JPH04284074A - ビデオミキサ回路 - Google Patents

ビデオミキサ回路

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Publication number
JPH04284074A
JPH04284074A JP4811291A JP4811291A JPH04284074A JP H04284074 A JPH04284074 A JP H04284074A JP 4811291 A JP4811291 A JP 4811291A JP 4811291 A JP4811291 A JP 4811291A JP H04284074 A JPH04284074 A JP H04284074A
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JP
Japan
Prior art keywords
bias potential
circuit
video signal
composite video
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4811291A
Other languages
English (en)
Inventor
Goro Yamanoi
山ノ井 悟郎
Takeshi Shibazaki
柴崎 武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示すべき画像に係る
信号のレベルを急速に変化させ得るビデオミキサ回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近は、テレビジョンの画面に、受信チ
ャンネルの番号又は音量の大、小を表す文字又はパター
ン等の画像を表示するようにしている。図2はこのよう
な画像表示をするための画像表示装置の構成を示すブロ
ック図である。水平同期信号HSYC 及び垂直同期信
号VSYC が同期信号入力回路15を介して表示用発
振回路11、Hカウンタ16、ブリンキング回路20及
び複合ビデオ信号発生回路22の同期信号発生用タイミ
ングジェネレータ24へ入力され、Hカウンタ16のカ
ウント値は表示位置検出回路17及び同期信号発生用タ
イミングジェネレータ24へ入力される。表示位置検出
回路17は、画面に表示する文字又はパターン等の表示
位置を検出するようになっている。表示位置検出回路1
7の出力信号は表示制御回路21及び複合ビデオ信号発
生回路22の同期信号発生用タイミングジェネレータ2
4へ入力される。表示用発振回路11は水平同期信号H
SYC に同期してリセットされ所定周波数で発振する
ようになっている。表示用発振回路11の発振出力は入
力制御回路13及びタイミングジェネレータ12へ入力
される。タイミングジェネレータ12は、入力された発
振出力に基づいて各部の動作に必要なクロックを作成し
、そのクロックは入力制御信号回路13、表示用RAM
 14、Hカウンタ16及び表示位置検出回路17へ与
えられる。
【0003】一方、文字あるいはパターンを画面に表示
させるべく、図示しないマイクロコンピュータから与え
られる画像データ (表示開始、表示中止等のコマンド
及びキャラクタコード等) CDは、入力制御回路13
を介して表示用RAM 14、表示位置検出回路17、
表示制御回路21及びブリンキング回路20へ入力され
る。表示用RAM 14は入力された画像データCDを
記憶するようになっている。表示用RAM 14のキャ
ラクタコードは、表示すべき文字又はパターン等のデー
タを記憶している表示キャラクタROM 18へ入力さ
れ、また表示制御回路21へ入力される。表示キャラク
タROM18のキャラクタデータは、シフトレジスタ1
9へ与えられ、ブリンキング回路20から出力される縁
取りデータ等と合成されて表示制御回路21へ入力され
る。表示制御回路21の出力信号は複合ビデオ信号発生
回路22の同期信号発生用タイミングジェネレータ24
、ビデオ信号発生回路25及びビデオミキサ回路26へ
入力される。複合ビデオ信号発生回路22は無信号時で
も画面への画像表示を可能にするようになっており、複
合ビデオ信号発生回路22が出力する複合ビデオ信号は
複合ビデオ信号出力端子VDOUT を介して図示しな
い表示画面たるブラウン管に与えられる。
【0004】なお、複合ビデオ信号発生回路22は同期
信号発生用発振回路23と、同期信号発生用タイミング
ジェネレータ24と、ビデオ信号発生回路25と、ビデ
オミキサ回路26とから構成されている。同期信号発生
用発振回路23の発振出力は、同期信号発生用タイミン
グジェネレータ24に与えられ、同期信号発生用タイミ
ングジェネレータ24の出力信号はビデオ信号発生回路
25へ入力される。 ビデオ信号発生回路25で発生させたビデオ信号はビデ
オミキサ回路26でキャラクタデータ等と合成されるよ
うになっている。図4はビデオミキサ回路26の構成を
示す回路図であって、複数のバイアス電位発生回路1a
,1b,1c,1d を備えている。これらのバイアス
電位発生回路1a,1b,1c,1d は、個々に異な
る高バイアス電位と低バイアス電位とを発生するように
なっている。バイアス電位発生回路1aは、電源電位V
CCと接地電位VSSとの間にバイアス抵抗2を介装さ
せており、電源電位VCC側のバイアス抵抗2のタップ
2aと、接地電位VSS側のバイアス抵抗2のタップ2
bとの間に、トランスミッションゲート3a及び3bの
直列回路を介装させている。
【0005】トランスミッションゲート3a,3b の
直列接続部はビデオミキサ回路26の複合ビデオ信号出
力端子VDOUT と接続されている。そして他のバイ
アス電位発生回路1b,1c,1dは、バイアス電位発
生回路1aと同様に構成されており、夫々は複合ビデオ
信号出力端子VDOUT と接続されている。各バイア
ス電位発生回路1a,1b,1c,1d と複合ビデオ
信号出力端子VDOUT とを接続する回路と、接地と
の間には寄生容量10が介装している。次に複合ビデオ
信号発生回路22の動作を、各信号のタイミングチャー
トを示す図3とともに説明する。図3(a) は、ビデ
オ信号発生回路25で作成した信号を、ビデオミキサ回
路26で合成して作成した複合ビデオ信号の1水平走査
線分を示している。そしてペデスタルレベルPLは、バ
イアス電位発生回路1aにおいて、図3(b) に示す
信号によりトランスミッションゲート3aをオンさせて
出力される、電源電位VCCを分圧した電位となってい
る。シンクチップSTはバイアス電位発生回路1aにお
いて図3(c) に示す信号によりトランスミッション
ゲート4aをオンさせて出力される、電源電位VCCを
分圧した電位となっている。カラーバーストCBの上位
側のレベルVA は、バイアス電位発生回路1bにおい
て、図3(d) に示す信号により図示しないトランス
ミッションゲート (図4の3aに対応) をオンさせ
て出力される、電源電位VCCを分圧した電位となって
いる。
【0006】またカラーバーストCBの下位側のレベル
VB は、バイアス電位発生回路1bにおいて図示しな
いトランスミッションゲート (図4の4aに対応) 
をオンさせて出力される、電源電位VCCを分圧した電
位となっている。クロマ信号CMの上位側のレベルVC
 は、バイアス電位発生回路1cにおいて図3(e) 
に示す信号によ図示しないトランスミッションゲート 
(図4の3aに対応) をオンさせて出力される、電源
電位VCCを分圧した電位となっている。またクロマ信
号CMの下位側のレベルVD は、バイアス電位発生回
路1cにおいて図示しないトランスミッションゲート 
(図4の4aに対応) をオンさせて出力される、電源
電位VCCを分圧した電位となっている。黒レベルBL
はバイアス電位発生回路1dにおいて、図3(f) に
示す信号により図示しないトランスミッションゲート 
(図4の3aに対応) をオンさせて出力される電源電
位VCCを分圧した電位となっている。白レベルWLは
バイアス電位発生回路1dにおいて図3(g) に示す
信号により図示しないトランスミッションゲート(図4
の4aに対応) をオンさせて出力される電源電位VC
Cを分圧した電位となっている。そしてこのようにして
複合ビデオ信号出力端子VDOUT に出力した複合ビ
デオ信号により、画面に画像を表示する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数のバイ
アス電位発生回路の出力側を共通接続して、複合ビデオ
信号出力端子と接続しているために、各バイアス電位発
生回路と複合ビデオ信号出力端子とを接続する回路と接
地との間には大きな寄生容量が介装する。そのためバイ
アス電位発生回路によってバイアス電位を複合ビデオ信
号出力端子に与えたときには、大きな寄生容量を充電又
は放電させることになって、複合ビデオ信号出力端子の
電位が急速に変化しない。つまり複合ビデオ信号のレベ
ルが急速に変化せず複合ビデオ信号の色の鮮度及び画質
が低下するという問題がある。本発明は斯かる問題に鑑
み、複合ビデオ信号のレベルを急速に変化させ得て、表
示画像の色の鮮度及び画質が低下することがないビデオ
ミキサ回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るビデオミキ
サ回路は、複数のバイアス電位発生回路の高バイアス電
位をする回路同士を共通接続する接続部及び低バイアス
電位を出力する回路同士を共通接続する接続部と、バイ
アス電位を出力する複合ビデオ信号出力端子との夫々の
間にスイッチを介装させて構成する。
【0009】
【作用】いずれかのバイアス電位発生回路で発生したバ
イアス電位により、バイアス電位発生回路とスイッチと
を接続している回路が、所定のバイアス電位に保持され
る。スイッチを導通させると、保持していたバイアス電
位が複合ビデオ信号出力端子に出力される。スイッチに
より、バイアス電位発生回路と複合ビデオ信号出力端子
とを接続する回路が分離されているから、スイッチと複
合ビデオ信号出力端子とを接続する回路の寄生容量が少
ない。そのため、複合ビデオ信号出力端子に出力したバ
イアス電位は急速に変化する。よって、複合ビデオ信号
のレベル変化が速くなる。
【0010】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面によって
詳述する。図1は本発明に係るビデオミキサ回路の回路
図である。ビデオミキサ回路は複数のバイアス電位発生
回路1a,1b,1c,1d を備えている。バイアス
電位発生回路1a(1b,1c,1d)は、電源電位V
CC(VCC,VCC,VCC)と接地電位VSS(V
SS,VSS,VSS)との間にバイアス抵抗2(2,
2,2)を介装させている。電源電位VCC側のバイア
ス抵抗2(2,2,2)のタップ2a(2c,2e,2
g)はトランスミッションゲート3a(3b,3c,3
d)を介してトランスミッションゲート5の入力側と接
続される。接地電位VSS(VSS,VSS,VSS)
側のバイアス抵抗2(2,2,2)のタップ2b(2d
,2f,2h)はトランスミッションゲート4a(4b
,4c,4d)を介してトランスミッションゲート6の
入力側と接続される。これらのバイアス電位発生回路1
a,1b,1c,1d 夫々が発生するバイアス電位は
、発生させるべき信号のレベルに応じて異ならせている
【0011】トランスミッションゲート5,6の出力側
は共通接続されて、複合ビデオ信号出力端子VDOUT
 と接続される。トランスミッションゲート5の入力側
が接続されている回路と接地との間に寄生容量7が介装
しており、トランスミッションゲート6の入力側が接続
されている回路と接地との間に寄生容量8が介装してい
る。トランスミッションゲート5,6の出力側が接続さ
れている回路と接地との間には寄生容量9が介装してい
る。次にこのビデオミキサ回路の動作を、複合ビデオ信
号の1水平走査線分及び各信号のタイミングチャートを
示す図3とともに説明する。バイアス電位発生回路1a
は電源電位VCCを分圧して、図3のビデオ信号のペデ
スタルレベルPLとなす高バイアス電位を、トランスミ
ッションゲート3aを介して出力し、シンクチップST
のレベルとなす低バイアス電位を、トランスミッション
ゲート4aを介して出力する。トランスミッションゲー
ト3a,4a には図3(b) に示す信号が入力され
、図3(b) に示す信号がHレベルのときトランスミ
ッションゲート3a,4a が導通する。
【0012】バイアス電位発生回路1bは、バイアス電
位発生回路1aと同様に電源電位VCCを分圧して図3
(a) のビデオ信号のカラーバーストCBの上位側の
レベルVA となす高バイアス電位を、トランスミッシ
ョンゲート3bを介して出力し、カラーバーストCBの
下位側のレベルVB となす低バイアス電位を、トラン
スミッションゲート4bを介して出力する。トランスミ
ッションゲート3b,4b には図3(d) に示す信
号が入力され、その信号がHレベルのときトランスミッ
ションゲート3b,4b が導通する。バイアス電位発
生回路1cにおいては、電源電位VCCを分圧して、図
3(a) に示す複合ビデオ信号のクロマ信号CMの上
位側のレベルVC となす高バイアス電位を、トランス
ミッションゲート3cを介して出力し、クロマ信号CM
の下位側のレベルVD となす低バイアス電位を、トラ
ンスミッションゲート4cを介して出力する。トランス
ミッションゲート3c,4c には図3(e) に示す
信号が入力され、図3(e)に示す信号がHレベルのと
きトランスミッションゲート3c,4c が導通する。
【0013】バイアス電位発生回路1dにおいては、電
源電位VCCを分圧し、図3(a) に示すビデオ信号
の白レベルWLとなす高バイアス電位を、トランスミッ
ションゲート3dを介して出力し、黒レベルBLとなす
低バイアス電位を、トランスミッションゲート4dを介
して出力する。トランスミッションゲート3d,4d 
には図3(f) に示す信号が入力され、図3(f) 
に示す信号がHレベルのときトランスミッションゲート
3c,4c が導通する。これらのトランスミッション
ゲート3a,3b,3c,3d と4a,4b,4c,
4d 及びトランスミッションゲート5,6には、それ
を導通、非導通にする信号が、表示制御回路21及びビ
デオ信号発生回路25 (図2参照) から、図3(a
) に示す各信号に応じて与えられる。そして、これら
のバイアス電位発生回路1a,1b,1c,1d のい
ずれかがバイアス電位を出力し、高バイアス電位を与え
る回路の寄生容量7及び低バイアス電位を与える回路の
寄生容量8が充電される。複合ビデオ信号出力端子VD
OUT へ出力する複合ビデオ信号は、Hレベルの信号
により導通するトランスミッションゲート5及びLレベ
ルの信号により導通するトランスミッションゲート6を
介して複合ビデオ信号出力端子VDOUT へ出力され
る。
【0014】図3(a) に示す複合ビデオ信号におけ
るペデスタルレベルPL及びシンクチップレベルSTを
出力する際は、トランスミッションゲート3a,4a 
を導通、非導通にする信号に図3(b) 及び(c) 
の信号が選択され、トランスミッションゲート5,6を
導通、非導通にする信号に、搬送色信号に関連する信号
が選択される。図3(b) に示す信号がHレベルのと
き図3(a) のペデスタルレベルPLになるバイアス
電位がトランスミッションゲート3a及び5を介して出
力される。また図3(c) に示す信号がLレベルのと
き、図3(a) のシンクチップレベルSTになすバイ
アス電位がトランスミッションゲート4a及びトランス
ミッションゲート6を介して出力される。図3(a) 
に示す複合ビデオ信号におけるカラーバーストCB及び
クロマ信号CMを出力する際は、トランスミッションゲ
ート3b,4b を導通、非導通にする信号に図3(d
),(e) に示す信号が選択される。トランスミッシ
ョンゲート5,6を導通、非導通にする信号に、搬送色
信号(NTSC信号では3.58MHz 、PAL 信
号では4.43MHz)が選択される。
【0015】したがって、カラーバーストCBにおいて
は搬送色信号がHレベルのとき、図3(a) のカラー
バーストの上位側レベルVA になすバイアス電位がト
ランスミッションゲート3b及びトランスミッションゲ
ート5を介して出力される。また搬送色信号がLレベル
のとき、図3(a) のカラーバーストの下位側レベル
VB になすバイアス電位がトランスミッションゲート
4b及びトランスミッションゲート6を介して出力され
る。同様にクロマ信号CMにおいては、搬送色信号がH
レベルのとき、図3(a) に示すクロマ信号CMの上
位側レベルVC になすバイアス電位がトランスミッシ
ョンゲート3c及びトランスミッションゲート5を介し
て出力される。また搬送色信号がLレベルのとき、図3
(a) に示すクロマ信号CMの下位側レベルVD に
なすバイアス電位がトランスミッションゲート4c及び
トランスミッションゲート6を介して出力される。
【0016】図3(a) に示すビデオ信号の白レベル
WL及び黒レベルBLを出力する際は、トランスミッシ
ョンゲート3d,4d を導通、非導通にする信号とし
て図3(g) 及び(f)に示す信号が選択される。図
3(g) に示す信号がHレベルのとき、図3(a) 
に示す白レベルWLになすバイアス電位がトランスミッ
ションゲート3d及びトランスミッションゲート5を介
して出力される。また図3(f) の信号がLレベルの
とき、図3(a) に示す信号の黒レベルBLになすバ
イアス電位がトランスミッションゲート4d及びトラン
スミッションゲート6を介して出力される。このように
して、各信号のレベルが、バイアス電位発生回路1a,
1b,1c,1d から出力されるバイアス電位によっ
て設定されて表示すべき画像の複合ビデオ信号が得られ
る。
【0017】そして、このようにバイアス電位発生回路
1a,1b,1c,1d の高バイアス電位を与える回
路を共通に接続し、低バイアス電位を与える回路を共通
に接続して高バイアス電位を与える回路と低バイアス電
位を与える回路とを分離したことにより、分離された夫
々の回路の寄生容量7,8は小さい値になる。また高バ
イアス電位を与える回路の共通接続部と複合ビデオ信号
出力端子VDOUT との間及び低バイアス電位を与え
る回路の共通接続部と複合ビデオ信号出力端子VDOU
T との間に、トランスミッションゲート5,6を各別
に介装したから、トランスミッションゲート5,6と複
合ビデオ信号出力端子VDOUT とを接続する回路の
寄生容量9は小さい値になる。 したがって、例えばトランスミッションゲート3aと5
とを導通させて、複合ビデオ信号出力端子VDOUT 
に高バイアス電位を与える場合は、寄生容量7,9のみ
が充電又は放電し、またトランスミッションゲート4a
と6とを導通させて、複合ビデオ信号出力端子VDOU
T に低バイアス電を与える場合は寄生容量8,9のみ
が充電又は放電する。このように寄生容量7,9の値及
び寄生容量8,8の値が小さいから、寄生容量7,9又
は8,9は急速に充電又は放電をして、複合ビデオ信号
出力端子VDOUTの電位が急速に変化する。
【0018】なお、他のバイアス電位発生回路1b,1
c,1dからバイアス電位を前述したように複合ビデオ
信号出力端子VDOUT に与える場合も同様である。 更に、カラーバーストCB及びクロマ信号CMの場合に
は、トランスミッションゲート3a,4a をともに導
通させた状態で、トランスミッションゲート5と6とを
交互に導通、表示導通にして高バイアス電位及び低バイ
アス電位を複合ビデオ信号出力端子VDOUT に与え
るが、複合ビデオ信号出力端子VDOUT と接続され
た回路の寄生容量9は小さい値であるから、その寄生容
量9を急速に充電又は放電させ得て、複合ビデオ信号出
力端子VDOUT の電位が急速に変化する。 これにより、複合ビデオ信号のレベル変化を急速になし
得て、表示すべき画像の色の鮮度及び画質の低下を防止
できる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は複数のバイ
アス電位発生回路の高バイアス電位を与える回路同士及
び低バイアス電位を与える回路同士を共通に接続して、
高バイアス電位を与える回路と低バイアス電位を与える
回路とを分離し、また高バイアス電位を与える回路の共
通接続部及び低バイアス電位を与える回路の共通接続部
と、複合ビデオ信号出力端子との間に夫々スイッチを介
装させたから、バイアス電位発生回路と複合ビデオ信号
出力端子とを接続する回路の全寄生容量を複数の分割で
きる。そのため、本発明によれば複合ビデオ信号出力端
子にバイアス電位を与えるときの回路の寄生容量が小さ
い値になり、バイアス電位によりその寄生容量を急速に
充電又は放電させ得て、複合ビデオ信号出力端子のバイ
アス電位を急速に変化させることができる。したがって
、複合ビデオ信号のレベルが急速に変化し、表示すべき
画像の色の鮮度及び画質の低下が生じないビデオミキサ
回路を提供できる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビデオミキサ回路の構成を示す回
路図である。
【図2】画像表示装置の構成を示すブロック図である。
【図3】複合ビデオ信号の1水平走査線分及び各信号の
タイミングチャートである。
【図4】従来のビデオミキサ回路の構成を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d   バイアス電位発生回路2
            バイアス抵抗3a,3b,3
c,3d   トランスミッションゲート4a,4b,
4c,4d   トランスミッションゲート5,6  
      トランスミッションゲート7,8,9  
  寄生容量

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  表示すべき画像に係る2つの信号を合
    成すべく構成され、複数のバイアス電位発生回路の夫々
    が発生する高バイアス電位及び低バイアス電位を選択的
    に与えるビデオミキサ回路において、前記高バイアス電
    位を与える回路同士を共通接続した接続部及び前記低バ
    イアス電位を与える回路同士を共通接続した接続部と前
    記複合ビデオ信号出力端子との夫々の間にスイッチを介
    装していることを特徴とするビデオミキサ回路。
JP4811291A 1991-03-13 1991-03-13 ビデオミキサ回路 Pending JPH04284074A (ja)

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