JPH0727256Y2 - 圧力制御弁 - Google Patents

圧力制御弁

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JPH0727256Y2 JP1989079959U JP7995989U JPH0727256Y2 JP H0727256 Y2 JPH0727256 Y2 JP H0727256Y2 JP 1989079959 U JP1989079959 U JP 1989079959U JP 7995989 U JP7995989 U JP 7995989U JP H0727256 Y2 JPH0727256 Y2 JP H0727256Y2
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    • B60T8/1843Arrangements for detecting air spring pressure

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、主に鉄道車両に用いられる応荷重弁、中継
弁、調圧弁等の圧力制御弁に関する。
〔従来の技術〕
応荷重弁は、例えば実開昭60−24664号に記載のものが
ある。その応荷重弁の主要部の構造は第5図に示すよう
になっている。1は応荷重弁、2は供給室、3は出力
室、4は供給弁、5は排出弁、30は逆止弁である。この
応荷重弁1は例えば第6図に示すようにブレーキ装置に
設けられ、車両の荷重に応じたブレーキ力を得るために
使用される。応荷重弁1は供給室2が圧力流体源MRに三
方コックKVを介して接続されており、出力室3が電磁弁
MV1、MV2、MV3に接続されており、第5図には図示して
いない釣合ピストンに空気ばね圧等の車両の荷重に応じ
た制御圧AS1、AS2が伝達されて排出弁5を駆動するよう
になっている。今、制御圧AS1、AS2が上昇して排出弁5
が駆動されたとすると、排出弁5は供給弁4を押して供
給孔11を開き供給位置となる。これによって出力室3に
圧力流体が供給されて圧力が上昇してくると供給弁4が
供給弁座10に向って移動し、出力室3の流体圧力が制御
圧AS1、AS2に比例した圧力になると着座して元の重なり
位置となる。また、この重なり位置において、制御圧AS
1、AS2が低下すると、排出弁5が供給弁4から離れる方
向に駆動され、排出弁座19が供給弁4から離座する。こ
れによって出力室3内の圧力流体が排出孔18から排出さ
れてその圧力が低下する。出力室3内の流体圧力の低下
に伴って排出弁5が供給弁4に向って移動し、出力室3
の流体圧力が制御圧AS1、AS2に比例した圧力になると再
び重なり位置となる。
逆止弁30は、前記したような応荷重作用とは別の作用の
ために設けられたものである。逆止弁30、第1通路27、
第2通路28が設けられていないと、応荷重弁1が制御圧
によって二次圧を出力している場合に、供給室2を三方
コックKVを操作して大気に解放しても応荷重弁1の構成
から供給弁4が閉じたままの状態が維持されて出力側の
圧力がそのままになるから、これを解放できるようにし
たものである。例えば、ブレーキ指令が解除されない状
態でも車両を移動させなければならない事態が生じたと
きに、手動でブレーキ圧力を解放してブレーキを緩解さ
せるような場合、あるいは弁の交換作業のとき、出力側
に圧力が作用したままでは危険なためこれを手動で解放
するような場合等に使用される。
前記したような供給弁4が供給室2を解放しても閉じた
ままになる理由は、制御圧AS1、AS2の変動に対する応答
性(感度)を向上させるために供給弁4に作用する圧力
流体源MRによる圧力を完全にあるいはほぼバランスさせ
るようになっていることである。すなわち、供給弁座10
の有効面積A1と供給弁4の摺動部4cの有効面積A2の差を
小さくすることにより、圧力流体源MRの圧力が供給弁4
を押圧している力を少なくしてあり、これは逆に言えば
供給弁4を開く力が小さくてすむことであるため、感度
が良くなるのである。この供給弁4の着座力Fは圧力流
体源MRの圧力をPMRとすると、 F=PMR・(A1−A2) で表わされる。従って、制御圧によって二次圧を出力し
ている場合、三方コックKVを操作して供給室2の圧力流
体を放出しても供給弁4は閉じる力を圧力流体源MRの圧
力に依っていないため開かないのである。
逆止弁30を設けてあれば三方コックKVを操作して供給室
2の圧力流体を排出すると、第2室24内の流体圧力が低
下するため、第1室23と第2室24との流体圧力差に基く
開弁力が逆止弁ばね31の閉弁方向の力に打勝って、逆止
弁30が逆止弁座26から離座して通孔25を開き、出力室3
内の圧力流体は第1通路27、第1室23、通孔25、第2室
24、第2通路28、供給室2を経て排出される。この出力
室3の圧力流体の逆流によって出力室3内の流体圧力が
低下し、前記釣合ピストンに作用して排出弁5が供給弁
4に着座したまま供給弁4を開く方向へ変位して供給弁
孔11を開き供給位置となるから、供給弁孔11からも二次
側の圧力流体が逆流排出される。
なお、第6図において、BVはブレーキ指令器、SB1、SB
2、SB3は引き通し線、RVは中継弁、BCはブレーキシリン
ダであり、電磁弁MV1、MV2、MV3等と共にブレーキ装置
を構成している。その中継弁RVにも前記応荷重弁1にお
けるような制御弁構造が採用されており、C4が供給室、
C5が出力室である。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記従来の応荷重弁1において、逆止弁30の着座面に塵
芥等が介在すると、空気遮断不能となる。またばね31の
折損があった場合も逆止弁が正常に着座せず、空気を遮
断できない。遮断不能になると応荷重弁が正常に動作し
ない。また、板逆止弁は案内部が薄いため動作時に傾い
てこぜることがあり、これを防止するためには供給弁4
のように案内部を長くする必要があるが、そのようにす
ると逆止弁全体が大きくなる。このように従来の応荷重
弁1は、逆止弁30を付設することで構成部品が増加し、
弁装置全体の信頼性が低下し、大型化する問題がある。
この考案は、逆止弁を用いないで、供給室2側を三方コ
ックKV等で解放することにより出力室3側の圧力流体を
排出可能にすることを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
この考案の手段は、圧力空気源に接続される供給室と、
空気圧機器に接続される出力室と、前記供給室内に突設
されその内側に供給室と出力室とを連通する供給孔を有
する供給弁座と、この供給弁座に着離座して前記供給孔
を開閉する供給弁と、先端が供給孔に遊嵌して供給弁に
対向しこの先端に開口する排気孔を有する排気弁棒と、
この排気弁棒に結合され一方に前記出力室の空気圧を受
け他方に制御圧または調圧ばねにもとづく押圧力を受け
る釣合ピストンとを備え、前記供給弁に作用する供給室
の空気圧がバランスするよう構成された圧力制御弁にお
いて、 前記供給室と供給孔と供給弁座と供給弁とを中間体に設
け、この中間体を圧力制御弁本体内に供給弁の開閉移動
方向に一定範囲で進退移動自在に設け、この中間体を前
記供給室の空気圧を受けて前記排気弁棒側へ前進移動さ
せこの空気圧の排気により前記出力室の空気圧で後退移
動するように前記供給室に連通されるパイロット室を設
け、前記釣合ピストンが前記押圧力による移動端に位置
するときに、前記排気弁棒先端を後退位置にある前記中
間体の供給弁に対し離間させ前進位置にある前記中間体
の供給弁に当接させて開弁するよう設けたことを特徴と
する。
〔作用〕
圧力空気源に接続された供給室が充気されている状態で
は、出力室の圧力よりも供給室の圧力の方が高く、その
高圧の空気がパイロット室にも作用している。従って、
通常中間体は前進している。この中間体前進状態で圧力
制御弁は釣合ピストンに作用する力に応じて供給孔又は
排気孔を開閉することにより出力室の空気圧を制御す
る。この出力室の空気圧の制御作用は従来の圧力制御弁
と同じである。この制御弁が出力室の空気圧を制御して
いる状態で、つまり二次圧を出力している状態下で、供
給室の圧力空気を何らかの手段で排気した場合、パイロ
ット室の圧力空気も排気されるから、パイロット圧が低
下して中間体は出力室の空気圧により後退する。中間体
の後退により供給弁も後退するから排気弁棒の先端が供
給弁から離れ、排気孔が出力室内に開口する。従って、
出力室内の圧力空気が排気孔を通って排気される。
〔実施例〕
第1実施例を第1図及び第2図に示す。この実施例は第
5図及び第6図を用いて説明したような応荷重弁にこの
考案を実施したものである。この応荷重弁41は、従来の
ものと同様に、供給室42、出力室43、供給弁座44、供給
弁45、排気弁棒46、釣合ピストン47等で構成されてい
る。従来のものと異なる主な点は進退移動する中間体48
を設けて、その中間体48に供給室42、供給孔49、供給弁
座44、供給弁45を設けた点であり、従来の逆止弁30に相
当するものはない。
中間体48は、図において上端が閉じた略円筒状をなし、
本体41aの上部内に上下に所定距離を進退自在に収容さ
れており、前記したように内部に供給室42、供給弁座44
を形成され、供給弁45を収容している。供給室42は、中
間体48の側壁及び本体41aを貫通した通路42aで圧力空気
源MRに接続されるようになっている。中間体48の下側に
は出力室43が形成されていて、出力間51が接続されるよ
うになっている。中間体48の下端壁を貫通して供給室42
と出力室43と連通する供給孔49が設けられ、この供給孔
49の供給室42側の開口縁が供給室42内に環状に突出する
形で供給弁座44に形成されている。この供給弁座44に対
して供給弁45が進退するように中間体48の内孔に後部を
支持され、供給弁ばね52によって着座する方向に付勢さ
れている。供給弁45の後部の中間体48内には第1背圧室
53と第2背圧室54が設けられ、第1背圧室53は供給弁45
を前後に貫通した内部通路55によって出力室43側へ連通
し、第2背圧室54は中間体48と本体41aに跨って設けた
通路56によって出力室43へ連通している。
中間体48の後部の本体内にはパイロット室57が設けられ
パイロット室57と供給室42が通路58によって連通してい
る。
排気弁棒46は、出力室43から上方へ伸延して供給孔49に
遊嵌し、供給弁45に先端が対向しており、その先端に内
部に設けた排気孔59が開口し、後端に釣合ピストン47が
設けられている。排気弁棒46は釣合ピストン47と共に上
下に移動し、上限位置が上限ストッパ41bで規制されて
中間体48が後退した状態では供給弁45に当接しない。こ
の排気弁棒46、釣合ピストン47やこの下方の部分の構成
は従来のものと全く同じであるから、詳細な構造の説明
は省略する。第1図における60は第1制御室、61は第2
制御室で、制御圧AS1、AS2が供給されると、第1制御ピ
ストン62、第2制御ピストン63が上方へ移動し、その制
御圧AS1、AS2に基く移動力が調整機構64を介して釣合ピ
ストン47へ伝達されるようになっている。
なお、この応荷重弁41は、第2図に示す重なり位置にお
いて、供給弁45に作用する圧力流体による力を略バラン
スさせるように、第1背圧室53の有効面積S1と排気弁棒
46の先端の形成する排気弁座の内側の有効面積S2とを等
しく、かつ第2背面室54の有効面積S3と供給弁座44の内
側の有効面積から排気弁座の内側の有効面積を差引いた
面積S4とを等しくしてある。
このように構成された応荷重弁41は、第6図に示したよ
うなブレーキ装置に従来と同様に接続して用いられる。
圧力空気源MRから圧力空気が供給されて、供給室42に充
気されると、パイロット室57にも同じ圧力が作用するか
ら、中間体48が下方へ前進してその前進位置に保持され
る。この中間体48の前進した状態では、従来と同様に制
御圧AS1、AS2に従って出力室43の圧力を制御する。第2
図の状態は出力室43の圧力が制御圧AS1、AS2に対応した
圧力になって排気弁棒46の先端の排気弁座が供給弁45に
着座しかつ供給弁45が供給弁座44に着座した状態、すな
わち重なり位置にある状態である。
出力室43内の圧力空気の排気を必要とする状態になった
ときは、供給室42内を、例えば第6図における三方コッ
クKVを操作して、排気すると、パイロット室57も排気さ
れる。中間体48は、出力室43の圧力が下面48aに作用し
ているから、これによって上方へ後退する。中間体48は
供給弁45と共に後退し、排気弁棒46の上昇は上限ストッ
パ41bで規制されるから、第1図に見られるように、排
気弁棒46の先端が供給弁45から離れて、排気孔59が出力
室43内に開口し、出力室43内の圧力空気は排気孔59を通
って排気される。
第2実施例を第3図に示す。この実施例は調圧弁70であ
り、第1実施例と異なる点は、制御圧がばね71及びねじ
72で設定されるようになっている点と、供給弁45の第1
背圧室53がなくて第2背圧室54のみを設けてあり、この
第2背圧室54が供給弁45に設けた通路56で出力室43と常
に連通している。このほかは第1実施例と同じであるか
ら、同じ部分を同一図面符号で示して説明を省略する。
なお、この調圧弁70は第2背圧室54の有効面積と供給弁
座44の内側の有効面積とを略等しくしてある。
この調圧弁70においても、重なり状態にあるとき供給室
42内を排気すると、中間体48が上方へ後退して第3図に
示す状態となり、出力室43内が排気される。
第3実施例を第4図に示す。この実施例は、中間体48付
近の変形例であり、第1実施例における第2背圧室54が
なく、第1背圧室53のみを設けてある。中間体48が前進
した状態では、第5図に示したものの逆止弁30を除いた
構成と略同じであり、供給弁座44の有効面積A1と第1背
圧室53の有効面積A2との差を小さくしてある。第1実施
例のものと同等部分は同一図面符号で示してある。
この実施例においても、図示の重なり状態にあるとき、
供給室42内を排気すると中間体48が上方へ後退して排気
弁棒46の先端が供給弁45から離れて出力室43内か排気さ
れる。
〔考案の効果〕
この考案は、従来の応荷重弁等の圧力制御弁の供給室、
供給孔、供給弁座、供給弁を中間体に設けて、この中間
体を通常の応荷重作用等の圧力制御位置から、供給室の
圧力空気を排気したときに出力室内の空気圧によって排
気孔が開口する位置に後退させるように構成したから、
従来のような逆止弁を設けないで、出力室内の圧力空気
を供給室内の圧力空気と共に排気できる。従って、逆止
弁を設ける方式のものと比べて逆止弁のない分動作不良
の発生原因を一つ省略でき、装置全体の信頼性を向上さ
せることができる。また、コスト的にも、中間体に相当
する部材は従来も第5図に見られるように固定的に設け
る形が普通であるからこれを移動するように設けてパイ
ロット室及び通路を増設すれば、逆止弁を省略できるも
のとなるから、きわめて有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1実施例を示す縦断正面図、第2
図は第1図の部分拡大図、第3図は第2実施例を示す縦
断正面図、第4図は第3実施例を示す縦断正面部分図、
第5図は従来の応荷重弁の主要部縦断正面部分図、第6
図は第5図の応荷重弁を用いた従来のブレーキ装置の概
略の構成を示す構成図である。 41……応荷重弁(制御弁)、42……供給室、43……出力
室、44……供給弁座、46……排気弁棒、47……釣合ピス
トン、48……中間体、49……供給孔、56……通路、57…
…パイロット室、70……調圧弁(制御弁)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧力空気源に接続される供給室と、空気圧
    機器に接続される出力室と、前記供給室内に突設されそ
    の内側に供給室と出力室とを連通する供給孔を有する供
    給弁座と、この供給弁座に着離座して前記供給孔を開閉
    する供給弁と、先端が供給孔に遊嵌して供給弁に対向し
    この先端に開口する排気孔を有する排気弁棒と、この排
    気弁棒に結合され一方に前記出力室の空気圧を受け他方
    に制御圧または調圧ばねにもとづく押圧力を受ける釣合
    ピストンとを備え、前記供給弁に作用する供給室の空気
    圧がバランスするよう構成された圧力制御弁において、 前記供給室と供給孔と供給弁座と供給弁とを中間体に設
    け、この中間体を圧力制御弁本体内に供給弁の開閉移動
    方向に一定範囲で進退移動自在に設け、この中間体を前
    記供給室の空気圧を受けて前記排気弁棒側へ前進移動さ
    せこの空気圧の排気により前記出力室の空気圧で後退移
    動するように前記供給室に連通されるパイロット室を設
    け、前記釣合ピストンが前記押圧力による移動端に位置
    するときに、前記排気弁棒先端を後退位置にある前記中
    間体の供給弁に対し離間させ前進位置にある前記中間体
    の供給弁に対し当接させて開弁するよう設けたことを特
    徴とする圧力制御弁。
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