JPH04282708A - 移動機械の軌道生成装置 - Google Patents

移動機械の軌道生成装置

Info

Publication number
JPH04282708A
JPH04282708A JP3046270A JP4627091A JPH04282708A JP H04282708 A JPH04282708 A JP H04282708A JP 3046270 A JP3046270 A JP 3046270A JP 4627091 A JP4627091 A JP 4627091A JP H04282708 A JPH04282708 A JP H04282708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trajectory
ideal
input means
track
generating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3046270A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Kawaguchi
圭史 川口
Takashi Kikuta
隆 菊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP3046270A priority Critical patent/JPH04282708A/ja
Publication of JPH04282708A publication Critical patent/JPH04282708A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工場内での移動ロボッ
トや自律走行車等の移動機械の軌道生成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、工場内で移動するロボットは、予
め厳密に目標軌道として規定されている軌道を移動する
ようになっている。例えば、予め決められた障害物を避
け、曲折しながら目標点へ到達するように軌道が予定さ
れている。
【0003】ところで、そのように予め予定された障害
物以外に、予期せぬ障害物が突然現われることがある。 そのような場合、従来は、その未知の障害物を避け、更
に適切に目標軌道に戻すための新たな軌道を特に考慮し
ていない。すなわち、未知の障害物が現われた際には、
その障害物がなくなるまでその位置で待機するようにし
ていたり、その障害物を避ける位置まで移動させた場合
は、そこから上記目標軌道に平行に移動させることをさ
せていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うに未知の障害物が現われたような場合、それがなくな
るまでその場で待機させる方式は、その障害物がなくな
るまで時間が掛かりすぎる場合があり、作業能率が大幅
に落ちるという課題がある。また、障害物を避け、その
後軌道に平行に移動させる方式は、目標点に到達できな
いことがあるという課題がある。
【0005】本発明は、このような従来の移動ロボット
の移動方式の課題を考慮し、適切な軌道を生成すること
によって、作業能率が高く、目標点へ必ず到達できる移
動機械の軌道生成装置を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め決められ
たスタート点と目標点とを結ぶ理想軌道を入力するため
の理想軌道入力手段と、現在の位置を入力する位置入力
手段と、理想軌道入力手段からの理想軌道情報と、位置
入力手段からの位置情報とに基づき、その位置を起点と
して理想軌道に一致させる軌道を生成する軌道生成手段
とを備えた移動機械の軌道生成装置である。
【0007】また、本発明は、その軌道生成手段が、そ
の位置における機械の姿勢を考慮して前記軌道を生成す
るものである。
【0008】また、本発明は、その軌道生成手段が、そ
の位置及び姿勢を初期状態として、所定の微分方程式を
利用して、軌道を生成するものである。
【0009】また、本発明は、その軌道生成手段が、前
記位置及び姿勢を初期状態として、下記数5及び数6、
【0010】
【数5】
【0011】
【数6】
【0012】に基づき前記軌道を生成するものである。 また、本発明は、その軌道生成手段が、前記位置及び姿
勢を初期状態として、下記数7、数8、
【0013】
【数7】
【0014】
【数8】
【0015】に基づき前記軌道を生成するものである。
【0016】
【作用】本発明では、理想軌道入力手段で、予め決めら
れたスタート点と目標点とを結ぶ理想軌道を入力し、位
置入力手段で現在の位置を入力し、理想軌道入力手段か
らの理想軌道情報と、位置入力手段からの位置情報とに
基づき、軌道生成手段でその位置を起点として理想軌道
に一致させる軌道を生成する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0018】図1は、本発明にかかる移動機械の軌道生
成装置の一実施例を示すブロック図である。図2は、理
想軌道の一例を示す平面図である。
【0019】理想軌道入力手段1は、図2に示すように
、予め決められたスタート4点と目標点5とを結ぶ理想
軌道7を入力する手段である。この理想軌道7は図に示
すような折れ曲がり線の他、曲線などであってもよく、
予め決め配置される障害物を避けるように、設定される
【0020】位置入力手段2は、移動ロボットがスター
ト点4から出発し、理想軌道7をたどっていくうちに、
未知の障害物等に出会う等して、なんらかの原因で理想
軌道7を離れた場合、その現在いる位置を入力するため
の手段である。オペレータがマニュアルで入力してもよ
いし、その位置を自動的に入力するものであってもよい
。また、スタート点4からスタートせず、最初から理想
軌道7からずれたところからスタートする場合は、その
点を入力するようにする。なお、位置だけでなく、姿勢
(方向)も同時に考慮する場合はその姿勢も入力するこ
とが出来る。
【0021】軌道生成手段3は、理想軌道入力手段1か
らの理想軌道情報と、位置入力手段2からの位置情報、
あるいは更に姿勢情報とに基づき、その位置、姿勢を起
点として理想軌道に一致する軌道を生成する手段である
。具体的には、例えば、以下のようにして一致する軌道
を生成する。
【0022】すなわち、図3に示すような状態において
、x=0(y軸)が理想軌道の一部とする。いま、移動
ロボットの位置(x、y=0)及び姿勢(dx/dy(
y=0))が設定されたとき、前記位置及び姿勢を初期
状態として、下記数9及び数10、
【0023】
【数9】
【0024】
【数10】
【0025】に基づき前記軌道を生成するものである。 図4は、幅8、距離15、15の道路の右90度の曲が
り角において、
【0026】
【数11】
【0027】u=−0.6dx/dy+0.08(15
√2−x−y)とし、初期値(x,dx/dy)=(0
,1),(2,1),(−2,0.5)とした例で生成
される軌道を示している。
【0028】あるいは、前記位置及び姿勢を初期状態と
して、下記数12及び数13、
【0029】
【数12】
【0030】
【数13】
【0031】に基づき前記軌道を生成するものである。 図5は、a1=0、a2=0、u=−2.24×10−
2x−3.00×10ー1dx/dyとし、初期値(x
,dx/dy)=(1.5,0.5),(−2,0)と
した例で生成される軌道を示している。
【0032】本実施例では線形微分方程式の場合である
。尚数13の補正係数k1,k2は、作業者が予め決定
するもので、それによって生成される軌道の特性が決ま
る。例えば、次記数14を最小化するk1、k2を与え
ればよい。
【0033】
【数14】
【0034】このような軌道を生成することによって、
初期位置、姿勢にかかわらず、最終的に理想軌道に追従
できることとなる。
【0035】尚、上記実施例で用いられた微分方程式に
限らず、他の微分方程式を用いて軌道を生成してもよい
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、予め決
められたスタート点と目標点とを結ぶ理想軌道を入力す
るための理想軌道入力手段と、少なくとも現在の位置を
入力する位置入力手段と、少なくとも理想軌道情報及び
位置情報とに基づき、その位置を起点として理想軌道に
一致させる軌道を生成する軌道生成手段とを備えている
ので、適切な軌道を生成することが出来、その結果移動
機械を高い作業能率で且つ、目標点へ必ず到達させる事
が出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる移動機械の軌道生成
装置のブロック図である。
【図2】同実施例における理想軌道を示す平面図である
【図3】同実施例における軌道生成を説明するための座
標図である。
【図4】同実施例における生成された軌道を示す軌道図
である。
【図5】別の実施例における生成された軌道を示す軌道
図である。
【符号の説明】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め決められたスタート点と目標点とを結
    ぶ理想軌道を入力するための理想軌道入力手段と、少な
    くとも現在の位置を入力する位置入力手段と、前記理想
    軌道入力手段からの理想軌道情報と、前記位置入力手段
    からの位置情報とに基づき、その位置を起点として前記
    理想軌道に一致させる軌道を生成する軌道生成手段とを
    備えたことを特徴とする移動機械の軌道生成装置。
  2. 【請求項2】前記軌道生成手段は、前記位置における前
    記移動機械の姿勢を考慮して前記軌道を生成することを
    特徴とする請求項1の移動機械の軌道生成装置。
  3. 【請求項3】前記軌道生成手段は、前記位置及び姿勢を
    初期状態として、所定の微分方程式を利用して、前記軌
    道を生成することを特徴とする請求項1の移動機械の軌
    道生成装置。
  4. 【請求項4】前記軌道生成手段は、前記位置及び姿勢を
    初期状態として、下記数1及び数2、 【数1】 【数2】 に基づき前記軌道を生成することを特徴とする請求項1
    の移動機械の軌道生成装置。
  5. 【請求項5】前記軌道生成手段は、前記位置及び姿勢を
    初期状態として、下記数3、数4、 【数3】 【数4】 に基づき前記軌道を生成することを特徴とする請求項1
    の移動機械の軌道生成装置。
JP3046270A 1991-03-12 1991-03-12 移動機械の軌道生成装置 Pending JPH04282708A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3046270A JPH04282708A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 移動機械の軌道生成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3046270A JPH04282708A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 移動機械の軌道生成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04282708A true JPH04282708A (ja) 1992-10-07

Family

ID=12742536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3046270A Pending JPH04282708A (ja) 1991-03-12 1991-03-12 移動機械の軌道生成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04282708A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150032159A (ko) 2013-09-17 2015-03-25 가부시끼가이샤 도시바 반도체 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150032159A (ko) 2013-09-17 2015-03-25 가부시끼가이샤 도시바 반도체 장치
US9406792B2 (en) 2013-09-17 2016-08-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device having GaN-based layer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Geering et al. Time-optimal motions of robots in assembly tasks
US20040193321A1 (en) Method and a system for programming an industrial robot
Mirtich et al. Using skeletons for nonholonomic path planning among obstacles.
JPS57113114A (en) Robot control system
JPH04282708A (ja) 移動機械の軌道生成装置
EP0359822A4 (en) Orbit controlling method of robot
JPH0511843A (ja) ロボツトの軌道作成方法
CN111745643A (zh) 主机器人和从机器人遥操作系统位置控制方法
EP0227304A2 (en) Method of controlling a robot
Tsuji et al. Feedback control of nonholonomic mobile robots using time base generator
JP2781940B2 (ja) 移動体の無経路誘導方法
EP0440816A4 (en) Robot control method
JPH02308311A (ja) 多関節ロボットの補間速度指令方法
JPS621005A (ja) ロボツトの教示方法
JP2740277B2 (ja) 多関節ロボット
JPH11104982A (ja) ロボットの教示方法
JP3444313B2 (ja) 工業用ロボットの制御装置
JP2649463B2 (ja) 回転外部軸を有する産業用ロボットの教示方法およびそれに用いる教示装置
JP4447746B2 (ja) ロボット軌跡の教示方法
JPH0954608A (ja) ロボットのシミュレーション方法
JP3068577B2 (ja) 多関節ロボットの制御装置
JPH05134732A (ja) 干渉回避経路生成方法
JP3732276B2 (ja) 溶接ロボットのティーチング方法
JP2947417B2 (ja) ロボットの制御方法
JPH07134606A (ja) マニピュレータ制御装置