JPH04285442A - 電流制限器投入装置 - Google Patents

電流制限器投入装置

Info

Publication number
JPH04285442A
JPH04285442A JP4527291A JP4527291A JPH04285442A JP H04285442 A JPH04285442 A JP H04285442A JP 4527291 A JP4527291 A JP 4527291A JP 4527291 A JP4527291 A JP 4527291A JP H04285442 A JPH04285442 A JP H04285442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current limiter
current
frequency generator
detector
high frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4527291A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ashizuka
芦塚 一夫
Kazuhiro Ohashi
一弘 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP4527291A priority Critical patent/JPH04285442A/ja
Publication of JPH04285442A publication Critical patent/JPH04285442A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、需要家の負荷電流の
制限値を遠隔制御によって制御する装置が設けられた需
要家側の受電装置としての端末器内の、過電流によって
遮断された電流制限器を再度投入するための投入操作が
屋内で可能な電流制限器投入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】遠隔制御によって電流制限器による負荷
電流の制限値を電力供給側が変更することのできる装置
では、この電流制限値を変更するための情報の伝送とそ
の受信、受信内容に基づいて電流制限値を変更しこれに
基づいて電流制限器を制御する制御部及び開閉器でもあ
る電流制限器などが収納される需要家側の端末器は電力
供給側の責任範囲として屋外に設置される。
【0003】図2は屋外の需要家側の端末器と屋内の分
電盤とが壁面100を境にして設置されている受電装置
を示す回路図である。この図において、配電線21は電
力量計2を通って端末器1に入る。端末器1は遠隔制御
されるための伝送路11からの情報を受信し処理する伝
送部12、この伝送部12からの信号によって制御条件
を変更するとともに、配電線に直列挿入された電流制限
器15の投入遮断を制御する制御部13、この制御部1
3によって電流制限値が設定される電流制限器15及び
電流を計測するための変流器14が設けられている。
【0004】変流器14で計測された電流は制御部13
に入力された電流制限値と比較され計測値の方が大きい
ときに電流制限器15に遮断指令を発し回路を遮断する
。このときの電流制限値は伝送部11を介して電力供給
側で遠隔制御によって変更することができる。端末器1
から出た配電線30は壁面を貫通して屋内に入って配電
線31となり分電盤3の中で複数の屋内配電線32,3
3に接続される。なお、端末器1の電源は電力量計2の
入力側の配電線21から取られる。
【0005】過負荷などのために電流制限器15が動作
して遮断状態になったとき、需要家が過負荷の原因を取
り除いた上で再投入することになるが、操作者が屋外に
出て端末器を操作して電流制限器を投入することは煩わ
しいという問題がある。前述のような遠隔制御が行われ
ない場合には、電流制限器は屋内に設置されるので前述
の投入操作のために屋外に出なければならないというよ
うなことはない。遠隔制御の場合もそうでない場合と同
様に屋内で操作できことが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】屋内で電流制限器の投
入操作を行うためには、屋内から屋外の端末器に通じる
伝送路を新たに設けて電流制限器の投入指令を屋内から
発するという方式が考えられるが、そのためには、壁面
を貫通する伝送路を配線する必要があり、美観が損なわ
れたり工事費用がかかるなどの問題がある。この発明の
目的は、屋内から屋外の端末器とを接続する伝送路を新
たに設けることなく屋内から電流制限器の投入操作を行
うことのできる電流制限器投入装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、配電線に直列に挿入され屋外に
設置されている電流制限器を屋内で操作して投入する電
流制限器投入装置であって、電流制限器よりも屋内側に
位置する配電線に並列に挿入した高周波発生器、この高
周波発生器に流れる電流を検出する検出器及びこの検出
器が検出した電流に基づいて前記電流制限器の投入遮断
を制御する制御部に投入指令を発する高周波信号検出回
路を設け、屋内に、配電線に並列にコンデンサと押ボタ
ン式スイッチの直列回路を挿入し、その挿入位置の屋内
側と前記電流制限器の屋外側とにそれぞれ高周波を遮断
するフィルタを設けてなるものとし、また、高周波発生
器、検出器及び高周波信号検出回路を電流制限器が収納
されている端末器容器内に設けてなるものとし、また、
コンデンサと押ボタン式スイッチとを屋内の分電盤内に
設けてなるものとする。
【0008】
【作用】この発明の構成において、配電線に並列に高周
波発生器を挿入し、この高周波発生器に流れる電流を検
出器で検出して高周波検出回路に入力し、この高周波検
出回路によって電流が検出されたときに電流制限器の投
入遮断を制御する制御部に電流制限器の投入指令を発す
る構成とし、一方、コンデンサと押ボタン式スイッチの
直列回路を屋内の配電線に並列に挿入し、この挿入部の
屋内側と電流制限器の電源側とにそれぞれ高周波を遮断
するフィルタを設けることによって、操作者が屋内に設
置されている押ボタン式スイッチを押すと配電線とコン
デンサ及び検出器を通る閉回路を高周波電流が流れるこ
とから、この電流が検出器に検出され高周波信号検出回
路から制御部に対して電流制限器の投入指令が出されて
電流制限器が再度投入されることになる。また、高周波
発生器、検出器及び高周波検出回路を電流制限器と同様
に屋外に設置される端末器内に設けることによってこれ
らを収納する容器の追加が不要になる。また、コンデン
サと押ボタン式スイッチとを屋内の分電盤内に設けるこ
とによって、屋内に設置する装置のための容器が不要に
なる。
【0009】
【実施例】以下この発明を実施例に基づいて説明する。 図1はこの発明の実施例を示す受電装置の回路図であり
、図2と同じ構成要素に対しては共通の符号を付けて詳
しい説明を省略する。この図において、端末器1Aの中
に高周波発生器41を設けて回路に並列に挿入し、この
高周波発生器41の電流を検出する検出器42と高周波
信号検出回路43とを設けて高周波発生器41に流れる
電流を検出して制御部13Aに投入指令を発する。
【0010】屋内の分電盤3Aには押ボタン式スイッチ
51とコンデンサ53との直列回路を配電線31に並列
に挿入する。高周波発生器41の周波数は10kHz 
程度の高周波交流とする。この高周波が外部に漏れない
ようにするために電力量計2側にフィルタ44、屋内配
電線32,33側にフィルタ52を設ける。これらフィ
ルタ44,52はインダクタとして図示してあるが、5
0Hz又は60Hzの商用周波数の電流に対しては実質
的に無いも同然であり、前述の高周波に対しては実質的
に遮断状態にする低域通過フィルタであり、単にインダ
クタだけでなくコンデンサとの組合せで構成してもよい
。 遮断すべき電流と導通させるべき電流との周波数の比率
は約200対1の比率なので、前述のような機能を持っ
たフィルタ44,52の製作は容易である。
【0011】コンデンサ53は押ボタン式スイッチ51
をオンにしたときに商用周波数の電流を遮断し高周波電
流だけを通過させるための高域通過フィルタの機能を持
つものである。
【0012】電流制限器15が遮断された後屋内から操
作して再度投入するには押ボタン式スイッチ51を押し
てオンにする。そうすると、高周波発生器41が供給す
る高周波電流は壁面を貫通する配電線30、コンデンサ
53及び押ボタン式スイッチ51を通る閉回路を流れ、
この電流が検出器42によって検出され高周波信号検出
回路43に入力される。この高周波信号検出回路43に
入力された高周波電流が適宜増幅検波されてその結果と
しての信号の強度が一定の値を超えたときに高周波発生
器41に電流が流れた、すなわち、電流制限器15の投
入指令が出されたとして制御部13Aにその旨の信号を
出力する。
【0013】前述のように高周波信号検出回路43は従
来の電子回路技術で容易に構成することができる。また
、制御部13Aには前述のように元々操作者が操作する
ことによって電流制限器15を投入する機能を持ってい
るから、これを高周波信号検出回路43の出力信号で動
作するようにするのも容易である。
【0014】図1では屋外に設けられる高周波発生器4
1、検出器42、高周波信号検出回路43及びフィルタ
44を電流制限器15などと同じ端末器1Aの容器内に
収納し、屋内に設けられる押ボタン式スイッチ51、フ
ィルタ52及びコンデンサ53を分電盤内に収納する構
成を示してある、このような構成にこだわる必要はなく
、端末器1Aや分電盤3Aに空間の余裕がなければこれ
らを従来の装置とは別に設置する構成を採用することも
できる。
【0015】
【発明の効果】この発明は前述のように、配電線に並列
に高周波発生器を挿入し、この高周波発生器に流れる電
流を検出器で検出して高周波信号検出回路に入力し、こ
の高周波信号検出回路によって電流が検出されたときに
電流制限器の投入遮断を制御する制御部に電流制限器の
投入指令を発する構成とし、一方、コンデンサと押ボタ
ン式スイッチの直列回路を屋内の配電線に並列に挿入し
、この挿入部の屋内側と電流制限器の屋外側とにそれぞ
れ高周波を遮断するフィルタを設けることによって、操
作者が屋内に設置されている押ボタン式スイッチを押す
と配電線とコンデンサ及び検出器を通る閉回路を高周波
電流が流れることから、この電流が検出器に検出され高
周波信号検出回路から制御部に対して電流制限器の投入
指令が出されて電流制限器が再度投入されることになり
、新たに伝送路を設けるために壁面に穴を開けたりする
ことなしに、屋内から電流制限器の投入操作が可能にな
るという効果が得られる。また、高周波発生器、検出器
及び高周波信号検出回路を電流制限器と同様に屋外に設
置される端末器内に設けることによってこれらを収納す
る容器の追加が不要になる。また、コンデンサと押ボタ
ン式スイッチとを屋内の分電盤内に設けることによって
、屋内に設置する装置のための容器が不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す受電装置の回路図
【図
2】従来の受電装置の回路図
【符号の説明】
1    端末器 1A  端末器 11    伝送路 12    伝送部 13    制御部 13A  制御部 14    変流器 15    電流制限器 30    配電線 3    分電盤 3A  分電盤 31    配電線 41    高周波発生器 42    検出器 43    高周波信号検出回路 44    フィルタ 51    押ボタン式スイッチ 52    フィルタ 53    コンデンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配電線に直接挿入され屋外に設置されてい
    る電流制限器を屋内で操作して投入する電流制限器投入
    装置であって、前記電流制限器よりも屋内に設置された
    配電線に並列に挿入した高周波発生器、この高周波発生
    器に流れる電流を検出する検出器及びこの検出器が検出
    した電流に基づいて前記電流制限器の投入遮断を制御す
    る制御部に投入指令を発する高周波信号検出回路を設け
    、屋内に、配電線に並列にコンデンサと押ボタン式スイ
    ッチの直列回路を挿入し、その挿入位置の屋内側と前記
    電流制限器の屋外側とにそれぞれ高周波を遮断するフィ
    ルタを設けてなることを特徴とする電流制限器投入装置
  2. 【請求項2】高周波発生器、検出器及び高周波検出回路
    を電流制限器が収納されている端末器容器内に設けてな
    ることを特徴とする請求項1記載の電流制限器投入装置
  3. 【請求項3】コンデンサと押ボタン式スイッチとを屋内
    の分電盤内に設けてなることを特徴とする請求項1又は
    2記載の電流制限器投入装置。
JP4527291A 1991-03-12 1991-03-12 電流制限器投入装置 Pending JPH04285442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4527291A JPH04285442A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 電流制限器投入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4527291A JPH04285442A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 電流制限器投入装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04285442A true JPH04285442A (ja) 1992-10-09

Family

ID=12714681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4527291A Pending JPH04285442A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 電流制限器投入装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04285442A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005229746A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Tempearl Ind Co Ltd 電流表示装置における親機
JP2007074862A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Kyushu Electric Power Co Inc 再送電遠隔制御装置及び再送電遠隔制御システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005229746A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Tempearl Ind Co Ltd 電流表示装置における親機
JP4485817B2 (ja) * 2004-02-13 2010-06-23 テンパール工業株式会社 電流表示装置における親機を備えた電流制限器
JP2007074862A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Kyushu Electric Power Co Inc 再送電遠隔制御装置及び再送電遠隔制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5835321A (en) Arc fault detection apparatus and circuit breaker incorporating same
US6172862B1 (en) Partial discharge relay and monitoring device
US6025980A (en) Earth leakage protective relay
KR100420491B1 (ko) 분전반 감시 시스템 및 감시방법
US5908980A (en) Integrated safety control system for user's gas facility and gas leakage recognizing method
AU663541B2 (en) Combined ground fault interruptor circuit and remote control on/off device
US6154032A (en) Electronic circuit for identifying circuit breaker associated with selected branch circuit
EP0754368A1 (en) Synchronous detector and methods for synchronous detection
CN108701983B (zh) 一种电弧故障电流检测器
AU2016361996A1 (en) B or B+ differential protection device comprising two parallel concurrent modules
JPH04285442A (ja) 電流制限器投入装置
KR100869580B1 (ko) 동작감도 설정기능을 갖는 누설전류 차단장치
US4529973A (en) School cafeteria sound level monitor
CA1189132A (en) Isolator for use with frequency responsive switching circuit
US5195008A (en) Differential current circuit breaker and a method of setting the tripping ranges
US4163936A (en) Audible tester for alarm circuits
NL7906299A (nl) Nabijheidsschakelaar, in het bijzonder voor sanitaire doeleinden.
JPH1078462A (ja) 絶縁抵抗測定装置
JP2512101Y2 (ja) 高周波による接点開閉状態検出装置
JPH11122801A (ja) 負荷制御装置
JPS5992627A (ja) 受信機におけるagc回路
WO1999044283A3 (en) A device for generating an ac amplitude-dependent indicator
KR200266349Y1 (ko) 미소 전류 감지 절전기
JPH0528835Y2 (ja)
JPH05121161A (ja) 電子機器