JPH04286785A - ディスク制御装置 - Google Patents

ディスク制御装置

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Publication number
JPH04286785A
JPH04286785A JP5276091A JP5276091A JPH04286785A JP H04286785 A JPH04286785 A JP H04286785A JP 5276091 A JP5276091 A JP 5276091A JP 5276091 A JP5276091 A JP 5276091A JP H04286785 A JPH04286785 A JP H04286785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
address
magnetic head
seek
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP5276091A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Yoshizato
吉里 哲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5276091A priority Critical patent/JPH04286785A/ja
Publication of JPH04286785A publication Critical patent/JPH04286785A/ja
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、上位装置からの指示
に応じて磁気ディスク装置の起動を制御するディスク制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気ディスク装置(ハードディ
スクドライブ)においては、その磁気ディスク装置固有
の問題として、ヘッドクラッシュによる障害が知られて
いる。
【0003】このヘッドクラッシュは、磁気ヘッドと記
録媒体間が塵埃(マイクロダスト)によって機械的に接
触し、これによって磁気ヘッドや記録媒体が損傷する事
象である。
【0004】このヘッドクラッシュによる障害は、磁気
ディスク装置がCSS(コンタクト・スタート・ストッ
プ)方式、つまり磁気ヘッドを高速回転される記録媒体
よりも僅かに浮上させる方式を採用していることに起因
して発生するものであり、塵埃によって磁気ヘッドの浮
上姿勢が崩され、これによって磁気ヘッドと記録媒体と
の機械的接触が引き起こされる。
【0005】特に、磁気ヘッドが記録媒体上の特定の記
憶エリア(トラック)上に位置されたまま他の記憶エリ
アに移動しないような場合(定位置浮上と称される)に
は、塵埃が溜まり易く、これによりヘッドクラッシュが
発生し易くなる。このため、磁気ディスク装置に対する
アクセスが一定時間以上行われないと、定位置浮上状態
が生じ、これによってヘッドクラッシュが生し易くなる
【0006】このようなヘッドクラッシュによる障害の
予防としては、エアーフィルタを利用した通風によって
塵埃の除去効率を高める等の手段が利用されている。し
かし、この対策だけでは実際上十分ではなく、定位置浮
上によるヘッドクラッシュの危険性を除去することは困
難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来では、ヘッドの定
位置浮上によってヘッドクラッシュの障害が発生される
不具合があった。
【0008】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、ヘッドの定位置浮上を防止できるようにして、
ヘッドクラッシュによる障害の発生を防ぐことができる
ディスク制御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
上位装置からの指示に応じて磁気ディスク装置の起動を
制御するディスク制御装置において、前記磁気ディスク
装置に設けられた磁気ヘッドの記録媒体上の移動位置を
示すヘッドアドレスを一定時間毎に複数トラック単位で
更新するヘッドアドレス更新手段と、前記ヘッドアドレ
スが更新される度に前記ディスク制御装置をシーク制御
してそのヘッドアドレスで示される位置に前記磁気ヘッ
ドを移動するヘッドシーク制御手段とを具備し、磁気ヘ
ッドを一定時間間隔で順次異なる位置に移動させること
を特徴とする。
【0010】このディスク制御装置においては、ヘッド
位置アドレスが一定時間毎に順次更新され、そのヘッド
位置アドレスで示される位置にヘッドが順次移動される
。したがって、アクセス期間外においても、ヘッドが記
録媒体上の一定位置にとどまることがなくなり、定位置
浮上に起因するヘッドクラッシュ障害の発生を防止する
ことが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0012】図1にはこの発明の一実施例に係わるシス
テム構成が示されている。ハードディスクコントローラ
11は、ホストCPUからの指令に従ってハードディス
クドライブ装置12をアクセス制御するものである。
【0013】このハードディスクコントローラ11は、
磁気ヘッドの定位置浮上を防止するための機構として、
起動・停止レジスタ111、タイマカウンタ112、ア
ドレスカウンタ113、シーク起動回路114、エラー
検出回路115、エラー報告回路116を備えている。
【0014】起動・停止レジスタ111は、磁気ヘッド
の定期的な移動動作を行うための起動モード、またはそ
の移動動作を停止する停止モードの一方を示すモード指
定フラグを保持する。
【0015】このモード指定フラグがセットされている
時は起動モードとなり、リセット時には停止モードとな
る。モード指定フラグは、ホストCPUまたは電源回路
13からのスタート/ストップ指示によってセット/リ
セットされる。また、このモード指定フラグは、エラー
検出回路115からのエラー検知信号によってもリセッ
トされる。
【0016】タイマカウンタ112は、起動・停止レジ
スタ111のモード指定フラグに従って制御されるもの
であり、起動モードの場合にはカウント動作を実行して
一定期間毎にアップデート信号を出力する。
【0017】アドレスカウンタ113は、磁気ヘッドの
移動先を示すアドレスを示すためのものであり、起動・
停止レジスタ111のモード指定フラグとタイマカウン
タ112のアップデート信号によって動作制御される。
【0018】すなわち、アドレスカウンタ113は、起
動モードにおいてアップデート信号を受信した際にアド
レス値を更新する。このアドレス値の更新は、例えば、
磁気ヘッドの移動先が記録媒体上の最外周トラックから
最内周トラックに順次変更されるように複数トラック単
位で更新される(例えば、1回のアドレス更新で磁気ヘ
ッドの移動先アドレスが128本、または256本のト
ラック単位で変更される)。
【0019】このようにヘッドの移動先を複数トラック
分一度に更新するのは、スライダ部分を含めた磁気ヘッ
ド本体は例えば100本程度のトラック上に同時にオー
バーラップするような面積を有しているので、少なくと
もそのオーバーラップしているトラック数分程度は一度
にシークしないと、定位置浮上の問題を回避できないか
らである。
【0020】シーク起動回路114は、ハードディスク
ドライブ装置12をシークアクセスして磁気ヘッドの移
動を制御するためのものであり、その磁気ヘッドの移動
制御はホストCPUからのアクセス要求またはアドレス
カウンタ113のアドレス値にしたがって行われる。
【0021】すなわち、シーク起動回路114は、起動
モードではアドレスカウンタ113のアドレス値が更新
される度に定期的にシークアクセスを行い、停止モード
の場合、または起動モードにおいてアドレスカウンタ1
13のアドレス値が更新されるまでの期間においては、
ホストCPUからのアクセス要求があればそれに従って
シークアクセスを行う。
【0022】エラー検出回路回路115は、起動モード
における磁気ヘッドの移動の前後、およびホストCPU
からの指示による通常のアクセス時におけるハードディ
スクドライブ装置12のエラー障害の発生を検出し、必
要に応じてホストCPUへのエラー報告およびモード指
定フラグのリセットを行う。
【0023】エラー報告回路116は、エラー検出回路
回路115のエラー検出出力に基づいてホストCPUに
エラー報告を行うものであり、起動モードにおける磁気
ヘッドの移動の前後におけるエラー報告と、ホストCP
Uからの指示による通常のアクセス時におけるエラー報
告とを区別するために、起動モードにおける磁気ヘッド
の移動の前後におけるエラー報告には例えばアテンショ
ン信号が用いられる。この場合、そのエラー内容の詳細
については、通常のステータスリードコマンドあるいは
エラーログを読み出すコマンドを用いて読み出すことが
できる。
【0024】電源回路13は、ホストCPUに代りにス
タート/ストップ信号を発生する回路として使用できる
ものであり、電源投入後一定期間経過後にスタート信号
を発生してモード指定フラグをセットし、電源遮断の一
定期間前にストップ信号を発生してモード指定フラグを
リセットする。
【0025】図2には、アドレスカウンタ113の具体
的構成が示されている。図示のように、アドレスカウン
タ113は上位ビット部と下位ビット部に分割されてお
り、最初は上位ビット部の値だけが+1ずつ更新される
【0026】これにより、図3に示すように、磁気ヘッ
ドの移動先アドレスは、トラック0、トラック128、
トラック256、トラック512、…のように128本
のトラック単位で更新することができる。
【0027】また、磁気ヘッドの移動先アドレスが最終
トラックを過ぎると、今度は、下位ビットの値が+1更
新された状態で、上位ビット部の値だけが+1ずつ更新
されることにより再びアドレス更新が行われる。これに
よって、シークの開始アドレスは、トラック1ではなく
、下位ビットの値だけオフセットを含むアドレス値とな
る。
【0028】したがって、図3に示すように、磁気ヘッ
ドの移動先アドレスの更新を何度も繰り返すことにより
、128本のトラック単位で、ディスク上の全てのトラ
ック位置にヘッドを移動させることができる。次に、図
4のフローチャートを参照して、ハードディスクコント
ローラ11による磁気ヘッドの移動制御動作を説明する
【0029】電源回路13またはホストCPUからのス
タート/ストップ信号により起動・停止レジスタ111
のモード指定フラグがセット/リセットされ、起動モー
ド時はタイマカウンタ112が稼働されて、そのタイマ
カウント値があらかじめ決められた所定の値に達すると
、アドレスカウンタ113が更新されると共に、シーク
起動回路114によるシークアクセス制御によってハー
ドディスクドライブ装置12の磁気ヘッドがアドレスカ
ウンタ113のアドレス値にまで移動される。この間の
制御は、図2のフローの手順にしたがって実行される。
【0030】すなわち、ハードディスクドライブ装置1
23のアクセス中(ホストCPUからの指示に基づく通
常のアクセス、および起動モードにおける磁気ヘッド移
動のためのシークアクセスの双方を含む)であれば(ス
テップS11)、シークアクセスを保留し、現行アクセ
スの終了をチェックする(ステップS12)。
【0031】アクセスの終了は、シーク起動回路114
のシーク動作に対する終了通知(シークエンド)がハー
ドディスクドライブ装置12から返送されたか否かによ
って判定される。アクセスが終了すると、アクセスの終
了処理として、図示しない回路によりビジィフラグのリ
セット等が行われる(ステップS13)。
【0032】このビジィフラグは、ホストCPUに対し
てハードディスクドライブ装置123がアクセス中か否
かを通知するためのものであり、ビジィフラグのセット
はアクセス中を示し、そのリセットはアクセス中ではな
い事を示す。ビジィフラグのセット・リセットを行う回
路は、ホストCPUと各種制御信号の授受を行うインタ
ーフェースの一部として実現することができる。一方、
アクセス中でなければ、起動モード、タイマ一致の順で
条件がチェックされる(ステップS14,S15)。
【0033】起動・停止レジスタ111のモード指定フ
ラグがセットされている場合には、タイマカウンタ11
2の値が所定の値に達した時にアドレスカウンタ113
のアドレス値(ダミーシークアドレス)が更新され(ス
テップS16)、シークアクセスの実行によりそのアド
レス値で指定される位置に磁気ヘッドが移動される(ス
テップS17)。
【0034】このシークアクセスの際には、ビジィーフ
ラグがセットされて、ホストCPUに対してハードディ
スクドライブ装置123がアクセス中であることが通知
される。
【0035】起動・停止レジスタ111のモード指定フ
ラグがリセットされている場合や、モード指定フラグが
セットされていてもタイマカウンタ112の値が所定値
に達していない時には、ビジィーフラグがリセット状態
なので、ホストCPUからのアクセス要求が受け付けら
れる。
【0036】この時、もしホストCPUからのアクセス
要求があれば(ステップS18)、ホストCPUからの
指示に基づく通常のアクセスが実行されると共に、ビジ
ィーフラグがセットされる(ステップS19)。
【0037】以上のように、この実施例においては、起
動モードにおいてはアドレスカウンタ113のアドレス
値が一定時間毎に複数トラック単位で順次更新され、そ
のアドレスで示される記録媒体上の位置に磁気ヘッドが
順次移動される。
【0038】したがって、ホストCPUからの要求によ
るアクセス動作が実行されない期間においても、磁気ヘ
ッドが記録媒体上の一定位置にとどまることがなくなり
、常に異なる位置に移動されるようになる。このため、
定位置浮上に起因するヘッドクラッシュ障害の発生を防
止することが可能となる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、簡単
なハードウェア構成によってヘッドの定位置浮上を防止
できるようになり、ヘッドクラッシュによる障害の発生
を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係わるシステム構成を示
すブロック図。
【図2】同実施例に設けられたアドレスカウンタ113
の具体的構成の一例を示す図。
【図3】同実施例におけるヘッドの移動先アドレスの変
更動作を説明するための図。
【図4】同実施例におけるシーク動作を説明するフロー
チャート。
【符号の説明】
11…ハードディスクコントローラ、12…ハードディ
スクドライブ装置、13…電源回路、111…起動・停
止レジスタ、112…タイマカウンタ、113…アドレ
スカウンタ、114…シーク起動回路、115…エラー
検出回路、116…エラー報告回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上位装置からの指示に応じて磁気ディ
    スク装置の起動を制御するディスク制御装置において、
    前記磁気ディスク装置に設けられた磁気ヘッドの記録媒
    体上の移動位置を示すヘッドアドレスを一定時間毎に複
    数トラック単位で更新するヘッドアドレス更新手段と、
    前記ヘッドアドレスが更新される度に前記ディスク制御
    装置をシーク制御してそのヘッドアドレスで示される位
    置に前記磁気ヘッドを移動するヘッドシーク制御手段と
    を具備し、磁気ヘッドを一定時間間隔で順次異なる位置
    に移動させることを特徴とするディスク制御装置。
JP5276091A 1991-03-18 1991-03-18 ディスク制御装置 Pending JPH04286785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5276091A JPH04286785A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 ディスク制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5276091A JPH04286785A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 ディスク制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04286785A true JPH04286785A (ja) 1992-10-12

Family

ID=12923839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5276091A Pending JPH04286785A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 ディスク制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04286785A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0735534A1 (de) * 1995-03-28 1996-10-02 MAN Roland Druckmaschinen AG Verfahren zum Betreiben eines Rechnerlaufwerkes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0735534A1 (de) * 1995-03-28 1996-10-02 MAN Roland Druckmaschinen AG Verfahren zum Betreiben eines Rechnerlaufwerkes

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