JPH0428552Y2 - - Google Patents

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JPH0428552Y2
JPH0428552Y2 JP1985013315U JP1331585U JPH0428552Y2 JP H0428552 Y2 JPH0428552 Y2 JP H0428552Y2 JP 1985013315 U JP1985013315 U JP 1985013315U JP 1331585 U JP1331585 U JP 1331585U JP H0428552 Y2 JPH0428552 Y2 JP H0428552Y2
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JP
Japan
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protective cap
tapered
electric shaver
main body
protrusion
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Expired
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JP1985013315U
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English (en)
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JPS61130161U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本案は電気かみそりの使用時にかみそり本体の
外刃を覆う保護キヤツプを簡単にかみそり本体よ
り離脱し得るようにした電気かみそりの構造に関
する。
〔従来の技術〕
従来の電気かみそりは第5図に示すようなもの
で不使用時には本体1の外刃2を合成樹脂製の逆
U字状の保護キヤツプ3が覆つて居り、このキヤ
ツプはその下方の突起4が外刃2の下方の段部5
に係合する事により簡単には離脱しないようにな
つている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このような電気かみそりにあつては、電気かみ
そりの不使用時に保護キヤツプ3を外刃2に取り
つける時はこのキヤツプ3を外刃2に押しつけて
キヤツプを末広がりに変形して突起4を段部5に
係合させる事により簡単に出来るが、電気かみそ
りの使用時に保護キヤツプ3を外刃2より外す為
には保護キヤツプ3の突起4を設けた方の側面を
強く押して突起4と段部5との係合を解く事によ
つて行つていた。このように保護キヤツプ3を外
刃2より外す為に保護キヤツプ3の側面を強く押
す必要がある為保護キヤツプの除去は必ずしも容
易ではないという問題点があつた。
〔問題点を解決する為の手段〕
本案はこのような問題点を解決する為考案され
たもので、本案によれば内刃及び外刃を有する電
気かみそり本体の側壁に段部を形成するように下
方に向つて高くなるようなテーパ部を設け、この
段部に電気かみそりの不使用時に外刃を覆う保護
キヤツプ下方の突起を係合させてこのキヤツプを
外刃に取りつけると共に電気かみそり本体のスイ
ツチ摘みの上部外側に下方に向つて高くなるよう
なテーパ部を有する突出部を設け、このスイツチ
摘みをそのOFF位置からON位置になるように上
方に滑動させた時前記突出部がキヤツプの突起と
係合して突起と段部との係合を解除すると共にス
イツチ摘みの突出部のテーパ部と本体のテーパ部
とが段差のないテーパ面を形成し、保護キヤツプ
の突起がこのテーパ面に乗り上げて保護キヤツプ
は自動的にテーパ面上を滑りながら移動し、簡単
に外刃から取り外し得るようにしたものである。
〔作用〕
本案は以上のような解決手段を有しているか
ら、保護キヤツプを外刃に取りつける時にはスイ
ツチ摘みを下方即ちスイツチのOFF位置に滑動
させた状態で保護キヤツプを外刃に押しつけ保護
キヤツプ下方の突起をかみそり本体の段部に係合
させれば良く、又保護キヤツプを外刃より取り外
す時にはスイツチ摘みを上方即ちスイツチのON
位置に滑動することによりスイツチ摘み先端の突
出部を保護キヤツプの突起に係合させて突起と段
部との係合を解除すれば保護キヤツプの突起は本
体のテーパ部に自然に乗り上げる為保護キヤツプ
は旧形状に戻ろうとする弾力により自動的に上方
にテーパ部を滑りながら移動して簡単に外刃より
取り外し得るものである。
〔実施例〕
以下図面に示す一実施例について説明する。1
1は往復動形電気かみそりの本体で内部に図示し
てないが電池、電動機等を有している。この本体
11には外刃12が連接している。外刃12の前
面及び後面の両側部下方には下方に向つて高くな
るようなテーパ部13,13a,14(後面は一
側部のみを図示)を有する。従つてこれ等テーパ
部と前記本体との間には段部15,15a,16
(後面は一方のみを図示)が形成される。
17は合成樹脂製の逆U字状の保護キヤツプで
電気かみそりの不使用時には外刃12を覆うよう
になつて居り、このように外刃を覆つた状態では
このキヤツプ17の前後の二叉状のスカート部1
8,19(第1図においては前面のみ図示)の下
方内側の突起20,21(同じく第1図において
は前面のみ図示)が前記段部15,15aに係合
するようになつている。
このキヤツプの裏面にも同様のスカート部22
(1ケのみ図示)があるがこのスカート部には突
起を有して居らない。
23は電気かみそり本体11の前記に設けられ
た上下に滑動自在のスイツチ摘みでその上方左右
には突出部24,25を設けている。そしてこの
両突出部は下方に向つて高くなるように傾斜した
テーパ部24a,25aとなつて居り、このテー
パ部は後述するようにスイツチ摘み23を上方に
滑動させてスイツチをON位置にした時、前記外
刃のテーパ部13,13aと段差のない同一テー
パ面を形成するようになつている。
この実施例は以上のように構成されているか
ら、電気かみそりの不使用時にはスイツチ摘み2
3を下方に滑動させて電気かみそりをOFFにし
た状態で保護キヤツプ17を外刃12に押しつけ
る時は合成樹脂製のキヤツプのスカート部はその
弾力に抗して末広がり状態となり一方のスカート
部18,19の突起20,21が段部15,15
aと係合し、保護キヤツプ17は外刃ケース12
を覆つて取りつけられる。
次にスイツチ摘み23を上方に滑動する時は電
気かみそりはON状態になり上方前面の突出部2
4,25は突起20,21と係合してキヤツプ1
7を外方に押し広げると共にそのテーパ部は段差
なく外刃12のテーパ部13,13aと合致し保
護キヤツプ17の突起20,21はこのテーパ部
に乗り上げその弾力により旧形状に復帰しようと
する力が生じこのテーパ部を滑つて上方へ移動
し、外刃12より自動的に離脱するものである。
キヤツプが離脱した状態を第4図に示す。
〔考案の効果〕
以上のように本案による時は外刃の保護キヤツ
プをかみそり本体から外す際に何等強い外力を必
要とせず、然も電気かみそりの使用時に自動的に
かみそり本体より離脱するから極めて便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案電気かみそりの一実施例の正面
図、第2図はその側面図で保護キヤツプを取り付
けた状態を示し、第3図は同じく側面図で保護キ
ヤツプが外れる状態を示している。第4図は保護
キヤツプが離脱した状態の正面図で第5図は従来
の電気かみそりの側面図で保護キヤツプを取りつ
けた状態を示している。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電池、電動機等を内蔵すると共に内刃及び外刃
    を有する電気かみそり本体の側壁に段部を形成す
    るように下方に向つて高くなるようなテーパ部を
    設け、前記外刃を覆う合成樹脂製の逆U字状の保
    護キヤツプの下方に設けられた突起を前記段部に
    係合し得るようにしたものであつて、前記本体に
    設けられたスイツチ摘みの先端外面に下方に向つ
    て高くなるようなテーパ部を有する突出部を設
    け、この摘みを滑動させてスイツチをOFF位置
    からON位置に移動させた時、前記スイツチ摘み
    の突出部外面テーパ部と本体のテーパ部とが段差
    のないテーパ面を形成し、保護キヤツプの突起と
    本体側壁の段部との係合を解除すると共に保護キ
    ヤツプを簡単に外刃から取り外し得るようにした
    電気かみそり。
JP1985013315U 1985-02-01 1985-02-01 Expired JPH0428552Y2 (ja)

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JP1985013315U JPH0428552Y2 (ja) 1985-02-01 1985-02-01

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JP1985013315U JPH0428552Y2 (ja) 1985-02-01 1985-02-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61130161U JPS61130161U (ja) 1986-08-14
JPH0428552Y2 true JPH0428552Y2 (ja) 1992-07-10

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ID=30497209

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS472349U (ja) * 1971-01-26 1972-08-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS472349U (ja) * 1971-01-26 1972-08-26

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Publication number Publication date
JPS61130161U (ja) 1986-08-14

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