JPH04282010A - 2つの構成部材を結合するための鎖錠装置 - Google Patents

2つの構成部材を結合するための鎖錠装置

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JPH04282010A
JPH04282010A JP3327950A JP32795091A JPH04282010A JP H04282010 A JPH04282010 A JP H04282010A JP 3327950 A JP3327950 A JP 3327950A JP 32795091 A JP32795091 A JP 32795091A JP H04282010 A JPH04282010 A JP H04282010A
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JP
Japan
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component
locking pin
locking device
guide sleeve
head
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Application number
JP3327950A
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English (en)
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Peter Doebbeler
ペーテル・デベレル
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Fairchild Fasteners Europe Camloc GmbH
Original Assignee
Camloc GmbH
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B5/00Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
    • F16B5/02Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of fastening members using screw-thread
    • F16B5/0208Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of fastening members using screw-thread using panel fasteners, i.e. permanent attachments allowing for quick assembly
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B41/00Measures against loss of bolts, nuts, or pins; Measures against unauthorised operation of bolts, nuts or pins
    • F16B41/002Measures against loss of bolts, nuts or pins
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S411/00Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
    • Y10S411/999Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener with retainer, e.g. tether

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  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,鎖錠ピンが第1の構成
部材に喪失することなしに固定可能でありかつ受入れ素
子が第2の構成部材の背面に配置可能であり,鎖錠ピン
が,第1の構成部材の前面における支持のために形成さ
れた頭部と,第1の構成部材又は第1の構成部材の開口
の中に配置された案内スリーブの開口を通つてかつ第1
の構成部材又は案内スリーブの開口に合わされた第2の
構成部材の開口の中に通され得る軸部とを持つており,
この軸部が受入れ素子の結合部の相手ねじと共同作用す
るねじを持つており,鎖錠ピンが周面に,頭部とは反対
側に半径方向に拡大され,ストツパ縁により形成された
ストツパ面を持つ半径方向小径部を持つており,このス
トツパ面が,第1の構成部材又は案内スリーブの開口か
らの鎖錠ピンの完全な抜け出しを防止するために,なる
べく半径方向内側に予荷重をかけられた,第1の構成部
材又は案内スリーブの開口に取り付けられた拘束素子と
共同作用し,この拘束素子が,第1の構成部材又は案内
スリーブの開口へ開いている切欠きの中に配置されてい
る,例えば少なくとも部分的に板状の2つの構成部材を
結合するための鎖錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の鎖錠装置(図1参照)は公知で
ある。この鎖錠装置において,鎖錠ピン(図2参照)は
,半径方向内側に予荷重をかけられた,第1の構成部材
に設けられた案内スリーブの環状溝の中に配置されかつ
鎖錠ピンの軸部に設けられた半径方向小径部と共同作用
する,断面が長方形又は正方形の拘束環によつて第1の
構成部材に保持される。第1の構成部材又は案内スリー
ブの開口から鎖錠ピンを引き出す際に,拘束環は先ず軸
部の円筒状範囲において摺動してから,この拘束環は半
径方向小径部の範囲に入りかつ予荷重により内側へその
周囲を狭くする。第1の構成部材の開口からの鎖錠ピン
の完全な抜け出しは,拡大されたストツパ面により防止
され,このストツパ面と,鎖錠ピンの引つ込んだ範囲の
周りに密接する拘束環が当たる。こうして鎖錠ピンを,
拘束環がストツパ面に当たるまで,第1の構成部材の開
口から引き出すことができるが,しかし鎖錠ピンはこの
構成部材に喪失することなしに保持されている。公知の
結合装置において不利なのは,鎖錠ピンが実際上破壊を
受けずに再び第1の構成部材から取り外され得ないこと
である。この目的のために頭部又は鎖錠ピンの他端にあ
るストツパ縁は鎖錠ピンから分離されなければならず,
例えば切り落とされなければならず,それは,一方では
作業コストがかさみ,従つて時間がかかり,他方では鎖
錠ピンの再使用を不可能にする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,第1
の構成部材における鎖錠ピンの喪失しない配置のみなら
ず,この構成部材の容易なかつ破壊しない取外しも可能
にする,冒頭に挙げた種類の鎖錠装置を提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
は,ストツパ縁の外径が,このストツパ縁及び小径部を
介して,この小径部を覆いながら,外径が小径部の外部
の軸部の外径と同じ又はこれより小さい取外し工具の中
空円筒状部分が案内可能であるように軸部の外径より小
さいことによつて解決される。
【0005】このような手段によつて,依然として喪失
することなしに第1の構成部材に保持されている鎖錠ピ
ンを,必要のある場合に,第1の構成部材における保持
から迅速かつ確実に釈放することができる。即ち,取外
し工具の中空円筒状部分は鎖錠ピンの自由端上へのはめ
込み後に,鎖錠ピンが取外し工具のかぶせられた部分と
共に第1の構成部材又は案内スリーブの開口に押し込ま
れる場合に,拘束素子が鎖錠ピンの軸部の小径部に係合
することを防止する。むしろ,この場合に,小径部及び
ストツパ縁を持つ鎖錠ピンの端部範囲は取外し工具の中
空円筒状部分により拘束素子のかたわらを通過せしめら
れ,この拘束素子は,小径部に係合することなしに,こ
の範囲においてこの中空円筒状部分の滑らかな外面に沿
つて摺動する。
【0006】本発明思想の拡張において,鎖錠ピンの頭
部に近い方の切欠きの面に,深さが一層小さい,なるベ
く環状溝状の別の切欠きが続いている。第1の構成部材
又は案内スリーブの開口から鎖錠ピンを押し出す際にか
つそれによつて開ける,半径方向内側への拘束素子の偏
位及びピン端部の範囲に設けられたストツパ面との共同
作用を行える可能性において,拘束素子は半径方向に案
内スリーブに対して,深さの一層小さい別の切欠きの中
へ相対運動することができるので,それにより占められ
た位置において,特別の力作用の際にも拘束素子は半径
方向外側へは偏位せず,それは,拘束素子が依然として
一層深い第1の環状溝状切欠きの範囲にある場合にあり
得るであろう。
【0007】本発明の基礎になつている課題は,小径部
の最小外径と拘束素子の厚さの2倍の和が第1の構成部
材又は案内スリーブの開口の直径より大きいが,しかし
別の切欠きの範囲の開口の内径より少し小さい又は同じ
である場合に特に確実に解決される。この場合,小径部
と別の切欠きの(最大)深さの和は拘束素子の厚さにほ
ぼ等しい。こうして第1の構成部材における鎖錠ピンの
喪失することのない保持が保証され,この保持は取外し
工具によつて可能にされる。
【0008】本発明思想の別の構成において,切欠きか
ら別の切欠きへの移行部に拘束素子用のストツパ肩部が
形成されており,このストツパ肩部は,第1の構成部材
の開口からの鎖錠ピンの押出しの際に軸部の小径部が拘
束素子の範囲に入りかつこの拘束素子が次第に半径方向
小径部の最も深い個所へ移動するまで,拘束素子が環状
溝状の第1の切欠きの中に留まることを保証する。
【0009】半径方向小径部は,本発明の簡単な構成に
おいて,周知のやり方で環状溝状に鎖錠ピンの軸部を包
囲することができる。
【0010】この場合,周知のように,本発明の別の構
成において,半径方向小径部は,頭部の方へ拡大する円
錐状範囲を持つており,この範囲に拘束素子が,第1の
構成部材又は案内スリーブの開口に鎖錠ピンが押し込ま
れる際に,小径部の第1の範囲から,円錐状範囲に続く
軸部の円筒状部分まで摺動する。
【0011】第1の構成部材又は案内スリーブの開口の
第1の切欠き及び別の切欠きも,環状溝として形成され
得る。
【0012】これは特に,拘束素子が第1の構成部材に
おける鎖錠ピンの簡単な組付けを保証する,円形断面を
持つ止め輪として形成されている場合に考慮に値する。
【0013】本発明の枠内において,周知のやり方で,
場合によつて設けられる案内スリーブは,鎖錠ピンの頭
部側の端部に,半径方向に拡大された頭部を持ち,鎖錠
ピンの頭部とは反対側の端部に,半径方向に拡大可能な
取付け部を持つことができる。これによつて,案内スリ
ーブは,第1の構成部材の開口の中への案内スリーブの
導入後に変形により拡大されることにより,第1の構成
部材に確実にかつ永続的に固定され得る。
【0014】鎖錠ピンを簡単に取り外すために,本発明
の別の構成により,鎖錠ピンの雌ねじが,取外し工具の
中空円筒状部分に配置された案内ねじと係合可能である
場合は,特に有利である。こうして,鎖錠ピンの軸部に
おける取外し工具の中空円筒状部分の良好な接触が常に
保証され得る。
【0015】この目的は,取外し工具の中空円筒状部分
の壁内面が,取外し位置において鎖錠ピンの小径部の円
錐状範囲にほぼはまり合い接触している場合に,一層確
実に達成され得る。それによつて,比較的小さい肉厚で
かつ鋭い前縁で形成されるべき取外し工具の円筒状部分
は,拘束素子の受入れのために確実に内側に支持されて
おり,鎖錠ピンの円筒状部分から取外し工具の中空円筒
状部分への滑らかな移行が保証されている。
【0016】本発明は,前述したような案内ねじ又は中
空円筒状部分を持つ取外し工具にも関する。
【0017】
【実施例】本発明のそれ以外の目的,特徴,利点及び適
用の可能性は,図面による実施例の以下の説明から明ら
かになる。この場合,記載又は図示されたすべての特徴
は,それだけで又は任意の有利な組合せで,特許請求の
範囲におけるその総括に関係なく本発明の対象を形成す
る。
【0018】図1による2つの板状構成部材2及び4を
結合するための鎖錠装置において,雌ねじを備えた,軸
部24を持つ鎖錠ピン20は,第1の構成部材2の開口
6の中に配置された案内スリーブ60の開口65の中へ
先ず導入され,そしてこの鎖錠ピンの,面取部34を備
えたストツパ縁32は,案内スリーブ60の開口65に
ある切欠き66に設けられ,方形断面を持つ締付け環と
して構成された拘束素子72に接触する。軸部24を案
内スリーブ60の中へ更に押し込むと,拘束素子72は
,内側へ向いたばね予荷重に抗して拡大され,その際,
先ずストツパ縁32が,次いで円筒状接触区域30が,
次いで円錐状範囲28が,最後に鎖錠ピン20の軸部2
4の円筒状部分26が拘束素子72の内面に沿つて摺動
する。鎖錠ピン20の軸部24を案内スリーブ60から
引き出す際に,ストツパ縁32のストツパ面31は,切
欠き66から突き出ている拘束素子72に当たる。こう
して,鎖錠ピン20は喪失することなしに第1の構成部
材2に保持されている。第1の構成部材2における前組
付け後に,鎖錠ピン20の軸部24は第2の構成部材4
の開口8の中に通されかつ受入れ素子10の中に設けら
れた結合部40とねじ止めされ,そして十字穴36を持
つ円錐状頭部22が案内スリーブ60の凹所に固定的に
接触する。
【0019】図3ないし図11に示されている,本発明
による鎖錠ピン80も同様に,十字穴96を持つ皿頭と
して形成された頭部82と,この頭部に続く,雌ねじ8
9付き軸部84とを持つている。頭部82に直接,軸部
84の円筒状部分86が続いており,この円筒状部分は
鎖錠ピン80の自由端の方へ,少し先細になる円錐状範
囲88に移行しており,この円錐状範囲に円筒状接触区
域が続いている。円錐状範囲88及び接触区域90は,
軸部84の残りの部分に関する半径方向小径部を形成し
ている。軸端部に対して接触区域90はストツパ面91
により区画されており,このストツパ面はストツパ縁9
2により形成されている。ストツパ縁92は,従来の技
術と異なり,軸部84の円筒状部分86より少し小さい
直径を持つておりかつ自由端の方へ面取部94を備えて
いる。
【0020】図3に示されている実施例において,鎖錠
ピン80の軸部84を受け入れるべき第1の構成部材2
の開口6の中に,皿頭として形成された頭部範囲62と
ほぼ中空円筒状の軸部範囲64とを持つ案内スリーブ6
0がはまつており,この軸部範囲の下に,変形可能な取
付け部70が続いており,この取付け部は,図示された
実施例では,案内スリーブ60の挿入後に,この案内ス
リーブの頭部範囲62が第1の構成部材2の開口6の皿
頭切欠きの中に位置するに至るまで,円板74を介して
外方へ曲げられている。それによつて,例えば金属から
成る案内スリーブ60は第1の構成部材2の開口6の中
に永続的に固定的にはまつておりかつ受け入れられるべ
き鎖錠ピン80の確実な支持を行う。
【0021】特に図4及び5から分かるように,案内ス
リーブ60は軸部範囲64内に,開口65へ開いている
環状溝状の切欠き66を持つている。この切欠き66に
,半径方向に延びているストツパ肩部68を介して,同
様に切欠き66の深さより小さい深さを持つ,開口65
へ開いている環状溝状の別の切欠き67が続いている。
【0022】特に図3及び8から分かるように,切欠き
66の中には通常,円形断面を持つ止め輪として形成さ
れた拘束素子72が配置されている。図8及び9に示さ
れているように鎖錠ピン80を案内スリーブ60の開口
65を引き出そうとする場合は,拘束素子72が先ず軸
部84の円筒状部分86の外面に沿つて摺動し,そして
この拘束素子は,だんだん円錐状に先細になる範囲88
へ移行する。内側へ向いた拘束素子72の予荷重により
,この拘束素子は次第に縮小し,そしてこの拘束素子は
,最も小さい直径を持つ接触区域90に達してこの接触
区域をぴつたり包囲しかつストツパ縁92のストツパ面
91に接触するに至る。拘束素子72はその縮小によつ
て軸線方向移動により別の切欠き67に入ることができ
,この場合,別の切欠き67の深さとストツパ面91の
半径方向延長部との和は拘束素子72の厚さと同じか又
はそれよりほんの少し大きいので,拘束素子72は別の
切欠き67におけるその円形断面にも拘らず外方へ偏位
しない。鎖錠ピン80が案内スリーブ60に対して占め
得る一番外側の位置が図9に示されている。それによれ
ば,鎖錠ピン80は喪失することなしに案内スリーブ6
0の開口65の中に保持されており,この案内スリーブ
は第1の構成部材2に固定されている。
【0023】鎖錠ピン80を再び完全に第1の構成部材
2から,従つて又案内スリーブ60から取り出そうとす
る場合は,図10,11及び12から分かるような取外
し工具110が使用される。この取外し工具110は取
つ手114の前端にピン112を保持しており,このピ
ンは中空円筒状部分116へ移行している。図10及び
11からはつきり分かるように,円筒状部分116の外
径は鎖錠ピン80の軸部84の円筒状部分86の外径に
一致している。中空円筒状部分116の内径は(小さい
遊びをもつて)ストツパ縁92の外径に一致しているの
で,中空円筒状部分116は,図10に示されているよ
うに,小径部88,90が完全に覆われるまで,鎖錠ピ
ン80の軸部の自由端上にかぶせられ得る。この目的の
ために,中空円筒状部分116の外側端部範囲の壁は先
端の方へ軸部84の範囲88のテーパに応じて円錐状に
先細になつている。図11から分かるように,拘束素子
72が小径部88,90に係合することなしに,鎖錠ピ
ン80は案内スリーブ60から完全に押し出され得る。 この拘束素子は,連行される取外し工具110の円筒状
部分116の外周面上を更に摺動するので,鎖錠ピン8
0は例えば,図11に示された位置から既に妨げられず
に完全に案内スリーブ60の開口65から引き出され得
る。
【0024】上述したように,円筒状部分116の外縁
は比較的鋭い。従つてこの外縁は,取外し工具110の
不使用の際に保護を必要とする。この目的のために,図
12によれば,中空円筒状部分116を持つ取外し工具
110の端部上にキヤツプ122がねじ止め可能である
。そのために,取つ手114の端部に雄ねじ120付き
案内ねじ118が取り付けられており,この雄ねじ上に
,孔124の中に雌ねじ126を持つキヤツプ122が
ねじ止めされ得る。雌ねじ126を形成する内側キヤツ
プ部分とこのキヤツプ部分を間隔を置いて包囲し,取つ
手端部を覆う外側キヤツプ部分との間に,中空円筒状部
分116を受け入れるための円筒状切欠き128があけ
られている。それによつて,中空円筒状部分116の端
部にある鋭い刃はキヤツプ122の内部に保護されて入
つている。案内ねじ118の雄ねじ120は鎖錠ピン8
0の雌ねじ89に適合するので,この鎖錠ピン80を取
り外そうとする場合に,取外し工具110を鎖錠ピン8
0にねじ止めすることができる。従つて取外し工具11
0は発明的な全構想の一部をなす。
【図面の簡単な説明】
【図1】鎖錠された状態における公知の鎖錠装置の,一
部を切り欠いた概略正面図である。
【図2】図1による公知の鎖錠装置の鎖錠ピンの,一部
を切り欠いた側面図である。
【図3】第1の構成部材に保持された案内スリーブの中
に鎖錠ピンが受け入れられている,本発明を示す鎖錠装
置の,一部を切り欠いた側面図である。
【図4】拘束素子のない,図3による鎖錠装置の案内ス
リーブの,一部を切り欠いた拡大側面図である。
【図5】図4の部分Zの拡大詳細図である。
【図6】図3による本発明の鎖錠装置の鎖錠ピンの,一
部を切り欠いた側面図である。
【図7】図6の鎖錠ピンの平面図である。
【図8】案内スリーブから一部引き出された鎖錠ピンの
円筒状部分が案内スリーブの範囲にありかつ拘束素子が
鎖錠ピンの円筒状部分の周面に接触している場合の位置
を示す図である。
【図9】鎖錠ピンが案内スリーブから更に引き出されて
いるが,しかし案内スリーブに喪失することなしに保持
されている場合の位置を示す図である。
【図10】本発明による取外し工具によつて鎖錠ピンが
完全に案内スリーブから引き出され得る可能性を示す図
8の拡大図である。
【図11】本発明による取外し工具によつて鎖錠ピンが
完全に案内スリーブから引き出され得る可能性を示す図
9の拡大図である。
【図12】キヤツプを備えた,本発明による取外し工具
の,一部を切り欠いた側面図である。
【符号の説明】
2            第1の構成部材4    
        第2の構成部材6,8,65  開口 10          受入れ素子 40          結合部 60          案内スリーブ72     
     拘束素子 80          鎖錠ピン 82          頭部 84,86    軸部 88,90    小径部 92          ストツパ縁 110        取外し工具 116        円筒状部分

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ストツパ縁(92)の外径が,このス
    トツパ縁(92)及び小径部(88,90)を介して,
    この小径部を覆いながら,外径が小径部(88,90)
    の外部の軸部(84)の外径と同じ又はこれより小さい
    取外し工具(110)の中空円筒状部分(116)が案
    内可能であるように軸部(84,86)の外径より小さ
    いことを特徴とする,鎖錠ピン(80)が第1の構成部
    材(2)に喪失することなしに固定可能でありかつ受入
    れ素子(10)が第2の構成部材(4)の背面に配置可
    能であり,鎖錠ピン(80)が,第1の構成部材(2)
    の前面における支持のために形成された頭部(82)と
    ,第1の構成部材(2)又は第1の構成部材(2)の開
    口(6)の中に配置された案内スリーブ(60)の開口
    (6,65)を通つてかつ第1の構成部材(2)又は案
    内スリーブ(60)の開口(6,65)に合わされた第
    2の構成部材(4)の開口(8)の中に通され得る軸部
    (84)とを持つており,この軸部が受入れ素子(10
    )の結合部(40)の相手ねじと共同作用するねじを持
    つており,鎖錠ピン(80)が周面に,頭部(82)と
    は反対側に半径方向に拡大され,ストツパ縁(92)に
    より形成されたストツパ面(91)を持つ半径方向小径
    部(88,90)を持つており,このストツパ面が,第
    1の構成部材(2)又は案内スリーブ(60)の開口(
    6,65)からの鎖錠ピン(80)の完全な抜け出しを
    防止するために,なるべく半径方向内側に予荷重をかけ
    られた,第1の構成部材(2)又は案内スリーブ(60
    )の開口(6,65)に取り付けられた拘束素子(72
    )と共同作用し,この拘束素子が,第1の構成部材(2
    )又は案内スリーブ(60)の開口(6,65)へ開い
    ている切欠き(66)の中に配置されている,2つの構
    成部材(2,4)を結合するための鎖錠装置。
  2. 【請求項2】  鎖錠ピン(80)の頭部(82)に近
    い方の切欠き(66)の面に,深さが一層小さい,なる
    べく環状溝状の別の切欠き(67)が続いていることを
    特徴とする,請求項1に記載の鎖錠装置。
  3. 【請求項3】  小径部(88,90)の最小外径と拘
    束素子(72)の厚さの2倍の和が第1の構成部材(2
    )又は案内スリーブ(60)の開口(6,65)の直径
    より大きいが,しかし別の切欠き(67)の範囲の開口
    (6,65)の内径より少し小さい又は同じであること
    を特徴とする,請求項1又は2に記載の鎖錠装置。
  4. 【請求項4】  切欠き(66)から別の切欠き(67
    )への移行部に拘束素子(72)用のストツパ肩部(6
    8)が形成されていることを特徴とする,請求項2又は
    3に記載の鎖錠装置。
  5. 【請求項5】  半径方向小径部(88,90)が鎖錠
    ピン(80)の軸部(84)を環状溝状に包囲している
    ことを特徴とする,請求項1ないし4のうち1つに記載
    の鎖錠装置。
  6. 【請求項6】  半径方向小径部(80,90)が,頭
    部(82)の方へ拡大する円錐状範囲(88)を持つて
    いることを特徴とする,請求項1ないし5のうち1つに
    記載の鎖錠装置。
  7. 【請求項7】  切欠き(66)及び別の切欠き(67
    )がそれぞれ環状溝として形成されていることを特徴と
    する,請求項1ないし6のうち1つに記載の鎖錠装置。
  8. 【請求項8】    拘束素子(72)が円形断面の止
    め輪として構成されていることを特徴とする,請求項1
    ないし7のうち1つに記載の鎖錠装置。
  9. 【請求項9】  案内スリーブ(60)が,鎖錠ピン(
    80)の頭部(82)側の端部に,半径方向に広大され
    た頭部(62)を持ち,鎖錠ピン(80)の頭部(82
    )とは反対側の端部に,半径方向に拡大可能な取付け部
    (70)を持つていることを特徴とする,請求項1ない
    し8のうち1つに記載の鎖錠装置。
  10. 【請求項10】  鎖錠ピン(80)の雌ねじ(89)
    が,取外し工具(110)の中空円筒状部分(116)
    に配置された案内ねじ(118)と係合可能であること
    を特徴とする,請求項1ないし9のうち1つに記載の鎖
    錠装置。
  11. 【請求項11】  取外し工具(110)の中空円筒状
    部分(116)の壁内面が,取外し位置において鎖錠ピ
    ン(80)の小径部(88,90)の円錐状範囲(88
    )にほぼはまり合い接触していることを特徴とする,請
    求項1ないし10のうち1つに記載の鎖錠装置。
JP3327950A 1990-10-13 1991-10-11 2つの構成部材を結合するための鎖錠装置 Pending JPH04282010A (ja)

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