JPH04288957A - 凝縮器用のフィンチュ−ブ式熱交換器の製造方法 - Google Patents
凝縮器用のフィンチュ−ブ式熱交換器の製造方法Info
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- JPH04288957A JPH04288957A JP3834491A JP3834491A JPH04288957A JP H04288957 A JPH04288957 A JP H04288957A JP 3834491 A JP3834491 A JP 3834491A JP 3834491 A JP3834491 A JP 3834491A JP H04288957 A JPH04288957 A JP H04288957A
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- JP
- Japan
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- fin
- tube
- heat exchanger
- copper
- tubes
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- Pending
Links
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Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】［発明の目的］
【０００２】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫や自動販売機等
の冷凍サイクル等に用いられる凝縮器用の熱交換器に関
するものである。
の冷凍サイクル等に用いられる凝縮器用の熱交換器に関
するものである。
【０００３】
【従来の技術】従来、冷蔵庫の冷凍サイクルに用いられ
る凝縮器の放熱手段としては、下記のようなものがあっ
た。
る凝縮器の放熱手段としては、下記のようなものがあっ
た。
【０００４】■ ワイヤコンデンサを冷蔵庫の機械室
に取付けて放熱させる。
に取付けて放熱させる。
【０００５】■ 冷蔵庫の外箱の側面の内側に放熱用
パイプを屈曲させた状態で貼り付け、この放熱用パイプ
から放熱させる。
パイプを屈曲させた状態で貼り付け、この放熱用パイプ
から放熱させる。
【０００６】■ フィンチューブ式熱交換器を自動販
売機の機械室に取付けて放熱させる。
売機の機械室に取付けて放熱させる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の放熱手
段では、それぞれ次のような問題があった。
段では、それぞれ次のような問題があった。
【０００８】■の手段においては、放熱は、ワイヤ表面
からであり、その放熱面積に制限があった。そのため大
型の冷蔵庫では、放熱能力が不足した。
からであり、その放熱面積に制限があった。そのため大
型の冷蔵庫では、放熱能力が不足した。
【０００９】■の手段においては、冷蔵庫の据え付け時
に、放熱用パイプがある放熱面は、他の物と接触させて
はいけないため、適当な隙間が必要であった。そのため
、冷蔵庫の据え付け個所に制限が加わる。また、その放
熱面は放熱作用により熱くなるという問題があった。
に、放熱用パイプがある放熱面は、他の物と接触させて
はいけないため、適当な隙間が必要であった。そのため
、冷蔵庫の据え付け個所に制限が加わる。また、その放
熱面は放熱作用により熱くなるという問題があった。
【００１０】■の手段においては、チューブとして銅管
やアルミ管を用い、この銅管やアルミ管にアルミ製のフ
ィンを固定している。チューブとして銅管やアルミ管を
用いるのは、フィンとチューブの固定方法が容易なため
である。すなわち、チューブをフィンの挿入孔に挿入し
た後、チューブ内径を拡開することにより、フィンとチ
ューブとを固定している。
やアルミ管を用い、この銅管やアルミ管にアルミ製のフ
ィンを固定している。チューブとして銅管やアルミ管を
用いるのは、フィンとチューブの固定方法が容易なため
である。すなわち、チューブをフィンの挿入孔に挿入し
た後、チューブ内径を拡開することにより、フィンとチ
ューブとを固定している。
【００１１】しかし、チューブに銅管を使用した場合に
は、銅管のコストが高くなり、アルミ管を使用した場合
にはその配管接続コストが高くなるという問題があった
。
は、銅管のコストが高くなり、アルミ管を使用した場合
にはその配管接続コストが高くなるという問題があった
。
【００１２】また、コストが低く配管接続コストが低い
鋼管では、その材質が堅いため上記チューブ拡開による
固定方法は困難であった。
鋼管では、その材質が堅いため上記チューブ拡開による
固定方法は困難であった。
【００１３】そこで本発明は、鋼製のチュ−ブと鋼板製
のフィンとを確実に容易に固定でき、安価で熱効率のよ
い冷蔵庫等の凝縮器用の熱交換器を提供するものである
。
のフィンとを確実に容易に固定でき、安価で熱効率のよ
い冷蔵庫等の凝縮器用の熱交換器を提供するものである
。
【００１４】［発明の構成］
【００１５】
【課題を解決するための手段】本発明の冷蔵庫、自動販
売機等に取付けられる凝縮器用フィンチューブ式熱交換
器の製造方法は、外周面に銅メッキを施した鋼製のチュ
−ブを形成し、チュ−ブを挿入するための挿入孔を有す
る薄鋼板状のフィンの両面に銅メッキを施し、フィンの
挿入孔にチュ−ブを圧入嵌合し、還元性雰囲気炉中にて
銅メッキを溶融してチュ−ブとフィンとをろう付けによ
って固定するものである。
売機等に取付けられる凝縮器用フィンチューブ式熱交換
器の製造方法は、外周面に銅メッキを施した鋼製のチュ
−ブを形成し、チュ−ブを挿入するための挿入孔を有す
る薄鋼板状のフィンの両面に銅メッキを施し、フィンの
挿入孔にチュ−ブを圧入嵌合し、還元性雰囲気炉中にて
銅メッキを溶融してチュ−ブとフィンとをろう付けによ
って固定するものである。
【００１６】
【作 用】本発明の冷蔵庫、自動販売機等に取付けら
れる凝縮器用のフィンチューブ式熱交換器の製造方法を
下記に説明する。
れる凝縮器用のフィンチューブ式熱交換器の製造方法を
下記に説明する。
【００１７】外周面が銅メッキされた鋼製のチュ−ブを
製造する。鋼管を挿入するための挿入孔を有する薄い鋼
板状のフィンに銅メッキを施す。銅メッキを施したフィ
ンの挿入孔に同じく銅メッキを施したチュ−ブを圧入嵌
合する。還元性雰囲気炉中にて、銅メッキを溶融して、
チュ−ブとフィンとをろう付けする。
製造する。鋼管を挿入するための挿入孔を有する薄い鋼
板状のフィンに銅メッキを施す。銅メッキを施したフィ
ンの挿入孔に同じく銅メッキを施したチュ−ブを圧入嵌
合する。還元性雰囲気炉中にて、銅メッキを溶融して、
チュ−ブとフィンとをろう付けする。
【００１８】これにより、鋼製のチューブと鋼板状のフ
ィンとが固定される。
ィンとが固定される。
【００１９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【００２０】本実施例の熱交換器１０は、冷蔵庫の下部
に設けられた機械室に収納できるものである。この熱交
換器１０は、鋼管よりなるチューブ１２と、薄い鋼板状
のフィン１４とより形成されている。複数本のチューブ
１２が、複数枚のフィン１４を貫通すると共に、両端に
位置するフィン１４より突出した複数本のチューブ１２
は、半円弧状に屈曲した接続管１６により接続されてい
る（図１参照）。
に設けられた機械室に収納できるものである。この熱交
換器１０は、鋼管よりなるチューブ１２と、薄い鋼板状
のフィン１４とより形成されている。複数本のチューブ
１２が、複数枚のフィン１４を貫通すると共に、両端に
位置するフィン１４より突出した複数本のチューブ１２
は、半円弧状に屈曲した接続管１６により接続されてい
る（図１参照）。
【００２１】上記構成の熱交換器１０の製造方法を次に
説明する。
説明する。
【００２２】チューブ１２は、帯状の鋼板１３の少なく
ともチューブの外面となる片側の面に、３〜５μｍの厚
さで銅メッキ１８を施す。この銅メッキ１８を施した鋼
板１３を管状に成形した後、管の軸方向に連続溶接して
、鋼管を形成する。これにより、図２に示すようにチュ
ーブ１２は、幅１ｍｍ前後の溶接線１２ａ以外の外面に
は均一に銅メッキ１８が施されたものとなる。
ともチューブの外面となる片側の面に、３〜５μｍの厚
さで銅メッキ１８を施す。この銅メッキ１８を施した鋼
板１３を管状に成形した後、管の軸方向に連続溶接して
、鋼管を形成する。これにより、図２に示すようにチュ
ーブ１２は、幅１ｍｍ前後の溶接線１２ａ以外の外面に
は均一に銅メッキ１８が施されたものとなる。
【００２３】薄い鋼板状のフィン１４は、その両面に３
〜５μｍの厚さで銅メッキ２０を施し、更にチューブ１
２を圧入嵌合できるようにするため、バーリング加工を
行って挿入孔２２を形成する。
〜５μｍの厚さで銅メッキ２０を施し、更にチューブ１
２を圧入嵌合できるようにするため、バーリング加工を
行って挿入孔２２を形成する。
【００２４】複数枚のフィン１４を適当な間隔で並べ、
フィン１４の挿入孔２２にチューブ１２を圧入嵌合する
。（図３，図４参照）チューブ１２を圧入嵌合したフィ
ン１４を、水素炉等の還元性炉中で、銅の溶融温度であ
る１０８３℃以上に加熱する。これにより、チューブ１
２の表面に施された銅メッキ１８及びフィン１４の表面
に施された銅メッキ２０が溶融する。この後、これを冷
却することにより、チューブ１２とフィン１４は、銅に
より、相互に固定され、鋼製のチューブ１２から鋼板状
のフィン１４への熱伝動のよい熱交換器１０が得られる
。（図５参照）上記熱交換器１０の製造方法であると、
チューブ１２とフィン１４が、溶融した銅メッキ１８，
２０により強固に固定され、熱伝動がよい熱交換器１０
が得られる。また、雰囲気炉中の加熱のため、１回の加
熱ですべてのフィン１４とチューブ１２の固定ができる
とともに、固定点が均一に固定できる。さらに、銅メッ
キ鋼板と鋼管を用いることにより、鋼母材の溶融温度（
１５３０℃）より低い温度１０８３℃で固定ができる。
フィン１４の挿入孔２２にチューブ１２を圧入嵌合する
。（図３，図４参照）チューブ１２を圧入嵌合したフィ
ン１４を、水素炉等の還元性炉中で、銅の溶融温度であ
る１０８３℃以上に加熱する。これにより、チューブ１
２の表面に施された銅メッキ１８及びフィン１４の表面
に施された銅メッキ２０が溶融する。この後、これを冷
却することにより、チューブ１２とフィン１４は、銅に
より、相互に固定され、鋼製のチューブ１２から鋼板状
のフィン１４への熱伝動のよい熱交換器１０が得られる
。（図５参照）上記熱交換器１０の製造方法であると、
チューブ１２とフィン１４が、溶融した銅メッキ１８，
２０により強固に固定され、熱伝動がよい熱交換器１０
が得られる。また、雰囲気炉中の加熱のため、１回の加
熱ですべてのフィン１４とチューブ１２の固定ができる
とともに、固定点が均一に固定できる。さらに、銅メッ
キ鋼板と鋼管を用いることにより、鋼母材の溶融温度（
１５３０℃）より低い温度１０８３℃で固定ができる。
【００２５】
【発明の効果】以上により、本発明の凝縮器用のフィン
チューブ式熱交換器の製造方法であると、フィンとチュ
ーブが強固に固定され、熱伝動性がよい熱交換器が得ら
れる。また、雰囲気炉中加熱のため、１回の加熱ですべ
てのフィンとパイプが均一に固定できるとともに、固定
点が均一に固定できる。さらに、銅メッキ鋼板と鋼管を
用いることにより、鋼母材より低い温度で固定できる。
チューブ式熱交換器の製造方法であると、フィンとチュ
ーブが強固に固定され、熱伝動性がよい熱交換器が得ら
れる。また、雰囲気炉中加熱のため、１回の加熱ですべ
てのフィンとパイプが均一に固定できるとともに、固定
点が均一に固定できる。さらに、銅メッキ鋼板と鋼管を
用いることにより、鋼母材より低い温度で固定できる。
【図１】本発明の一実施例を示す熱交換器の斜視図であ
る。
る。
【図２】銅メッキを施したチューブの縦断面図である。
【図３】銅メッキを施したチューブを銅メッキを施した
フィンに圧入嵌合する前の縦断面図である。
フィンに圧入嵌合する前の縦断面図である。
【図４】フィンにチューブを圧入した状態の縦断面図で
ある。
ある。
【図５】フィンとチューブとが溶融した銅メッキにより
固定された状態を示す縦断面図である。
固定された状態を示す縦断面図である。
１０……熱交換器
１２……チューブ
１４……フィン
１６……屈曲管
１８……銅メッキ
２０……銅メッキ２２……挿入孔
Claims (1)
- 【請求項１】冷蔵庫、自動販売機等に取付けられる凝縮
器用のフィンチュ−ブ式熱交換器において、外周面に銅
メッキを施した鋼製のチュ−ブを形成し、チュ−ブを挿
入するための挿入孔を有する薄鋼板状のフィンの両面に
銅メッキを施し、フィンの挿入孔にチュ−ブを圧入嵌合
し、還元性雰囲気炉中にて銅メッキを溶融してチュ−ブ
とフィンとをろう付けによって固定することを特徴とす
る凝縮器用のフィンチュ−ブ式熱交換器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3834491A JPH04288957A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 凝縮器用のフィンチュ−ブ式熱交換器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3834491A JPH04288957A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 凝縮器用のフィンチュ−ブ式熱交換器の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04288957A true JPH04288957A (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=12522671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3834491A Pending JPH04288957A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 凝縮器用のフィンチュ−ブ式熱交換器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04288957A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008241052A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-09 | Komatsu Ltd | 熱交換器およびその製造方法 |
| CN102357698A (zh) * | 2011-10-09 | 2012-02-22 | 浙江诸暨盾安换热器有限公司 | 一种钢管与铜管钎焊方法 |
| CN109128567A (zh) * | 2017-06-19 | 2019-01-04 | 张跃 | 一种钎焊料结构、钎焊夹芯复合板及其组装方式 |
| US20200217072A1 (en) * | 2016-10-31 | 2020-07-09 | Yue Zhang | Hollow pipe-sandwiching metal plate and applications thereof |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP3834491A patent/JPH04288957A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008241052A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-09 | Komatsu Ltd | 熱交換器およびその製造方法 |
| CN102357698A (zh) * | 2011-10-09 | 2012-02-22 | 浙江诸暨盾安换热器有限公司 | 一种钢管与铜管钎焊方法 |
| US20200217072A1 (en) * | 2016-10-31 | 2020-07-09 | Yue Zhang | Hollow pipe-sandwiching metal plate and applications thereof |
| US11499313B2 (en) * | 2016-10-31 | 2022-11-15 | Yue Zhang | Hollow pipe-sandwiching metal plate and applications thereof |
| CN109128567A (zh) * | 2017-06-19 | 2019-01-04 | 张跃 | 一种钎焊料结构、钎焊夹芯复合板及其组装方式 |
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