JP4405730B2 - バスシステムの少なくとも1つの加入者の同期化方法,その装置及びバスシステム - Google Patents

バスシステムの少なくとも1つの加入者の同期化方法,その装置及びバスシステム Download PDF

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Description

本発明は,独立請求項に記載された,バスシステムの少なくとも1つの加入者の同期化方法,その装置及びバスシステムに関する。
通信システム,バスシステムを用いて制御装置,センサ技術及びアクチュエータ技術をネット化することは,近年において,最近の車両の製作において,あるいは又は機械製作,特に工作機械領域において,そして自動化においても急激に増加している。その場合に機能を多数の制御装置へ分配することによりシナジー効果を得ることができる。ここで問題とされるのは,分配されたシステムである。各種ステーション間の通信は,ますますバスあるいはバスシステムを介して行われるようになってきている。バスシステム上の通信往来,アクセス機構と受信機構及びエラー処理は,プロトコルを介して制御される。
車両領域内のプロトコルとして,CAN(Controller Area Network)が設立された。これは,事象制御されるプロトコルであり,即ちメッセージの送信のようなプロトコルアクティビティは,その起源を通信システムの外部に有している事象によって開始される。通信システムあるいはバスシステムへの一義的なアクセスは,優先順位ベースのビットアービトレーションを介して解決される。そのための前提は,各メッセージに一義的な優先順位が対応付けられていることである。CAN−プロトコルは,極めてフレキシブルである。従って,他のノード及びメッセージの追加は,まだ自由な優先順位(message identifier)が存在する間は,問題なく可能である。ネットワーク内で送信すべき,優先順位を有する全てのメッセージとその送信ノード及び必要に応じて受信ノードの集合は,リスト,いわゆる通信マトリクスに格納される。
事象制御される自発的な通信に対する代替的な解法は,純粋に時間制御される解法である。バス上の全ての通信アクティビティは,厳密に周期的である。メッセージの送信のようなプロトコルアクティビティは,バスシステム全体について有効な時間の進行によってのみ作動される。媒体へのアクセスは,送信者が排他的な送信権を有する時間領域の割当てに基づいている。このプロトコルは,比較的フレキシブルではない。新しいノードの追加は,予め既に該当する時間領域が解放されている場合にのみ,可能である。この状況は,駆動開始前に既にメッセージ順序を決定しておくことを強制する。従って,走行プランが形成されて,その走行プランは繰返しレート,冗長性,デッドラインなどに関するメッセージの要請を満足させなければならない。「バススケジュール」が問題となる。送信周期内でのメッセージの位置決めは,アプリケーションと送信時点との間の待ち時間を最小に抑えるために,メッセージ内容を形成するアプリケーションに同調されなければならない。この同調が行われない場合には,時間制御される伝達の利点(バスにおけるメッセージを送信する際の最小の待ち時間−ジッタ)が破壊されてしまう。プランニングツールには,それだけ高い要請が課せられる。
特許出願DE10000302A1,DE10000303A1,DE10000304A1及びDE10000305A1に示されている時間制御されるCAN,いわゆるTTCAN(Time Triggered Controller Area Network)の解決策は,上述した時間制御される通信に基づく要請及び所定の基準に基づく柔軟性に対する要請を満足させる。TTCANは,これを,所定の通信加入者の周期的メッセージのためのいわゆる排他的時間ウィンドウ内と,多数の通信加入者の自発的メッセージのためのいわゆるアービトレート時間ウィンドウ内に,通信サークル(basic circle)を形成することによって満たす。
以下においては,バスシステムとしてTTCAN−ネットワークを元にしており,その場合にこれは発明の後述する対象に関して限定的と理解すべきではない。むしろ,後で説明する発明の対象は,他の同様なバスシステムにおいても使用可能である。
その場合に,例えば,自動化,車両及び他の使用分野におけるネット化された制御装置内で,加入者,特に制御装置の種々の内部のローカルなクロックから通信ネットワークのための統一的なクロックを導出しなければならず,あるいは加入者の個々の出力クロックをこの種の統一的な共通のネットワーククロック,例えばTTCANのためのネットワークタイムユニットNTUに同期させなければならない。
基準クロックと特により高速のシステムクロックから,基準クロックあるいはシステムクロックに合わせられたローカルクロックを形成するための通常の方法は,所定数の基準クロック周期,いわゆる測定周期内に幾つのシステムクロック周期が含まれているかを数えることに基づいている。その場合に,計数値は,幾つのシステムクロック周期から一致させるべきローカル周期が形成されるかを設定する。その場合に,測定周期は,通常2基準クロック周期の値に一定に制限される(n∈N)。その場合に,この一致又は同期化は,同期化されたローカルクロックを形成するために,ローカルクロックと結合される分割係数を決定することによって行われる。そのために,新しい分割係数を定めるための乗算と除算の実現が必要である。特にハードウェア内で実現する場合には,乗算と除算の表示は,極めて面倒である。
従って本発明の目的は,測定周期の長さを一定に維持する必要,あるいは所定の値に制限する必要がなく,簡単な方法で,加入者の同期化,従ってこの種の加入者のローカルなクロックあるいはクロック周期の一致を行うことのできる,一般的な方法,装置あるいは対応するバスシステムを提供することである。
発明の利点
本発明によれば,ローカルクロックを簡単な方法で,特に乗算又は除算なしで基準クロックあるいはシステムクロックに一致させる,一般的な方法と装置及び対応するバスシステムが記載され,それによってローカルクロックあるいはローカルクロック周期あるいはネットワーククロックのローカル表示を僅かなハードウェアの手間で基準クロックあるいはシステムクロックに一致,従って同期させることが行われ,それによって特にIC(Integrated Circuit)への統合が極めて容易になる。
さらに,基準クロックあるいは基準クロック周期と,一致させるべきローカルクロックあるいはローカルクロック周期との間の偏差がその中で測定される,以下で「測定ウィンドウ」と称される測定周期の長さは,1つには,変化することができ,従って一定である必要はなく,さらには所定の予め設定された値に制限されていない。
このことは,予め設定可能なシステムクロック周期(NTU)によって駆動されるバスシステムの少なくとも1つの加入者を同期化する方法と装置及び同装置を有するバスシステムによって達成され,その場合に少なくとも1つの加入者のためにローカルクロック周期(L_NTU)と基準クロック周期(G_NTU)が予め定められ,かつ基準クロック周期(G_NTU)はシステムクロック周期と同期されており,その場合に少なくとも1つの加入者の,システムクロック周期(NTU)に対して同期されたローカルクロック周期(SL_NTU)は,ローカルクロック周期(L_NTU)が分割係数又はプレスケーラー(P)と結合されることによって形成され,その場合に分割係数又はプレスケーラー(P)は,ローカルクロック周期(L_NTU)に対する基準クロック周期(G_NTU)の比を表しており,その場合に好ましくは分割係数,即ちプレスケーラー(P)は,ローカルクロック周期(L_NTU)をシステムクロック周期(NTU)と同期させるために,一致値又はオフセット(O)を加算又は減算することによって適合される。即ち,各々オフセット,即ち一致値Oが0より大きいか又は小さいかに従って,この一致値の加算又は減算が行われる。一致が必要とされない特殊な場合においては,一致値又はオフセットとして値0が生じる場合もある。
その場合に,好ましくは,必ずしも周期的に反復する必要はないが,反復する事象によって測定ウィンドウMTが予め定められ,その場合にこの測定ウィンドウは,一方では,幾つかのローカルクロック周期LTN内では第1のローカル測定ウィンドウとしての単位としてLocal_Periodとして検出され,かつ幾つかの基準クロック周期G_NTU内では第2のグローバル測定ウィンドウとしての他の単位として,Global_Periodとして検出され,その場合に第1の測定ウィンドウ,即ちLocal_Periodと第2の測定ウィンドウ,即ちGlobal_Periodから差Period_Diffが求められ,その場合にこの差Period_Diffを用いて一致値又はオフセットO定められる。
好ましくは,オフセットOは,さらに第2の測定ウィンドウ,Global_Periodに対する分割係数又はプレスケーラーPの比に従って定められ,その場合に比は二重対数を使用して表示され,そのことが効果的な方法で,バイナリ表示において完全な二重対数の代わりに,バイナリ表示における最高値の箇所の値が使用されるようにして,分割係数の二重対数LDPと第2の測定ウィンドウの二重対数LDの丸め(Rundung)を可能にし,それによってその後好ましい方法で,分割係数のための丸められた値(abgerundeten Wertes)LDPRと第2の測定ウィンドウの丸められた値LDGBの各々最高値の箇所に応じて差DLDが得られる。
二重対数に変換して丸める,この種のやり方によって,一方ではオーバーシュートを防止し,かつ方法のより良い収束を得ることができる。
好ましくは分割係数のための丸められた値LDPRと第2の測定ウィンドウのための丸められた値LDGPの差DLDは,式19:DLD=(LDPR−LDGP)−1から形成される。
収束をさらに効果的に高めることは,差DLDが式20:DLD=(LDPR−LDGP)によって形成されることによって,達成することができる。
好ましくは一致値又はオフセットOは,第1と第2の測定ウィンドウの差,従ってPeriod_Diffがバイナリ表示においてバイナリ表示の個々の箇所を中心に,分割係数と第2の測定ウィンドウのための丸められた値の差DLDに応じて,差DLDが正である場合には最高値の箇所の方向へ,あるいは差が負である場合には,最低値の箇所の方向へシフトされるようにして形成される。それによって好ましいことに,乗算と除算が加算とシフト関数に変換され,それがハードウェア,特にICへの簡単で,従って安価な実装を可能にする。
本発明に基づく方法あるいは該当する装置及びバスシステムによって,さらに,効果的な方法で,蓋然性検査を,オフセットO及び/又はオフセットとプレスケーラーPの合計及び/又はオフセットOとプレスケーラーPの差を少なくとも1つの予め設定可能なしきい値と比較することができるように,実施することができる。
その場合に,少なくとも1つの予め設定可能なしきい値は,例えば最大値として設定することができ,その場合にこの最大値が達成され及び/又はそれを上回った場合には,オフセットOの適合によるそれ以降の同期化は行われず,あるいはオフセット及び/又はオフセットOとプレスケーラー,即ち分割係数Pの合計が最大値に制限される。
同様に,好ましくは少なくとも1つの予め設定可能なしきい値を最小値として設定することができ,かつこの最小値が達成され及び/又はそれを下回った場合には,オフセットOの適合によるそれ以降の同期化は実施されず,あるいは一致値,従ってオフセットO及び/又はオフセットと分割係数,従ってプレスケーラーPの差が最小値そのものに制限される。
他の利点及び好ましい形態は,明細書及び請求項の特徴から明らかにされる。
本発明によれば,ローカルクロックを簡単な方法で,特に乗算又は除算なしで基準クロックあるいはシステムクロックに一致させる,一般的な方法と装置及び対応するバスシステムが記載され,それによってローカルクロックあるいはローカルクロック周期あるいはネットワーククロックのローカル表示を僅かなハードウェアの手間で基準クロックあるいはシステムクロックに一致,従って同期させることが行われ,それによって特にIC(Integrated Circuit)への統合が極めて容易になる。
さらに,基準クロックあるいは基準クロック周期と,一致させるべきローカルクロックあるいはローカルクロック周期との間の偏差がその中で測定される,以下で「測定ウィンドウ」と称される測定周期の長さは,1つには,変化することができ,従って一定である必要はなく,さらには所定の予め設定された値に制限されていない。
実施例の説明
図1は,第1の加入者100と第2の加入者101を有するバスシステム103を示している。第1の加入者100は,以下においては同期化すべき加入者として説明される。その中に,符号104で通信接続103のためのインターフェイス素子が示されている。さらに,内部のクロック源,例えばクォーツ107を有するクロックジェネレータ106が示されている。さらに,タイミングジェネレータ106の内部には,計数器あるいはカウンタ112が含まれている。さらに符号110でモジュールが示されており,そのモジュールによって加入者の同期化あるいはクロックの一致を実施することができる。選択的に,このモジュール110あるいは相当する機能を,タイミングジェネレータ106内に収容することも可能である。加入者101は,以下においては基準ジェネレータ,TTCANシステムの特殊な場合においては,タイムマスターと見なされ,インターフェイスモジュール105を介して通信接続103と接続されている。従って,基準加入者の,従ってTTCANシステムにおけるタイムマスターの,このタイムマスターのローカルタイムを求めるタイミングジェネレータ108は,バスシステム全体のための基準時間と見なされる。従って,即ち,基準加入者101のローカルなタイミングジェネレータ108は,バスシステムのグローバルなタイミングジェネレータと見なされる。ここでも,ローカルなクロック源109,特にクォーツ又はその他のタイミング源が示されている。ここでも,符号113で,ローカルなタイミング源を検出するための計数器又はカウンタが示されている。符号111は,ここでは選択的に他のモジュール,例えばメッセージを送信及び受信し,あるいは評価することのできる処理モジュール又はプロセッサを示している。選択的に,基準加入者101を使用する代わりに,同様に例えばタイミング源114とカウンタモジュール115とを有する基準タイミングジェネレータ102を通信接続に接続することもできる。即ち,通信接続103あるいはバスシステム全体のための基準時間が,簡単な第2の手段から,従って基準加入者からではなく,簡単なタイミングジェネレータモジュールから来るようにすることができる。
クロック一致の基礎は,反復する事象,特に規則的に反復する事象であるが,その事象は必ずしも周期的に,即ち等間隔に反復する必要はなく,かつその事象はネットワークの全てのノードにおいて観察することができ,かつ測定時間ウィンドウあるいは測定周期を設定するための基準点として用いることができる。以下においては,好ましくは測定時間ウィンドウあるいは測定ウィンドウという概念が使用される。というのは,既に述べたように,この測定時間ウィンドウの周期性と従って測定周期は必ずしも与えられてはいないが可能であり得るからである。この測定時間ウィンドウを決定するための事象は,タイムマスター,従って基準加入者101内と少なくとも1つのタイムスレーブ,従って同期化すべき加入者100において同時に観察可能な事象であって,これは例えば,TTCAN−ネットワークにおいてはリファレンスメッセージの,即ち基準メッセージのフレームのスタートである。その場合に,基準クロックを準備し,あるいは基準クロック周期とこの基準クロックあるいは対応する周期によってカウンタ,特にカウンタ113をインクリメントする加入者101は,この発生した測定事象に対してセーブされたカウンタ113の計数状態を他の全ての加入者,特に加入者100へ送信し,それら加入者は同じ測定事象に対してローカルカウンタ,例えば112の状態をセーブし,そのカウンタのローカルクロックはクロック源117からインクリメントされる。カウンタ状態のこの種のセーブは,明らかには示されていない,メモリ又はレジスタ内で行うことができ,その場合にメモリ又はレジスタは特にタイミングジェネレータ106又は108自体の中に,あるいは110又は111のような他のモジュール内に,あるいは別に設けられている。その場合に,これら連続する測定事象においてセーブされたカウンタ状態の差は,まず,基準クロック周期内の,即ち基準クロックの単位における同期化すべき加入者においては,ローカルクロック周期内の,即ちローカルクロックの単位における測定周期の長さを表す。
クォーツ以外に,発振器,特にVCOもクロック源あるいはタイミング源として使用することができる。
基準ジェネレータ101の基準クロックは,以下においてはGT(global timing)と称する。基準クロックあるいはシステムクロックに一致させるべき,あるいはそれと同期させるべきローカルクロックは,以下においてはLT(local timing)と称する。基準クロックGTの周期は),G_NTUで示され,ローカルクロックLTの周期はL_NTUで示される。分割係数又はプレスケーラーP,特に実際値P_ist又はPrescaler_istは,所定の通常大きな数N,∈Nのローカルクロック周期L_NTU内に幾つのシステムクロック周期が含まれているかを示している。その場合にNは,プレスケーラー,即ち分割係数Pとローカルクロック周期L_NTUとの間の比を定める一定の値である。基準クロックG_NTUの周期の単位内で示され,あるいは測定された,測定周期の長さは,Global_Periodと称され,そしてペンダント,即ちローカルクロック周期L_NTUの単位内で測定され,あるいは検出された測定時間ウィンドウの長さは,Local_Periodと称される。従って,Global_PeriodとLocal_Periodは,測定ウィンドウ,即ち対応する値であって,それらはその後,ローカル周期長さL_NTUのグローバル周期長さG_NTUからの偏差を求めるために利用される。偏差自体,即ち,差Local_Period−Global_Periodは,Period_Diffと称される。本発明によれば,L_NTUとG_NTUが互いにずれず,あるいはプレスケーラーとオフセットを用いて生成された同期化されたローカルクロックあるいは同期化されたローカルクロック周期SL_NTUが基準クロックあるいはシステムクロックと同期化され,特に基準クロックあるいは基準クロック周期G_NTUと一致することが得られるようにするために,プレスケーラー又は分割係数に対してオフセット又は一致値が加算され,あるいはそれから減算される。
ここで挙げられた全ての値は,整数であって,そのことが実装の場合のさらなる簡略化をもたらす。
図2には,同期化あるいは一致化が詳細に説明されており,その場合にシステムクロックあるいはシステムクロック周期と基準クロックあるいは基準クロック周期の変動を補償するために,一致化を規則的に繰り返すことができる。
図2において,ブロック200からブロック201へ,例えば第1の測定事象が発生した場合に,基準メッセージ,即ち,発明によれば基準加入者101のカウンタ値がブロック201において実際の基準値として検出される。まさに反復する測定事象として,第2の測定事象が発生した場合には,前回の実際の値がブロック201から202へ先行する,あるいは前の基準値として書き込まれて,ブロック201内には反復する測定事象のカウンタ値が実際の値として残る。同様なことが,同期化すべき加入者のためのブロック204,205及び206についても該当し,その加入者は,測定事象に対してその実際のカウンタ値をブロック205でセーブして,反復する測定事象が発生した場合にこの値をブロック205からブロック206へ移して,測定事象に対する新しいカウンタ値を実際の値としてブロック205で書き込む。即ち,この例においては,まず2つの測定事象,最初に発生した測定事象と反復する測定事象が待機されて,それによってその後,実際の値と先行する値又は前の値が存在するようにされて,それを用いて測定時間ウィンドウが求められることにより,差を形成することができる。
他の可能性は,第1の事象として定数を設け,この定数を先行する値又は前の値として各々ブロック202と206内で記録して,第1の測定事象,即ち該当するカウンタ値を実際の値としてその後基準加入者あるいは同期化すべき加入者について,ブロック201あるいはブロック205に書き込むことである。
他の可能性は,第1の測定事象の前に2つの値,即ち実際の値と先行する前の値をブロック205と206において一定の値にセットすることであって,それによってその後,Global_PeriodとLocal_Periodについての第1の予め設定された差,即ち,測定ウィンドウを使用することができる。
TTCAN−システムにおいては,スタートはベーシックサイクルのスタートによって行われ,その場合にカウンタ値又は計数器値はTTCANのフレームのスタート時にセーブ(キャプチャー)される。
従って,一般に,発生した測定事象に従って新しいカウンタ値が到着した場合に,前のカウンタ値が前の値又は先行する値として格納され,それによって新しいカウンタ値によって新しい差を形成することができる。即ち,各測定事象に対して,測定ウィンドウ−Local_Period,即ちブロック205と206に基づく測定事象に対するカウンタ値の差と,測定ウィンドウ−Global_Period,即ちブロック201とブロック202における測定事象に対する基準加入者のカウンタ値の差が,新たに定められる。この差形成は,ブロック203で行われ,それによってここでは,Global_Period,第2の測定ウィンドウが生じ,かつブロック207ではLocal_Period,第1の測定ウィンドウが生じる。2つの測定ウィンドウ値は,即ち基準時間周期あるいは基準クロック周期とローカルクロック周期の単位で,その後ブロック209へ供給される。同様に,ブロック209には,ブロック208を介して従来の分割比,分割係数PあるいはP_istあるいはPrescaler_istが供給され,それについてはブロック209で新しい加入者係数又はPrescaler_sollを求める場合に詳しく説明する。
まず,ブロック209において,2つの値Local_PeriodとGlobal_Periodが,Period_Diffを形成することによって互いに比較され,それはPeriod_Diffが0と等しくない場合には,L_NTUをG_NTUに一致させなければならないことを意味している。
一致化は,本発明によれば,新しいプレスケーラー値Prescaler_soll又はP_sollに達するために,実際のプレスケーラー値,Prescaler_ist又はP_istにオフセット,一致化値Oが加算されることによって行われる。その場合に,オフセットOは正であっても負であってもよく,あるいはPeriod_Diff=0である場合には,ゼロとすることもできる。これは,Period_Diffの符号に依存する。
本発明によれば,定義ごとに次の式が常に成立する:
Global_Period*G_NTU=Local_Period*L_NTU(式1)
G_NTU=L_NTU*Local_Period/Global_Period(式2)
N*L_TU=P_ist*NTU(システムクロック周期)(式3)
N*G_NTU=P_soll*NTU(式4)
従って変形によって,
P_soll=P_ist*Local_Period/Global_Period(式5)
が得られる。
補正係数をオフセットに置き換えることによって。簡単に実現可能なハードゥエア解決に達するために,次の式が達成されるようにされる:
P_soll=P_ist+0(式6)
従って,オフセットOについて,先行する式から
O=P_ist*Local_Period/Global_Period−P_ist(式8)

O=P_ist*(Local_Period/Global_Period−1)(式9)
が得られる。
既に設けられている,Local_PeriodとGlobal_Periodに基づく差Period_Diffの定義,
Peiod_Diff=Local_Period−Global_Period(式10)
及びオフセットの表示
O=P_ist*(((Period_Diff+Global_Period)/Global_Period)−1)(式11)
O=P_ist*Period_Diff/Global_Period(式12)
によって,オフセットについて
=Period_Diff*(P_ist/Global_Period)(式13)
が得られ,従ってオフセット又は一致値Oの値は,既に発明の利点と請求項に記載されているように,差Period_Diff及びGlobal_Periodに対するP_istの比に依存する。そこで本発明によれば,Global_Periodに対するP_istの商が,二重対数を介して形成される:
P_ist/Global_Period=21d(P_ist)−1d(Global_Period)(式14)
さらに進んだ,ハードウェアになじむ近似に達するために,本発明によれば,二重対数1d(P_ist)と1d(Global_Period)が整数に丸められ,即ちバイナリ表示における各々の値について,完全な二重対数の代わりにこのバイナリ表示における最高値の箇所の,即ちこの数の最高値のビットの値が使用され,それによって分割係数1d(P_ist)の二重対数について,値1dPrが得られ,第2の測定ウィンドウ1d(Global_Period)の二重対数について,値1dGPが得られる。その場合に,1dPr≦1d(P_ist)かつ1dGP≦1d(Global_Period)である。従って式14に基づく差が,丸められた値,従って二重対数の最高値のビットに相当する整数によって得られる:
D1d=(1dPr−1dGP)−1 (式19)
その場合に,次の式が成立する:
(P_ist/Global_Period)/4≦2D1d≦P_ist/Global_Period(式15)
従って,本発明に基づく他の近似として,オフセットについて次の式が得られる:
O=Period_Diff*2Did=shift(Period_Diff,D1d)(式16)
即ち,オフセットはシフト関数によって表すことができ,それは,第1と第2の測定ウィンドウの差,即ちバイナリ表示におけるPeriod_Diffが,バイナリ表示の個々の箇所を中心に,第2の測定ウィンドウの丸められた値1dGPの分割係数について丸められた値の差D1dに従って適当にシフトされることを意味している。最高値のビットが左に,そして最低値のビットが右に表示されることを前提とする場合に,差D1dが正である場合には最高値の箇所の方向へシフトされこれは右シフト関数に相当し,あるいは差D1dが負である場合には,最低値の箇所の方向へシフトされ,これは右シフト関数に相当する。表示が逆である場合には,それに応じてシフト関数を使用することができる。従って,新しい分割係数PあるいはP_sollについて,見いだされたオフセットを使用して:
P_soll=P_ist+shift_left(Period_Diff,D1d)(式17)
が得られ,それによって乗算と除算がシフト関数と加算に変換される。従って,本発明によれば,分割係数PあるいはP_sollを求めるための,ハードウェアになじむ近似に達することが簡単に可能となり,それを簡単にICへ実装することができる。
オフセットあるいは一致値Oによって調節された補正には,常に正しい符号が設けられている(式13と式16を参照)。好ましくは補正は目標値自体を越えて行われることもない。というのは,式15に基づいてオーバーシュートは不可能だからである。紹介されたクロック一致化が,各測定事象に従って実施され,その場合に測定精度と調節精度の枠内で,残留しているPeriod_Diffが0に収束するまで,毎回残留している偏差の少なくとも4分の1が補正される。基準クロック周期G_NTUがシステムクロック周期NTUの整数倍ではない場合に,この特殊な場合においてはPeriod_Diffは0ではなく,値0を中心とする小さいインターバル内に留まる。
選択的に,式15に対して丸められた二重対数の差D1dを,
D1(dlPr−d1GP) (式20)
と推定することができ,その場合に:
(P_ist/Global_Period)/2≦2D1d≦P_ist/global_Period(式18)
が成立する。
この選択的な推定は,式19に基づく差形成における推定よりもさらに高速に収束する。
本発明に従って,ローカルクロックあるいはローカルクロック周期をシステムクロックあるいはシステムクロック周期に応じた基準クロックあるいは基準クロック周期に一致させるために調節可能な変量を使用する全ての方法あるいは対応する装置及びバスシステムを,この発明によってカバーすることができる。これは,基準クロック周期あるいは基準クロックへ一致させることは,この調節可能な変量に値,即ち一致値,特にオフセットを加算することによって実施可能であることを意味しており,その場合に,一致値のための近似値は,提供される変量の丸められた二重の対数を使用して定められる。
他の利点として,本発明に基づく方法あるいはそれに応じた装置及びバスシステムから,蓋然性検査を実施するための可能性が得られ,その蓋然性検査においては一致値,即ちオフセットOあるいは分割係数プレスケーラーP_istとオフセットに基づく合計あるいは差が予め設定されたしきい値と比較され,その場合に,計算されたオフセットがしきい値を上回り,あるいは下回った場合には,クロック一致値をしきい値の下に留めることができ,あるいはしきい値に制限することができる。即ち,P_istとオフセットの合計又は差は,各々オフセットの符号あるいはオフセット自体に従って,しきい値と比較することができ,そのしきい値は特に最大値又は最小値として形成することができる。
しきい値として最大値が予め定められている場合には,この最大値が達成され,及び/又はそれを上回った時には,クロック一致化が中止され,従って一致値のそれ以上の適合が行われないか,あるいはまた一致値あるいはP_istとオフセットの合計がオフセットの符号に従ってこの最大値に制限される。同じことがしきい値としての最小値を下回った場合にも言える。ここではクロック一致化が行われず,あるいは最小値に制限することができる。
図3には時間ビームを用いて値の受取りと分割係数を求めることが再度簡単に示されている。時点T0/1において,バスシステム全体内でグローバルに観察可能な事象が発生する。即ちこの時点で,基準加入者がそのカウンタ値を,そして他の加入者がそのローカルカウンタのカウンタ値をセーブする。このキャプチャー値又はセーブされたカウンタ値は,時点T1/1でブロック2において有効になる。同様に,この時点で,古い実際値が先行する(あるいは前の値となる)。即ち,T0/1又はブロック1内で検出された基準カウンタ値が,通信接続103を介して他の加入者に知らされる。時点T2/1又はブロック3において,その後,図2に示すように,分割係数,即ちP_ist値にオフセットを付加することによって,P_soll値が新しく計算され,あるいは新しく求められる。例えばTTCAN−システムにおいては,この分割係数はTUR(Time Unit Ratio)と称される。上述したブロック1,2及び3は,その後時点T0/2,T1/2及びT2/2で繰り返される。このサイクルは,その後,T0/3においてブロック1から新たに開始される。
図3でも説明されているような,この方法を使用することによって,エラー,即ちクロック差あるいはクロック周期差又は速度差は,0へ向かって収束する。各々,差D1dを有する収束式の使用に従って,幾分高速になり,あるいはオーバーシュートがないことの保証と共にそれほど高速ではなくなる。
従って,本方法と該当する装置及び該当する装置を有するバスシステムは,多くの実装の手間を必要とするハードウェアの複雑な乗算又は除算なしで十分である。さらに,求められた値の,上述したような簡単な蓋然性チェックが可能である。この方法は,好ましくはさらに幾何学的に,即ち全ての実際的な利用のために,極めて急速に収束する。従って好ましい方法で,目標値における小さい変化を極めて迅速かつ極めて滑らかに追求することができる。例えばICにおいて,クロック調整方法は,上述したように,ICの入力クロックと出力クロック,あるいは出力クロックによって制御されるICの機能を測定することによって把握することができる。
図面
以下,図面に示す図を用いて本発明を詳細に説明する。
図1は,基準クロックあるいは基準クロック周期を設定するための,少なくとも1つの第1の加入者と第2の手段,特に第2の加入者とを有するネットワークあるいはバスシステムを示している。 図2は,第1の測定ウィンドウLocal_Periodと第2の測定ウィンドウGlobal_Periodとを有する,プレスケーラー及び一致値又はオフセットの分割係数を形成するためのフローチャートを示している。 図3には,さらにクロック一致あるいはクロック周期一致,従って少なくとも1つの加入者の同期化の時間表示が,時間ビームを介して開示されている。

Claims (12)

  1. 予め設定可能なシステムクロック周期(NTU)で駆動されるバスシステムの少なくとも1つの加入者を同期させる方法であって,その場合に少なくとも1つの加入者のためにローカルクロック周期(LNTU)と基準クロック周期(GNTU)が予め設定されて,前記基準クロック周期(GNTU)は前記システムクロック周期(NTU)と同期されており,その場合に少なくとも1つの加入者の前記システムクロック周期(NTU)に対して同期されたローカルクロック周期(SLNTU)は,前記ローカルクロック周期(LNTU)が分割係数(P)と結合されることによって生成され,その場合に前記分割係数(P)は,前記ローカルクロック周期(LNTU)に対する前記基準クロック周期(GNTU)の比を表す,前記方法において,
    前記ローカルクロック周期(LNTU)を前記システムクロック周期(NTU)と同期させるための分割係数は,一致値(O)の加算又は減算によって適合される,
    ことを特徴とするバスシステムの少なくとも1つの加入者の同期化方法。
  2. 反復する事象によって測定時間ウィンドウ(MT)が予め定められ,その場合に前記測定時間ウィンドウ(MT)は,少なくとも1つの加入者の幾つかのローカルクロック周期(LNTU)内で,第1のローカル測定ウィンドウ(Local_Period)として検出され,かつ幾つかの基準クロック周期(GNTU)内では第2のグローバル測定ウィンドウ(Global_Period)として検出され,
    前記第1の測定ウィンドウ(Local_Period)と前記第2の測定ウィンドウ(Global_Period)から差(Period_Diff)が求められ,前記差(Period_Diff)を用いて一致値(O)が定められる,
    ことを特徴とする請求項1に記載バスシステムの少なくとも1つの加入者の同期化方法。
  3. 前記一致値(O)は,さらに,前記第2の測定ウィンドウ(Global_Period)に対する分割係数(P)の比に依存し,かつ前記比は二重対数を使用して形成され,その場合に前記分割係数(P)の二重対数(1dPist)と前記第2の測定ウィンドウの二重対数(1dGlobal_Period)は,バイナリ表示において完全な二重対数の代わりにバイナリ表示における最高値の箇所の値が使用されるように丸められ,それによって分割係数のための丸められた値(1dPr)と第2の測定ウィンドウの丸められた値(1dGP)の各々の最高値の箇所に応じた差(D1d)が得られる,
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の少なくとも1つの加入者の同期化方法。
  4. 前記分割係数のための丸められた値(1dPr)と前記第2の測定ウィンドウの丸められた値(1dGP)の差(D1d)は,
    D1d=(1dPr−1dGP)−1 (式19)
    から形成される,
    ことを特徴とする請求項3に記載のバスシステムの少なくとも1つの加入者の同期化方法。
  5. 前記分割係数のための丸められた値(1dPr)と前記第2の測定ウィンドウの丸められた値(1dGP)の差(D1d)は,
    D1d=(1dPr−1dGP) (式20)
    から形成される,
    ことを特徴とする請求項3に記載のバスシステムの少なくとも1つの加入者の同期化方法。
  6. 前記一致値(O)は,次のように,即ち,バイナリ表示における第1と第2の測定ウィンドウの差(Period_Diff)が前記分割係数のための丸められた値(1dPr)と前記第2の測定ウィンドウの丸められた値(1dGP)の差(D1d)に従って,バイナリ表示の個々の箇所を中心に,
    前記差(D1d)が正である場合には最高値の箇所の方向へシフトされるように形成され,又は,
    前記差(D1d)が負である場合には最低値の箇所の方向へシフトされるように形成される,
    ことを特徴とする請求項3に記載のバスシステムの少なくとも1つの加入者の同期化方法。
  7. 前記一致値(O)及び/又は前記一致値(O)と前記分割係数(P)の合計及び/又は差が,少なくとも1つの予め設定可能なしきい値と比較されるようにして,蓋然性検査が実施される,
    ことを特徴とする請求項1に記載のバスシステムの少なくとも1つの加入者の同期化方法。
  8. 少なくとも1つの予め設定可能なしきい値は,最大値として予め定められ,その場合に前記最大値に達し及び/又はそれを上回った場合には,
    前記一致値(O)の適合によるそれ以降の同期化は行われず,あるいは前記一致値(O)及び/又は前記一致値(O)と分割係数(P)の合計が最大値に制限される,
    ことを特徴とする請求項7に記載のバスシステムの少なくとも1つの加入者の同期化方法。
  9. 少なくとも1つの予め設定可能なしきい値が,最小値として予め定められ,前記最小値に達し及び/又はそれを下回った場合には,
    前記一致値(O)の適合によるそれ以降の同期化は行われず,あるいは前記一致値(O)及び/又は前記一致値(O)と前記分割係数(P)の差が最小値に制限される,
    ことを特徴とする請求項7に記載のバスシステムの少なくとも1つの加入者の同期化方法。
  10. 予め設定可能なシステムクロック周期(NTU)で駆動されるバスシステムの少なくとも1つの加入者を同期させる装置であって,その場合に第1の手段が少なくとも1つの加入者のためのローカルクロック周期(LNTU)を予め設定し,第2の手段が基準クロック周期(GNTU)を予め定め,かつ前記基準クロック周期(GNTU)は前記システムクロック周期(NTU)と同期されており,その場合に第3の手段が設けられており,前記第3の手段は少なくとも1つの加入者の前記システムクロック周期(NTU)に対して同期化されたローカルクロック周期(SLNTU)を前記ローカルクロック周期(LNTU)が分割係数(P)と結合されることによって生成し,その場合に前記分割係数(P)は,前記ローカルクロック周期(LNTU)に対する前記基準クロック周期(GNTU)の比を表している,前記装置において,
    前記ローカルクロック周期(LNTU)を前記システムクロック周期(NTU)と同期化させるために,前記分割係数(P)を一致値(O)の加算又は減算によって適合させる第4の手段が設けられている,
    ことを特徴とするバスシステムの少なくとも1つの加入者の同期化装置。
  11. 前記請求項〜9の少なくとも1項に記載の少なくとも1つの方法を実施する手段が設けられており,その場合に前記手段はハードウェアで実施されている,
    ことを特徴とするバスシステムの少なくとも1つの加入者の同期化装置。
  12. バスシステムの少なくとも1つの第1の加入者を同期させる装置を有するバスシステムであって,その場合に,バスシステムは予め設定可能なシステムクロック周期(NTU)で駆動され,その場合に第1の手段は少なくとも1つの第1の加入者のためのローカルクロック周期(LNTU)を予め定め,第2の手段は,基準クロック周期(GNTU)を予め定め,かつ前記基準クロック周期(GNTU)は前記システムクロック周期(NTU)と同期されており,その場合に,第3の手段が設けられており,前記第3の手段は少なくとも1つの第1の加入者の前記システムクロック周期(NTU)に対して同期されたローカルクロック周期(SLNTU)を,前記ローカルクロック周期(LNTU)が分割係数(P)と結合されることによって形成し,その場合に前記分割係数(P)は,前記ローカルクロック周期(LNTU)に対する前記基準クロック周期(GNTU)の比を表している,前記バスシステムにおいて,
    前記ローカルクロック周期(LNTU)を前記システムクロック周期(NTU)と同期させるために分割係数(P)を一致値(O)の加算又は減算によって適合させる第4の手段が設けられている,
    ことを特徴とするバスシステムの少なくとも1つの加入者の同期化装置を有するバスシステム。
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