JPH04282736A - 半導体記憶装置のロード及びアンロード方式 - Google Patents

半導体記憶装置のロード及びアンロード方式

Info

Publication number
JPH04282736A
JPH04282736A JP3070424A JP7042491A JPH04282736A JP H04282736 A JPH04282736 A JP H04282736A JP 3070424 A JP3070424 A JP 3070424A JP 7042491 A JP7042491 A JP 7042491A JP H04282736 A JPH04282736 A JP H04282736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
ecc
disk
volatile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3070424A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsumoru Shimosako
下佐古 積
Takashi Oka
隆史 岡
Izumi Yuzawa
泉 湯沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3070424A priority Critical patent/JPH04282736A/ja
Publication of JPH04282736A publication Critical patent/JPH04282736A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置のよう
な揮発性ICメモリの揮発性を磁気デイスク装置のよう
な不揮発性のメモリで補う装置にかかり、特に、揮発性
ICメモリと不揮発性メモリ(磁気デイスク装置)との
間でデータをロード及びアンロードする際の信頼性を向
上するようにした半導体記憶装置のロード及びアンロー
ド方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体記憶装置に搭載される揮
発性ICメモリの容量の増大に伴い、そのメモリの揮発
性を補う内蔵の磁気デイスクの容量も増加させる必要が
ある。しかし、1台の磁気デイスクでICメモリの全容
量をカバーさせようとすると、ICメモリから磁気デイ
スクへのデータの退避(アンロード)及び磁気デイスク
からICメモリへのデータの復元(ロード)に長時間を
要するため、通常は小型の小容量の磁気デイスクを複数
台設置し、データを並列的に転送する方式がとられてい
る。
【0003】しかし、従来の半導体記憶装置におけるロ
ード及びアンロード方式では、例えば特開平1−130
243号公報に記載されているように、ICメモリとそ
の揮発性を補う複数の磁気デイスク(不揮発性メモリ)
との間のデータ転送は、単純な並列転送であり、磁気デ
イスクに障害が発生したときの対策としては、書き込み
障害に対し交替領域を確保することや、読み出し障害に
対しダミーデータを作成することが提案されているだけ
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、内
蔵磁気デイスクからICメモリにデータを復元する際に
、内蔵磁気デイスクの一部に障害が発生し、例えば目的
の記録トラツクを読み出せない、または目的のセクタを
読み出せない、さらには磁気デイスクが立ち上がらない
といつた障害が発生し、半導体記憶装置自体の信頼性が
低下する。特に、磁気デイスクの台数が増加する際、こ
の傾向は強くなる。しかし、従来技術では、このような
障害に対する対応策が十分に考慮されておらず、データ
が損失してしまうという問題があつた。
【0005】この目的を達成するため、本発明者等は、
さきに、特願平2−243741号によつて、ICメモ
リへのデータ復元用磁気デイスクに加えECCデイスク
を設け、このECC(Error  Correcti
on  Code)デイスクのデータにより障害発生部
分のデータを回復することを提案した。
【0006】本発明は、この提案を更に発展させて、C
RCチエツク機能(CyclicRedundancy
  Check)を組み合わせることによつて更に高信
頼性を得るものである。
【0007】従つて、本発明の目的は、上記従来技術の
問題点を解決し、ICメモリへのデータ復元用の磁気デ
イスクに障害が発生しても、ECCデイスクのデータに
より障害部分のデータを回復することによつて、データ
の損失を防止し、データ信頼性の高い半導体記憶装置の
ロード及びアンロード方式を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、CRCチエツク機能
を付加してそのチエツク結果をECC回路にフイードバ
ツクすることにより、更に高信頼性の得られる半導体記
憶装置のロード及びアンロード方式を提供するすること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、複数の不揮発性メモリ(磁気デイスク等)
と、各不揮発性メモリに対応して複数のブロツクに論理
的に分割された揮発性ICメモリとを有し、前記揮発性
ICメモリから前記不揮発性メモリに、及び前記不揮発
性メモリから前記揮発性メモリに、データを並列的にア
ンロード及びロードする半導体記憶装置のロード及びア
ンロード方式において、アンロードの際、各揮発性IC
メモリから各不揮発性メモリに転送される同一順番のデ
ータグループに対するECCデータを作成してこれをE
CC用不揮発性メモリに書き込むと共に、転送されるデ
ータにCRCデータを付加し、ロードの際、前記ECC
用不揮発性メモリから読み出されたECCデータにより
、前記揮発性ICメモリに転送される対応するデータグ
ループのデータの正常性をチエツクすると共に、前記C
RCデータを前記ECCデータによる正常性チエツクの
補助情報として用い、不良データの訂正を行うように構
成する。
【0010】この場合、揮発性ICメモリと不揮発性メ
モリとの間にデータバツフアを設けるのを可とし、この
データバツフアにより、揮発性ICメモリに対する読み
出しまたは書き込みを同時にまたは連続して行い、不揮
発性メモリに対する書き込みまたは読み出しは(磁気デ
イスクの回転待ちを吸収するなどして)各不揮発性メモ
リ毎に独立して行えるようにする。
【0011】具体的な構成として、前記各々のブロツク
は、それぞれいくつかの順番のデータ毎に、複数のサブ
ブロツクに論理的に分割され、アンロードの際に、この
サブブロツク毎にCRCデータが付加され、またCRC
データのECCデータが算出される。ロードの際には、
このCRCデータを使つて、揮発性ICメモリに転送さ
れるデータの正常性がチエツクされ、その結果転送され
るデータが不当であれば、リトライ時にECCデータに
よる自動補正をする際の補助情報としてこのCRCデー
タが使用される。
【0012】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【0013】揮発性ICメモリ上のデータを不揮発性メ
モリ(磁気デイスク)へ退避(アンロード)する際に、
揮発性ICメモリの各分割領域(ブロツク)から並列的
に読み出された同一順番のデータはグループ(データ群
)としてまとめられ、ECC回路によりこのデータ群に
対するECCデータが作成される。揮発性ICメモリか
ら並列的に同時に読み出されたデータと、このECCデ
ータとは、一旦データバツフアに書き込まれた後、この
データバツフアから揮発性ICメモリの各分割領域(ブ
ロツク)に対応する不揮発性メモリ(データ磁気デイス
ク)と、ECC専用の不揮発性メモリ(ECC用磁気デ
イスク)とに書き込まれる。この際、データバツフアは
、揮発性ICメモリから並列的に読み出されるECC計
算対象の同一順番のデータ間のタイミング合わせと、各
不揮発性メモリ(磁気デイスク)の回転状態に応じて独
立して書き込みができるようにするために(回転待ちを
吸収するのに)使われる。
【0014】不揮発性メモリから揮発性ICメモリへデ
ータを復元(ロード)する際には、ECC用磁気デイス
クから読み出されたECCデータは各磁気デイスクから
読み出されたデータの正常性をECC回路において検証
するのに使用される。もし磁気デイスクの障害によりデ
ータが不正となつた場合、ECC回路においてECCデ
ータにより部分的な不良データ/欠損データの訂正回復
が行われ、障害によるデータ損失を防止することができ
る。
【0015】また、本発明によれば、アンロード時にサ
ブブロツク毎にCRCデータを算出して不揮発性メモリ
に貯えておき、ロード時にCRCデータチエツクの結果
がECC回路にフイードバツクされ、ECCによるエラ
ー訂正の補助として使用されるので、更に高い信頼性が
得られる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を添付図面の図1
〜図4により説明する。図1は半導体記憶装置2の内部
ブロツク図を示す。同図で、1はCPU、2は半導体記
憶装置、3は電源部、4はICメモリ、4a,4b,4
c,4dはICメモリ4の各分割された(領域)、5(
5a,5b,5c,5d)はCRC回路、6はマイクロ
プロセツサ、7はECC回路、8(8a,8b,8c,
8d,8e)はデータバツフア、9(9a,9b,9c
,9d,9e)はデイスク制御回路(DKCTL)、1
0(10a,10b,10c,10d,10e)は磁気
デイスク(磁気デイスク装置)、11はバツフア制御回
路(BFCTL)である。CPU1は、システムの運転
が停止する時、半導体記憶装置2内の電源部3に電源切
断の指示を与える。電源部3はプロセツサ6に割込み、
ICメモリ4中のデータを、不揮発性のデータ用磁気デ
イスク10a〜10dに退避する必要性の生じたことを
示す。プロセツサ6は、ICメモリ4を、例えば4個の
データ用磁気デイスク10a〜10dに対応させて、4
つのブロツク4a,4b,4c,4dに分割し、磁気デ
イスクへの退避(アンロード)を指示する。 具体的には、前記4つのブロツクの各々を複数個のサブ
ブロツク(例えば各ブロツクを3つのサブブロツク)に
分割し、ECC回路7にサブブロツク長と各ブロツクの
データ転送開始アドレスを与え、ICメモリ4のリード
開始を指示し、各デイスク制御回路(DKCTL)9に
磁気デイスクに書き込むデータ長(サブブロツク長+付
加バイト長)と書込み開始アドレスを与え書込み指示を
する。ECC回路7は、リード開始指示を受けるとIC
メモリ4の各ブロツク4a〜4dから1バイトずつ順次
データを読み出し、データバツフア8(8a〜8d)に
このデータを書き込むと同時に図5の式(1)のアルゴ
リズムにしたがつてECCデータを算出しデータバツフ
ア8(8e)に書き込む。
【0017】式(1)で、 E……ECCデータ D……ICメモリ4からリードしたデータi……ブロツ
ク番号(デイスク番号) m……バイト番号 この時、CRC回路5では図5の式(2)のアルゴリズ
ムに従つて、各ブロツクにおいて、サブブロツク分の読
み出し毎に(すなわち、nバイト分のデータの読み出し
毎に)、CRCデータを算出している。
【0018】式(2)で、 C……CRCデータ n……サブブロツクバイト長 α……演算定数 ECC回路7は、サブブロツクの全データを読み終える
と、CRC回路5で算出したCRCデータと、式(1)
のECCデータと、同式のアルゴリズム(図5の式(3
))で算出したCRCデータのECCデータとをデータ
バツフア8に書き込む。
【0019】式(3)で、 EC……CRCデータのECCデータこの時、バツフア
制御回路(BFCTL)11はECC回路7の指示によ
りアンロードモードになつている。又、磁気デイスク1
0は、データ用磁気デイスク10a〜10d(ブロツク
4a〜4dが対応)と、ECC用磁気デイスク10eと
から成り、データバツフア8は磁気デイスク10(10
a〜10e)対応に5分割(8a〜8e)されており、
ECC回路7は、それぞれ対応するエリアにデータとE
CCデータとCRCデータを書き込む。
【0020】バツフア制御回路9は、磁気デイスク10
の台数分(5個)(9a〜9e)存在し、それぞれ、独
立して(非同期で)動作する。データバツフア8の自磁
気デイスク10に対応するエリアにデータがあれば、他
磁気デイスク10の状態に関係なく、自磁気デイスク1
0に同期してデータバツフア8中のデータを磁気デイス
ク10に書き込む。以上のシーケンスがプロセツサ6の
制御下で繰り返し実行され、ICメモリ4上の全データ
が磁気デイスク10に退避された直後、プロセツサ6は
電源部3に動作完了を通知し、当該装置2の電源が切断
されて、アンロード完了となる。ここで、ICメモリ4
上のデータは揮発(消失)する。
【0021】その後、システムの運転が再開され、CP
U1から当該装置2の電源部3へ電源投入が指示される
と、今度は上記と逆のデータの流れ、すなわち磁気デイ
スク10からICメモリ5へのデータ復元(ロード)が
プロセツサ6の指示で行われる。この時ECC回路7は
、磁気デイスク10e上のECCデータを使用して磁気
デイスク10(10a〜10d)から読み出したデータ
の正常性のチエツク、及び不良データの修正を行う。 又、CRC回路5はICメモリ4に復元されるデータの
正常性をチエツクする。
【0022】次に図2を用いて、データバツフア8の制
御について説明する。図2は、図1のバツフア制御回路
11を詳細に示したものである。データバツフア8は磁
気デイスク対応に5つのエリアに分割されており、バツ
フア制御回路(BFCTL)11の制御下に置かれてい
る。バツフア制御回路11は、ECC側アドレスカウン
タ(EAC)12と、5個(磁気デイスク台数分)のデ
イスク側アドレスカウンタ(DAC)13と、データバ
ツフア8をECC側アドレスカウンタ12又はデイスク
側アドレスカウンタ13のいずれの制御下に置くかを切
替えるセレクタ14とで構成されている。アンロード時
には、ECC側アドレスカウンタ12は、ECC回路7
の指示に基づきECC回路7中のデータ及び全部で5バ
イトのECCデータをそれぞれ対応するデータバツフア
8のエリアに書き込み、アドレスをカウントアツプして
次のECC回路7の書込み指示を待つ。この動作をサブ
ブロツク長+CRCバイト長分繰り返し、データバツフ
ア8中に磁気デイスクに書き込むデータをセツトする。 デイスク側アドレスカウンタ13は対応するデータバツ
フアのエリアにデータが有れば、自デイスク制御回路9
からの同期化信号に基づき順次データをデイスク制御回
路9に送信する。この時、デイスク側アドレスカウンタ
13は他デイスク側アドレスカウンタ13の状態に関係
なく動作する。
【0023】次に、ロード時は、各デイスク側アドレス
カウンタ13は対応する磁気デイスクに同期して独立に
データバツフア中にデータを書く。データバツフア8中
の全エリアにデータが有れば、ECC側アドレスカウン
タ12はデータバツフア8中のデータをECC回路7に
各エリアから1バイトずつ計5バイト単位で送る。EC
C回路7は、データの正常性をチエツクし、もし不正で
あれば訂正してICメモリに書き込む。これにより各磁
気デイスク間の回転位置及び回転速度のずれを吸収でき
る。
【0024】次に図3を用いて、図1の半導体記憶装置
によるECCデータの作成及びチエツク/訂正方法を示
す。この図は、5台の磁気デイスク5a〜5e(内1台
5eはECC用磁気デイスク、残り5a〜5dはデータ
用磁気デイスク)を用いて、各々nバイトのデータと1
バイトのCRCを並列転送する場合の1サブブロツク分
(nバイト分)の例を示す。縦軸にバイト番号を、横軸
にデイスク番号及びECC用磁気デイスクを示す。図1
のECC回路7がこの図のデータを制御する。アンロー
ド時のECCデータの作成においては、同一バイト番号
のデータを1つのコードワードとし、前記の式(1),
(2)のアルゴリズムに従つてECCデータを作成する
。この手順がn+1回繰り返される。ロード時のチエツ
クは、図5の式(4)のアルゴリズムで行われる。
【0025】式(4)で、Smはバイト番号mのシンド
ロームである。全コードワードのSmが“0”であつた
場合、データは正常であり、いずれかのコードワードの
Smが“0”以外であれば、このコードワード中のいず
れかの該当するバイトが不正であることがわかる。又、
訂正については以下の如く行われる。たとえば、デイス
ク番号jのデータが誤つてDmj’になつたとすると、
式(4)より正しいデータDmjは図5の式(5)で与
えられる。
【0026】式(5)より不良デイスク番号jがわかれ
ば、容易にデータ訂正ができることがわかる。この不良
デイスク番号jはポインタとしてプロセツサ6によりE
CC回路7に与えられる。但し、本例ではデイスク1台
の不良は訂正可能であるが、2台以上のデイスクに不良
が発生した場合、訂正は不能である。2台以上のデイス
ク不良を訂正するためには、ECC用磁気デイスクの台
数を増やし、本例以外のアルゴリズムのECC回路(た
とえばリードソロモン符号を用いたECC回路)を使用
すればよい。又、データの訂正を行うためにはプロセツ
サ6が、不良デイスク番号を知る必要がある。次に、プ
ロセツサ6が不良デイスク番号を知る手段について説明
する。さきに、CRCデータはICメモリ4の各ブロツ
ク毎に作成することを説明した。ICメモリ4のブロツ
クは、磁気デイスク10に対応して設けてあるので、C
RCのチエツク結果がポインタとして、利用できること
がわかる。つまり、CRCチエツクの結果エラーの発生
したブロツクに対応するデイスクに不良があることがわ
かる。又、他の不良デイスク番号を知る手段としては、
磁気デイスク10対応に存在するデイスク制御回路9か
らのエラー情報がある。
【0027】次に図4を用いて、ロード時のエラー訂正
におけるプロセツサ6の制御手順の一例を説明する。ま
ず、デイスク制御回路9に、(1)リード開始シリンダ
/トラツク/セクタ・アドレス、(2)転送データ長、
(3)デイスク・リード・モードを指定し(ステツプ1
5)、スタート指示を出す(ステツプ16)。次に、E
CC回路7に、(1)ライト開始メモリアドレス、(2
)転送データ長、(3)メモリ・ライト・モードを指定
し(ステツプ17)、スタート指示を出す(ステツプ1
8)。転送動作の終了判定では、まず、デイスク制御回
路9の終了をモニタし(ステツプ19)、次にECC回
路7の終了をモニタする(ステツプ20)。転送終了後
エラーがなければ(ステツプ21)、磁気デイスク10
の全データをICメモリに復元するまで(ステツプ25
)、ステツプ15以下の動作を繰り返す。エラーが発生
した場合(ステツプ21)、規定リトライ内であり(ス
テツプ22)、かつCRCエラー及び、デイスク制御回
路9から報告のあつたエラーであれば(ステツプ23)
、ECC回路に不良デイスク番号と訂正の指示を与え(
ステツプ24)、ステツプ15以下の動作を繰り返す。 この時、不良デイスクから読み出された不良データは、
ECC回路7により自動訂正されるため、ICメモリ4
には正しいデータが復元される。
【0028】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、アンロード時に、揮発性ICメモリの分割された
各ブロツクからの同一順番のデータグループに対するE
CCデータを作成してこれを別の不揮発性メモリ(磁気
デイスク等)に記憶しておき、ロード時に、このECC
データを使つてデータ用の不揮発性メモリから読み出さ
れたデータグループ中の不良データをチエツクしその回
復を行うようにしたので、この種の複数の不揮発性メモ
リをICメモリの揮発性を補うため用いる半導体記憶装
置の信頼性を向上することができる。
【0029】また、アンロード時に回復するためのEC
Cデータが常に保存され、ロード時にこのECCデータ
を用いることによつて、不良データが検出されれば、こ
れを直ちに正常なデータに訂正してICメモリへ戻すよ
うにしているので、障害時に交替領域を設けたりダミー
データを作成したりする従来技術に比べて、回復処理の
ための時間を短縮できる。
【0030】また、CRCチエツクの結果をECCによ
るエラー訂正の補助として使用することにより、さらに
高い信頼性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を適用した半導体記憶装置のブ
ロツク図である。
【図2】図1におけるデータバツフア制御部のブロツク
図である。
【図3】ECC及びCRCデータの形成法を説明するた
めのデータ構造を示す概念図である。
【図4】エラー訂正の手順を示す流れ図である。
【図5】いくつかの数式を示す図である。
【符号の説明】
1  CPU 2  半導体記憶装置 4  揮発性ICメモリ 4a,4b,4c,4d  揮発性ICメモリのブロツ
ク(分割領域) 5a,5b,5c,5d  CRC回路6  プロセツ
サ 7  ECC回路 8  データバツフア 9a,9b,9c,9d,9e  デイスク制御回路1
0a,10b,10c,10d  データ用磁気デイス
ク(不揮発性メモリ) 10e  ECC用磁気デイスク(不揮発性メモリ)1
1  バツフア制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の不揮発性メモリと各不揮発性メ
    モリに対応して複数のブロツクに論理的に分割された揮
    発性ICメモリとを有し、前記揮発性ICメモリから前
    記不揮発性メモリに、及び前記不揮発性メモリから前記
    揮発性メモリにデータを並列的にアンロード及びロード
    する半導体記憶装置のロード及びアンロード方式におい
    て、アンロードの際、各揮発性ICメモリから各不揮発
    性メモリに転送される同一順番のデータグループに対す
    るECCデータを作成してこれをECC用不揮発性メモ
    リに書き込むと共に、転送されるデータにCRCデータ
    を付加し、ロードの際、前記ECC用不揮発性メモリか
    ら読み出されたECCデータにより、前記揮発性ICメ
    モリに転送される対応するデータグループのデータの正
    常性をチエツクすると共に、前記CRCデータを前記E
    CCデータによる正常性チエツクの補助情報として用い
    、不良データの訂正を行うように構成したことを特徴と
    する半導体記憶装置のロード及びアンロード方式。
JP3070424A 1991-03-12 1991-03-12 半導体記憶装置のロード及びアンロード方式 Pending JPH04282736A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3070424A JPH04282736A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 半導体記憶装置のロード及びアンロード方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3070424A JPH04282736A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 半導体記憶装置のロード及びアンロード方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04282736A true JPH04282736A (ja) 1992-10-07

Family

ID=13431084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3070424A Pending JPH04282736A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 半導体記憶装置のロード及びアンロード方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04282736A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009540477A (ja) * 2006-06-30 2009-11-19 インテル・コーポレーション メモリ装置の信頼性、可用性、およびサービス性の改善

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009540477A (ja) * 2006-06-30 2009-11-19 インテル・コーポレーション メモリ装置の信頼性、可用性、およびサービス性の改善

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6009547A (en) ECC in memory arrays having subsequent insertion of content
US5613059A (en) On-line restoration of redundancy information in a redundant array system
US6661591B1 (en) Disk drive employing sector-reconstruction-interleave sectors each storing redundancy data generated in response to an interleave of data sectors
US6687850B1 (en) Disk drive for storing sector-reconstruction sectors and for storing a sector-reconstruction status in sectors distributed around a disk
US5379417A (en) System and method for ensuring write data integrity in a redundant array data storage system
US8171377B2 (en) System to improve memory reliability and associated methods
US9128868B2 (en) System for error decoding with retries and associated methods
US8185800B2 (en) System for error control coding for memories of different types and associated methods
US8352806B2 (en) System to improve memory failure management and associated methods
US10901839B2 (en) Common high and low random bit error correction logic
US8181094B2 (en) System to improve error correction using variable latency and associated methods
US20100287454A1 (en) System to Improve Error Code Decoding Using Historical Information and Associated Methods
US7730370B2 (en) Apparatus and method for disk read checking
US20060075287A1 (en) Detecting data integrity
KR20150058315A (ko) 기록 재생 장치, 오류 정정 방법 및 제어 장치
CN111989745A (zh) 通用高和低随机位纠错逻辑
JPH04282736A (ja) 半導体記憶装置のロード及びアンロード方式
US20050066254A1 (en) Error detection in redundant array of storage units
JP3341745B2 (ja) 電子ディスク装置の書き込み/読み出し制御方法及びその装置
JP3022688B2 (ja) 補助記憶装置
JPH08166910A (ja) データ修復方法
JPH05341921A (ja) ディスクアレイ装置
JPH04311218A (ja) 外部記憶制御装置
JPH0535416A (ja) フアイル制御装置
JPH07121453A (ja) データ修復方式