JPH04288442A - 風向調整装置 - Google Patents
風向調整装置Info
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- JPH04288442A JPH04288442A JP7387791A JP7387791A JPH04288442A JP H04288442 A JPH04288442 A JP H04288442A JP 7387791 A JP7387791 A JP 7387791A JP 7387791 A JP7387791 A JP 7387791A JP H04288442 A JPH04288442 A JP H04288442A
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- louver
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- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の空調用、換気
用の空気吹出口等に用いられる風向調整装置に関する。
用の空気吹出口等に用いられる風向調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実公昭62−37071号公報に
示すように、風向板の後縁に断面弓形の薄鋼板を固着し
、この風向板をノブに設けた板ばねに外力を加え乍らノ
ブの嵌合孔に嵌合し、薄鋼板の一端を折曲して形成した
係合部をノブの係合部に圧接した風向調整装置は公知で
ある。
示すように、風向板の後縁に断面弓形の薄鋼板を固着し
、この風向板をノブに設けた板ばねに外力を加え乍らノ
ブの嵌合孔に嵌合し、薄鋼板の一端を折曲して形成した
係合部をノブの係合部に圧接した風向調整装置は公知で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に於ては
、ノブは板ばねとル−バの係合部とによって圧接された
状態で保持されているため、摺動抵抗が大きく、ル−バ
を微調整することが難しく、又損耗が生じ易く、この摩
耗が生じるとガタや荷重変動を生じる。
、ノブは板ばねとル−バの係合部とによって圧接された
状態で保持されているため、摺動抵抗が大きく、ル−バ
を微調整することが難しく、又損耗が生じ易く、この摩
耗が生じるとガタや荷重変動を生じる。
【0004】又、ル−バにノブを摺動自在に組付ける際
にはノブに設けた板ばねに外力を加え乍らル−バを乗り
越えさせて押込み、ル−バの所定位置にノブを位置決め
するので大きい力が必要であり、板ばね又はル−バに無
理な力が加わって変形や破損が生じ易く、組付作業に手
間を要し面倒であるという問題点があった。
にはノブに設けた板ばねに外力を加え乍らル−バを乗り
越えさせて押込み、ル−バの所定位置にノブを位置決め
するので大きい力が必要であり、板ばね又はル−バに無
理な力が加わって変形や破損が生じ易く、組付作業に手
間を要し面倒であるという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決することを目的とし、前部に前ル−バを配設し、後部
に後ル−バを連動回動するよう配設し、前ル−バに摺動
自在に嵌合したノブを後ル−バに係合する如くなした風
向調整装置に於て、ノブ内面に弾性を有する連動体を回
転自在に配設し前ル−バに接触回動し得る如くなしたこ
とを特徴とする。
決することを目的とし、前部に前ル−バを配設し、後部
に後ル−バを連動回動するよう配設し、前ル−バに摺動
自在に嵌合したノブを後ル−バに係合する如くなした風
向調整装置に於て、ノブ内面に弾性を有する連動体を回
転自在に配設し前ル−バに接触回動し得る如くなしたこ
とを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に図1乃至図5に示した本発明の第1実施
例について詳細に説明する。1は風向調整装置で、ケ−
ス2の内方後方に後ル−バとしての複数枚の縦ル−バ3
を左右に回動自在に枢着し、リンク4で連動回動するよ
うになっている。ケ−ス2内方前方に前ル−バとしての
複数枚の横ル−バ5を上下に回動自在に枢着し、リンク
6で連動回動するようになっている。7はフイニッシャ
−でケ−ス2の前面に固着されている。8はノブで下面
に前壁8a、後壁8bを突設し、前壁8a近傍に軸9を
突設してある。10はロ−ラ−で弾性円筒体11を被い
ロ−ラ−10の中心孔10a上部を軸9に回転自在に嵌
入し、ノブ底部12の軸13をロ−ラ−10の中心孔1
0a下部に嵌入し、該ノブ底部12を接着剤等によりノ
ブ8の前壁8a、後壁8bに固着してある。14はノブ
8後端の突設部で先端よりの割溝14aが中央の縦ル−
バ3前部3aに遊嵌している。組付け時はこのノブ8の
扁平空隙部に横から中央の横ル−バ5を弾性円筒体11
に接触させ乍らロ−ラ−10を回転し、図4のニュ−ト
ラル位置に摺動する。
例について詳細に説明する。1は風向調整装置で、ケ−
ス2の内方後方に後ル−バとしての複数枚の縦ル−バ3
を左右に回動自在に枢着し、リンク4で連動回動するよ
うになっている。ケ−ス2内方前方に前ル−バとしての
複数枚の横ル−バ5を上下に回動自在に枢着し、リンク
6で連動回動するようになっている。7はフイニッシャ
−でケ−ス2の前面に固着されている。8はノブで下面
に前壁8a、後壁8bを突設し、前壁8a近傍に軸9を
突設してある。10はロ−ラ−で弾性円筒体11を被い
ロ−ラ−10の中心孔10a上部を軸9に回転自在に嵌
入し、ノブ底部12の軸13をロ−ラ−10の中心孔1
0a下部に嵌入し、該ノブ底部12を接着剤等によりノ
ブ8の前壁8a、後壁8bに固着してある。14はノブ
8後端の突設部で先端よりの割溝14aが中央の縦ル−
バ3前部3aに遊嵌している。組付け時はこのノブ8の
扁平空隙部に横から中央の横ル−バ5を弾性円筒体11
に接触させ乍らロ−ラ−10を回転し、図4のニュ−ト
ラル位置に摺動する。
【0007】次に作用について説明する。図5に於てノ
ブ8を右側に摺動すると弾性円筒体11は横ル−バ5の
前縁に接触しロ−ラ−10と共にA方向に円滑に回動す
る。ノブ8を左側に摺動すると弾性円筒体11はロ−ラ
−10と共にB方向に円滑に回動する。
ブ8を右側に摺動すると弾性円筒体11は横ル−バ5の
前縁に接触しロ−ラ−10と共にA方向に円滑に回動す
る。ノブ8を左側に摺動すると弾性円筒体11はロ−ラ
−10と共にB方向に円滑に回動する。
【0008】図7は本発明の第2の実施例で、ノブ8′
に2本の軸9′を突設し、夫々弾性円筒体11′を嵌め
ている。この実施例によるとノブ操作時の作動方向への
倒れを防止できる。
に2本の軸9′を突設し、夫々弾性円筒体11′を嵌め
ている。この実施例によるとノブ操作時の作動方向への
倒れを防止できる。
【0009】図8は本発明の第3の実施例で、2本の軸
9″に嵌挿したロ−ラ−10″にベルト15を巻回して
いる。この実施例もノブ操作時の作動方向への倒れを防
止できる。
9″に嵌挿したロ−ラ−10″にベルト15を巻回して
いる。この実施例もノブ操作時の作動方向への倒れを防
止できる。
【0010】図9乃至図14はロ−ラ−の他の各種実施
例で、図9の太鼓状のもの、図10のストレ−ト円筒状
のもの、図11の外周に軸と平行に多数溝を形成した形
状のもの、図12の円筒の肉厚内部に中空部を設けたも
の、図13のエラストマ−の樹脂や合成ゴムや吸油性ゴ
ムなどを使用したもの、図14の円周全面を凹状にした
もの等である。
例で、図9の太鼓状のもの、図10のストレ−ト円筒状
のもの、図11の外周に軸と平行に多数溝を形成した形
状のもの、図12の円筒の肉厚内部に中空部を設けたも
の、図13のエラストマ−の樹脂や合成ゴムや吸油性ゴ
ムなどを使用したもの、図14の円周全面を凹状にした
もの等である。
【0011】又、ロ−ラ−はノブの内面前部だけでなく
後部又は前・後部に設けてもよく、横ル−バの上面又は
下面又は上・下面に対向配設してもよい。又、縦ル−バ
をケ−スの後部に、横ル−バをケ−スの前部に枢着する
構成としたが、この逆の配置としても良く、前部のル−
バは固定されていても良い。
後部又は前・後部に設けてもよく、横ル−バの上面又は
下面又は上・下面に対向配設してもよい。又、縦ル−バ
をケ−スの後部に、横ル−バをケ−スの前部に枢着する
構成としたが、この逆の配置としても良く、前部のル−
バは固定されていても良い。
【0012】
【発明の効果】本発明によると、前部に前ル−バを配設
し、後部に後ル−バを連動回動するよう配設し、前ル−
バに摺動自在に嵌合したノブを後ル−バに係合する如く
なした風向調整装置に於て、ノブ内面に弾性を有する連
動体を回転自在に配設し前ル−バに接触回動し得る如く
なしてあるので、前ル−バにノブを小さい力で容易に組
付けることができ、前ル−バに無理な力が加わって変形
や破損を生ずることを防止でき、ノブを左右に摺動して
後ル−バを操作する際、弾性を有する転動体によりソフ
トな感覚で操作できる。
し、後部に後ル−バを連動回動するよう配設し、前ル−
バに摺動自在に嵌合したノブを後ル−バに係合する如く
なした風向調整装置に於て、ノブ内面に弾性を有する連
動体を回転自在に配設し前ル−バに接触回動し得る如く
なしてあるので、前ル−バにノブを小さい力で容易に組
付けることができ、前ル−バに無理な力が加わって変形
や破損を生ずることを防止でき、ノブを左右に摺動して
後ル−バを操作する際、弾性を有する転動体によりソフ
トな感覚で操作できる。
【図1】本発明の第1実施例外観斜視図である。
【図2】図1のA−A側断面図である。
【図3】図1の分解斜視図である。
【図4】図1のノブ部分の分解斜視図である。
【図5】図1の縦ル−バ、横ル−バ、ノブの平面図であ
る。
る。
【図6】図5のノブの作動説明図である。
【図7】本発明第2実施例のノブ要部分解斜視図である
。
。
【図8】本発明第3実施例のノブ要部分解斜視図である
。
。
【図9】ロ−ラ−の各種実施例斜視図である。
【図10】ロ−ラ−の各種実施例斜視図である。
【図11】ロ−ラ−の各種実施例斜視図である。
【図12】ロ−ラ−の各種実施例斜視図である。
【図13】ロ−ラ−の各種実施例斜視図である。
【図14】ロ−ラ−の各種実施例斜視図である。
1 風向調整装置
2 ケ−ス
3 後ル−バとしての縦ル−バ
5 前ル−バとしての横ル−バ
7 フイニッシャ−
8 ノブ
9,9′,9″ 軸
10,10″ ロ−ラ−
11,11′ 弾性円筒体
14 ノブの二又杆
15 ベルト
Claims (1)
- 【請求項1】 前部に前ル−バを配設し、後部に後ル
−バを連動回動するよう配設し、前ル−バに摺動自在に
嵌合したノブを後ル−バに係合する如くなした風向調整
装置に於て、ノブ内面に弾性を有する連動体を回転自在
に配設し前ル−バに接触回動し得る如くなした風向調整
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7387791A JPH04288442A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 風向調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7387791A JPH04288442A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 風向調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04288442A true JPH04288442A (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=13530872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7387791A Pending JPH04288442A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 風向調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04288442A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1172283A (ja) * | 1997-07-16 | 1999-03-16 | Samsung Electron Co Ltd | 所定の角度範囲内で回転する水平分配羽根を有する冷蔵庫 |
JPH1172282A (ja) * | 1997-07-16 | 1999-03-16 | Samsung Electron Co Ltd | 水平及び垂直冷気分配羽根を有する冷蔵庫 |
JP2009115434A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Howa Kasei Kk | レジスタ |
JP2016210337A (ja) * | 2015-05-12 | 2016-12-15 | 豊和化成株式会社 | レジスタ |
DE102021127826A1 (de) | 2020-11-23 | 2022-05-25 | Illinois Tool Works Inc. | Bedienelement für einen luftausströmer eines fahrzeugs sowie luftausströmer mit einem entsprechenden bedienelement |
JP2022088913A (ja) * | 2020-12-03 | 2022-06-15 | 豊和化成株式会社 | レジスタの操作ノブ装置 |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP7387791A patent/JPH04288442A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1172283A (ja) * | 1997-07-16 | 1999-03-16 | Samsung Electron Co Ltd | 所定の角度範囲内で回転する水平分配羽根を有する冷蔵庫 |
JPH1172282A (ja) * | 1997-07-16 | 1999-03-16 | Samsung Electron Co Ltd | 水平及び垂直冷気分配羽根を有する冷蔵庫 |
JP2009115434A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Howa Kasei Kk | レジスタ |
JP2016210337A (ja) * | 2015-05-12 | 2016-12-15 | 豊和化成株式会社 | レジスタ |
DE102021127826A1 (de) | 2020-11-23 | 2022-05-25 | Illinois Tool Works Inc. | Bedienelement für einen luftausströmer eines fahrzeugs sowie luftausströmer mit einem entsprechenden bedienelement |
US11752831B2 (en) | 2020-11-23 | 2023-09-12 | Illinois Tool Works Inc. | Operating element for an air vent of a vehicle and air vent with a corresponding operating element |
JP2022088913A (ja) * | 2020-12-03 | 2022-06-15 | 豊和化成株式会社 | レジスタの操作ノブ装置 |
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