JPH04285423A - 漏電検出センサ - Google Patents
漏電検出センサInfo
- Publication number
- JPH04285423A JPH04285423A JP4831291A JP4831291A JPH04285423A JP H04285423 A JPH04285423 A JP H04285423A JP 4831291 A JP4831291 A JP 4831291A JP 4831291 A JP4831291 A JP 4831291A JP H04285423 A JPH04285423 A JP H04285423A
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- Pending
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 37
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims abstract description 13
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、漏電検出センサに関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の漏電検出センサの漏電検出レベル
は、基準信号が一定の固定式と、基準信号が2〜3段階
に切換え可能な切換え式があった。
は、基準信号が一定の固定式と、基準信号が2〜3段階
に切換え可能な切換え式があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電線等の対地
静電容量や負荷機器のノイズ用コンデンサ等の影響によ
り電路に事故でない漏洩電流が常時発生する場合がある
。このような場合、固定式の漏電検出センサでは、実際
の漏電検出レベルが、第3図に示すように{(漏電検出
センサの動作感度電流レベルI0 )−(常時漏洩電流
レベルI1 )}の値となる。そのため、通常では漏電
検出されない漏洩電流(常時漏洩電流レベル分を除く)
が流れても漏電検出レベルに達し、不要な発報や動作を
することがあった。
静電容量や負荷機器のノイズ用コンデンサ等の影響によ
り電路に事故でない漏洩電流が常時発生する場合がある
。このような場合、固定式の漏電検出センサでは、実際
の漏電検出レベルが、第3図に示すように{(漏電検出
センサの動作感度電流レベルI0 )−(常時漏洩電流
レベルI1 )}の値となる。そのため、通常では漏電
検出されない漏洩電流(常時漏洩電流レベル分を除く)
が流れても漏電検出レベルに達し、不要な発報や動作を
することがあった。
【0004】また切換え式の漏電検出センサでは、各々
の検出レベルに大きな差があるので、上述したような誤
報を防止するため検出レベルを1ランク上げたとき、検
出したい漏電レベルの検出が不可能になる。したがって
、この発明の目的は、常時漏洩電流がある場合において
漏電の誤報を防止することができる漏電検出センサを提
供することである。
の検出レベルに大きな差があるので、上述したような誤
報を防止するため検出レベルを1ランク上げたとき、検
出したい漏電レベルの検出が不可能になる。したがって
、この発明の目的は、常時漏洩電流がある場合において
漏電の誤報を防止することができる漏電検出センサを提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の漏電検出セン
サは、漏電検出部と、この漏電検出部で検出された検出
信号と基準信号とを比較して前記検出信号が前記基準信
号より大きい場合に出力信号を出力する判別回路と、常
時漏洩電流レベルを所定の動作感度電流レベルに加えた
大きさに対応するしきい値に前記基準信号を設定するし
きい値設定回路とを備えたものである。
サは、漏電検出部と、この漏電検出部で検出された検出
信号と基準信号とを比較して前記検出信号が前記基準信
号より大きい場合に出力信号を出力する判別回路と、常
時漏洩電流レベルを所定の動作感度電流レベルに加えた
大きさに対応するしきい値に前記基準信号を設定するし
きい値設定回路とを備えたものである。
【0006】
【作用】この発明の構成によれば、漏電検出部により検
出された検出信号がしきい値設定回路で設定された基準
信号よりも大きいことを判別回路により判別すると、漏
電検出の出力信号が出力される。この場合、基準信号は
常時漏洩電流レベルに所定の動作感度電流レベルを加え
たものであるので、実際に検出すべき漏洩電流を検出し
たこととなる。したがって、対地静電容量や負荷のノイ
ズ防止用コンデンサ等により常時漏電している漏洩電流
分を除いた漏電を検出することができ、従来のように事
故でない漏電の誤報を防止することができる。
出された検出信号がしきい値設定回路で設定された基準
信号よりも大きいことを判別回路により判別すると、漏
電検出の出力信号が出力される。この場合、基準信号は
常時漏洩電流レベルに所定の動作感度電流レベルを加え
たものであるので、実際に検出すべき漏洩電流を検出し
たこととなる。したがって、対地静電容量や負荷のノイ
ズ防止用コンデンサ等により常時漏電している漏洩電流
分を除いた漏電を検出することができ、従来のように事
故でない漏電の誤報を防止することができる。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例を第1図および第2図に
より説明する。すなわち、この漏電検出センサは、漏電
検出部1と、判別回路2と、しきい値設定回路3とを有
する。漏電検出部1は、零相変流器を実施例とし、その
出力を増幅部4により増幅している。
より説明する。すなわち、この漏電検出センサは、漏電
検出部1と、判別回路2と、しきい値設定回路3とを有
する。漏電検出部1は、零相変流器を実施例とし、その
出力を増幅部4により増幅している。
【0008】判別回路2は、漏電検出部1で検出された
検出信号と基準信号とを比較して前記検出信号が前記基
準信号より大きい場合に出力信号を出力する。判別回路
2は比較器を内蔵するが、公知であるので詳細を省略し
ている。しきい値設定回路3は、第2図に示すように常
時漏洩電流レベルI1 を所定の動作感度電流レベルI
0 に加えた大きさに対応するしきい値(I0 +I1
)を前記基準信号に設定する。実施例では通常は当初
定められたしきい値すなわち所定の動作感度電流レベル
I0 の基準信号を発生するが、常時漏洩分カット用の
カットボタン5を有しており、このカットボタン5を第
2図の時点Tで押すと電路の常時漏洩電流レベルI1
を当初設定された漏電の動作感度電流レベルI0 に加
えた感度電流(I0 +I1 )に対応するしきい値を
発生する。したがってカットボタン5を押すことにより
、常時漏洩電流レベルI1 分だけ感度レベルが上昇す
ることになり、事故による漏電検出が当初ねらった感度
レベルで可能になり、事故でない不要な発報等を防止す
ることができる。 なお、しきい値設定回路3の常時漏洩電流レベルI1
は漏電事故がないとした場合に増幅器4より入力するこ
とができる。
検出信号と基準信号とを比較して前記検出信号が前記基
準信号より大きい場合に出力信号を出力する。判別回路
2は比較器を内蔵するが、公知であるので詳細を省略し
ている。しきい値設定回路3は、第2図に示すように常
時漏洩電流レベルI1 を所定の動作感度電流レベルI
0 に加えた大きさに対応するしきい値(I0 +I1
)を前記基準信号に設定する。実施例では通常は当初
定められたしきい値すなわち所定の動作感度電流レベル
I0 の基準信号を発生するが、常時漏洩分カット用の
カットボタン5を有しており、このカットボタン5を第
2図の時点Tで押すと電路の常時漏洩電流レベルI1
を当初設定された漏電の動作感度電流レベルI0 に加
えた感度電流(I0 +I1 )に対応するしきい値を
発生する。したがってカットボタン5を押すことにより
、常時漏洩電流レベルI1 分だけ感度レベルが上昇す
ることになり、事故による漏電検出が当初ねらった感度
レベルで可能になり、事故でない不要な発報等を防止す
ることができる。 なお、しきい値設定回路3の常時漏洩電流レベルI1
は漏電事故がないとした場合に増幅器4より入力するこ
とができる。
【0009】出力回路6は、判別回路2の出力信号を受
けて所定の警報手段や表示手段を作動する駆動信号を出
力する。7は判別回路2、しきい値設定回路3および増
幅部4等に給電する定電圧回路、8は交流電源である。 この実施例によれば、漏電検出部1により検出された検
出信号がしきい値設定回路3で設定された基準信号より
も大きいことを判別回路2により判別すると、漏電検出
の出力信号が出力される。この場合、基準信号は常時漏
洩電流レベルに所定の動作感度電流レベルを加えたもの
であるので、実際に検出すべき漏洩電流を検出したこと
となる。したがって、対地静電容量や負荷のノイズ防止
用コンデンサ等により常時漏電している漏洩電流分を除
いた漏電を検出することができ、従来のように事故でな
い漏電の誤報を防止することができる。
けて所定の警報手段や表示手段を作動する駆動信号を出
力する。7は判別回路2、しきい値設定回路3および増
幅部4等に給電する定電圧回路、8は交流電源である。 この実施例によれば、漏電検出部1により検出された検
出信号がしきい値設定回路3で設定された基準信号より
も大きいことを判別回路2により判別すると、漏電検出
の出力信号が出力される。この場合、基準信号は常時漏
洩電流レベルに所定の動作感度電流レベルを加えたもの
であるので、実際に検出すべき漏洩電流を検出したこと
となる。したがって、対地静電容量や負荷のノイズ防止
用コンデンサ等により常時漏電している漏洩電流分を除
いた漏電を検出することができ、従来のように事故でな
い漏電の誤報を防止することができる。
【0010】
【発明の効果】この発明の漏電検出センサは、常時漏洩
電流レベルを所定の動作感度電流レベルに加えた電流レ
ベルのしきい値をしきい値設定回路により判別回路の基
準信号に設定したため、対地静電容量や負荷のノイズ防
止用コンデンサ等により常時漏電している漏洩電流分を
除いた漏電を検出することができ、従来のように事故で
ない漏電の誤報を防止することができるという効果があ
る。
電流レベルを所定の動作感度電流レベルに加えた電流レ
ベルのしきい値をしきい値設定回路により判別回路の基
準信号に設定したため、対地静電容量や負荷のノイズ防
止用コンデンサ等により常時漏電している漏洩電流分を
除いた漏電を検出することができ、従来のように事故で
ない漏電の誤報を防止することができるという効果があ
る。
【図1】この発明の一実施例のブロック図である。
【図2】時間に対する漏洩電流レベルのグラフである。
【図3】従来例の時間に対する漏洩電流レベルのグラフ
である。
である。
1 漏電検出部
2 判別回路
3 しきい値設定回路
Claims (1)
- 【請求項1】 漏電検出部と、この漏電検出部で検出
された検出信号と基準信号とを比較して前記検出信号が
前記基準信号より大きい場合に出力信号を出力する判別
回路と、常時漏洩電流レベルを所定の動作感度電流レベ
ルに加えた大きさに対応するしきい値に前記基準信号を
設定するしきい値設定回路とを備えた漏電検出センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4831291A JPH04285423A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 漏電検出センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4831291A JPH04285423A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 漏電検出センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04285423A true JPH04285423A (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=12799902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4831291A Pending JPH04285423A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 漏電検出センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04285423A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007533289A (ja) * | 2004-04-19 | 2007-11-15 | トリニティ エス.エー. | 地絡回路のための方法および安全装置 |
JP2009081928A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Tempearl Ind Co Ltd | 漏洩電流を検出する装置 |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP4831291A patent/JPH04285423A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007533289A (ja) * | 2004-04-19 | 2007-11-15 | トリニティ エス.エー. | 地絡回路のための方法および安全装置 |
JP2009081928A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Tempearl Ind Co Ltd | 漏洩電流を検出する装置 |
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