JPH04283844A - ディスクキャッシュ装置 - Google Patents

ディスクキャッシュ装置

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Publication number
JPH04283844A
JPH04283844A JP3072272A JP7227291A JPH04283844A JP H04283844 A JPH04283844 A JP H04283844A JP 3072272 A JP3072272 A JP 3072272A JP 7227291 A JP7227291 A JP 7227291A JP H04283844 A JPH04283844 A JP H04283844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
disk
cache
management table
division unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3072272A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yasuda
浩之 保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH04283844A publication Critical patent/JPH04283844A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サイズの異なるブロッ
クを管理できるようにしたディスクキャッシュ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ディスクキャッシュ装置は、磁気ディス
ク装置と、主記憶装置との間に介在する半導体メモリで
ある。このディスクキャッシュ装置には、磁気ディスク
装置内のデータの一部が転記されており、CPUは磁気
ディスク装置をアクセスする手順と、同様の手順により
ディスクキャッシュ上のデータをアクセスできる。従っ
て、ディスクキャッシュ上に転記されるデータが使用頻
度の高いものとなるように制御することにより、磁気デ
ィスク装置に対するアクセス時間を短縮することができ
る。このようなディスクキャッシュの制御としては、C
PUにより最も最近使用されたデータをディスクキャッ
シュ上に残し、最も古く使用されたデータをディスクキ
ャッシュ上から追い出すようにする制御が有効である。 この制御方式は、LRU(Least Recentl
y Used method) と呼ばれる。
【0003】図2は、従来のディスクキャッシュ装置の
構成例を示すブロック図である。図示のように、システ
ムバス20には、ディスクキャッシュ装置21と、CP
U25と、主記憶装置26とが接続されている。ディス
クキャッシュ装置21は、ディスクキャッシュ制御部2
2と、ディスクキャッシュメモリ23と、磁気ディスク
装置24とから成る。ディスクキャッシュ制御部22は
、CPU25から磁気ディスク装置24へのアクセス要
求により、ディスクキャッシュメモリ23又は磁気ディ
スク装置24のデータをアクセスする。磁気ディスク装
置24からデータをアクセスしたときは、当該データを
ディスクキャッシュメモリ23に転送し、なるべくディ
スクキャッシュメモリ23上でデータがアクセスできる
ようにする。
【0004】ディスクキャッシュメモリ23は、ランダ
ム・アクセス・メモリ等から成り、磁気ディスク装置2
4に格納されているデータの一部を記憶している。この
記憶単位をブロックと呼ぶ。このブロックの大きさは、
一定のものである。磁気ディスク装置24は、各種のデ
ータを記憶した大容量の記憶装置である。データのアク
セスの際は、磁気ヘッド等の機械的な動作を伴うので、
アクセス時間がかかる。CPU23は、中央処理装置で
あり、磁気ディスク装置24から主記憶装置26上に読
み出されたプログラムの実行により、各種のデータ処理
や制御を行なう。主記憶装置26は、ランダム・アクセ
ス・メモリ等から成り、CPU23で実行されるプログ
ラムや処理結果のデータ等を一時的に記憶する。
【0005】次に、上述した装置の動作を説明する。図
3及び図4は、CPU25から磁気ディスク装置24へ
のリードアクセス要求をディスクキャッシュ装置21が
受け付けたときの動作の一例を示す。リードアクセスの
対象となる磁気ディスク装置24上のデータの写しのす
べてがディスクキャッシュメモリ23上にある場合をリ
ードヒットと呼ぶ。一方、そうでない場合をリードミス
と呼ぶ。
【0006】図3は、リードミス時の動作を示す図であ
る。CPU25からのリードアクセス要求に対して磁気
ディスク装置24をアクセスして要求データaを主記憶
装置26に書き込むと同時にそのデータを含むブロック
サイズ分のデータbをディスクキャッシュメモリ23に
書き込む。図4は、リードヒット時の動作を示す図であ
る。CPU25からのリードアクセス要求に対してディ
スクキャッシュメモリ23上の該当データaを読み出し
て主記憶装置26に書き込む。
【0007】図5は、従来のディスクキャッシュ装置の
管理方式の説明図である。図示の方式では、キャッシュ
管理テーブル27によりディスクキャッシュメモリ23
を管理する。キャッシュ管理テーブル27には、Vフラ
グ71と、装置番号72と、ディスクアドレス73と、
LRUポインタ74とが格納されている。Vフラグ71
は、キャッシュブロック単位にデータの有効無効を示す
フラグである。装置番号72は、コピー元の磁気ディス
ク装置24を識別するための番号である。ディスクアド
レス73は、装置番号72により決定される磁気ディス
ク装置24上のデータが格納されているアドレスである
。LRUポインタ74は、ディスクキャッシュメモリ2
3上のキャッシュブロックの置き換え順序を決定するた
めのポインタである。
【0008】図6は、従来の管理方式におけるキャッシ
ュ管理テーブル検索方法を示すフローチャートである。 まず、CPU25からのリードアクセス要求を受け付け
ると、アドレスレジスタにキャッシュ管理テーブル27
の先頭アドレスをセットする(ステップS21)。次に
、このキャッシュ管理テーブル27を先頭から順番に検
索し(ステップS22及びS25)、要求されたデータ
がディスクキャッシュメモリ23上にあるか否かを判定
する(ステップS23)。キャッシュ管理テーブル27
の最後まで検索した場合は、リードミスと判定する(ス
テップS24)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、次のような問題があった。即ち、従
来は、キャッシュブロックとキャッシュ管理テーブル2
7を1対1で対応させていたので、すべてのキャッシュ
ブロックが同一のサイズでなければならなかった。従っ
て、システムの運用中にブロックサイズを変更する場合
には、キャッシュブロックとキャッシュ管理テーブル2
7の対応を設定し直さなければならなかった。このため
、ディスクキャッシュメモリ23の内容をすべて無効化
しなければならず、再びディスクキャッシュメモリ23
にデータが蓄積されるまでの間はディスクキャッシュ装
置21の性能が極端に低下してしまうという問題があっ
た。
【0010】また、磁気ディスク装置24を複数台接続
した場合、それぞれの磁気ディスク装置に対するCPU
25のアクセスの傾向が大きく異なることがある。即ち
、CPU25がある磁気ディスク装置に対しては、狭い
領域のデータをアクセスし、他の磁気ディスク装置に対
しては、広い領域のデータをアクセスする場合がある。 この場合、各々の磁気ディスク装置に対し、最適なブロ
ックサイズを設定した方がディスクキャッシュ装置21
のヒット率を上げることができる。つまり、ディスクキ
ャッシュメモリ23上にCPU25の必要とするデータ
を多く置くことができる。ところが、従来は、すべての
キャッシュブロックが同一のサイズでなければならなか
ったので、ヒット率を十分に上げられないという問題が
あった。本発明は、以上の点に着目してなされたもので
、異なるサイズのキャッシュブロックを混在して管理す
るとともに、迅速なアクセスを行なうことのできるディ
スクキャッシュ装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクキャッ
シュ装置の第1の発明は、ディスクキャッシュメモリを
設定し得るすべてのブロックサイズの最大公約数のサイ
ズの分割単位に分割し、当該分割単位毎に当該分割単位
に格納されているデータのコピー元の磁気ディスク装置
の装置番号及びディスクアドレスを格納するキャッシュ
管理テーブルを設け、当該キャッシュ管理テーブル上に
、ブロック毎の前記分割単位をつなぐブロック内リンク
ポインタと、ブロック間の置き換え順位を決定するため
の置換順位ポインタとを格納するようにしたことを特徴
とするものである。
【0012】本発明のディスクキャッシュ装置の第2の
発明は、ディスクキャッシュメモリを所定のサイズの分
割単位に分割し、当該分割単位毎に当該分割単位に格納
されているデータのコピー元の磁気ディスク装置の装置
番号及びディスクアドレスを各位置に格納するキャッシ
ュ管理テーブルを設け、当該キャッシュ管理テーブル上
に、前記分割単位をブロック毎につなぐブロック内リン
クポインタと、ブロック内の先頭の分割単位を識別する
情報とを設け、ブロック内の先頭の分割単位には、次の
置換順位のブロックの先頭の分割単位の格納位置を格納
し、置換順位が最下位のブロックの先頭の分割単位には
当該ブロックが最下位である旨の情報を格納し、置換順
位が最上位のブロックの先頭の分割単位の格納位置を記
憶し、キャッシュ管理テーブルの検索の際は、置換順位
が最上位のブロックから順に最下位のブロックまでの検
索を行なうようにしたことを特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明のディスクキャッシュ装置の第1の発明
においては、ディスクキャッシュメモリが設定し得るす
べてのブロックサイズの最大公約数のサイズの分割単位
に分割されている。一方、キャッシュ管理テーブルには
、当該分割単位毎に当該分割単位に格納されているデー
タのコピー元の磁気ディスク装置の装置番号及びディス
クアドレスが格納されるとともに、ブロック毎の分割単
位をつなぐブロック内リンクポインタと、ブロック間の
置き換え順位を決定するための置換順位ポインタとが格
納されている。従って、キャッシュ管理テーブル上でブ
ロック内リンクポインタを変更することにより、ブロッ
クのサイズを変更でき、また、異なったサイズのブロッ
クを同時に管理することができる。
【0014】本発明のディスクキャッシュ装置の第2の
発明においては、ディスクキャッシュメモリが所定のサ
イズの分割単位に分割されている。一方、キャッシュ管
理テーブル上には、当該分割単位毎に当該分割単位に格
納されているデータのコピー元の磁気ディスク装置の装
置番号及びディスクアドレスが格納されるとともに、分
割単位をブロック毎につなぐブロック内リンクポインタ
と、ブロック内の先頭の分割単位を識別する情報とが格
納されている。また、ブロック内の先頭の分割単位には
、次の置換順位のブロックの先頭の分割単位の格納位置
が格納されている。そして、置換順位が最下位のブロッ
クの先頭の分割単位には、当該ブロックが最下位である
旨の情報が格納されている。また、置換順位が最上位の
ブロックの先頭の分割単位の格納位置は、所定の領域に
記憶されている。従って、キャッシュ管理テーブルの検
索の際は、置換順位が最上位のブロックからそのブロッ
ク内の先頭の分割単位のコピー元の装置番号及びディス
クアドレスを最下位のブロックまで検索するようにされ
る。この結果、キャッシュ管理テーブルの迅速な検索を
行なうことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明のディスクキャッシュ装置
の実施例のブロック図である。この図では、ディスクキ
ャッシュメモリ1と、これを管理するキャッシュ管理テ
ーブル2だけを示す。即ち、磁気ディスク装置、CPU
及び主記憶装置の構成及び接続については前述した図2
に示す従来のものと同様であるので、説明を省略する。
【0016】ディスクキャッシュメモリ1は、例えば、
2キロバイト単位の領域に分割されている。この分割単
位をエレメントと呼ぶ。この例では、設定可能なブロッ
クサイズは2キロバイトの整数倍の大きさとなる。キャ
ッシュ管理テーブル2は、各エレメントに一対一対応で
アドレッシングされている。このキャッシュ管理テーブ
ル2内には、分割されたブロックの先頭エレメントであ
ることを示すVビット31が設けられている。即ち、こ
のVビット31が“1”であるときは、当該エレメント
が先頭エレメントであることを示す。
【0017】また、キャッシュ管理テーブル2には、E
ビット32、装置番号33、ディスクアドレス34、L
ビット35、LRUポインタ36、ブロック内リンクポ
インタ37が設けられている。Eビット32は、分割さ
れたブロックの最終エレメントであることを示す。装置
番号33は、ブロック内に格納されているデータのコピ
ー元である磁気ディスク装置の装置番号である。ディス
クアドレス34は、ブロック単位に決定されるアドレス
である。ブロック内リンクポインタ37は、ブロックを
構成する各エレメント間を連結するポインタである。即
ち、次のエレメントが格納されている領域に対応するキ
ャッシュ管理テーブル2上のアドレスである。
【0018】LRUポインタ36は、キャッシュブロッ
クの置き換え順序を決定するためのポインタである。即
ち、LRUポインタ36は、LRU順位で1つ下のブロ
ックの先頭エレメントが格納されている領域に対応する
キャッシュ管理テーブル2上のアドレスである。LRU
ポインタ36は、ブロックの先頭アドレスにあるVビッ
トが“1”である行のみ有効である。このLRUポイン
タ36により、最近にアクセスされたことのあるブロッ
クほど上位に位置付けられる。そして、キャッシュブロ
ックを置き換える際には、この最下位の順位のブロック
から追い出されて新しいブロックに割り当てられる。
【0019】Lビット35は、LRU順位の最下位であ
ることを示すビットである。さらに、LRUの最上位に
位置付けられているブロックの先頭エレメントのキャッ
シュ管理テーブル2上のアドレスがLRU最上位ポイン
タ3に保持されている。
【0020】図1で、LRU最上位ポインタ3の内容は
LRU最上位のブロックに対応するキャッシュ管理テー
ブル2上のアドレスbを示している。アドレスbに対応
するディスクキャッシュメモリ1上のデータは、V=1
かつE=1であることから2キロバイト、即ち1エレメ
ント分の大きさのブロックである。そして、そのコピー
元の装置番号33は、DV1であり、ディスクアドレス
34は、DKA1であることがわかる。
【0021】LRU順位の次のブロックの先頭エレメン
トは、アドレスbのLRUポインタ36からアドレスa
に対応するディスクキャッシュメモリ1上に格納されて
いると分かる。そして、ブロック内リンクポインタ37
を手繰っていくと、このブロックは、キャッシュ管理テ
ーブル2のアドレスa、c、dに対応するディスクキャ
ッシュメモリ上1に順に格納されている6キロバイトの
ブロックであることが分かる。このブロックのコピー元
の装置番号33、ディスクアドレス34は、それぞれD
V2、DKA2であることが分かる。そして、アドレス
zでは、L=1となっており、これがLRU順位の最下
位のブロックを示していることが分かる。
【0022】このように、キャッシュブロックを複数の
エレメントの集合として管理することにより、同時に異
なるサイズのブロックを管理することが可能となるので
ある。しかし、CPUからのリードアクセス要求に対し
て該当するデータがディスクキャッシュメモリ1上にヒ
ットしているかどうかを検索する場合、従来の方法では
、キャッシュ管理テーブル2を先頭から順番に検索して
いた。このため、図1のような構成のキャッシュ管理テ
ーブル2においては、ブロックの先頭以外のエレメント
やデータ未確認であることを示すV=0の行も読み出し
て確認していくことになる。従って、ヒット及びミスヒ
ットの判定に大きな時間がかかるという問題がある。
【0023】図7は、本発明に係るキャッシュ管理テー
ブルの検索方法の説明図である。図7におけるキャッシ
ュ管理テーブル2は、図1のものと同一である。キャッ
シュ管理テーブル2には、アドレスレジスタ4と、ディ
スクアドレスレジスタ5と、コンパレータ6とが接続さ
れている。アドレスレジスタ4は、キャッシュ管理テー
ブル2のアドレスを格納するレジスタである。ディスク
アドレスレジスタ5は、検索すべきブロックの装置番号
33及びディスクアドレス34を格納するレジスタであ
る。コンパレータ6は、キャッシュ管理テーブル2から
読み出した装置番号33及びディスクアドレス34と、
ディスクアドレスレジスタ5の内容とを比較するもので
ある。
【0024】図8は、本発明によるキャッシュ管理テー
ブルの検索手順のフローチャートである。まず、ディス
クアドレスレジスタ5に検索すべきブロックの装置番号
及びディスクアドレスを設定する。次に、アドレスレジ
スタ4に、図1のLRU最上位ポインタ3に表示されて
いるLRUの最上位のブロックに対応するアドレスを設
定してキャッシュ管理テーブル2を読み出す。そして、
キャッシュ管理テーブル2から読み出した装置番号33
及びディスクアドレス34を、コンパレータ6で比較し
ていく。そして、一致しなければ、同時にキャッシュ管
理テーブル2から読み出したLRUポインタ36をアド
レスレジスタ4に設定していく。
【0025】これにより、LRUの順に対応するキャッ
シュ管理テーブル2の行を読み出しては、同じ動作を繰
り返す。そして、ヒットしている行に達すると、コンパ
レータ6のA=Bの信号が出力されるので、これをきっ
かけに検索を停止する。その後、アドレスレジスタ4を
読むことでヒットしたアドレスを知ることができる。一
方、L=1である行まで検索しても一致する行がなかっ
た場合は、ミスしたと判定する。
【0026】この検索方法によれば、キャッシュ管理テ
ーブル2上で、ブロックの先頭以外のエレメントや、デ
ータ未格納領域に対応する行を読み出すことがない。こ
のため、キャッシュ管理テーブル2の検索時間を大幅に
短縮することができる。さらに、最近にアクセスされた
ブロックから順に検索していくようにされている。一般
に、最近アクセスされたものほど次にアクセスされる可
能性が高いため、ヒットしている場合は、他の順序で検
索するよりも早く判定できる可能性が高いという利点も
ある。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
キャッシュ装置によれば、キャッシュブロックを設定し
得るすべてのブロックサイズの最大公約数のサイズに分
割して管理し、分割したブロックの間は、キャッシュ管
理テーブル上のブロック内リンクポインタで連結するよ
うにして異なるサイズのブロックを管理できるようにし
たので、ブロックサイズを運用中に変更しても以前キャ
ッシュメモリ上にロードしたデータを無効化する必要が
なく、状況に応じていつでも最適なブロックサイズを設
定することができる。また、磁気ディスク装置が複数台
接続されているときには、それぞれに最適なブロックサ
イズを設定することができる。また、キャッシュ管理テ
ーブルをLRUポインタを手繰っていくことで、必要な
行のみをLRUの最上位から順番に検索するようにした
ので、ヒット及びミスヒットの判定に要する時間を大幅
に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクキャッシュ装置の実施例のブ
ロック図である。
【図2】従来のディスクキャッシュ装置の構成例を示す
ブロック図である。
【図3】リードミス時の動作を示す図である。
【図4】リードヒット時の動作を示す図である。
【図5】従来のディスクキャッシュ装置の管理方式の説
明図である。
【図6】従来の管理方式におけるキャッシュ管理テーブ
ル検索方法を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係るキャッシュ管理テーブルの検索方
法の説明図である。
【図8】本発明によるキャッシュ管理テーブルの検索手
順のフローチャートである。
【符号の説明】
1  ディスクキャッシュメモリ 2  キャッシュ管理テーブル 3  LRU最上位ポインタ 4  アドレスレジスタ 5  ディスクアドレスレジスタ 6  コンパレータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ディスクキャッシュメモリを設定し得
    るすべてのブロックサイズの最大公約数のサイズの分割
    単位に分割し、当該分割単位毎に当該分割単位に格納さ
    れているデータのコピー元の磁気ディスク装置の装置番
    号及びディスクアドレスを格納するキャッシュ管理テー
    ブルを設け、当該キャッシュ管理テーブル上に、ブロッ
    ク毎の前記分割単位をつなぐブロック内リンクポインタ
    と、ブロック間の置き換え順位を決定するための置換順
    位ポインタとを格納するようにしたことを特徴とするデ
    ィスクキャッシュ装置。
  2. 【請求項2】  ディスクキャッシュメモリを所定のサ
    イズの分割単位に分割し、当該分割単位毎に当該分割単
    位に格納されているデータのコピー元の磁気ディスク装
    置の装置番号及びディスクアドレスを各位置に格納する
    キャッシュ管理テーブルを設け、当該キャッシュ管理テ
    ーブル上に、前記分割単位をブロック毎につなぐブロッ
    ク内リンクポインタと、ブロック内の先頭の分割単位を
    識別する情報とを設け、ブロック内の先頭の分割単位に
    は、次の置換順位のブロックの先頭の分割単位の格納位
    置を格納し、置換順位が最下位のブロックの先頭の分割
    単位には当該ブロックが最下位である旨の情報を格納し
    、置換順位が最上位のブロックの先頭の分割単位の格納
    位置を記憶し、キャッシュ管理テーブルの検索の際は、
    置換順位が最上位のブロックから順に最下位のブロック
    までの検索を行なうようにしたことを特徴とするディス
    クキャッシュ装置。
JP3072272A 1991-03-12 1991-03-12 ディスクキャッシュ装置 Pending JPH04283844A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11327979A (ja) * 1998-03-27 1999-11-30 Navigation Technol Corp ナビゲーションシステムのための改良されたメモリ管理

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11327979A (ja) * 1998-03-27 1999-11-30 Navigation Technol Corp ナビゲーションシステムのための改良されたメモリ管理

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