JPH0428290Y2 - - Google Patents

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JPH0428290Y2
JPH0428290Y2 JP18002187U JP18002187U JPH0428290Y2 JP H0428290 Y2 JPH0428290 Y2 JP H0428290Y2 JP 18002187 U JP18002187 U JP 18002187U JP 18002187 U JP18002187 U JP 18002187U JP H0428290 Y2 JPH0428290 Y2 JP H0428290Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば鉄道車両用空気ブレーキ装
置において使用されるバランスタイプの圧力調整
弁に係り、当該圧力調整弁に新規な機能を所有さ
せるための技術に関する。
〔従来の技術〕
周知のように、例えば鉄道車両用空気ブレーキ
装置においては、作動用空気を適宜コントロール
するために各種のバルブが用いられるが、このよ
うなバルブの一つとして、第4図に示すような構
造を有するバランスタイプの圧力調整弁50が存
在する。この圧力調整弁50は、大別すると、弁
部51、膜板部52及び調圧ばね部53から成
り、第1ポート54を一次側(圧力空気源)に、
第2ポート55を二次側に接続した構成である。
前記弁部51は、供給弁ばね56により下方に
押圧付勢された供給弁57と、弁箱58に形成さ
れた供給弁座59と、給排弁棒60の上部に形成
された排気弁座61とから構成されている。そし
て、前記供給弁57の摺動部には、背後室62と
供給室63との連絡を遮断するOリング64が装
着されている。
また、前記膜板部52は、弁部51の下方に配
置されて前記給排弁棒60に一体形成されたピス
トン65と、内周縁が該ピストン65に固定され
且つ外周縁が弁箱58とばね箱66との間に介設
固定された膜板67とから成り、前記給排弁棒6
0、ピストン65及び膜板67が、弁部51の下
方空間を排気室68と圧力室69とに画成した状
態で一体となつて上下動するように構成されてい
る。そして、前記給排弁棒60には、二次側圧力
空気の排気孔である貫通路70が設けられてお
り、この貫通路70より排気された圧力空気は、
ばね箱66に形成された排気口71を介して大気
に放出されるようになつている。尚、前記圧力室
69は、通路72を介して出力室73に連通され
ている。
更に、前記調圧ばね部53は、排気室68に収
納されて前記ピストン65とばね受け具74との
間に介装された調圧ばね75と、前記ばね箱66
の底壁に螺入固定されて前記調圧ばね75のばね
力を調整する調整ネジ76とから構成されてい
る。
この圧力調整弁50は、その機能上二次側圧力
の変化に対して敏感に動作してその感度を高くす
る必要性がある。従つて、この圧力調整弁50に
おいては、以下に示す手段により上記二次側圧力
の変化に対する感度を高めるべく配慮がなされて
いる。
即ち、前記背後室62の有効断面積をS1、前
記供給弁座59の有効開口面積をS2、一次側圧
力をP1とすると、一次側圧力P1によつて供給
弁57に作用する押し下げ力W1は次式で表され
る。
W1=(S2−S1)×P1 …〔〕 この場合、S1とS2とは等しくなるように設定
されているか或いはS1がS2に比して若干小さ
くなるように設定されていることにより、押し下
げ力W1は0となるか又は極力小さくなるように
配慮がなされている。
これに対して、二次側圧力は、供給弁57の下
面に作用して押し上げ力を発生させるものである
が、この圧力調整弁50においては前記押し上げ
力に対向するように連通路77を介して出力室7
3と背後室62とを連通させて供給弁57の背後
に二次側圧力による押し下げ力を発生させてい
る。従つて、二次側圧力をP2、排気弁座61の
有効断面積をS3とすると、二次側圧力P2によ
つて供給弁57に作用する押し下げ力W2は、 W2=(S1−S2+S3)×P2 となる。この場合、S1とS2とは等しいか又は
S1がS2に比して若干小さい程度であるので、
押し下げ力W2を近似で表すと、 W2≒S3×P2 となる。そして、S3はS1及びS2に比して十
分小さい面積となるように設定されているので、
二次側圧力P2による押し下げ力W2も小さい値
となる。
以上のように構成された圧力調整弁50を所定
位置に設置してなる空気ブレーキ装置の一般的動
作を説明すると以下に示すようになる。
即ち、無圧時においては、給排弁棒60は、そ
の排気弁座61が閉鎖された状態で調圧ばね75
の付勢力によつて押し上げられ、これに伴つて供
給弁57は供給弁座59から離座された状態とな
る。このような状態の下で、一次側つまり圧力空
気源側から供給室63に圧力空気が導入される
と、この圧力空気は、出力室73に流入した後二
次側に供給されると同時に、出力室73から連通
路77を介して背後室62にも流入し、更には出
力室73から通路72を介して圧力室69に流入
して膜板部52に押し下げ力を作用させる。そし
て、二次側圧力が上昇して調圧ばね75の付勢力
に相当する圧力に達すると、上記膜板部52に作
用する押し下げ力によつて給排弁棒60が下降
し、これに伴つて供給弁57が供給弁座59に着
座して一次側と二次側との連絡が遮断され、この
時点で二次側圧力の上昇が阻止されて調圧状態と
なる。そして、このような状態から二次側圧力が
過上昇して調圧値を超えた場合には、膜板部52
に作用する押し下げ力が調圧ばね75の付勢力よ
りも大きくなつて給排弁棒60が下降し、これに
伴つてその貫通路70が開通状態となつて二次側
圧力空気が排気室68及び排気口71を介して排
気される。また、このような動作に伴つて二次側
圧力が降下すると、給排弁棒60が上昇してその
貫通路70を閉鎖状態とするため、再び上記と同
様に調圧状態となる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、上述のような動作を行う圧力調整弁
50が調圧状態にある場合には、調圧ばね75の
ばね力をW、膜板部52に作用する押し下げ力を
F1、弁部51に作用する押し下げ力をF2とす
れば、W=F1+F2が成り立つ。このような状
態から一次側圧力空気を排気すれば、弁部51に
作用する押し下げ力F2、つまり供給弁ばね56
のばね力と空気圧によつて生じる力との合力は、
上述の〔〕式で表される押し下げ力W1だけ減
少するため、W>F1+F2となつて調圧ばね7
5のばね力Wにより供給弁57が開弁されるはず
である。
しかしながら、弁部51及び給排弁棒60が動
作する場合には、その摺動部に比較的大きい摺動
抵抗Rが生じ、しかも上記したようにS1とS2
とは等しいか又はS1がS2に比して若干小さい
程度に設定されているために、摺動抵抗Rが、一
次側圧力によつて弁部51に作用する押し下げ力
W1よりも大きい値となる。このため、一次側圧
力空気が排気されて弁部51に作用する押し下げ
力F2がW1だけ減少しても、この押し下げ力F
2は実質的には摺動抵抗Rが加算された値である
ために、調圧ばね75のばね力Wによつて供給弁
57を開弁させることができず、そのため圧力空
気が二次側から一次側に逆流排気されないといつ
た事態を招来する。尚、このような事態を回避す
るには、S2をS1よりも相当大きくして一次側
圧力によつて弁部51に作用する押し下げ力W1
を摺動抵抗Rよりも大きくすれば良いのである
が、このようにした場合、調圧状態におけるW1
が必要以上に大きくなることに起因して供給弁5
7の開閉動作が鈍くなつて感度が低下するため、
この種の圧力調整弁としての本来の機能を発揮し
得ないことになる。
ところで、当該ブレーキ装置の特殊な用途とし
て、調圧状態より一次側圧力空気を排気させると
同時に二次側圧力空気を一次側に逆流排気させる
場合がある。しかし、上記のような動作を行う従
来の圧力調整弁によれば、その特殊な用途に供し
得ないのは勿論のこと、このような用途に対処し
得る圧力調整弁の具体的構造は何ら見い出されて
いないのが実情である。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は上記事情に鑑みてなされたものであ
つて、その具体的手段とするところは、圧力空気
源に接続される供給室と、該供給室に供給孔を介
して連通する出力室と、前記供給孔の供給室側開
口縁に突設された供給弁座と、該供給弁座にその
前面を対向させて設けられた供給弁と、該供給弁
の後部が気密摺動自在に嵌入され前記出力室に連
通すると共に前記供給弁座の有効開口面積とほぼ
同じ有効断面積を備えた背後室と、該背後室内に
設けられ前記供給弁を供給弁座方向へ付勢する供
給ばねと、前記出力室の出力空気圧をその一側に
受けると共に該出力空気圧に抗する調圧ばねの付
勢力をその他側に受けるピストンと、前記調圧ば
ねが設けられると共に大気に開放された排気室
と、前記ピストンに固定されその先端の排気弁座
が前記供給孔を遊嵌して前記供給弁の前面に対向
する給排弁棒と、該給排弁棒に形成されその一方
が前記排気弁座の内側に開口し他方が前記排気室
に開口する排気孔と、から成る圧力調整弁におい
て、 前記供給弁に前記背後室と供給室とを連通する
逆流通路を形成し、該逆流通路に前記背後室から
供給室へ向かう方向を順方向とする逆止弁を設け
たところにある。
〔作用〕
上記手段によれば、圧力調整弁が調圧状態にあ
る時には、逆止弁が逆流通路を閉鎖し且つ供給弁
が閉じられていると共に該供給弁に作用する押し
上げ力と押し下げ力とが好適に釣り合つた状態と
なつているが、このような状態で供給室から圧力
空気源側に一次側圧力空気を排気させると、逆流
通路における逆止弁の供給室側圧力が降下する。
この場合、該逆止弁は背後室から供給室へ向かう
方向を順方向としているので、背後室から逆止弁
に作用している二次側圧力によつて該逆止弁が開
弁し、これに伴つて前記逆流通路が開通状態とな
つて背後室と供給室とが連通状態になり、二次側
圧力空気が出力室から、背後室、逆流通路及び供
給室を介して圧力空気源側つまり一次側に逆流排
気される。この結果、出力室の空気圧が降下する
と共に、この空気圧を一側に受けているピストン
及び該ピストンに固定されている給排弁棒が調圧
ばねの付勢力によつて移動して、供給弁を供給弁
座より離座させる。これにより、出力室と供給室
とが供給孔を介して連通されて二次側圧力空気は
一挙に出力室側から圧力空気源側に逆流排気され
ることになる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を第1図〜第3図に基
づいて説明する。
この考案に係る圧力調整弁は、例えば鉄道車両
用空気ブレーキ装置に使用されるものであつて、
第1図に示すように、該圧力調整弁1は、その弁
体の上半部を形成する弁箱2と、下半部を形成す
るばね箱3とを有する。
前記弁箱2内には、第1ポート4を介して一次
側(圧力空気源)に接続される供給室5と、第2
ポート6を介して二次側に接続される出力室7
と、該供給室5及び出力室7の両室を連通する供
給孔8とが形成されている。そして、弁箱2内壁
部における供給孔8の供給室5側開口縁には供給
弁座9が突設されていると共に、この供給弁座9
にその前面(下面)を対向させて供給弁10が設
けられている。この供給弁10の後部は、前記供
給弁座9の有効開口面積S2に等しいか又はその
面積S2よりも若干小さい有効断面積S1を有す
る背後室11に気密摺動自在に嵌入されており、
該背後室11には前記供給弁10を供給弁座9方
向に付勢する供給弁ばね12が収納され、更に該
背後室11は連通路13を介して前記出力室7に
連通されている。
また、前記供給弁10には、第2図にも示すよ
うに前記背後室11と逆止弁室14とを連通する
逆流孔15を有する筒体16が内嵌されており、
この筒体16は供給弁10からの突出動を阻止す
べく止め輪17aにより固定されていると共に、
該筒体16における逆流孔15の逆止弁室14側
開口縁には逆止弁座17が突設されている。そし
て、前記逆止弁室14内には、逆止弁座17にそ
の上面を対向させて逆止弁18が設けられ、且つ
該逆止弁18を逆止弁座17方向に付勢する逆止
弁ばね19が収納されている。この逆止弁ばね1
9は、必要最小限のばね力とされており、容易に
逆止弁18が開弁されるように設定されている。
更に、前記供給弁10には、逆止弁室14と供給
室5とを連通する小孔20が形成されていると共
に筒体16との間を気密保持するOリング21が
装着されている。そして、前記逆流孔15と逆止
弁室14と小孔20とによつて逆流通路22が構
成されている。
一方、前記出力室7は通路23を介して圧力室
24に連通されており、この圧力室24と前記ば
ね箱3内の排気室25とを区画するピストン26
及び膜板27が上下動可能に設けられている。そ
して、前記ピストン26には、その先端の排気弁
座28が前記供給孔8を遊嵌して供給弁10の前
面に対向する給排弁棒29が固定されていると共
に、該給排弁棒29には、一端が前記排気弁座2
8の内側に開口し且つ他端が前記排気室25に開
口する排気孔30が形成されている。
また、前記ばね箱3内の排気室25には、ピス
トン26とばね受け具31との間に介装された調
圧ばね32が収納されており、且つばね箱3の底
壁には前記ばね受け具31の下面にその先端が当
接して調圧ばね32のばね力を調整する調整ねじ
33が螺入されロツクナツト34により固定され
ていると共に、該ばね箱3の周壁には排気室25
と大気とを連通する排気口35が形成されてい
る。
以上の構成からなる圧力調整弁1の作動を次に
説明する。
圧力調整弁1が調圧状態にある時には、第1図
及び第2図に示すように、供給弁10が供給弁座
9に着座し且つ逆止弁18が逆止弁座17に着座
していることにより、背後室11と供給室5との
連絡が遮断され且つ出力室7と供給室5との連絡
も遮断された状態となつている。このような状態
で二次側圧力が過上昇した場合には、第2ポート
6を介して二次側に接続されている出力室7及び
該出力室7に通路23を介して連通されている圧
力室24の空気圧も必然的に過上昇することにな
るので、ピストン26及びこれに固定された給排
弁棒29が押し下げられ、これに伴つて給排弁棒
29の上端の排気弁座28が開放状態となる。そ
のため、二次側圧力空気は、前記出力室7から給
排弁棒29の排気孔30、排気室25及び排気口
35を介して大気中に排気される。そして、これ
に伴つて二次側圧力が降下すると、前記ピストン
26及び給排弁棒29が押し上げられて該給排弁
棒29の上端の排気弁座28が閉鎖され、圧力調
整弁1は再び調圧状態となる。
然して、圧力調整弁1が調圧状態にある時に供
給室5から第1ポート4を介して圧力空気源側に
一次側圧力空気が排気されると、逆止弁室14の
空気圧が降下することになるので、逆止弁18が
逆止弁ばね19のばね力に抗して下動して逆止弁
座17から離座し、これに伴つて第3図に示す状
態のうち先ず逆流通路22のみが開通状態とな
る。これにより、二次側圧力空気は、同図に矢印
a……aで示すように出力室7から連通路13、
背後室11、逆流通路22、供給室5及び第1ポ
ート4を介して圧力空気源側に逆流排気される。
そして、これに伴つて二次側圧力が降下すると、
圧力室24の空気圧も降下してピストン26及び
給排弁棒29が押し上げられ、供給弁10が上動
して供給弁座9より離座し、出力室7と供給室5
とを供給孔8を介して連通させる。この結果、二
次側圧力空気は、第3図に矢印bで示す経路を経
て一挙に圧力空気源側に逆流排気されることにな
る。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によれば、圧力調整弁の
構成要素である供給弁に、背後室と供給室とを連
通する逆流通路を形成し、且つ該逆流通路に、前
記背後室から供給室へ向かう方向を順方向とする
逆止弁を設けたので、当該圧力調整弁が調圧状態
にある時に一次側圧力空気を供給室から圧力空気
源側つまり一次側に排気させれば、前記逆止弁が
開弁して逆流通路が開通状態となり、その結果、
二次側圧力空気が背後室から供給室を介して一次
側に逆流排気されることになる。これにより、従
来の圧力調整弁では不可能とされていた調圧状態
より二次側から一次側への二次側圧力空気の逆流
排気が実現されて、この圧力調整弁が使用される
鉄道車両用空気ブレーキ装置等の特殊な用途に供
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案の実施例を示すもの
で、第1図はこの考案に係る圧力調整弁の全体構
成を示す縦断面図、第2図は同じく圧力調整弁の
要部拡大縦断面図、第3図はこの実施例の作動を
示す同じく圧力調整弁の要部拡大縦断面図であ
る。また、第4図は従来の圧力調整弁の全体構成
を示す縦断面図である。 1……圧力調整弁、5……供給室、7……出力
室、8……供給孔、9……供給弁座、10……供
給弁、11……背後室、12……供給弁ばね、1
8……逆止弁、22……逆流通路、25……排気
室、26……ピストン、28……排気弁座、29
……給排弁棒、30……排気孔、32……調圧ば
ね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 圧力空気源に接続される供給室と、該供給室に
    供給孔を介して連通する出力室と、前記供給孔の
    供給室側開口縁に突設された供給弁座と、該供給
    弁座にその前面を対向させて設けられた供給弁
    と、該供給弁の後部が気密摺動自在に嵌入され前
    記出力室に連通すると共に前記供給弁座の有効開
    口面積とほぼ同じ有効断面積を備えた背後室と、
    該背後室内に設けられ前記供給弁を供給弁座方向
    へ付勢する供給弁ばねと、前記出力室の出力空気
    圧をその一側に受けると共に該出力空気圧に抗す
    る調圧ばねの付勢力をその他側に受けるピストン
    と、前記調圧ばねが設けられると共に大気に開放
    された排気室と、前記ピストンに固定されその先
    端の排気弁座が前記供給孔を遊嵌して前記供給弁
    の前面に対向する給排弁棒と、該給排弁棒に形成
    されその一方が前記排気弁座の内側に開口し他方
    が前記排気室に開口する排気孔と、から成る圧力
    調整弁において、 前記供給弁に前記背後室と供給室とを連通する
    逆流通路を形成し、該逆流通路に前記背後室から
    供給室へ向かう方向を順方向とする逆止弁を設け
    たことを特徴とする圧力調整弁。
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