JPH04287014A - 加算用空間光変調器 - Google Patents

加算用空間光変調器

Info

Publication number
JPH04287014A
JPH04287014A JP3052065A JP5206591A JPH04287014A JP H04287014 A JPH04287014 A JP H04287014A JP 3052065 A JP3052065 A JP 3052065A JP 5206591 A JP5206591 A JP 5206591A JP H04287014 A JPH04287014 A JP H04287014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
addition
electrode
spatial light
light modulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3052065A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Fukushima
誠治 福島
Takashi Kurokawa
隆志 黒川
Shinji Matsuo
慎治 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP3052065A priority Critical patent/JPH04287014A/ja
Publication of JPH04287014A publication Critical patent/JPH04287014A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置や連想メ
モリ装置などに適用して高速な行列加算を実現する加算
用空間光変調器に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来、光ニューラル処理や画像処理など
で頻用される2次元の行列要素の加算は、必要な演算処
理を光学的に行ったあとで、フォトダイオードアレイや
CCDアレイの1次元のディテクタアレイで光電変換し
、電気的にオペアンプにより処理したり、アナログ−デ
ジタル変換し、デジタル的に時系列処理されていた。
【0003】具体的にはJeseph  W.  Go
odman  and  Moon  S.Song,
‘Performance  limitations
  ofanalog  method  for  
solving  simultaneousline
ar  equations,’Applied  O
ptics,Vol.21,No.3,pp.502−
506(1982)の例がある。図4にその構成を示す
。図中、31はLEDアレイ、32はデータの行列、3
3はディテクタアレイ、34はシリアルデータバス、3
5は電子回路で構成される処理部である。データ行列3
2は、データが一定の場合はマスクが用いられ、データ
の更新が必要な場合は液晶テレビなどが用いられる。ま
た、31と32の間および32と33の間にはそれぞれ
シリンドリカルレンズが入るが、図中では省略されてい
る。
【0004】この従来例において、演算は次のようにな
される。LEDアレイ31は光源として用いられ、シリ
ンドリカルレンズで各光源から出射した光は縦方向の扇
状に広げられる。データ行列32は、例えば液晶テレビ
などで強度変調された光線ビームとなり、再度シリンド
リカルレンズで横方向(行要素)に集光され、該当のデ
ィテクタアレイ33中のディテクタに入射する。その結
果、行要素の総和はディテクタに入射する光線ビームの
光強度に対応し、この値は光電変換されて処理部35に
入力される。処理部35では、しきい値処理や2次元の
演算が行われ、その演算の継続のためには、各データは
次のデバイスまで一旦シリアルデータバス34で転送さ
れることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術による行列演算方法では、行列の加算が光学的
に即座に実行されるが、結果(総和)は1次元のディテ
クタアレイ33で光電変換され、シリアルな処理系を通
って演算されるため、本質的にはシリアルデータバス3
4が高速処理のボトルネックとなっていた。すなわち、
上述した従来の技術は、光ニューラル処理や画像処理に
おける画面の情報量にかかわらず1から数10要素ずつ
を単位として演算を繰り返すことによって行列演算を行
っていたので、画面の画素数が大きくなったり、フレー
ムレートが上がったり、また行列要素の精度が高くなる
と処理時間が長くなるという欠点があった。
【0006】本発明は、このような背景の下になされた
ものであり、その目的は、行列要素の加算を光学的に実
行することによって、簡単な構成でかつ高速処理可能な
加算用空間光変調器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の加算用空間光変調器においては、光強度で
表現される2次元の行列データの配列を入力し各行内も
しくは各列内の要素の総和を求める空間光変調器であっ
て、一方の透明電極を有する一方の透明基板上に光伝導
層と縞状電極と液晶配向膜とを配置し、他方の透明電極
を有する他方の透明基板上に液晶配向膜を配置し、上記
一方と他方の両透明基板をスペーサを介して対向して配
置してその間隙に液晶を充填し、上記一方と他方の両透
明電極にリード電極を接続することを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明の加算用空間光変調器では、液晶を利用
した空間光変調器を縞状電極で区割りすることにより、
光伝導層と液晶膜の間で該当の縞内で等電位面を実現し
、縞内に入射した書き込み光強度の総和が読み出し光強
度に対応する特性を持たせる。これにより、行列の要素
間の加算を行列の大きさにかかわらず該当の縞内の画素
で一括してかつ並列に実行し、1回の加算時間相当でそ
の行列の要素間の加算を終了できるようにする。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。
【0010】図1(a),(b)は本発明の一実施例の
加算用空間光変調器の構造を示す図であり、(a)は断
面図、(b)は上面図である。(b)中のc−c′は破
断面を示し、(a)はその破断面c−c′から見た断面
図である。
【0011】図において、1は一方のガラス基板、2は
他方のガラス基板、3は透明電極、4は光伝導層、5は
誘導体ミラー、6は配向膜、7は透明電極、8は配向膜
、9はスペーサ、10は強誘電性液晶(以下、FLCと
略す)、11は縞状の金属電極、12は透明電極、13
は導電性接着剤、14はエポキシ、15,16はリード
電極、20は加算用の空間光変調器(以下、SLMと略
す)である。
【0012】まず、本実施例の加算用SLM20の製造
手順について述べる。ガラス基板1は光学研磨した石英
ガラスで形成し、この片面に透明電極3,12を蒸着す
る。透明電極3,12には、酸化インジウム錫膜(IT
O)やネサ膜が使える。ここでは、例えば厚さ0.1μ
m,シート抵抗100Ω/□のITOをスパッタ蒸着す
る。光伝導層4にはプラズマCVD法で堆積させた水素
化アモルファスシリコン(a−Si:H)を用い、その
厚さは電気的な設計からは厚い方が良いが、a−Si:
Hの堆積レートやガラス基板1の反りの問題などから1
〜10μmが適当である。この上にはミラーと電極とし
ての機能を兼ね備えたAl膜を縞状にスパッタ蒸着し、
金属電極11を形成する。金属電極11としては、Al
のほかにチタンや金,さらに導電性を有する酸化膜、た
とえばITOが使用できる。さらに金属ミラーを兼ねる
金属電極11の縞の外から光伝導層4へ読み出し光が入
るのを避けるため、誘電体ミラー5を成膜する。誘電体
ミラー5は、光学長n・d(nは屈折率、dは膜厚)が
それぞれ読み出し波長の4分の1である高屈折率膜と低
屈折率膜を交互に積層して成膜される。高屈折率膜には
TiO2を、低屈折率膜にはSiO2を用い、例えば合
計で17層積層することにより99%以上の反射率を実
現することができる。なお、読み出し光強度が特に強く
ない場合や、読み出し光としてa−Si:Hが感受しな
い波長800nm以上の赤外光を用いる場合には、誘電
体ミラー5は省略することができる。このあと、液晶の
配向膜6をスピンコートし、ラビングによる配向処理を
行う。配向膜6と8のラビングの方向は平行にする。そ
の角度は図1(b)で示されるようなA方向でx軸から
時計周りに22.5°である。また、コントラストと読
み出し効率を最大にするために、チルト角22.5°の
FLCを用いるのが好適である。
【0013】他方のガラス基板2もガラス基板1と同じ
研磨した石英ガラスで形成され、透明電極7も透明電極
3と同様にして成長される。透明電極7上には配向膜8
をコートし、平行配向処理を行う。
【0014】次に、ガラス基板1とガラス基板2の間で
液晶を充填すべき間隔を保持しながら、貼り合わせるた
め、導電性接着材13をガラス基板1にスクリーン印刷
した後、スペーサ9を散布する。スペーサ9の径は後述
する。このあと、前述の間隙に強誘電性液晶(FLC)
10を加熱して封入する。FLC10は室温でカイラル
スメクティックC相を示す材料を用いる。その厚さdL
Cは液晶の複屈折をΔn、読み出し光の波長をλとした
場合、Δn・dLC=iλ/4(i=1,2,3,…)
が適当である。たとえば、Δn=0.15,i=1,λ
=633nmとすれば、厚さは1.1μmとなる。結局
、スペーサ10は1.1μm径のものを用いる。最後に
、エポキシ14でFLC10の周囲を封止し、透明電極
3と12からリード電極15と16を引き出す。
【0015】以上のように構成した一実施例の動作およ
び作用を述べる。
【0016】まず、本実施例の動作原理を述べる。図2
,図3(a),(b)は本実施例の動作原理を説明する
ための図である。図2は上記実施例における原理と光学
系の配置を示した図であり、図中の20はSLM、21
は偏光ビームスプリッタ(以下PBSと記す)である。 また、図3(a),(b)は上記実施例における空間光
変調器の光入出特性を示した図である。
【0017】図1のSLM20では、光変調材料として
FLC10を用いているが、FLC10は上述のような
数μm以下の狭ギャップに充填された場合、オンまたは
オフの2値のスイッチ動作をし、その状態は印加電圧を
取り除いたあともメモリされる。メモリ動作にはしきい
値が存在し、その条件は、印加される電気パルスの電圧
(Vf)とパルス幅(τ)の積Vf・τである。このし
きい値をVTと書くこととする。さて、SLM20では
印加電圧が、光伝導層4と、誘電体ミラー5と、FLC
10とで分圧されることになるが、FLC10での電圧
降下Vfは、照射される光強度で抵抗が変化する光伝導
層4で決まる。ここで、配向膜6,8と縞状の金属電極
11とによる電圧降下は無視することとする。光伝導層
4の光伝導膜の抵抗は光強度にほぼ反比例して減少する
ので、光が照射されない場合はFLC10での電圧降下
は小さく、光照射がある場合は電圧降下は大きくなる。 そこで、光照射があった場合にVf・τがFLC10の
しきい値VTを越えるようにパルス電圧・幅を設定して
おけば、光強度によって読み出し光強度を制御できる。 極性と液晶分子の方向は、負電圧印加時にダウン状態で
x軸と平行になり、正電圧印加時にアップ状態でx軸か
ら時計周りに45°回転するように設定する。
【0018】図2は光学系の構成例を示した図であるが
、SLM20と偏光PBS21を配置し、正の書き込み
パルスを印加すれば、書き込み光強度の増加に対して、
読み出し光強度は単調増加する。SLM20中に描いた
破線は縞状の金属電極11のパターンを示す。その特性
については、図3に示したようになる。書き込み時も印
加電圧を+20V、パルス幅を0.5msとし、読み出
しタイミングを書き込み終了から1ms後と0.1ms
後にした場合の光入出特性がそれぞれ図3(a)および
(b)に示されている。図3の横軸は書き込み光強度I
W、縦軸は読み出し光強度IRである。図示されたよう
に、書き込みから液晶の応答時間を十分越えてから読み
出せば、応答は2値的となりしきい特性を持ち、一方、
書き込みから液晶の応答時間程度で読み出しを行えば、
応答は書き込み光強度が非常に強い領域で飽和すること
を除けば、ほぼ線形に応答する。
【0019】特に、画素化していないSLM(例えば、
福島ら、特願平2−23770号、「空間光変調素子及
び空間光変調装置」)においては、SLM上で書き込み
のなされた位置と読み出される位置で対応して、図3の
ような応答が生じる。ところが、本発明のSLM20で
は縦縞状に配置された金属ミラーを兼ねる金属電極(以
下、場合により金属ミラーと略す)11によって、その
同一のパターン内のそれぞれの位置において、FLC1
0の電圧降下は全く等しくなる。すなわち、それぞれの
金属ミラー11で構成された画素の応答は、その面積全
体に照射された書き込み光の総和によって決まる。すな
わち、読み出しが書き込みの約1ms後であるとき、書
き込み光の総和がしきい値を越えればパターン内全体が
オンになり、しきい値以下であれば全体がオフになる(
図3(a))。また、読み出しが書き込みの0.1ms
後になされれば、書き込み光の総和とパターン内の読み
出し光強度は図3(b)のように線形応答になる。
【0020】次に上記のように動作するSLM20によ
る加算の原理を図2を用いて説明する。図2において、
22は入力行列aを示し、23は強度変調された行列a
を、24は加算後にしきい値処理された結果c(または
b)を示す。23中において、白は1を、濃密な斜線部
は0を、粗い斜線部は0.5に対応している。ここでは
、4×4の行列aの列内の総和を求め、求めた総和に対
してしきい処理することを例とする。総和のベクトルを
b、さらにしきい処理されたベクトルをcとすると、こ
こで、求める演算は、bi=a1i+a2i+a3i+
a4i…(1)、ci=4×step(bi−Th)…
(2)のように書くことができる。ただし、stepは
step(x)においてx≦0ならば0、x>0ならば
1とする関数で、Thはしきい値である。入力の行列a
はその要素の値が明暗に対応するように強度変調されて
、SLM20の光伝導膜(光伝導層4)側に照射される
。読み出し光はPBS21を介して、p波のみがSLM
20の液晶(FLC10)側へ入射して、誘電体ミラー
5および金属ミラー11で反射され再びPBS21へ戻
る。このうち、s波のみが反射され読み出される。一例
としてa11,a21,a31,a41は丁度金属ミラ
ー11の一列のパターンに対応して入射されるように配
置しておけば、各要素の総和と読み出し光強度は図3(
a)および(b)のようになる。ここでは図3の横軸は
、書き込み光の総和ΣIWと読み替えられる。すなわち
図3(b)の応答に読み出しを設定すれば、式(1)で
与えられる総和ベクトルbが求められ、図3(a)の応
答に読み出しを設定すれば、式(2)で与えられる総和
に対してしきい処理を行ったベクトルcが求められる。 この結果の一例は図中のc(24)に示されている。第
1列に着目すれば順に1,0,1,0.5の各要素がS
LMに入射し、その結果はしきい値Thが2であれば、
総和b1は2.5(図示されない)、しきい処理結果c
1は4になる。
【0021】本実施例では、SLM20内の光伝導層4
とFLC10の膜の間で該当の縞内で等電位面を実現す
るための金属ミラー11を配置したことにより、縞内に
入射した書き込み光強度の総和が読み出し光強度に対応
する特性を持たせることができ、2次元の行列要素の総
和を、行列の大きさにかかわらず光学的に並列に同時に
求めることができる。例えば、行列がm行m列の配列デ
ータを持っており、各行内の総和を求める場合、m・(
m−1)回の加算を実行しなければならない。本実施例
によれば、行内の加算はSLMの1行の画素で一括して
、かつ各行の演算は並列に実行されるので、1回の加算
時間相当ですべての加算は終了する。したがって、演算
に必要な時間は著しく短縮される。
【0022】なお、図示しないが本発明の構成において
は、液晶材料として強誘電性液晶に代えて、ネマティッ
ク液晶を用いることもできる。厚さが3〜20μmの4
5°ツイストのツイストネマティック液晶を用いれば図
3(b)のような線形性の良い応答を持つ加算用SLM
が実現でき、また厚さが3〜10μmでツイスト角18
0〜270°のスーパーツイストネマティック液晶を用
いれば図3(a)のようなしきい特性を持つ加算用SL
Mが実現できる。強誘電性液晶を用いた場合には、他の
液晶材料を用いた場合よりも、高速化が図れる利点があ
る。また、上記実施例において、誘電体ミラー5は、上
記実施例では光伝導層4と縞状の金属電極11の間に挿
入しているが、金属電極11と配向膜6の間に挿入して
も良い。この誘電体ミラー5は、先にも述べたように、
読み出し光強度の大きい場合にも入出力特性を安定良好
にするものであるが、通常の読み出し光強度の場合には
省略しても本発明の目的とする効果を達することが可能
である。このように本発明は、その主旨に沿って種々に
応用され、種々の実施態様を取り得るものである。
【0023】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
加算用空間光変調器によれば、空間光変調器内に光伝導
層と液晶膜の間で該当の縞内で等電位面を実現するため
の金属ミラーを配置したことにより、縞内に入射した書
き込み光強度の総和が読み出し光強度に対応する特性を
持たせることができ、ひいては光学的に行列要素の総和
を並列に同時に求めることができるので行列の加算等を
高速で行える利点が得られる。これにより本発明の加算
用空間光変調器は、光ニューラル処理や画像処理などの
行列処理を多用するシステム内に好適に利用することが
できる。
【0024】また、請求項2の発明によれば、特に読み
出し光強度が強いときでも入出力特性を安定することが
できる。さらに請求項3の発明によれば、特に一層高速
化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構造図であり、(a)は断
面図、(b)は上面図
【図2】上記実施例における原理と光学系の配置を示し
た図
【図3】(a),(b)は上記実施例における空間変調
器の光入出力特性を示した図
【図4】従来例の行列演算方法を説明するための構成図
【符号の説明】
1…一方のガラス基板、2…他方のガラス基板、3…透
明電極、4…光伝導層、5…誘電体ミラー、6…配向膜
、7…透明電極、8…配向膜、9…スペーサ、10…強
誘電性液晶(FLC)、11…縞状の金属電極、12…
透明電極、13…導電性接着剤、14…エポキシ、15
−16…リード電極、20…加算用空間光変調器、21
…偏光ビームスプリッタ(PBS)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光強度で表現される2次元の行列デー
    タの配列を入力し各行内もしくは各列内の要素の総和を
    求める空間光変調器であって、一方の透明電極を有する
    一方の透明基板上に光伝導層と縞状電極と液晶配向膜と
    を配置し、他方の透明電極を有する他方の透明基板上に
    液晶配向膜を配置し、上記一方と他方の両透明基板をス
    ペーサを介して対向して配置してその間隙に液晶を充填
    し、上記一方と他方の両透明電極にリード電極を接続す
    ることを特徴とする加算用空間光変調器。
  2. 【請求項2】  光伝導層と縞状電極の間に、もしくは
    縞状電極と液晶配向膜の間に誘電体ミラーを挿入したこ
    とを特徴とする請求項1記載の加算用空間光変調器。
  3. 【請求項3】  液晶が強誘電性液晶であることを特徴
    とする請求項1または2記載の加算用空間光変調器。
JP3052065A 1991-03-18 1991-03-18 加算用空間光変調器 Pending JPH04287014A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3052065A JPH04287014A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 加算用空間光変調器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3052065A JPH04287014A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 加算用空間光変調器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04287014A true JPH04287014A (ja) 1992-10-12

Family

ID=12904413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3052065A Pending JPH04287014A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 加算用空間光変調器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04287014A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994023329A1 (en) * 1993-03-31 1994-10-13 Citizen Watch Co., Ltd. Optical device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994023329A1 (en) * 1993-03-31 1994-10-13 Citizen Watch Co., Ltd. Optical device
US5815233A (en) * 1993-03-31 1998-09-29 Citizen Watch Co., Ltd. Optical device containing a liquid crystal element for changing optical characteristics of a lens element

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4084203B2 (ja) 光偏向装置
US5073010A (en) Optically addressable spatial light modulator having a distorted helix ferroelectric liquid crystal member
US5130830A (en) Spatial light modulator and spatial light modulating apparatus with alignment film having particular conductance
US3838906A (en) Optical switch
US5168383A (en) Liquid crystal device with fabry-perot etalon
JPH0778954A (ja) 画像化装置
JP2738613B2 (ja) 液晶演算素子及びこれを用いた画像処理システム
JP3102834B2 (ja) 集積型電気光学液晶装置およびその装置を用いる方法
US5198920A (en) Transverse pixel format electro-optic spatial light modulator
JP4717087B2 (ja) 光偏向装置
JP2001100172A (ja) 空間光変調装置
JPH04287014A (ja) 加算用空間光変調器
EP0515150B1 (en) Optical writing type liquid crystal display device
JPS6328308B2 (ja)
JPH0318829A (ja) 空間光変調素子
JPS63253924A (ja) ライトバルブ及びその製造法
JP2811468B2 (ja) 光書込み型液晶ライトバルブ及び液晶ライドバルブ装置
JP2003177370A (ja) 画像変換素子およびその製造方法
RU2817108C1 (ru) Локально-адаптивный светозащитный фильтр
JP3557746B2 (ja) 液晶画像シフト素子
JPH02289827A (ja) 空間光変調素子
Li Research and developments of several SLMs
Zhang et al. Liquid-crystal neuron array with optical interconnections: a magic mirror
GB2287548A (en) Electro-optic device
JPH06265865A (ja) 液晶素子