JPH04281639A - 通信装置間の時刻管理方式 - Google Patents

通信装置間の時刻管理方式

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Publication number
JPH04281639A
JPH04281639A JP3069513A JP6951391A JPH04281639A JP H04281639 A JPH04281639 A JP H04281639A JP 3069513 A JP3069513 A JP 3069513A JP 6951391 A JP6951391 A JP 6951391A JP H04281639 A JPH04281639 A JP H04281639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
station
communication
time data
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP3069513A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyoaki Sagawa
佐川 豊秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通信網に接続された
各通信端末等における時刻を管理する通信装置間の時刻
管理方式である。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えば特開平1−260952
号公報に示された従来の通信装置間の時刻管理方式を説
明する図であり、図において、左側は当該通信網内にお
ける基準時刻を要求する要求局、右側は当該通信網内に
おける基準時刻を管理している応答局であり、各局はそ
れぞれ1つの通信網を介して接続されている。
【0003】次に動作について説明する。まず、要求局
が通信網を介して応答局に対し、時刻要求のメッセージ
を送信すると、該応答局では内部の時計から基準時間を
読出し、要求局に対して時刻応答のメッセージを送信す
る。
【0004】そして、この時刻応答のメッセージを受信
した要求局は、得られた時刻データにより、自局内部の
時計に対して基準時刻を設定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の通信装置間の時
刻管理方式は以上のように構成されているので、通信網
の遅延による要求局,応答局双方の時刻に誤差が生じ、
遅延の大きな通信網ではさらにこの誤差が大きくなるな
どの課題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、遅延のある通信網に接続されてい
る各通信装置でそれぞれ管理している時刻を、基準時刻
との誤差が最小となるように補正する通信装置間の時刻
管理方式を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る通
信装置間の時刻管理方式は、応答局に対して時刻の通知
を要求するとともに、この要求送信から応答受信するま
での経過時間を計測し、前記応答局から受信した時刻デ
ータに該経過時間の半分の時間を加えて、新たに自局で
管理する時刻データとするようにしたものである。
【0008】また、請求項2の発明に係る通信装置間の
時刻管理方式は、過去に得られた前記補正時刻データ(
応答局からの時刻データに経過時間の半分を加えた時刻
データ)と、これらに対応した自局での受信時の時刻デ
ータとの関係から時刻算出関数を導出し、この時刻算出
関数に自局での現在の時刻データを入力することにより
、正しいと予測される時刻データを得るようにしたもの
である。
【0009】
【作用】請求項1の発明における通信装置間の時刻管理
方式は、応答局から送信された時刻データに時刻通知の
要求送信から応答受信までの経過時間の半分の時間を加
えて、新たに自局で管理する時刻データとする。
【0010】さらに、請求項2の発明における通信装置
間の時刻管理方式は、過去に得られた前記補正済の時刻
データの複数個と、これらの時刻データを受信した時の
自局での時刻データとの関係から時刻算出関数を導出し
、この時刻算出関数に自局での現在の時刻データを入力
することにより、正しいと予測される時刻データを得る
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は請求項1の発明の一実施例による通信装置
間の時刻管理方式を説明する図であり、従来の通信装置
間の時刻管理方式(図7)と同様であるので、説明は省
略する。
【0012】また、図2は各通信装置21(要求局)の
構成を示すブロック図であり、図において、22は通信
装置内の各部を制御する局機能部、23は通信網を介し
て他の通信装置とのデータ授受を行う通信制御部、24
は自局の時刻データを補正する時刻制御部、25は内部
にある時計である。
【0013】次に請求項1の発明の動作について説明す
る。まず、要求局は通信制御部23により、応答局に対
して時刻通知の要求メッセージを通信網を介して送信す
るとともに、時刻応答のメッセージを受信するまで経過
時間の計測を開始する。そして、該応答局からの基準時
刻の応答メッセージを受信すると、時刻制御部24では
、この時刻データに該受信時まで計測した経過時間の半
分の時間を加え、新たに自局の時刻データとして時計2
5を更新する。
【0014】なお、前述した実施例は通信網における送
信遅延と受信遅延が一致している場合に、ほぼ正確な基
準時刻が得られるが、図3に示すように送信遅延と受信
遅延が等しくならなければ以下のような誤差が生じてし
まう。
【0015】誤差=|受信遅延−送信遅延|÷2
【00
16】そこで、この誤差の補正手段として、請求項2の
発明の動作を図4のフローチャートを用いて説明する。 まず、一定間隔ごとに要求局は通信制御部23により、
応答局に対して時刻通知の要求メッセージを通信網を介
して送信するとともに、時刻応答のメッセージを受信す
るまで経過時間の計測を開始する(ステップST1)。 そして、該応答局からの基準時刻の応答メッセージを受
信すると(ステップST2)、時刻制御部24では、こ
の時刻データに該受信時まで計測した経過時間の半分の
時間を加えて補正時刻データを生成して(ステップST
3)、新たな時刻算出関数を導出する(ステップST4
、図4(a))。
【0017】ここで、前記時刻算出関数は、図5に示す
ように、自局での複数の時刻データのサンプルTB に
ついてそのときの応答局から受信した時刻データを補正
して得られた補正時刻データTA との関係から、最小
二乗法により求める。
【0018】具体的には、この時刻算出関数は一次関数
であって、形式は、
【0019】
【数1】
【0020】である。ここで、mod とは、時刻が1
2時制または24時制で表わされるため、前記TA (
出力する時刻データ)の値が0以下、または12あるい
は24以上になった場合に正しい時刻データに換算する
ことを示している。
【0021】また、各補正時刻データTA の誤差ei
(iはサンプリング点)は、
【0022】
【数2】
【0023】であるため、例えば過去5個のサンプリン
グ点について二乗和をとると、
【0024】
【数3】
【0025】が得られる。そして、この二乗和を最小に
するように前記係数a及び定数bを以下のように定める
【0026】
【数4】
【0027】そして、以上のように導出した時刻算出関
数に現在の時刻データを代入して局機能部22への出力
に用いる。
【0028】以後は、図6に示すように一定間隔ごとに
応答局に対して時刻通知の要求メッセージを送信し、こ
れにより受信した時刻データの補正時刻データTA 及
び過去の複数の時刻データTA (実施例では4個)と
、それに対応する自局の時刻データの関係から順次新た
な時刻算出関数を導出する。一方、この間は、自局にお
ける現在の時刻データと導出されている時刻算出関数か
ら正しいと予測される時刻データを算出し(ステップS
T5)、局機能部22へ出力している(ステップST6
、図4(b))。
【0029】なお、上記実施例では一次関数により補正
したが、他の適当な補正関数を用いてもよい。
【0030】また、上記実施例では通信網を介して要求
局と応答局との間で送受信されるメッセージに、時刻の
リセット等の指示があってもよい。
【0031】また、各要求局は自局の時計25の誤差(
図5中、bの値)が大きくなった場合、該時計25を更
新するようにしてもよく、この場合、時刻算出関数は定
数部bが訂正される。即ち、自局時計を3秒進めた場合
には、該定数部bを3秒減らす。
【0032】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれば
、遅延のある通信網に接続されている各通信装置、基準
時刻を管理している通信局に対して時刻の通知を要求す
るとともに、この要求送信から応答受信までの経過時間
を計測し、前記通信局から受信した時刻データに該経過
時間の半分の時間を加え、新たに自局で管理する時刻デ
ータとし、さらに、請求項2の発明によれば過去に得ら
れた前記複数の補正時刻データと、これらに対応した前
記通信局からの時刻データ受信時の自局での時刻データ
との関係から時刻算出関数を導出し、この時刻算出関数
に自局での現在の時刻データを入力することにより、正
しいと予測される時刻データを得るようにしたので、通
信網の遅延による時刻データの誤差を補正し、より正確
に近い時刻が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例による通信装置間の
時刻管理方式を説明する図である。
【図2】各通信局の構成を示すブロック図である。
【図3】請求項2の発明の一実施例による通信装置間の
時刻管理方式を説明する図である。
【図4】請求項2の発明の一実施例による通信装置間の
時刻管理方式の動作を説明するフローチャートである。
【図5】請求項2の発明のおける時間算出関数の導出方
法を説明するグラフである。
【図6】請求項2の発明の一実施例における通信装置間
の時刻管理方式の運用方法を説明する図である。
【図7】従来の通信装置間の時刻管理方式を説明する図
である。
【符号の説明】
21  通信局 22  局機能部 23  通信制御部 24  時刻制御部 25  時計

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  それぞれが自局の時刻を管理するとと
    もに、通信網を介して接続されている複数の通信装置に
    おいて、前記各通信装置は、基準時刻を管理している通
    信局に対して時刻の通知を要求するとともに、この要求
    送信から応答受信までの経過時間を計測し、前記基準時
    刻を管理している通信局から受信した時刻データに前記
    経過時間の半分の時間を加え、新たに自局で管理する時
    刻データとすることを特徴とする通信装置間の時刻管理
    方式。
  2. 【請求項2】  それぞれが自局の時刻を管理するとと
    もに、通信網を介して接続されている複数の通信装置に
    おいて、前記各通信装置は、基準時刻を管理している通
    信局から受信した時刻データに時刻通知要求の送信から
    応答受信までの経過時間の半分の時間を加えて得た、過
    去の複数の補正時刻データと、該通信局からの時刻デー
    タ受信時にそれぞれ対応していた自局での時刻データと
    の関係から時刻算出関数を導出し、この時刻算出関数に
    自局での現在の時刻データを入力することにより、正し
    いと予測される時刻データを得ることを特徴とする通信
    装置間の時刻管理方式。
JP3069513A 1991-03-11 1991-03-11 通信装置間の時刻管理方式 Pending JPH04281639A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006352527A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 片道転送遅延時間推定装置、方法、およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006352527A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 片道転送遅延時間推定装置、方法、およびプログラム

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