JPH05341921A - ディスクアレイ装置 - Google Patents

ディスクアレイ装置

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JPH05341921A
JPH05341921A JP4145977A JP14597792A JPH05341921A JP H05341921 A JPH05341921 A JP H05341921A JP 4145977 A JP4145977 A JP 4145977A JP 14597792 A JP14597792 A JP 14597792A JP H05341921 A JPH05341921 A JP H05341921A
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JP
Japan
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disk
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error
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error correction
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Pending
Application number
JP4145977A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Sakakawa
謙一 坂川
Kenji Muraoka
健司 村岡
Minoru Yoshida
稔 吉田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の媒体間に渡る冗長情報を持つ装置にお
いて、冗長情報不整合時にデータを誤訂正することな
く、上位装置に対して障害報告を行うことを可能にす
る。 【構成】ディスクアレイ装置101は、制御回路10
2、上位装置インタフェース回路103、ディスクイン
タフェース回路104、磁気ディスク装置110より構
成されている。制御回路102は、プロセッサ105、
プログラムメモリ106、不揮発性メモリ107、デー
タバッファ108、冗長情報生成/エラー訂正回路10
9を有する。不揮発性メモリ107内の冗長情報不整合
管理領域は、書き込み中フラグ301、書き込み開始ア
ドレス302、及び書き込み終了アドレス303を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速、高信頼性が要求さ
れるコンピュータシステム等に用いる外部記憶装置に係
わり、特に障害発生時のデータ化け防止に好適なディス
クアレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクアレイ装置は、アレイを形成す
るように構成された複数のディスク装置と、複数のディ
スク装置へアクセスするために複数のデータ転送経路
(パス)を持つ。また、複数のディスク装置は何台かを
一纏まりとしてグルーピングされ、通常グループ内の各
々のディスク装置はそれぞれ違ったパスへ接続されてい
る。ディスクアレイ装置においては、図2に示すように
グループ内に冗長情報を持つことができる。図2は、パ
リティによる冗長性を持っている例である。また1つの
冗長情報を作成するのに必要なデータ及び作成された冗
長情報をまとめてストライプと呼ぶ。1つのグループ中
には複数のストライプが存在し、1ストライプ内のデー
タ及び冗長情報はグループ内の全てのディスク装置に分
散して格納される。ディスクアレイ装置は、上記冗長性
を用いたデータ回復を特徴としており、データ回復性能
や処理の多重性能を考慮した冗長性の提供方法及び分散
方法が提案されている。特に、バークレイ大学の Repor
t No. UCB/CSD 87/139や特開2-236714において、論じら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記技術は、データ書
き込み障害が発生した場合及びデータ書き込み中の電源
断発生により書き込み不良となった場合に、書き込み中
の領域の冗長情報が不整合となる点について考慮されて
おらず、冗長情報が不整合となった領域ヘ読み込み要求
を行った場合、読み込み時に障害が発生すると不整合な
冗長情報を用いてデータの回復を行うため、データ化け
を引き起こすという問題があった。
【0004】また、図2に示すように個々のエラー訂正
用冗長情報作成単位(ストライプ)と読み書き単位は異
なるので、障害発生又は電源断発生時の書き込み対象範
囲以外の範囲も冗長情報不整合領域となる場合があり、
上位装置は障害となった書き込み単位だけでなくその周
りの読み書き単位についても冗長情報が不整合になって
いないかを管理するかもしくは、上位装置側でホスト読
み書き単位を冗長情報作成単位と一致させるような管理
を行わねばならないという問題があった。
【0005】ここで図2によりデータ化けが起こる例を
示す。図2は、冗長情報としてパリティを使用している
例である。図2中の204、205、206は、それぞ
れ上位装置からみたホスト読み書き単位を示し、207
はパリティデータを示し、それらはディスク読み書き単
位112から構成されている。ここで、ホスト読み書き
単位205に対する上位装置からの書き込み命令が、ス
トライプ1110に属するブロックを書き込み中に異常
終了した場合、ホスト読み書き単位204とホスト読み
書き単位205の先頭2ブロックとからなるストライプ
1110の冗長情報は不整合となる。この時更に上位装
置からのホスト読み書き単位204への読み込み命令が
異常終了した場合、ディスクアレイ装置はホスト読み書
き単位204に属する読み込み不良となったデータをス
トライプ1110中の正常に読み込める他のデータを使
って復元しようとする。しかし、ストライプ1110の
データは既に冗長情報が不整合となっているため、正常
にデータを復元できず、上位装置には誤回復データを送
ってしまうことになる。
【0006】本発明は、データの書き込み障害が発生し
冗長情報が不整合となった領域からの誤ったデータの転
送を防止することを第1の目的としており、さらに第2
の目的として、冗長情報を自動的に回復させる機能を持
つことによりデータ化けを防止し、正常なデータ転送を
行うことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、複数のディスクを有し、データを格納したデ
ィスクとエラー訂正用冗長情報を格納したディスクが異
なり、少なくとも1つのディスクのデータにエラーが生
じた時に、上記エラー訂正用冗長情報を用いて、エラー
を生じたディスクのデータを訂正するディスクアレイ装
置において、上記エラー訂正用冗長情報により訂正する
ことができない不整合領域が生じた時に、直接または間
接に上記不整合領域を識別する情報を有する記憶手段
と、上記不整合領域においてエラーが生じた時に、上記
不整合領域を識別する情報により、不整合領域であるこ
とを検出する検出手段と、上記不整合領域である時に、
外部に障害報告する報告手段とを有することとしたもの
である。
【0008】さらに、第2の目的を達成するために、複
数のディスクを有し、データを格納したディスクとエラ
ー訂正用冗長情報を格納したディスクが異なり、少なく
とも1つのディスクのデータにエラーが生じた時に、上
記エラー訂正用冗長情報を用いて、エラーが生じたディ
スクのデータを訂正するディスクアレイ装置において、
上記エラー訂正用冗長情報により訂正することができな
い不整合領域が生じた時に、上記エラー訂正用冗長情報
が有効になるように、上記エラー訂正用冗長情報を修正
する自動回復手段を有することとしたものである。
【0009】
【作用】上記第1の目的を達成するために、エラー訂正
用冗長情報を有し、少なくとも1つのディスクのデータ
にエラーが生じた時に、上記エラー訂正用冗長情報を用
いて、エラーを生じたディスクのデータを訂正するディ
スクアレイ装置において、記憶手段は、上記エラー訂正
用冗長情報により訂正することができない不整合領域が
生じた時に直接または間接に上記不整合領域を識別する
情報を有する。検出手段は、上記不整合領域においてエ
ラーが生じた時に、上記不整合領域を識別する情報によ
り、不整合領域であることを検出する。報告手段は、上
記不整合領域である時に、外部に障害報告する。
【0010】さらに、第2の目的を達成するために、エ
ラー訂正用冗長情報を有し、少なくとも1つのディスク
のデータにエラーが生じた時に、上記エラー訂正用冗長
情報を用いて、エラーが生じたディスクのデータを訂正
するディスクアレイ装置において、自動回復手段は、上
記エラー訂正用冗長情報が有効になるように、上記エラ
ー訂正用冗長情報を修正する。
【0011】
【実施例】本実施例は、データの書き込み命令実行時に
書き込み範囲を不揮発性記憶領域に格納し、書き込み命
令が異常終了した場合その格納情報を用いて、冗長情報
が不整合となった領域へのデータの書き込みを抑止する
ようにしたものである。また、データ読み込み時のデー
タ回復を抑止するようにしたものである。さらに、上記
情報を用い、冗長情報が不整合な領域の冗長情報回復を
自動的に行うようにしたものである。上述の構成を有す
ることにより、不揮発性記憶領域は、データ書き込み処
理の先頭で書き込み範囲を格納し書き込み中の状態とな
り、どの範囲へデータの書き込みを行っているかを示す
情報を格納する。データ書き込みが正常に終了した場
合、不揮発性記憶領域に格納された書き込み範囲を無効
とし、書き込み中の状態から抜ける。データ書き込み障
害発生時またはデータ書き込み中の電源断発生時には、
不揮発性記憶領域には障害発生時(電源断発生時含む)
に書き込みを行っていた範囲が格納されたまま書き込み
未完了の状態となっており、冗長情報が不整合であるこ
とを示す。それによって、冗長情報不整合領域への読み
込み書き込み命令を受領した時、冗長情報が整合してい
なければその命令を完了できないことが判明したところ
で、命令を抑止することができる。また、冗長情報不整
合領域の冗長情報を自動的に回復させることができ、回
復が完了すれば、読み込み書き込み命令に対して正常に
応答できる。以下本実施例を詳細に説明する。図1は、
ディスクアレイ装置の物理構成である。ディスクアレイ
装置101は、制御回路102、上位装置インタフェー
ス回路103、ディスクインタフェース回路104、磁
気ディスク装置110を有する。また制御回路102
は、プロセッサ105、プログラムメモリ106、不揮
発性メモリ107、データバッファ108、冗長情報生
成/エラー訂正回路109を有する。上位装置からの書
き込みデータは、ディスクアレイ内で所定のアルゴリズ
ムにより複数の読み書き単位112に分割され、各領域
ごとに異なるディスク装置に平行して格納される。この
時、ストライプ111単位ごとにエラー訂正用の冗長情
報を冗長情報生成/エラー訂正回路109にて生成し、
ストライプ111中のディスク読み書き単位112の1
つ又は複数に書き込む。ディスク装置より読み出す際に
障害が発生した場合または、ディスクの取りはずしなど
により1個またはn個のディスクからのデータの読み込
みができない場合には、エラー訂正用の冗長情報を用い
てデータの復元を行い上位装置へデータの転送を行う。
この復元に使用するストライプ内の冗長性が保たれてい
なければ、データを誤回復しデータ化けとなる。ここ
で、ストライプ内の冗長性が保たれている場合を冗長情
報の整合、冗長性が保たれていない場合を冗長情報の不
整合と定義する。本発明では、不整合を避けるために、
図3に示すように不整合領域の管理を行う。1つの冗長
情報不整合管理領域は、書き込み中フラグ301、書き
込み開始アドレス302、及び書き込み終了アドレス3
03から構成される。また管理領域の最大個数nは、書
き込み処理の多重処理数に一致する。書き込み中フラグ
301は、データが書き込み中であり冗長情報が不確定
であるることを示している。よって、この不整合領域へ
の命令の実行は抑止する必要がある。ここで冗長情報管
理領域を用いた命令実行抑止方法を図4に示す。まず、
冗長情報不整合領域への命令かどうかの判定(ステップ
401)を、書き込み中フラグ301にて行う。もし冗
長情報不整合領域へ対する命令であれば、上位装置へ書
き込み命令実行不可能であることを知らせるため障害報
告(ステップ407)を行う。冗長情報整合領域への命
令であれば、書き込み処理の実行を行うが、この時書き
込み開始アドレス302と書き込み終了アドレス303
を不揮発性メモリ107へ書き込み(ステップ40
2)、書き込み中フラグ301をセットする。書き込み
処理(ステップ403)が正常に終了すれば、不揮発性
メモリ107の書き込み中フラグ301をクリアする
(ステップ406)。書き込み処理(ステップ403)
が異常終了した場合、書き込み中フラグ301をクリア
せず終了する。また、読み込み命令についても、書き込
み命令と同様に障害報告をすることができる。次に図5
により冗長情報不整合領域の自動回復について説明す
る。まず書き込み中フラグ301を用いて冗長情報の不
整合領域があるかを確認する(ステップ501)。不整
合領域が存在する場合、冗長情報回復処理を行う(ステ
ップ502)。冗長情報回復処理としては、例えば、図
2において、ホスト読み書き単位205に書込エラーが
生じたときの例を述べる。このときは、ホスト読み書き
単位205のデータはすべて特定の値、例えば、0であ
るとして、パリティの再計算を行う。そして、ホスト読
み書き単位204を読む時に、エラーが生じたときは、
このパリティを用いてエラーの訂正を行う。なお、特定
の値の保持の仕方としては保持のための記憶領域を設け
る方法またはプログラム中に保持する方法のいずれでも
良い。次に、冗長情報が回復した場合、回復完了領域の
書き込み中フラグ301をクリアする。次に、他に冗長
情報が不整合な領域が存在しないか確認(ステップ50
4)し、存在した場合自動回復処理を繰り返す。図5に
おいては、冗長情報の自動回復処理を電源投入時または
読み込み書き込み処理にて行う方式としているが、回復
処理は、ある領域に対して冗長情報が不整合となってか
ら、その領域に対する処理中で整合した冗長情報が必要
となるまでの間に実行されればよい。尚、本実施例は冗
長情報としてパリティを用いておりそのパリティが1デ
ィスク装置中に格納される場合の例である。しかし、バ
ークレ大学のレポートにて論じられているようにディス
クアレイ装置における冗長性提供方式としてはパリティ
のほかECCによるものがあり、冗長情報の格納方式と
しては本実施例の外いくつかの方式が提案されている。
本発明は、上位装置が冗長性の管理機能を持たず、かつ
冗長性の不整合が起こりえるディスクアレイ装置におい
ては常に有効である。また、ディスクアレイ装置にかか
わらず記憶媒体として磁気ディスク装置以外のものを用
いた同様の装置においても有効である。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、冗長情報が不整合とな
った場合でもデータ化けを起こすことなく、上位装置へ
障害報告を行うことができる。また、不整合となった冗
長情報を自動的に回復させることができるため、データ
読み込み時にはデータを正常に回復し上位装置へ送るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスクアレイ装置のブロック図。
【図2】データ化け発生例の説明図。
【図3】冗長情報不整合領域管理テーブルの説明図。
【図4】本発明に係わる書き込み処理のフローチャート
【図5】冗長性が不整合である領域を自動回復させるた
めのフローチャート。
【符号の説明】
101−ディスクアレイ装置、102−制御回路、10
3−上位装置インタフェース回路、104−ディスクイ
ンタフェース回路、105−プロセッサ、107−不揮
発性メモリ、109−冗長情報生成/エラー訂正回路、
111−ストライプ、112−ディスク読み書き単位、
200−グループ、201−磁気ディスク内データ列、
202−磁気ディスク内パリティデータ列、204−ホ
スト読み書き単位、205−ホスト読み書き単位、20
6−ホスト読み書き単位、207−パリティ単位、30
1−書き込み中フラグ、302−書き込み開始アドレ
ス、303−書き込み終了アドレス。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のディスクを有し、データを格納した
    ディスクとエラー訂正用冗長情報を格納したディスクが
    異なり、少なくとも1つのディスクのデータにエラーが
    生じたときに、上記エラー訂正用冗長情報を用いて、エ
    ラーを生じたディスクのデータを訂正するディスクアレ
    イ装置において、 上記エラー訂正用冗長情報により訂正することができな
    い不整合領域が生じた時に、直接または間接に上記不整
    合領域を識別する情報を有する記憶手段と、 上記不整合領域においてエラーが生じた時に、上記不整
    合領域を識別する情報により、不整合領域であることを
    検出する検出手段と、 上記不整合領域である時に、外部に障害報告する報告手
    段とを有することを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. 【請求項2】複数のディスクを有し、データを格納した
    ディスクとエラー訂正用冗長情報を格納したディスクが
    異なり、少なくとも1つのディスクのデータにエラーが
    生じた時に、上記エラー訂正用冗長情報を用いて、エラ
    ーを生じたディスクのデータを訂正するディスクアレイ
    装置において、 上記エラー訂正用冗長情報により訂正することができな
    い不整合領域が生じた時に、直接または間接に上記不整
    合領域を識別する情報を有する記憶手段と、 上記不整合領域においてエラーが生じた時に、上記不整
    合領域を識別する情報により、不整合領域であることを
    検出する検出手段と、 上記不整合領域である時に、上記エラー訂正用冗長情報
    によりエラー訂正することを抑止し、外部に障害報告す
    る報告手段とを有することを特徴とするディスクアレイ
    装置。
  3. 【請求項3】複数のディスクを有し、データを格納した
    ディスクとエラー訂正用冗長情報を格納したディスクが
    異なり、少なくとも1つのディスクのデータにエラーが
    生じた時に、上記エラー訂正用冗長情報を用いて、エラ
    ーが生じたディスクのデータを訂正するディスクアレイ
    装置において、 上記エラー訂正用冗長情報により訂正することができな
    い不整合領域が生じた時に、上記エラー訂正用冗長情報
    が有効になるように、上記エラー訂正用冗長情報を修正
    する自動回復手段を有することを特徴とするディスクア
    レイ装置。
  4. 【請求項4】複数のディスクと、上記複数のディスクを
    制御する制御回路とを有し、データを格納したディスク
    とエラー訂正用冗長情報をを格納したディスクが異な
    り、少なくとも1つのディスクのデータにエラーが生じ
    たときに、上記エラー訂正用冗長情報を用いて、エラー
    を生じたディスクのデータを訂正するディスクアレイ装
    置において、 上記制御部は、 上記エラー訂正用冗長情報により訂正することができな
    い不整合領域が生じた時に、直接または間接に上記不整
    合領域を識別する情報を有する不揮発性メモリと、 上記不整合領域においてエラーが生じた時に、上記不整
    合領域を識別する情報により、不整合領域であることを
    検出する検出手段と、 上記不整合領域である時に、外部に障害報告する報告手
    段とを有することを特徴とするディスクアレイ装置。
  5. 【請求項5】複数のディスクを有し、 各ディスクは、複数の記憶単位を有し、 異なるディスクに属する記憶単位の集合ごとに、エラー
    訂正用冗長情報が作られ、 データを格納したディスクとエラー訂正用冗長情報を格
    納したディスクが異なり、 少なくとも1つのディスクのデータにエラーが生じたと
    きに、上記エラー訂正用冗長情報を用いて、エラーを生
    じたディスクのデータを訂正するディスクアレイ装置に
    おいて、 上記エラー訂正用冗長情報により訂正することができな
    い不整合領域が生じた時に、直接または間接に上記不整
    合領域を識別する情報を有する記憶手段と、 上記不整合領域においてエラーが生じた時に、上記不整
    合領域を識別する情報により、不整合領域であることを
    検出する検出手段と、 上記不整合領域である時に、外部に障害報告する報告手
    段とを有することを特徴とするディスクアレイ装置。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3、4または5記載のディ
    スクアレイ装置において、 上記不整合領域を識別する情報は、書込不良を起こした
    領域を示すアドレスであることを特徴とするディスクア
    レイ装置。
  7. 【請求項7】複数のディスクを有し、データを格納した
    ディスクとエラー訂正用冗長情報を格納したディスクが
    異なり、少なくとも1つのディスクのデータにエラーが
    生じたときに、上記エラー訂正用冗長情報を用いて、エ
    ラーを生じたディスクのデータを訂正するディスクアレ
    イ装置の制御方法であって、 上記エラー訂正用冗長情報により訂正することができな
    い不整合領域が生じた時に、直接または間接に上記不整
    合領域を識別する情報を記憶すること、 上記不整合領域においてエラーが生じた時に、上記不整
    合領域を識別する情報により、不整合領域であることを
    検出すること、 上記不整合領域である時に、外部に障害報告することよ
    りなることを特徴とするディスクアレイ装置の制御方
    法。
  8. 【請求項8】複数のディスクを有し、データを格納した
    ディスクとエラー訂正用冗長情報を格納したディスクが
    異なり、少なくとも1つのディスクのデータにエラーが
    生じた時に、上記エラー訂正用冗長情報を用いて、エラ
    ーが生じたディスクのデータを訂正するディスクアレイ
    装置の制御方法であって、 上記エラー訂正用冗長情報により訂正することができな
    い不整合領域が生じた時に、上記エラー訂正用冗長情報
    が有効になるように、上記エラー訂正用冗長情報を修正
    することを特徴とするディスクアレイ装置の制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009514047A (ja) * 2003-06-28 2009-04-02 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 多重化冗長ストレージへの安全な書き込みを行う装置及び方法
JP2010536112A (ja) * 2008-07-22 2010-11-25 エルエスアイ コーポレーション 中断された書込みの回復のためのデータ記憶方法、機器およびシステム

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