JPH04284225A - 繊維補強樹脂複合材料の成形方法 - Google Patents

繊維補強樹脂複合材料の成形方法

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JPH04284225A
JPH04284225A JP7412191A JP7412191A JPH04284225A JP H04284225 A JPH04284225 A JP H04284225A JP 7412191 A JP7412191 A JP 7412191A JP 7412191 A JP7412191 A JP 7412191A JP H04284225 A JPH04284225 A JP H04284225A
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JP
Japan
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molding
mold
autoclave
main mold
auxiliary
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JP7412191A
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Yutaka Kawaguchi
裕 川口
Naoya Akiyama
直也 秋山
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Nitto Boseki Co Ltd
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Nitto Boseki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維補強樹脂複合材料
の成形方法に関し、特に、オートクレーブ内で加熱、加
圧を行うことによって成形するオートクレーブ成形に関
する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂を用いた繊維補強樹脂複合
材料は、高強度、耐熱性等の利点から、最近航空分野を
始め、スポーツ、レジャーなど、さまざまな分野に利用
されつつある。そして、その成形には、熱可塑性樹脂と
補強繊維とを含んだ成形材料(例えば、熱可塑性樹脂繊
維と補強繊維とからなる織物或いは不織布、熱可塑性樹
脂繊維の織物やマット、熱可塑性樹脂シート、補強繊維
の織物やマット等を適当に積層したもの)を、加圧、加
熱し、熱溶融により樹脂を溶融し、補強繊維に含浸させ
、その後冷却するという方法を用いている。具体的な成
形方法は、熱可塑性樹脂複合材料の開発にも伴っていろ
いろ開発されているが、一般的には、高圧、高温、更に
、真空を用いたオートクレーブによる成形が中心であり
、この特徴としては、複雑な形状物が得られるところに
もある。
【0003】従来のオートクレーブ成形は、図4に示す
ように、所定形状の成形面1aを有する金属製の型1に
、直接若しくは離型材フィルムを介して成形材料2を乗
せ、その上に直接若しくは離型材フイルムを介して、ガ
ラスクロス、ガラスマット等の第一保護材3、ガラスク
ロス、ガラスマット等の第二保護材4を配置し、更にそ
の上にバギングシート5をかぶせ、周囲をガム状のシー
ラントテープ6によって密封し、これをオートクレーブ
内にセットし、バギングシート5に連結した真空引きホ
ース7を介して内部を真空に吸引し、かつオートクレー
ブ内を高温、高圧とすることにより、バギングシート5
に加わる圧力によって成形材料2を型1の成形面1aに
押し付けるという方法を採っている。このオートクレー
ブ成形において、バギングシート5内を真空に保つこと
は重要な要素であり、そのため、成形のためのバギング
は特に大切であり、成形中のバギング破壊を防止するた
め、型のエッジ部や成形材料の上に、ガラスクロス、ガ
ラスマット等の第一保護材3、第二保護材4を配置して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オート
クレーブによる上記バギング方法を用いて成形する場合
、成形材料2の上面は柔軟な第二保護材4、バギングシ
ート5等によって覆われているだけであるので、オート
クレーブ内の圧力がバギングシート5に均一に作用して
も、成形材料2の表面の凹凸を平坦にならす効果はあま
りなく、成形物の型に接する側の面は平滑にできるとし
ても、バギングシート側の面は平滑にできない。このた
め、成形物の両面に平滑さを要求される製品を製造でき
ないという問題があった。なお、製品の片面のみに平滑
さが要求される場合には、その面が型の成形面によって
成形されるよう型を設計すればよいが、形状によっては
、成形性が悪くなる場合があるという問題が生じる。
【0005】また、従来のオートクレーブ成形方法では
、柔軟なバギングシート5を介して成形材料2を型1の
成形面1aに押し付け、その成形面に合致する形状とす
るものであるが、補強繊維を含んだ成形材料は一般に伸
びにくいため、図4に示すように角部1bを有する雌型
や或いは曲率半径の小さい凹曲面を有する雌型を用いて
成形物を成形する場合、成形材料をその角部や凹曲面に
正確に押し付けて所定の形状にすることができず、従っ
て製品に対する賦形性が悪いという問題があった。例え
ば、図4に示す型1を使用した場合、図5に示すように
、バギングシート5に圧力が加わると、成形材料2がま
ず成形面1aの平坦面に押し付けられ、その後角部1b
にも押し付けられようとするが、成形材料2は伸びにく
いため、図示のように円弧状となるのみであり、このた
め、製品の角部が大きい曲率半径の円弧状となっしまい
、製品の外観が悪くなっていた。しかも、その角部では
、成形材料に対する押圧力が不足するため、樹脂の含浸
が不十分であり、補強繊維が浮き出てしまうという問題
もあった。
【0006】これらの問題を解決するには、成形材料の
両面に、雄型、雌型の二つの金型を配置するように構成
すればよいが、その場合、金型は高価であるので、コス
トが高くなる。更に、雄型、雌型の向かい合った成形面
を全く同じ形状にしないと成形物の厚さが均一にならず
、しかも、成形物にかかる圧力が不均一になるため、樹
脂の含浸性や脱泡の程度にも差がでる。これを避けるに
は、雄型、雌型の成形面の加工精度を上げる必要があり
、金型の製造コストが一層高くなる。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、オートクレーブ成形を利用しながら、低コストで
表面平滑な成形物を成形することができ、しかも、成形
物に対する賦形性に優れ、所望形状の成形物を得ること
の可能な繊維補強樹脂複合材料の成形方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、成形材料をオートクレーブ成形する前に、
そのオートクレーブ成形に使用する金型等の型(以下主
型という)に、オートクレーブ成形可能な板材をセット
しオートクレーブ成形することにより前記主型と対にな
る補助型を作成し、次いで、前記主型に、成形材料をセ
ットし、その上に前記補助型を配置した後、バギングを
行い、オートクレーブ成形するように構成したものであ
る。
【0009】以下、本発明を図面を参照して詳細に説明
する。図1(a)において、まず、オートクレーブ成形
に使用する主型1を用意する。この主型1は、図4に示
す従来の型1と同一のものであり、製品の外面を成形す
るための成形面1aを備えている。主型1は通常、ステ
ンレス等の金属により作られる。成形面1aには適当な
離型処理を施すことが好ましい。なお、図面では主型1
として、凹形状の成形面1aを有する雌型を示している
が、本発明はこれに限らず凸面状の成形面を有する雄型
を使用してもよい。
【0010】次に、この主型1に、オートクレーブ成形
可能な板材10をセットし、オートクレーブ成形する。 すなわち、主型1の成形面1a上に板材10を乗せ、そ
の上に、ガラスクロス、ガラスマット等の第一保護材3
、ガラスクロス、ガラスマット等の第二保護材4を配置
し、更にその上にバギングシート5をかぶせ、周囲をガ
ム状のシーラントテープ6によって密封し、これをオー
トクレーブ内にセットし、バギングシート5に連結した
真空引きホース7を介して内部を真空に吸引し、かつオ
ートクレーブ内を高温、高圧とすることにより、バギン
グシート5に加わる圧力によって板材10を型1の成形
面1aに押し付け、成形する。これにより、図1(b)
に示すように、板材10は、主型1の成形面1aに沿っ
た形状となり、これを外すと、図1(c)に示すように
、主型1の成形面1aと同一形状の成形面10aを備え
た補助型10Aとなる。
【0011】ここで補助型を形成するために使用する板
材10としては、オートクレーブ成形によって主型1の
形状に成形できる材料が使用され、具体的には、アルミ
板が好適である。その厚さとしては、0.5〜3.0m
m位のものが好ましく、更に好ましくは、1.0〜2.
0mmである。厚さが0.5mmよりも小さいと変形し
やすくなるため、再使用ができず経済的でない。また、
3.0mmよりも大きくなると、成形が難しくなり、か
つコストが高くなる。このため、上述の範囲が好ましい
。アルミ板に対するオートクレーブ成形条件としては、
通常、温度が300〜350°C程度、圧力が10〜1
5kg/cm2 、好ましくは、12〜14kg/cm
2 程度が使用される。板材10の主型1に面する表面
にも離型処理を施すことが好ましい。
【0012】オートクレーブ成形に使用するバギングシ
ート5としては、耐圧性、耐熱性を有するシートやフィ
ルムが使用され、具体的には、ポリイミドフィルム、ア
ラミドフィルム、ポリエステルフィルム等を用いること
ができる。このうち、ポリイミドフィルムが高温に耐え
るので好ましい。
【0013】次に、図1(d)に示すように、主型1の
上に、成形材料(樹脂複合材料)2を乗せ、その上に、
補助型10A、ガラスクロス、ガラスマット等の第一保
護材3、ガラスクロス、ガラスマット等の第二保護材4
を配置し、更にその上にバギングシート5をかぶせ、周
囲をガム状のシーラントテープ6によって密封し、これ
をオートクレーブ内にセットし、バギングシート5に連
結した真空引きホース7を介して内部を真空に吸引し、
かつオートクレーブ内を樹脂の成形条件に合った高温、
高圧とする。これにより、バギングシート5に加わる圧
力によって、補助型10Aが成形材料2を型1の成形面
1aに押し付け、成形が行われる。この時、成形材料2
はその両面を同一形状の成形面1a、10aではさまれ
るので、確実に成形面と同一形状となり、しかも厚みが
均一となっている。このため、樹脂が全体に均一に含浸
し、ボイドのないかつ所望形状の成形物が得られる。ま
た、成形物両面が剛性を有する成形面1a、10aによ
って押されるので、成形材料2をセットした際に凹凸が
あっても、その凸部がまず成形面1a、10aによって
押され、樹脂が左右に流れるので、極めて平滑な表面が
得られる。
【0014】ここで使用する成形材料2としては、従来
のオートクレーブ成形に使用しうる任意のものを使用で
きる。例えば、熱可塑性樹脂繊維と補強繊維とからなる
織物或いは不織布、熱可塑性樹脂繊維の織物やマット、
熱可塑性樹脂シート、補強繊維の織物やマット等を適当
に積層したものを使用できる。また、熱可塑性樹脂に限
らず、熱硬化性樹脂を使用することも可能であり、補強
繊維に熱硬化性樹脂を含浸させたプリプレグを用いても
よい。オートクレーブ成形において、オートクレーブ内
は空気としておいてもよいが、特に高温を使用する場合
には、オートクレーブ内に不活性ガスを充填しておくこ
とが好ましい。
【0015】なお、以上の説明では、成形材料2が主型
1と補助型10Aとに直接接触するようにしているが、
これに代えて成形材料2の両面或いは片面に離型フィル
ムを配置してもよい。ただし、離型フィルムを用いる場
合には、その離型フィルムにしわがよりやすく、そのし
わによって成形物表面の平滑さが損なわれる恐れがある
ので、離型フィルムは用いない方が望ましい。また、成
形材料2と補助型10Aとの間に、ブリーダークロスと
してガラスクロスを入れてもよい。その場合には、その
ガラスクロスの表面粗さが成形物表面に転写されること
があるので、補助型10Aを直接接触させる場合に比べ
ると若干表面の平滑さは低下する。
【0016】
【作用】以上のように、本発明では、主型1を用い、板
材10をオートクレーブ成形することにより、補助型1
0Aを作成しているので、主型1の成形面1aと同じ形
状の成形面10aを持った補助型10Aを短時間で安価
に製造することができる。そして、この補助型10Aと
主型1を用いて成形材料をオートクレーブ成形するもの
であるので、成形材料2が主型1の成形面1aに補助型
10Aによって確実に押し付けられ、成形物の賦形性が
向上する。また、その成形材料2が主型1の成形面1a
と補助型10Aの成形面10aとによって均一厚さには
さみ付けられ、オートクレーブ内の圧力が補助型全面に
均一にかかることから、成形物内部においても、樹脂が
全域均等に含浸させられたボイドのない良好な成形物を
得ることができる。
【0017】また、成形材料2の両面が、剛性のある成
形面1a、10aで押されるので、表面の凹凸を平滑に
ならすことができ、両面が平滑な製品を得ることができ
る。更に、補助型10Aを使用したことにより、バギン
グシート5の下に配置する保護材の厚みを薄くすること
も可能となる。
【0018】
【実施例】実施例1 図2(a)、(b)に示す断面形状の主型1を用意した
。この主型1の成形面1aは正方形であり、各部寸法は
、L1 :50cm、L2 :35cm、L3 :30
cm、D:5cm、R:3mmである。次に、図1(a
)に示すように、その主型1に板材10として正方形の
アルミ板(一辺:48cm、厚さ:3mm、アルミ材質
:A5052P)をセットし、更にその上に第一保護材
3、第二保護材4を介してバギングシート5をかぶせ、
オートクレーブに入れてオートクレーブ成形を行った。 その時の条件は、温度:350°C、圧力:14kg/
cm2 、加圧時間:60分である。これにより、図1
(c)に示す補助型10Aを得た。
【0019】次に、図1(d)に示すように、主型1と
補助型10Aとの間に、成形材料2をセットし、その上
に第二保護材4としてガラスクロス(05タイプ)を6
プライ積層し、全体をバギングシート5をかぶせ、オー
トクレーブ成形を行った。ここで使用した成形材料2は
、次に示す組成のEガラス繊維糸とポリエーテルイミド
糸との平織り交織布(日東紡績株式会社、TEXXES
  CWE  1521)を、17プライしたものであ
る。   交織布組成   ■経糸    E−ガラス繊維糸(ECG37  
1/0)+ポリエーテルイミド糸    番手    
    135Tex               
               90Tex    密
度    両糸合わせて  20本/25mm  ■緯
糸    E−ガラス繊維糸(ECG37  1/0)
+ポリエーテルイミド糸    番手        
135Tex                   
           90Tex    密度   
 両糸合わせて  18本/25mm  ■交織布の厚
さ    0.21mm  ■交織布の樹脂分    
45wt%オートクレーブ成形条件は、温度:360°
C、圧力:14kg/cm2、加圧時間:40分である
。このオートクレーブ成形により、板厚3.4mmの成
形物を得ることができた。
【0020】実施例2 長径55cm、短径30cm、最大高さ3.5cmのた
まご型の凸面を有する主型を用意し、この主型を用いて
アルミ板(長径60cm、短径35cm、厚さ2mm、
アルミ材質:A5052P)に実施例1と同一条件でオ
ートクレーブ成形し、補助型を作成した。これらの主型
及び補助型の間に、実施例1と同一の成形材料をセット
し、実施例1と同一条件でオートクレーブ成形した。こ
れにより、板厚3.4mmの成形物を得ることができた
【0021】比較例1 実施例1に用いたものと同じ主型1に、実施例1と同じ
成形材料2をセットし、その上に図4に示すように、第
二保護材4としてガラスクロス(05タイプ)を12プ
ライ積層し、その上にバギングシート5をかぶせ、実施
例1と同一条件でオートクレーブ成形した。その結果、
板厚3.4mmの成形物を得ることができた。
【0022】比較例2 比較例1と同じ主型と成形材料を使用し、第二保護材4
としてガラスマットを使用し、比較例1と同一条件でオ
ートクレーブ成形した。その結果、板厚3.4mmの成
形物を得ることができた。
【0023】以上の実施例1、2及び比較例1、2で得
た成形物の外観を観察したところ、実施例1、実施例2
では主型の成形面に合致した形状となっていたが、比較
例1、2ではいずれも、角部の形状が悪かった。すなわ
ち、比較例1で得た成形品は、図3(a)に示すような
断面形状となっており、その成形品12の底部両端の角
部12aの断面は、曲率半径R′が約10mm程度の丸
みがついており、しかもその部分では補強繊維の浮き出
しが生じていた。更に、図3(b)に示す角部12bは
、更に曲率半径が大きく、約30mm程度の球面状とな
っており、外観が悪くなっていた。比較例2の成形物も
同様である。
【0024】更に、実施例1、2及び比較例1、2で得
た成形物の表面を観察したところ、実施例1、実施例2
については、表裏共に平滑な成形物が得られたが、比較
例1、比較例2については、補強繊維による凹凸が表面
に現れており、平滑性が悪かった。また、これらの成形
物の平滑性を、ミツトヨ株式会社製のサーフテスト20
1を用いて測定したところ、その優位差は、     
 実施例1  =  実施例2  >  比較例1  
>  比較例2                  
  5μ以下    10〜30μ  30〜100μ
であった。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、オー
トクレーブ成形に使用する主型に、オートクレーブ成形
可能な板材をセットしオートクレーブ成形することによ
り前記主型と対になる補助型を作成し、次いで、前記主
型に、成形材料をセットし、その上に前記補助型を配置
した後、バギングを行い、オートクレーブ成形すること
を特徴とするものであるので、主型の成形面と同じ形状
の成形面を持った補助型を短時間で安価に製造すること
ができ、その補助型と主型を用いて樹脂複合材料をオー
トクレーブ成形することにより、賦形性が向上し、所望
形状の成形物を得ることができる。しかも、成形時には
成形材料を全面に渡って均一に且つ同一厚さにはさみ付
けることができ、樹脂が全域均等に含浸させられたボイ
ドのない良好な成形物を得ることができ、表面平滑な製
品を得ることができるという効果も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)、(c)、(d)は、本発明の
成形方法の手順を説明する概略断面図
【図2】(a)は実施例1に用いた主型の断面図(b)
はその平面図
【図3】(a)は比較例1で得た成形物の断面図(b)
はその平面図
【図4】従来のオートクレーブ成形を行う際のバギング
された状態を示す概略断面図
【図5】従来のオートクレーブ成形において、バギング
シートに圧力を加えて成形する状態を示す要部の概略断
面図
【符号の説明】
1  型又は主型 1a  成形面 2  成形材料 3  第一保護材 4  第二保護材 5  バギングシート 6  シーラントテープ 7  真空引きホース 10  板材 10A  補助型 10a  成形面 12  成形物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  繊維補強樹脂複合材料のオートクレー
    ブ成形に使用する主型に、オートクレーブ成形可能な板
    材をセットしオートクレーブ成形することにより前記主
    型と対になる補助型を作成し、次いで、前記主型に、成
    形材料をセットし、その上に前記補助型を配置した後、
    バギングを行い、オートクレーブ成形することを特徴と
    する繊維補強樹脂複合材料の成形方法。
  2. 【請求項2】  前記補助型を構成する板材が、厚さ0
    .5〜3mmのアルミ板であることを特徴とする請求項
    1記載の繊維補強樹脂複合材料の成形方法。
JP7412191A 1991-03-13 1991-03-13 繊維補強樹脂複合材料の成形方法 Pending JPH04284225A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009220445A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Toyota Tsusho Corp シートパッド補強布の製造方法、製造装置及びシートパッド補強布
CN103302843A (zh) * 2012-03-07 2013-09-18 明安国际企业股份有限公司 板状纤维强化产品的制造方法

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