JPH042824A - ラップ - Google Patents

ラップ

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Publication number
JPH042824A
JPH042824A JP10191090A JP10191090A JPH042824A JP H042824 A JPH042824 A JP H042824A JP 10191090 A JP10191090 A JP 10191090A JP 10191090 A JP10191090 A JP 10191090A JP H042824 A JPH042824 A JP H042824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wrap
paper
lap
wound
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10191090A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Imai
今井 忠夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASUKA SANGYO KK
Original Assignee
ASUKA SANGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by ASUKA SANGYO KK filed Critical ASUKA SANGYO KK
Priority to JP10191090A priority Critical patent/JPH042824A/ja
Publication of JPH042824A publication Critical patent/JPH042824A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ラップに紙を重ね合わせて巻き取り、各層
毎に紙を挟んだ状態に形成することによって、巻き戻し
の際のリッキングを防止するようにしたラップに関する
従来の技術 従来ラップは、シングルカードタイプ、ギルタイプを問
わずに、繊維の方向を揃えて帯状のシートに形成したラ
ップをそのままランプマシンにかけて巻き取るようにし
ていた。(例えば実開平1−74278号公報、特開昭
61−282431号公報) 発明が解決しようとする課題 上記のように、シート状に形成されたラップを、巻き戻
しながらスライバーに形成する場合に、巻きほぐされる
ラップとそれに重ね合わされている次の層のラップとの
間に、双方の繊維がもつれ合うリッキング現象が生ずる
ことはよく知られている。また、例えば特開昭58−3
6224号のように、ラップを巻き取らずに、方形の容
器内に折り畳みながら収納するようにした場合でも、リ
ンキングを避けることができなかった。そして、リッキ
ングあるいは折り畳みによって、繊維にとって好ましく
ない屈曲を生し、反対方向へ折れ曲がるフック現象を生
じ易くする。特にシルク、リネン、麻のようなデニール
が細(て長い繊維から高級糸、超細番手の糸を形成する
場合には、品質向上のために、リッキ実施例 〉グ防止が重要な課題となっている。
課題を解決するための手段 そこで本発明は、ラップボビンが巻き取るラップにほぼ
同幅の帯状の紙を重ね合わせて巻き取らせることにより
、巻収されたラップの各層毎に上記紙を挟み込んだラッ
プを擾供するものである。
作用 上記のように、ラップに紙を重ね合わせて巻収した本発
明ラップは、巻き戻しの際に巻収されたラップの層と層
との間が挟み込まれた紙によって仕切られているので、
コーマに供給される際に巻き戻されるラップと次の層と
の間にはラップ同士の直接の接触がない、したがって、
リッキング現象のほとんど完全な防止ができる。
また、フックの発生率もきわめて低くなり、前記従来の
課題を解消することができる。
以下に本発明の実施例を図面について説明する。
第1図に示す実施例Iは、シングルビータ−ラップマシ
ンを用いて本発明ラップを得る場合を示すもので、同図
中1は上下一対のシリンダ、2はシリンダー1.1の間
を通って帯状のシートに形成されたラップ、3はこのラ
ップ2を表裏から圧縮するカレンダーローラ、4はカレ
ンダーローラ3を経たランプ2をラップボビン5に巻き
取らせるラップローラ、6はラップ2の巻き取りを押え
るプレスローラ、7はランプローラ4とカレンダーロー
ラ3との間に配置され・ ラップローラ4の表面に紙8
を供給してカレンダーローラ3を経たラップ2の裏側に
重ね合わされるようにしたロール紙である。上記紙8は
ラップ2とほぼ同等の幅を具えて、ラップローラ4の回
転とともにラップ2に重ね合わされつつ、ロール状に巻
収される。
上記のように形成されたラップ2は、ランプボビン5に
巻収されたランプの各層毎にそれぞれほぼ同等の幅を具
えた紙8を挟み込んでおり、ラップ2同士が面杖に重ね
合わされる部分がない。
したがって、スライバーマシンにかけられて巻き戻され
る際には、次層との間を仕切る紙8と共に巻き戻され、
繊維のからみ合いから生ずるリッキング現象を生じない
円滑な巻き戻しができる。なお、図示を省略するが、上
記ラップ2の巻き戻しの際に紙8は別に巻き取られるよ
うにすることは当然である。
次に、第2図に示す実施例■は、ラインに沿って配置し
た数台のカード(図示省略)からそれぞれ供給される複
数シートのラップ2aをドラフトロール9でドラフトし
て、厚手のラップ2に形成し、カレンダーローラ3を経
て、前後一対のラップローラ44上に位置するランプボ
ビン5に巻き取らせるようにした場合のもので、この実
施例■において、ロール紙7から引き出した紙8は、カ
レンダーローラ3の入口側でラップ2の裏面に重ね合わ
され、ラップ2と共にカレンダーローラ3とラップロー
ラ4を経て、ラップボビン5に巻き取られる。
なお、本発明の実施に際し、静電防止紙を用いた場合は
より一層リッキング防止効果が得られる。また、実施例
はラップの裏側から紙をそえているが、表側から紙を重
ね合わせ・るようにする場合もある。
発明の効果 以上のようにして重ね合わせた紙と共に巻き取られた本
発明ラップは、前記のように、紙によって各層毎に仕切
られているので、巻き戻しに際し、上記紙が離形作用と
して機能する。したがって繊維同士の重ね合わせを剥が
そうとする場合のリンキングとフックの発生を防止して
、円滑な巻き戻しができ、紡糸精度の向上を得ることが
できるという効果がある。特に、長繊維、細い繊維の場
合に好適するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す要部構成立面図、第2
図は実施例■を示す要部構成斜視図である。 1・・シリンダー、2・・ラップ、2a・・ラップ、3
・・カレンダーローラ、4・・ラップローラ、5・・ラ
ップボビン、6・・プレスローラ、7・・ロール紙、8
・・紙、9・・ドラフトローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ラップボビン5が巻き取るラップ2にほぼ同幅の帯状の
    紙8を重ね合わせて巻き取らせることにより、巻収され
    たラップ2の各層毎に上記紙8を挟み込んだラップ。
JP10191090A 1990-04-18 1990-04-18 ラップ Pending JPH042824A (ja)

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JP10191090A JPH042824A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 ラップ

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JP10191090A JPH042824A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 ラップ

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JPH042824A true JPH042824A (ja) 1992-01-07

Family

ID=14313069

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10191090A Pending JPH042824A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 ラップ

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JP (1) JPH042824A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07257133A (ja) * 1994-03-21 1995-10-09 Monroe Auto Equip Co 自動緩衝装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07257133A (ja) * 1994-03-21 1995-10-09 Monroe Auto Equip Co 自動緩衝装置

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