るポケット用取付け具
は、図1に示す如く、厚さ0.2mmの金属製の板バネ
から成る弾性部材10より構成してある。
【0018】この弾性部材10の中央付近に直線状の切
り口より成る開口部20を有する。この切口は、直線状
以外に曲線状であっても良い。そしてこの開口部20は
、刃体等により切り込みを入れることにより形成させて
あるが、それ以外の方法により形成させても良い。
【0019】ここで、ポケット用取付け具100にポケ
ット袋40を形成させると共に、このポケット袋40が
形成されたポケット用取付け具100に表地50を取着
する方法について以下に説明する。
【0020】まず、図2又は図4に示す如く、ポケット
用取付け具100面上に貼付した接着テープや塗布した
接着剤等から成る接合材30の上に生地41を載せて接
合させると共に、この生地41の縁60を縫製したり各
種の接着剤等により接着することにより、ポケット用取
付け具100にポケット袋40を形成させる。
【0021】次いで、図5〜図7に示す如く、このポケ
ット袋40が形成されたポケット用取付け具100面上
に貼付した接着テープや、塗布した接着剤等から成る接
合材30の上に、表地50を載せて接合させることによ
りポケット用取付け具100に取着する。
【0022】このとき、図9又は図10に示す如く、表
地50のポケット口に位置する所に切り口を設け、そこ
を内側に折り返すと共に、これをポケット用取付け具1
00に取着する。この方法によると、前記の表地50の
切り口よりポケット用取付け具100の一部が見えるの
で、このポケット用取付け具100のカラー等を選択す
ることによりポケットにデザイン性を付与することがで
きる。
【0023】次に、請求項2に係るポケット用取付け具
100は、図8に示す如く、ポリ塩化ビニル、ポリアミ
ド、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン等の
熱可塑性樹脂から成る厚さ1mmの2枚の弾性部材10
を結合させることにより構成してある。
【0024】これにより、開口部20が形成される。ま
た、このポケット用取付け具100に生地41を熱溶着
させてポケット袋40を形成させる場合に、弾性部材1
0にポリ塩化ビニル等を採用することにより、高周波ウ
ェルダーを利用してポケット用取付け具100に、生地
41を容易に取着させることができる。
【0025】そして、このポケット袋40が形成された
ポケット用取付け具100に表地50を熱溶着させる場
合に、高周波ウェルダーとして高周波ミシンを採用する
ことにより、表地50の表面に外見上、縫い目のような
外観を現出させることができる。
【0026】上記の本実施例に係るポケット用取付け具
100を採用して、ズボンの後ポケットを作成したとこ
ろ、従来のミシン等により縫製して作成した場合に比べ
て、作業時間がおよそ半分で済んだ。
【0027】さらに、この各々作成されたポケットより
成るズボンについて、洗濯と、ポケット口よりの物の出
し入れを繰り返し行うという実験を行った。これによる
と、本実施例のポケット用取付け具を採用したものは、
ポケット口の形崩れはなく、実験前の状態と殆ど変わら
なかった。
【0028】それに比べ、従来のポケット口をミシン等
により縫製したものは、ポケット口の形崩れが顕著で、
よれよれに成ってしまっていた。
【0029】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係るポケッ
ト用取付け具を採用すると以下の効果を奏する。まず、
請求項1に係るポケット用取付け具を採用すると、■平
板状の弾性部材面上に開口部を有すると共に、この開口
部がポケット口を構成するので、このポケット口の所に
おいて、ほつれ防止や補強のための縫製をする必要がな
く、従って衣服等のポケットを作成する作業時間が短縮
できる。
【0030】■ポケット口が変形自在な平板状の弾性部
材から成る開口部より構成されているので、このポケッ
ト口の物の出し入れや、洗濯等によるポケット口の形崩
れが殆どなく、ポケット口がよれよれに成ったりしない
【0031】■平板状の弾性部材より成るため、ポケッ
トに取付けても出っぱらず、従ってこのポケットを有す
る衣服を身体に付けても違和感がない。
【0032】次に、請求項2に係るポケット用取付け具
を採用すると、請求項1に係るポケット用取付け具の効
果に加え、■ポケット袋を形成させたり、表地を取着す
る場合に熱溶着を採用することができ、従って、接合材
が不要と成るので、この接合材を貼付等する手間が省け
、作業能率が向上すると共に、接合材が不要な分だけコ
スト的にも有利である。
【0033】■弾性部材の柔軟性が比較的大きいので、
ポケット口の開閉が容易であり、物の出し入れがし易い
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るポケット用取付け具の斜
視図である。
【図2】図1におけるポケット用取付け具の開口部が開
いた状態を示す斜視図である。
【図3】図1におけるポケット用取付け具面上に接合材
が貼付等されている状態を示す斜視図である。
【図4】図1におけるポケット用取付け具にポケット袋
が形成された状態を示す斜視図である。
【図5】図1におけるポケット袋が形成されたポケット
用取付け具に表地が取着されると共に開口部が開いた状
態を示す斜視図である。
【図6】図5におけるA−A線断面図である。
【図7】図5における開口部が閉じた状態を示す断面図
である。
【図8】図2とは別の実施例に係るポケット用取付け具
の斜視図である。
【図9】表地の切り口付近を示す正面図である。
【図10】図9における表地が本発明に係るポケット用
取付け具に取着した状態を示す正面図である。
【図11】従来のポケットを示す正面図である。
【符号の説明】
10  弾性部材 20  開口部 100  ポケット用取付け具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ポケット口付近に取付けられる変形自
    在な平板状の弾性部材から成るポケット用取付け具であ
    って、該弾性部材面上に、前記ポケット口を構成する開
    口部を有することを特徴とするポケット用取付け具。
  2. 【請求項2】  弾性部材は、熱可塑性樹脂から成るこ
    とを特徴とする請求項1記載のポケット用取付け具。
JP717691A 1991-01-24 1991-01-24 ポケット用取付け具 Expired - Lifetime JPH0627362B2 (ja)

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JP717691A JPH0627362B2 (ja) 1991-01-24 1991-01-24 ポケット用取付け具

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JP717691A JPH0627362B2 (ja) 1991-01-24 1991-01-24 ポケット用取付け具

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JPH04289205A true JPH04289205A (ja) 1992-10-14
JPH0627362B2 JPH0627362B2 (ja) 1994-04-13

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