JPH04282866A - 半導体メモリセル - Google Patents
半導体メモリセルInfo
- Publication number
- JPH04282866A JPH04282866A JP3045026A JP4502691A JPH04282866A JP H04282866 A JPH04282866 A JP H04282866A JP 3045026 A JP3045026 A JP 3045026A JP 4502691 A JP4502691 A JP 4502691A JP H04282866 A JPH04282866 A JP H04282866A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory cell
- word lines
- word line
- lines
- inclination
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体装置に関し、特
にDRAM(Dynamic RandomAcce
ss Memory)のメモリセルの構造に関するも
のである。
にDRAM(Dynamic RandomAcce
ss Memory)のメモリセルの構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図3は例えばエレクトロニクス別冊超L
SI Technology & Applic
ation No.3 P21〜26に示される従
来のDRAMのメモリセルの等価回路であり、電荷を蓄
えるためのキャパシターと、そのキャパシターへの電荷
の出入を制御するスイッチ用MOSトランジスタからな
る。このメモリセルはワード線の電位を上げることによ
りMOSトランジスタを導通させて、ビット線から電荷
を流しこみ、ワード線を下げることによりMOSトラン
ジスタを非導通として、そのときのビット線の電位をキ
ャパシタ部分にとじこめて、レベルを保持するように動
作する。 キャパシタ部分に高電位を取りこんだ場合と低電位を取
りこんだ場合を夫々データの“1”、“0”に対応させ
ている。
SI Technology & Applic
ation No.3 P21〜26に示される従
来のDRAMのメモリセルの等価回路であり、電荷を蓄
えるためのキャパシターと、そのキャパシターへの電荷
の出入を制御するスイッチ用MOSトランジスタからな
る。このメモリセルはワード線の電位を上げることによ
りMOSトランジスタを導通させて、ビット線から電荷
を流しこみ、ワード線を下げることによりMOSトラン
ジスタを非導通として、そのときのビット線の電位をキ
ャパシタ部分にとじこめて、レベルを保持するように動
作する。 キャパシタ部分に高電位を取りこんだ場合と低電位を取
りこんだ場合を夫々データの“1”、“0”に対応させ
ている。
【0003】このメモリセルの平面図を図4に示す。メ
モリセル形成するアクティブ領域1は、3000〜50
00Åのフィールド酸化領域2により互いに電気的に分
離されている。1個のアクティブ領域には、トランスフ
ァーゲートとなるワード線3が2本、ビット線との電気
的な接続を行うビットコンタクト5が1個、キャパシタ
ーとの電気的接続を行うキャパシターコンタクト4が2
個配置され2ビット分のメモリセルを形成しており、ア
クティブ領域1は、ワード線3の方向に対し直角に配置
されている。
モリセル形成するアクティブ領域1は、3000〜50
00Åのフィールド酸化領域2により互いに電気的に分
離されている。1個のアクティブ領域には、トランスフ
ァーゲートとなるワード線3が2本、ビット線との電気
的な接続を行うビットコンタクト5が1個、キャパシタ
ーとの電気的接続を行うキャパシターコンタクト4が2
個配置され2ビット分のメモリセルを形成しており、ア
クティブ領域1は、ワード線3の方向に対し直角に配置
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
メモリセルの平面配置では、メモリセルの微細化ととも
に、アクティブ領域の寸法も縮小する事が必要となり、
このためアクティブ領域内にワードライン3と、キャパ
シターコンタクト4と、ビットコンタクト5とを、ホト
リソグラフィでの重ね合わせ誤差を確保して配置するこ
とが、困難になってきている。
メモリセルの平面配置では、メモリセルの微細化ととも
に、アクティブ領域の寸法も縮小する事が必要となり、
このためアクティブ領域内にワードライン3と、キャパ
シターコンタクト4と、ビットコンタクト5とを、ホト
リソグラフィでの重ね合わせ誤差を確保して配置するこ
とが、困難になってきている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、以上述べた
、メモリセルの微細化に伴う、アクティブ領域内のワー
ドラインとビットコンタクト、またはワードラインとキ
ャパシタコンタクトの合わせ余裕が確保できなくなると
いう問題点を除去するため、ワードラインに対し、アク
ティブ領域を傾斜を持たせて配置したものである。
、メモリセルの微細化に伴う、アクティブ領域内のワー
ドラインとビットコンタクト、またはワードラインとキ
ャパシタコンタクトの合わせ余裕が確保できなくなると
いう問題点を除去するため、ワードラインに対し、アク
ティブ領域を傾斜を持たせて配置したものである。
【0006】
【作用】すなわち、この発明は、DRAMのメモリセル
配置に於いてアクティブ領域を、ワード線の方向に対し
角度をもって配置したものである。この傾斜によりメモ
リセルのワード線とビットコンタクト、またはワード線
とキャパシタコンタクトの位置的余裕が増加する。
配置に於いてアクティブ領域を、ワード線の方向に対し
角度をもって配置したものである。この傾斜によりメモ
リセルのワード線とビットコンタクト、またはワード線
とキャパシタコンタクトの位置的余裕が増加する。
【0007】
【実施例】図1は、本発明によるDRAMメモリセルの
配置図を示す。メモリセルのアクティブ領域1は、ワー
ド線3の方向に対しθ度の傾斜で配置される。図1はワ
ード線3の幅Lg,ビットコンタクト5の寸法、キャパ
シターコンタクト4の寸法、ワード線3と、ビットコン
タクト5の間隔を夫々一定にして、ワード線3とキャパ
シターコンタクト4の位置的余裕がどの様に変化するか
を図4に示す従来の配置との比較において示している。 一例として、アクティブ領域のビット線方向の幅LAを
2μm とし、そして図1の配置におけるワード線3の
方向と、アクティブ領域の傾斜角θを45°としたとき
のワード線3とキャパシタコンタクト4の合わせ余裕χ
をχ=[(1/sin θ)−1] ×LA×1/2を
用いて算出すると、従来の配置に比べ約0.4μm の
余裕が増えることになる。
配置図を示す。メモリセルのアクティブ領域1は、ワー
ド線3の方向に対しθ度の傾斜で配置される。図1はワ
ード線3の幅Lg,ビットコンタクト5の寸法、キャパ
シターコンタクト4の寸法、ワード線3と、ビットコン
タクト5の間隔を夫々一定にして、ワード線3とキャパ
シターコンタクト4の位置的余裕がどの様に変化するか
を図4に示す従来の配置との比較において示している。 一例として、アクティブ領域のビット線方向の幅LAを
2μm とし、そして図1の配置におけるワード線3の
方向と、アクティブ領域の傾斜角θを45°としたとき
のワード線3とキャパシタコンタクト4の合わせ余裕χ
をχ=[(1/sin θ)−1] ×LA×1/2を
用いて算出すると、従来の配置に比べ約0.4μm の
余裕が増えることになる。
【0008】図2は、本発明によるメモリセルのアクテ
ィブ領域の配置(図2b)が、従来の配置(図2a)に
比べDRAMのチップサイズにどの様に影響するかを示
したものである。図4bに示すようにアクティブ領域を
ワード線方向にθ度傾斜させ、N個のアクティブ領域を
形成した場合、ワード線に対し直角方向、すなわちビッ
ト線方向に対するアクティブ領域の長さL1は、図2a
に示す従来と全く同じ値となる。他方、図2bにおける
ワード線方向の長さは、図2aに示す従来の値L2にた
いし、ΔL(=L1/tan θ)だけ増加する事にな
る。 しかしこのΔLは、配置するアクティブ領域のNには無
関係な値となり、たとえばL1=2μm,θ=45°の
場合約2.0μm であり、DRAMのチップ寸法に対
し、無視できる値である。
ィブ領域の配置(図2b)が、従来の配置(図2a)に
比べDRAMのチップサイズにどの様に影響するかを示
したものである。図4bに示すようにアクティブ領域を
ワード線方向にθ度傾斜させ、N個のアクティブ領域を
形成した場合、ワード線に対し直角方向、すなわちビッ
ト線方向に対するアクティブ領域の長さL1は、図2a
に示す従来と全く同じ値となる。他方、図2bにおける
ワード線方向の長さは、図2aに示す従来の値L2にた
いし、ΔL(=L1/tan θ)だけ増加する事にな
る。 しかしこのΔLは、配置するアクティブ領域のNには無
関係な値となり、たとえばL1=2μm,θ=45°の
場合約2.0μm であり、DRAMのチップ寸法に対
し、無視できる値である。
【0009】なお、傾斜角θをあまり小さくするとワー
ド線が細くなりすぎることがある。従ってこの角度はこ
れをも考慮して決定すべきである。経験によればこの角
度θを10°<θ<80°とするとよい結果が得られる
。
ド線が細くなりすぎることがある。従ってこの角度はこ
れをも考慮して決定すべきである。経験によればこの角
度θを10°<θ<80°とするとよい結果が得られる
。
【0010】
【発明の効果】以上説明した様に、この発明によれば、
DRAMのチップサイズをほとんど増加させることなく
、メモリセルのワード線とビットコンタクト、またはワ
ード線とキャパシタコンタクトの位置余裕を増加させる
ことができるため、今後の高集積DRAMへの適用が期
待できる。
DRAMのチップサイズをほとんど増加させることなく
、メモリセルのワード線とビットコンタクト、またはワ
ード線とキャパシタコンタクトの位置余裕を増加させる
ことができるため、今後の高集積DRAMへの適用が期
待できる。
【図1】本発明の一実施例の平面図である。
【図2】図1の実施例のアクティブ領域の配置と従来の
アクティブ領域の配置を比較した平面図である。
アクティブ領域の配置を比較した平面図である。
【図3】従来のDRAMメモリセルの回路図である。
【図4】従来のDRAMメモリセルの平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 1トランジスター、1セル形のDRA
Mメモリセルに於いて、ワードラインとビットコンタク
トとキャパシターコンタクトとを配置するアクティブ領
域をワード線方向に対し所定の角度をもたせて配置した
ことを特徴とする半導体メモリセル。 - 【請求項2】 前記所定の角度は10°〜80°であ
る請求項1の半導体メモリセル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3045026A JPH04282866A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 半導体メモリセル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3045026A JPH04282866A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 半導体メモリセル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04282866A true JPH04282866A (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=12707821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3045026A Pending JPH04282866A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 半導体メモリセル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04282866A (ja) |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP3045026A patent/JPH04282866A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991116 |