JPH0428377A - 温熱治療用プローブ - Google Patents

温熱治療用プローブ

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JPH0428377A
JPH0428377A JP13391590A JP13391590A JPH0428377A JP H0428377 A JPH0428377 A JP H0428377A JP 13391590 A JP13391590 A JP 13391590A JP 13391590 A JP13391590 A JP 13391590A JP H0428377 A JPH0428377 A JP H0428377A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、体腔内部位に生じた例えば癌なとの患部をマ
イクロ波で加温して治療する温熱治療用プローブに関す
る。
〔従来の技術] 癌細胞は43℃に加温すると次第に死滅することが知ら
れている。従来、マイクロ波を患部に照射して加温する
温熱療法用プローブが、特開昭59−57670号公報
によって提案されている。
この温熱治療装置は、同軸ケーブルを使用してマイクロ
波アンテナ部を構成しているか、このアンテナ部はその
全周からマイクロ波を均一に放射することにより管腔の
全方位に対して均一な加温パターンを作る特性を持って
いる。したがって、管腔の全周囲に対して均一になるよ
うに患部を温熱治療する場合に好適するか、患部か管腔
の一部に偏在する場合には加温する必要のない正常な生
体組織の部分まで加温してしまうため、望ましいもので
はないとともに、温熱治療効率が悪い。
一方、特公昭6 ]、 −15903号公報のものでは
アンテナ部における外側部分に、一部にスリットを有す
る反射板を回転自在に設けることにより、その開口した
スリットの位置を選択して指向性のあるマイクロ波の放
射を行うことにより偏在する部分的な患部のみを加温し
て治療を行なうことかできる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、特公昭6 ]、 −1,5903号公報のも
のでは、スリットを有した反射板を回転操作してそのス
リットの位置を選択して、指向性のあるマイクロ波の放
射を行うことにより偏在する部分的な患部のみを加温し
て治療することかできる。
しかしなから、この特公昭61−15903号公報にお
けるプローブのアンテナ部には、そのアンテナ部の周囲
で同転する導電性の反射板を設け、さらに、その外側に
は誘電体ドームを設ける必要かあるため、このアンテナ
部かフレキシブルではなくなってしまう。
したかって、この種のアンテナ部を有したプロブは通常
量がっている体腔内に挿入しにくくなるとともに、挿入
する際の患者の苦痛を増大するという欠点かあった。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、そ
のl」的とするところは、比較的簡単な構成でありなか
ら、曲かった体腔内にも容易に挿入して使用できる可撓
性のあるアンテナ部を構成てきるとともに、マイクロ波
の放射の指向性を確保てきるマイクロ波プローブを提供
することにある。
[課題を解決するだめの手段および作用]上記課題を解
決するために本発明のマイクロ波プローブは、アンテナ
部を形成する部分を少なくとも誘電体で形成した可撓性
で長尺なプローブ本体と、このプローブ本体における上
記アンテナ部の誘電体内に設置されたマイクロ波アンテ
ナ体と、このマイクロ波アンテナ体と上記アンテナ部の
外表面との間で上記誘電体内の一部に設けられた空間と
を具備したものである。
しかして、マイクロ波アンテナか柔軟なプロブ本体内に
設置され、さらにそのアンテナの表面からプローブ本体
の外表面までの間の一部にマイクロ波遮断用空間を設け
、この空間によってこの方向へのマイクロ波を遮断し、
上記空間のない方向にマイクロ波を効率よく放射てきる
[実施例] 第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。第1図において、1は温熱治療用マイクロ波プ
ローブである。このマイクロ波プローブ]は次のように
構成されている。すなわち、第2図および第3図はその
マイクロ波プローブコの先端部付近を示している。マイ
クロ波プローブ]のプローブ本体2はメインルーメン3
とザブルメン4の2つのルーメンを有する電気的絶縁性
の誘電体材料からなる2孔チユーブによって形成されて
いる。第3図で示すように、メインルーメン′3はプロ
ーブ本体2の中心に沿って円形の断面形状で成されてい
る。サブルーメン4は外周側部分に偏在して上記メイン
ルーメン3に対して同心的で断面形状が円弧状に細長い
、いイつば三日月形状に形成されている。また、プロー
ブ本体2の最先端には電気的絶縁性の誘電体材料からな
るキャンプ5か取着固定され、このキャップ5によって
上記メインルーメン3とザブルーメン4の各先端開口は
封止されている。
そして、メインルーメン3には同軸ケーブル6か挿通さ
れ、その先端部における内部導体と外部導体によってマ
イクロ波放射用アンテナ体7を構成している。つまり、
プローブ本体2の先端部をアンテナ部としてその側方ヘ
マイクロ波を照射するマイクロ波放射部としている。サ
ブルーメン4の後端も封止され、サブルーメン4の内部
には空気を入れておく。このため、ザブルーメン4内は
マイクロ波の遮蔽用空間を形成している。
また、メインルーメン3の先端部から外部へ開孔するセ
ンサ孔8か形成されている。このセンサ孔8を通ってメ
インルーメン3からプローブ本体2の外部表面にわたり
温度センサ9のリード線9aが導かれ、その温度センサ
9の感温部9bはアンテナ体7から照射するマイクロ波
の作用で最も高い温度となるプローブ本体2の外部表面
上に設けている。つまり、温度センサ9の感温部9bは
ザブルーメン4とは反対側の部位に設けられている。
メインルーメン3およびセンサ孔8には2孔チユーブか
らなるプローブ本体2と同し材質、または誘電率の等し
い充填剤10が充填されている。
なお、第1図で示すようにマイクロ波プローブ1の後端
に設けたコネクタ11にはマイクロ波を発振する発振器
12および温度計13が接続されている。さらに、この
発振器]2と温度413は制御部14に電気的に接続さ
れており、温度側]3の411定温度のデータにもとつ
いて発振器12の出力を調整可能としている。
次に、上記構成装置の使用上の作用を説明する。
まず、第1図で示すようにマイクロ波プローブ]を生体
15の管腔]6内における台部]7のある部位まで挿入
する。そこで、マイクロ波プローブ]の放射方向の向き
を患部〕7の方へ合わせる。
マイクロ波プローブ1の放射方向の向きはザブルメン4
のある部位を除くプローブ本体2の外部表面上の外周で
ある。サブルーメン4の内部には空気か入っているため
、アンテナ体7から照射するマイクロ波はそのザブルー
メン4側を透過しにくいので、そのザブルーメン4のあ
る部位を除くプローブ本体2の外部表面上側からマイク
ロ波が放射する指向性を示す。つまり、このマイクロ波
か放射する向きに上記患部17が位置するように位置合
わせを行う。
そこで、制御部]4を作動して発振器]2を駆動し、マ
イクロ波を発振させることによりアンテナ体7からマイ
クロ波を患部17に照射してその患部17を加温する。
上述したようにサブルーメン4側の向きに向かうマイク
ロ波はそのザブルーメン4内の空気により反射されるた
め、その向きには照射しない。つまり、患部]7側へ集
中的に放射してその患部17を加温する。患部]7の温
度は、温度センサ9を用いて温度計13にて測定する。
温度計13で得た温度情報は制御部14に送られる。制
御部コ4は検出した温度に応じて発振器]2の出力を調
整しなから温熱治療を続ける。
しかして、この構成によれば、以下のような作用効果か
得られる。まず、ザブルーメン4側の向ぎにはマイクロ
波か放射しにくいので、一定方向への指向性のある加温
を行なえる。そこで、患部]゛7の部位か偏っている場
合、その患部]7のみを集中的に加温し、患部]7以外
の正常な生体組織部位を不必要に加温することかない。
例えば前立腺肥大のように肥大する方向か様々な場合、
経尿道的にマイクロ波プローブ]を挿入し、肥大の大き
い方向にそのマイクロ波プローブ1を合わせて使うこと
かできるので、効果的に前立腺肥大症の治療に使える。
また、プローブ本体2内にサブルーメン4を設け、この
内部に空気を入れてマイクロ波の遮蔽を行うので、特別
の反射板かいらないので、構成が簡単であるとともに細
径化ができる。また、−船釣に硬質な反射板か不要なの
で先端部の可撓性を確保できる。さらに、アンテナ体7
の外側にはプローブ本体2を構成する2孔チユーブの部
材しかなく、より可撓性を高め、曲がった管腔にも容易
に挿入して使用できる適用性のよいマイクロ波プローブ
]を提供できる。
なお、上記サブルーメン4の部分を封止せずに貫通さた
ままにしておけば、これを鉗子孔や吸弓孔としても用い
ることができる。
第4図ないし第6図は本発明の第2の実施例を示すもの
である。この実施例では第5図と第6図で示すようにメ
インルーメン3と第1のザブルメン4aと第2のサブル
ーメン4bからなる3孔チユーブによりプローブ本体2
を構成しており、これか上記第1の実施例のものと異な
る。先端キャップ5、マイクロ波放射用アンテナ体7、
センサ孔8、温度センサ9、充填剤]0はそれぞれ第1
の実施例のものと同じように設けられている。
さらにマイクロ波プローブ1に接続される発振器]2、
温度計IB、制御部14も第1の実施例のものと同しよ
うに設けられている。
上記第1のサブルーメン4aと第2のサブルメン4bは
それぞれメインルーメン3より外側に偏在してメインル
ーメン3に対して同心的で断面形状が円弧状に細長い、
いわば三日月形状に形成されている。さらに、この第1
のサブルーメン4aと第2のサブルーメン4bとの先端
は先端キャップ5に形成した連通路(図示しない。)を
通じて互いに連通している。
第1のサブルーメン4aはマイクロ波プローブ1の末端
で第4図で示す送液チューブ21に接続される。この送
液チューブ21には流れ方向切替えスイッチ22付きの
ローラポンプ23が介挿されている。また送液チューブ
21の末端はりザバ24に貯留した低損失の誘電体、例
えばシリコンオイル25の中に入れている。つまり、こ
れらはザブルーメン4a、4bの空間内に誘電体を選択
的に満たず手段を構成している。
第2のサブルーメン4bはマイクロイ波プローブ1の末
端で、排液チューブ26が接続しており、この排液チュ
ーブ26の末端は上記リザーバ24の中でシリコンオイ
ル25の液面より上方に置がれている。
次に、このように構成された装置の作用を説明する。ま
ず、生体15の管腔16の患部17の周方向への拡がり
を診断する。
そして、全周に渡って、患部17が存在する場合には次
のような操作を行う。すなわち、ローラポンプ23を駆
動し、リザーバ24内のシリコンオイル25を送液チュ
ーブ21を通じて第1のサブルーメン4aから第2のサ
ブルーメン4bへ注目 入し、第1のサブルーメン4aと第2のサブルメン4b
の中にシリコンオイル25を満たす。
そこで、上記第1の実施例の場合と同様にしてマイクロ
波プローブ]を生体]5の管腔16内における患部]7
のある部位まで挿入する。ついで、マイクロ波プローブ
1を加温動作させる。この場合、第1のサブルーメン4
aと第2のサブルーメン4bの中にはシリコンオイル2
5が満たされているので、アンテナ体7から全周的に放
射するマイクロ波は全周囲に向かって放射し、全周に渡
って存在する患部]7を温熱治療できる。
一方、第4図で示すように管腔]6の周囲の一部に患部
17かある場合には切替えスイッチ22にてローラーポ
ンプ23の送液方向を上述した場合と逆向きにして、第
1のザブルーメン4aと第2のザブルーメン4bの中に
空気を入れる。次に、第1の実施例の場合と同様にして
患部17のある部位までマイクロ波プローブ1を挿入し
、患部17のある部位に第1のサブルーメン4aと第2
のザブルーメン4bのない側、つまり、マイクロ]2 波が放射する周面側を患部17に向ける。そして、患部
17のみを集中的に加温するのである。なお、第1のサ
ブルーメン4aと第2のザブルーメン4bの内部には空
気が入っているため、上述した理由によってアンテナ体
7から放射するマイクロ波を遮断する。
しかして、上記構成によれば、第1のサブルメン4aと
第2のサブルーメン4bにシリコンオイル25を注入す
るか否かで、マイクロ波プロブ]の全周部位加温と一方
向部位加温とに切替えられるので、マイクロ波プローブ
1の種類を減らすことかできる。したがって、購入使用
者にとって経済的なものとなる。また、第1の実施例と
ほぼ同じ構成であり、この点において同様な作用効果を
奏することができる。
第7図ないし第9図は本発明の第3の実施例を示すもの
である。この実施例は上述した第1の実施例と同様に1
つのメインルーメン3と1つのサブルーメン4を有した
マイクロ波プローブ1であり、さらに、このマイクロ波
プローブ]には先端キャップ5、マイクロ波放射用アン
テナ体7、センサ孔8、温度センサ9、充填剤10はそ
れぞれ第1の実施例のものと同じように設けられている
さらにマイクロ波プローブ1に接続される発振器12、
温度π1゛13、I+J御部コ4も第1の実施例のもの
と同じように設けられている。
そして、この実施例においては第8図および第9図で示
すようにプローブ本体2の先端部(マイクロ波放射部)
において、ザブルーメン4に連通して外部へ開口する送
液孔41が形成されている。
この先端部外周には柔軟なバルーン42が固定されてい
る。その際、センサ孔8はバルーン42よりも末端側に
位置し、送液孔4]はバルーン42の内部に位置するよ
うに設ける。また、バルーン42は第9図で示すように
2孔チユーブからなるプローブ本体2の先端部を囲むと
ともに、サブ用メン4側をフリーな部分とし、サブルー
メン4の反対側部分は接着剤等でプローブ本体2の先端
部壁面に固着されている。
さらに、第7図で示すようにサブルーメン4はマイクロ
波プローブ1の末端て送液チューブ43に接続され、こ
の送液チューブ43には三方切換え弁44を介して、第
1のシリンジ45と第2のシリンジ46か接続されてい
る。第1のシリンジ45には空気か入れてあり、第2の
シリンジ46にはシリコンオイル等の絶縁性(誘電体)
液体を入れである。
そして、この実施例のものを使用する場合には次のよう
にして行イつれる。
まず、生体]5の管腔16に生した患部〕7かその管腔
]6の全周にわたって広かっているときには、第2のシ
リンジ46よりサブルーメン4にシリコンオイルを注入
する一方、第1のシリンジ45にて空気を抜く。したか
って、サブルーメン4には誘電体としてのシリコンオイ
ルか充填され、アンテナ体7から全周的に放射するマイ
クロ波は遮蔽されることなく、全周的に放射する。この
ため、このマイクロ波プローブ1をその管腔16に挿入
してマイクロ波を放射させれば、その管腔16の全周に
わたって広がっている患部17を全体的にむらなく加温
することかできる。
また、第7図で示すように管腔16の外周の一部に患部
17か偏在する場合には、そのサブルメン4にり・1し
て第]のシリンジ45にて空気を入れる。ついて、この
マイクロ波プローブ1をその管腔16内に挿入するとと
もに、患部17にサブルーメン4の反対側(バルーン4
2の固着部側)を向ける。そして、マイクロ波を放射さ
せれば、その管腔]6の一部に偏在する患部]7のみに
マイクロ波を照射して加温し、正常な生体組織を極力加
温しない。
さらに、管腔16の内径かマイクロ波プローブ1の外径
(特に先端アンテナ部の外径)に比べて大きい場合には
、その管腔16にマイクロ波プロブ1を挿入したのち、
バルーン固着部側を患部17に向け、第1のシリンジ4
5によりサブルーメン4へ空気をさらに注入する。する
と、第8図および第9図で破線で示すごとくバルーン4
2は片方、つまり、患部17の存在しない片側へ大きく
膨脹する。マイクロ波プローブ1を引いても抜]6 けにくくなったら、空気の注入を停止し、マイクロ波を
照射して患部17を加温する。
なお、管腔]6内でバルーン42を空気で膨らませるの
ではなく、誘電体としてのシリコンオイルを供給して膨
脹させてもよい。この場合には管腔]6内においてのマ
イクロ波の電界が偏り、半径方向への加温分布を変える
ことができる。
しかして、この構成によれば、サブル一メン4に対して
空気や絶縁性液体等を選択して入れることで、マイクロ
波プローブ1の周囲における放射の指向性が得られ、全
周方位の放射との切替えができる。このため、色々な患
部17に対して最良の状態で使用できる。
バルーン42を設けることにより、細い管腔]6たけで
なく、太い管腔16でも適用できる。
さらに、バルーン42は柔軟なので、マイクロ波プロー
ブ1はフレキシブルで曲がった管腔16にも使える。
なお、上記バルーン42はチューブ状に形成して1個所
を固定するようにしたが、第10図ない] 7 し第11図で示すように周方向において複数に分割して
なり、この場合には3つのバルーン部42a  42b
  42cになっている。このため、プローブ本体2の
軸方向に沿った4つの固定部48か設けられている。ま
た、プローブ本体2にはその3つのバルーン部42a、
42b  42cに対して別々に連通ずる注入孔49a
  49b49cか形成されている。そして、これらの
注入孔49a、49b、49cはメインルーメン3に連
通している。そして、メインルーメン3から注入孔49
a、49b、49cを通じて各バルーン部42a、42
b、42cに低損失の誘電体を注入できるようにする。
これにより異なる位置にあるバルーン部42a、42b
、42cを膨脹させることかできる。なお、各バルーン
部42a。
42b、42cに誘電体を個別的に注入するようにして
各バルーン部42a、42b、42cを選択的に膨脹さ
せるようにしてもよい。
また、この構成によれば、各バルーン部42a42b、
42cはチューブ状でなくともよいので簡単に作れ、製
作コストが低減化てきる。
第12図ないし第14図は本発明の第4の実施例を示す
ものである。第13図および第14図で示すようにマイ
クロ波プローブ1のプローブ本体2は]孔チューブから
なり、この孔51の内部には先端部分を例えば折返しダ
イポール型のマイクロ放射用アンテナ体7とした同軸ケ
ーブル6か挿入されている。また、アンテナ体7の部分
を含めて同軸ケーブル6の全体は絶縁体からなる薄膜5
2で被覆されている。さらに、ダイポール型アンテナ体
7の部分と孔51の内周面との間の周囲空間53の一部
には、扇状のスペーサ(1孔チユブと同材料又は同じ位
の誘電率のもの)54を挿入している。このスペーサ5
4の末端には固定軸55を連結し、この固定軸55はマ
イクロ波プローブ]の末端にてこれを回転駆動する駆動
装置56に連結されている。スペーサ54にはアンテナ
体7の外周と孔51の内周面との間ですべり易いように
シリコンオイル等を塗っておくとよい。
駆動装置56は駆動回路57を介して、入力部58に接
続し、入力部58より入力した信号により、スペーサ5
4を周方向に回転可能としている。
また、マイクロ波プローブ1には前述したと同様に発振
器12、温度計13および制御部14か接続されている
さらに、この実施例においてはマイクロ波プローブ]の
先端部に構成されるマイクロ波放射部より末端側部分に
位置してその外表面部位には超音波振動子6]か設けら
れている。この超音波振動子6]はマイクロ波プローブ
]内に設けられる信号線62を通じて外部の観1111
装置63に電気的に接続しており、その観測装置63に
より管腔]6の断層像を観測可能としている。
また、温度センサ9は上記空間53から外へ開口するセ
ンサ孔64を通ってマイクロ波プローブ]の外表面に固
定する。センサ孔64は充填剤65て封止する。温度セ
ンサ9はマイクロ波プロブ]の末端から出して温度計1
3に接続する。
また、前述したように発振器12および制御部]4か設
けられている。
次に、このマイクロ波プローブ]の作用を説明する。ま
す、マイクロ波プローブ1を生体15の管腔]6に挿入
する。ついて、観alll装置63を駆動し、管腔16
の断層像を見て、患部17の部分を調へる。入力部58
を操作し、駆動装置56を動かして、患部17の方向に
スペーサ54を向ける。スペーサ54のない空間53部
分は例えば空気があり、マイクロ波の透過効率が悪い。
また、スペーサ54はマイクロ波を効率よく透過し、こ
のスペーサ54のある向きへのマイクロ波の放射を行な
わせる。したかって、患部]7へ向けてマイクロ波の放
射が効率的に行われ、患部17を集中的に加温すること
かできる。
しかして、この実施例によれば、1本のマイクロ波プロ
ーブ1で患部]7の診断と治療ができ、医師および患者
の疲労を低減する。また、1孔チユーブでマイクロ波プ
ローブ1を構成するので、極めて細径に作ることかでき
、細い管腔16に適用てきる。さらに、スペーサ54は
プローブ本体2と同4A料てよいのて、特にフレキンプ
ルなマイクロ波プローブ1とすることができる。
第15図ないし第16図は本発明の第5の実施例を示す
ものである。この実施例のマイクロ波プローブ]はその
プローブ本体2内にその中心に沿って同軸ケーブル6を
tiTi通し、この同軸ケーブル6の先端における内部
導体と外部導体によってマイクロ波放射用アンテナ体7
を形成している。このマイクロ波放射用アンテナ体7か
組み込まれたプローブ本体2の先端部付近の内部にはそ
のアンテナ体7の周囲に同心的に形成された円筒状の空
洞部66か設けられている。空洞部66にはプローブ本
体2の軸方向に長い複数のシリコン(誘電体)部材67
かそれぞれプローブ本体2の軸方向へ進退自在に設けら
れている。この複数のンリコン部材67は第16図で示
すように空洞部66内において周方向に沿って密に並べ
られ、プローブ本体2の軸方向へスライド自在に設置さ
れている。
各シリコン部材67はその末端に操作ワイヤ68を連結
してなり、この各操作ワイヤ68はプロブ本体2内の挿
通チャンネル69を通じてプロブ本体2の末端まで導か
れている。そして、例えばラックとピニオンなとの進退
駆動装置70によって進退操作されるようになっている
。各進退駆動装置70はそれぞれ駆動回路71によって
駆動操作される。この駆動回路7]は制御回路72によ
って制御される。制御回路72にはこれに操作指令をl
jえる入力部73か接続されている。
一方、プローブ本体2の先端部の周壁にはその周方向に
沿って複数の超音波振動子75か設置されている。この
超音波振動子75は、各シリコン部材67か後退したと
きのその先端に、先端を揃えて並べられている。超音波
振動子75は信号線76を通じて超音波観測装置77に
接続されている。この超音波観測装置77は第15図で
示すようにマルチプレクサ78、入出力スイッチ回路7
つ、送受信回路80、A/Dコンパレータ8]、ディジ
タル・スキャン・コンバータ(DSC)82、モニタ8
3からなり、モニタ83を除く他の回路は制御回路84
によって制御されるようになっている。
しかして、このマイクロ波プローブ1を使用する場合に
は管腔16内に挿入し、超音波観flil装置77を作
動させて超音波振動子75を通じて患部]7付近の断層
像を観察して診断する。そして、管腔16の全周におけ
る患部コアの深さを判断し、深部まで加温したい範囲の
個所に対応したシリコン部利67についてはそれの進退
駆動装置70を作動して前進させる。また、深部まであ
まり加温したくない範囲の個所に対応したシリコン部利
67についてはそれの進退駆動装置70を作動せすにン
リコン部材67を後退さぜたままとし、空気層のままと
する。空気層は誘電率か低くマイクロ波を遮断する。こ
のようにアンテナ体7の周囲の超音波断層1象を見なか
らその深さに応じて選択的に加温することかできる。
なお、この実施例では各シリコン部材67について同し
幅、同し誘電率のものを用いたか、これらを種々変更し
て加温状態を種々変更できるようにしてもよい。
第17図ないし第18図は本発明の第6の実施例を示す
ものである。この実施例のマイクロ波プローブ1はその
プローブ本体2内にその中心に沿って同軸ケーブル6を
挿通し、この同軸ケーブル6の先端における内部導体と
外部導体によってマイクロ波放射用アンテナ体7を形成
している。このマイクロ波放射用アンテナ体7かAt1
lみ込まれたプローブ本体2の先端部付近の内部には上
述した第5の実施例と同様にそのアンテナ体7の周囲に
同心的に形成された円筒状の空洞部66を設ける。
そして、この空洞部66内には筒状のシリコン(誘電体
)部材90を回転自在に設けられている。
すなわち、空d・・1部66の一部にその位置を選択し
て誘電体を位置させる手段を構成している。この筒状の
ンリコン部材90は斜めに切除され、空洞部66内にお
いてその周方向に沿って各位置での長さか異なるように
構成されている。つまり、第17図で示す位置状態にお
いて下側部分の長さは空洞部66の全長にわたり、上側
部分は最も短く、このため、空気層か最も長くなってい
る。さらに、シリコン(誘電体)部材90の末端は上述
した超音波観察用超音波振動子75の内側に設けた超音
波モータ9]に連結され、回転駆動されるようになって
いる。超音波モータ91は外部装置の超音波モータ駆動
回路92および超音波モータ位置検出回路93によって
回転操作されるようになっている。なお、その他、属音
波観ff1ll装置77なとは前記実施例と同様に構成
されている。
しかして、このマイクロ波プローブ]を使用する場合に
は管腔16内に挿入し、超音波観測装置77を作動させ
て超音波振動子75を通じて患部]7付近の断層像を観
察して診断する。そして、管腔16内での加温したくな
い範囲の大きさか決まっているような場合、例えば前立
腺の治療で精のうの部位がある場合には超音波断層像を
見なから精のう側に空気の層か位置するように超音波モ
タ駆動回路92および超音波モータ位置検出回路93に
よって超音波モータ9]を駆動する。しかして、その精
のう側に空気の層か位置するため、アンテナ体7からマ
イクロ波を放射する際、精のう側へ向かうマイクロ波は
その空気の層によって遮断され、精のうを加温しない。
第19図ないし第20図は本発明の第7の実施例を示す
ものである。この実施例のマイクロ波プローブ1はその
プローブ本体2内にその中心に沿って同軸ケーブル6を
挿通し、この同軸ケーブル6の先端における内部導体と
外部導体によってマイクロ波放射用アンテナ体7を形成
している。さらに、このマイクロ波放射用アンテナ体7
か組み込まれたプローブ本体2の先端部付近の内部には
そのアンテナ体7の周囲に複数の管路95を配設してい
る。各管路95は先端で連通ずる2つの管路部分95g
、95bとからなる。すなわち、各管路95はアンテナ
体7の周囲に配置され、各管路95はこれらによってア
ンテナ体7を囲むように配置されれている。また、各管
路95はその一方の管路部分95aを内側、他方の管路
部分951〕を外側に配置され、プローブ本体2の中心
こ対して放射方向へ並べて配置されている。さらに各管
路95は外部の装置に接続されている。その一方の管路
部分95aは切換え電磁弁96を介して送気ポンプ97
と送水ポンプ98に接続されている。送気ポンプ97は
空気を送り込み、送水ポンプ98はタンク99内に貯留
する例えば生理食塩水を汲み上げて送り出すものである
。他方の管路部分95bは切換え電磁弁]00を介して
上記タンク99に接続され、各管路95に供給した生理
食塩水をタンク99に戻すようになっている。
切換え電磁弁96および切換え電磁弁]00は制御回路
101によって操作されるようになっている。1.02
は入力部である。
なお、その他、属音彼奴A11l装置77なとは前記実
施例と同様に構成されている。
しかして、このマイクロ波プローブ1を使用する場合に
は管腔16内に挿入し、超音波観測装置77を作動させ
て超音波振動子75を通じて患部17付近の断層像を観
察して診断する。そして、管腔16内での加温したくな
い部位ある場a1その向き側に位置する管路95に対し
ては空気を送り込み、深部まで加温したい部位側イこ対
応して位置する管路95には生理食塩水を(tf、給し
てその内部に満たす。これによって空気のある管路95
側ではマイクロ波を遮断し、生理食塩水で内部か満たさ
れた管路95側ではマイクロ波を通す。加温したくない
部位と深部まで加温したい部位とを区別して加温するこ
とかできる。
なお、本発明は上記実施例のものに限定されるものでは
なく、その要旨を変更しない範囲で種々の変形例が考え
られるものである。
[発明の効果] 以」二説明したように本発明は、アンテナ部においてア
ンテナ体とその外側にマイクロ波遮断用空間を部分的に
形成するから、その空間のある方向にマイクロ波は放射
しにくくなり、空間のない方向のみの指向性のある加温
ができる。さらに、アンテナ体の外側にプローブの柔軟
性を妨げる部材を入れていないので、アンテナ部の可撓
性を増し、曲かった管腔内にも容易に挿入できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第]の実施例を示し、第
1図は全体的な概略的な構成の説明図、2つ 第2図はマイクロ波プローブの先端部付近の縦断面図、
第3図は第8図中C−C線に沿う断面図である。第4図
ないし第6図は本発明の第2の実施例を示し、第4図は
全体的な概略的な構成の説明図、第5図はマイクロ波プ
ローブの先端部付近の縦断面図、第6図は第8図中C−
C線に沿う断面図である。第7図ないし第9図は本発明
の第3の実施例を示し、第7図は全体的な概略的な構成
の説明図、第8図はマイクロ波プローブの先端部付近の
縦断面図、第9図は第8図中C−C線に沿う断面図であ
る。第10図および第11図は第3の実施例の変形例を
示すそのマイクロ波プローブの先端部の縦断面図である
。第12図ないし第14図は本発明の第4の実施例を示
し、第12図は全体的な概略的な構成の説明図、第13
図はマイクロ波プローブの先端部付近の縦断面図、第1
4図は第8図中C−C線に沿う断面図である。第15図
ないし第16図は本発明の第5の実施例を示し、第15
図は全体的な概略的な構成の説明図、第16図は第8図
中C−C線に沿う断面図てある。第17図ないし第18
図は本発明の第6の実施例を示し、第17図は全体的な
概略的な構成の説明図、第18図は第17図中F−F線
に沿う断面図である。第19図ないし第20図は本発明
の第7の実施例を示し、第19図は全体的な概略的な構
成の説明図、第20図は第19図中G−G線に沿う断面
図である。 ]・マイクロ波プローブ、2・・・プローブ本体、3 
メインルーメン、4・・ザブルーメン、6同軸ケーブル
、7・・アンテナ、66・空洞部、95 管路。 出願人代理人 弁理士 坪井  淳 3 ] Cつ \↑ −ら1n

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アンテナ部を形成する部分を少なくとも誘電体で形成し
    た可撓性で長尺なプローブ本体と、このプローブ本体に
    おける上記アンテナ部の誘電体内に設置されたマイクロ
    波アンテナ体と、このマイクロ波アンテナ体と上記アン
    テナ部の外表面との間で上記誘電体内の一部に設けられ
    たマイクロ波遮断用空間とを具備したことを特徴とする
    温熱治療用プローブ。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4902929A (en) * 1987-05-06 1990-02-20 Murata Maunfacturing Co., Ltd. Electroluminescent device containing electroluminescent particles each covered with moisture proof film
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CN110534225A (zh) * 2019-09-20 2019-12-03 中国工程物理研究院应用电子学研究所 一种用于高盐放射性废液干燥桶内的微波加热装置

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