JPH04281096A - 紙面白化装置 - Google Patents
紙面白化装置Info
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- JPH04281096A JPH04281096A JP3044737A JP4473791A JPH04281096A JP H04281096 A JPH04281096 A JP H04281096A JP 3044737 A JP3044737 A JP 3044737A JP 4473791 A JP4473791 A JP 4473791A JP H04281096 A JPH04281096 A JP H04281096A
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- JP
- Japan
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- laser beam
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B7/00—Cleaning by methods not provided for in a single other subclass or a single group in this subclass
- B08B7/0035—Cleaning by methods not provided for in a single other subclass or a single group in this subclass by radiant energy, e.g. UV, laser, light beam or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
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- B08B7/0042—Cleaning by methods not provided for in a single other subclass or a single group in this subclass by radiant energy, e.g. UV, laser, light beam or the like by laser
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Laser Beam Processing (AREA)
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は不必要となった印刷物、
コピー、手書きなどによる資料を処分する装置に関する
。とくに、紙面に描かれた文字図形などを紙自体に大き
な損傷を与えずに消去することにより処分後の紙の再使
用または、再生を容易とする装置に関する。
コピー、手書きなどによる資料を処分する装置に関する
。とくに、紙面に描かれた文字図形などを紙自体に大き
な損傷を与えずに消去することにより処分後の紙の再使
用または、再生を容易とする装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、豊かな消費生活の裏に紙の消費量
増大が大きな課題である。
増大が大きな課題である。
【０００３】オフィスなどで不必要となった印刷物、コ
ピー、手書きなどによる資料のうち秘密保持をようする
ものは焼却または細断などの廃棄処分方法がとられてい
る。細断機はその場で紙を線状に切断し、判読不可能な
状態とするために秘密保持の安全性が高く、しばしば用
いられる方法である。
ピー、手書きなどによる資料のうち秘密保持をようする
ものは焼却または細断などの廃棄処分方法がとられてい
る。細断機はその場で紙を線状に切断し、判読不可能な
状態とするために秘密保持の安全性が高く、しばしば用
いられる方法である。
【０００４】しかしながら近年、地球規模での環境問題
が叫ばれ、森林の減少もその大きな問題の一つとなって
いる。この問題に対して資源の有効利用の観点から紙の
再生利用も一つの重要な課題である。一般に事務関係で
使用される上質紙は上質のパルプを使用しているため、
再生紙用のパルプ源としては、新聞紙や雑誌に比べて優
れている。
が叫ばれ、森林の減少もその大きな問題の一つとなって
いる。この問題に対して資源の有効利用の観点から紙の
再生利用も一つの重要な課題である。一般に事務関係で
使用される上質紙は上質のパルプを使用しているため、
再生紙用のパルプ源としては、新聞紙や雑誌に比べて優
れている。
【０００５】しかし、焼却または細断処理される紙が多
く、焼却では再生が有り得ないし、また、細断機などに
よって細断された紙は繊維が極めて短くなるために再利
用が不可能である。したがって、現在は大量の紙資源が
有効利用されることなく一度だけの利用となっており、
紙資源の有効利用の観点からは極めて無駄なことである
。この対策の一つとして廃棄された紙の収集からパルプ
再生工程に至るまで紙面の情報を漏らすことなく管理、
搬送および処理する体制も考えられるが、機密管理の点
からは現場において情報を抹消するのが最善である。
く、焼却では再生が有り得ないし、また、細断機などに
よって細断された紙は繊維が極めて短くなるために再利
用が不可能である。したがって、現在は大量の紙資源が
有効利用されることなく一度だけの利用となっており、
紙資源の有効利用の観点からは極めて無駄なことである
。この対策の一つとして廃棄された紙の収集からパルプ
再生工程に至るまで紙面の情報を漏らすことなく管理、
搬送および処理する体制も考えられるが、機密管理の点
からは現場において情報を抹消するのが最善である。
【０００６】紙面上の印字などを消去する方法としては
、タイプライターなどの印字装置の一部において実用化
されているように、誤印字にレーザを照射して印字を消
去する手段がある。しかし、この手段ではたかだか数字
分の文字を消去するのみであり、たとえば、Ａ４サイズ
の紙面上に記された情報を全て消去する目的には適さな
い。
、タイプライターなどの印字装置の一部において実用化
されているように、誤印字にレーザを照射して印字を消
去する手段がある。しかし、この手段ではたかだか数字
分の文字を消去するのみであり、たとえば、Ａ４サイズ
の紙面上に記された情報を全て消去する目的には適さな
い。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の手段
では、不要となった印刷物およびコピー、手書きなどに
より情報を記載された紙において、紙自体に大きな損傷
を与えずに紙面上の情報を迅速に消去し、機密保持を確
保した上で紙の再使用、再生を図ることができるような
適当な処理方法が無かった。
では、不要となった印刷物およびコピー、手書きなどに
より情報を記載された紙において、紙自体に大きな損傷
を与えずに紙面上の情報を迅速に消去し、機密保持を確
保した上で紙の再使用、再生を図ることができるような
適当な処理方法が無かった。
【０００８】本発明は上記の課題を解決するもので、紙
自体に損傷を与えずに印字を消去する装置を提供するこ
とを目的とする。
自体に損傷を与えずに印字を消去する装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、レーザ発振器と、前記レーザ発振器の出力
するレーザ光線を集光する手段と、前記レーザ光線を紙
面上で走査する手段と、前記レーザ光線が照射される紙
を送る紙送り手段と、レーザ照射後の紙面の光反射率を
検知する光反射率検知手段と、前記光反射率検知手段の
検知出力を前記レーザ発振器にフィードバックすること
によりレーザのパルス幅およびパルス数を自動的に調整
する手段を備え、前記紙送り手段により紙を移動しなが
ら前記レーザ走査手段によりレーザを紙面上に走査する
ことで紙面上に描かれた文字図形などのすべて、または
、一部にレーザを照射し、紙に大きな損傷を与えること
なく紙面上に描かれた文字、図形などを揮散消去するよ
うにした紙面白化装置とする。
するために、レーザ発振器と、前記レーザ発振器の出力
するレーザ光線を集光する手段と、前記レーザ光線を紙
面上で走査する手段と、前記レーザ光線が照射される紙
を送る紙送り手段と、レーザ照射後の紙面の光反射率を
検知する光反射率検知手段と、前記光反射率検知手段の
検知出力を前記レーザ発振器にフィードバックすること
によりレーザのパルス幅およびパルス数を自動的に調整
する手段を備え、前記紙送り手段により紙を移動しなが
ら前記レーザ走査手段によりレーザを紙面上に走査する
ことで紙面上に描かれた文字図形などのすべて、または
、一部にレーザを照射し、紙に大きな損傷を与えること
なく紙面上に描かれた文字、図形などを揮散消去するよ
うにした紙面白化装置とする。
【００１０】
【作用】本発明は上記の構成において、消去を希望する
情報が記載された紙は紙送り機構によって装置内に供給
され、装置内で一方向に移動しながらレーザ走査機構に
よって走査されたレーザが照射される。照射されたレー
ザが紙の表層部分を瞬間的に加熱蒸発させてしまうため
、紙面上に記載された印字図形等はほぼ完全に消去する
か、または、判読不可能な状態とする。
情報が記載された紙は紙送り機構によって装置内に供給
され、装置内で一方向に移動しながらレーザ走査機構に
よって走査されたレーザが照射される。照射されたレー
ザが紙の表層部分を瞬間的に加熱蒸発させてしまうため
、紙面上に記載された印字図形等はほぼ完全に消去する
か、または、判読不可能な状態とする。
【００１１】この場合、紙自体も表層部分で損傷を受け
るが、その深さは極めて浅いために紙自体の再使用には
問題がなく、また紙を構成する繊維全体に対する損傷率
も極めて低い。
るが、その深さは極めて浅いために紙自体の再使用には
問題がなく、また紙を構成する繊維全体に対する損傷率
も極めて低い。
【００１２】また、レーザの特性によっては、印字図形
などを記すために使用されているインクなどと紙自体と
のレーザ光線の吸収係数の差により、ある程度選択的に
印字図形などの記載情報が蒸発する場合もある。このよ
うな場合、紙自体はさほどレーザ光線のエネルギーを吸
収しないため、損傷はより小さくなる。いずれにせよレ
ーザ照射によって紙面上の全情報を蒸発消失させること
ができるため、機密保持を確保した上で紙の再使用、再
生を図ることができる。
などを記すために使用されているインクなどと紙自体と
のレーザ光線の吸収係数の差により、ある程度選択的に
印字図形などの記載情報が蒸発する場合もある。このよ
うな場合、紙自体はさほどレーザ光線のエネルギーを吸
収しないため、損傷はより小さくなる。いずれにせよレ
ーザ照射によって紙面上の全情報を蒸発消失させること
ができるため、機密保持を確保した上で紙の再使用、再
生を図ることができる。
【００１３】
【実施例】（実施例１）以下、本発明の一実施例の紙面
白化装置について図面を参照しながら説明する。図１は
本発明の一実施例の紙面白化装置の構成を説明図で示す
。図において、レーザ発振器１は出力８０Ｗの炭酸ガス
レーザ発振器であり、パルス幅とパルス数を変えること
ができる。レーザ発振器１から出たレーザ光線２はシリ
ンドリカルレンズ、トロイダルレンズなどから構成され
るレンズ系３と、高速回転するポリゴンミラー４によっ
て直線５に沿って集光され、走査される。集光によりレ
ーザは紙面上におけるスポット径は約０．３ｍｍとなっ
ている。処理紙６は紙送り手段７によって矢印の方向に
移動する。
白化装置について図面を参照しながら説明する。図１は
本発明の一実施例の紙面白化装置の構成を説明図で示す
。図において、レーザ発振器１は出力８０Ｗの炭酸ガス
レーザ発振器であり、パルス幅とパルス数を変えること
ができる。レーザ発振器１から出たレーザ光線２はシリ
ンドリカルレンズ、トロイダルレンズなどから構成され
るレンズ系３と、高速回転するポリゴンミラー４によっ
て直線５に沿って集光され、走査される。集光によりレ
ーザは紙面上におけるスポット径は約０．３ｍｍとなっ
ている。処理紙６は紙送り手段７によって矢印の方向に
移動する。
【００１４】上記の構成において動作について説明する
。レーザ光線２の走査と、紙の移動によって処理紙６の
全面にレーザ光線が照射される。紙面に当たったレーザ
光線は紙面上に記載されている文字図形などのインク、
カーボンなどを瞬時に揮散させて文字図形などを消去す
る。このとき、紙の表層部分も同時に揮散するが、その
深さは極めて浅いために紙自体の損傷は小さいものであ
る。
。レーザ光線２の走査と、紙の移動によって処理紙６の
全面にレーザ光線が照射される。紙面に当たったレーザ
光線は紙面上に記載されている文字図形などのインク、
カーボンなどを瞬時に揮散させて文字図形などを消去す
る。このとき、紙の表層部分も同時に揮散するが、その
深さは極めて浅いために紙自体の損傷は小さいものであ
る。
【００１５】また、レーザの特性によっては、印字図形
などを記すために使用されているインクなどと紙自体と
のレーザ光線の吸収係数の差により、ある程度選択的に
印字図形などの記載情報が蒸発する場合もある。このよ
うな場合、紙自体はさほどレーザ光線のエネルギーを吸
収しないため、損傷はより小さくなる。いずれにせよレ
ーザ照射によって紙面上の全情報を蒸発消失させること
ができるため、機密保持を確保した上で紙の再使用、再
生を図ることができる。
などを記すために使用されているインクなどと紙自体と
のレーザ光線の吸収係数の差により、ある程度選択的に
印字図形などの記載情報が蒸発する場合もある。このよ
うな場合、紙自体はさほどレーザ光線のエネルギーを吸
収しないため、損傷はより小さくなる。いずれにせよレ
ーザ照射によって紙面上の全情報を蒸発消失させること
ができるため、機密保持を確保した上で紙の再使用、再
生を図ることができる。
【００１６】装置の動作にあたり、処理すべき紙の質お
よび文字図形などを記しているインクなどの材質によっ
て前記レーザ発振器のパルス幅とパルス数を多少調整す
る必要があるが、これはレーザ照射直後の紙面の光反射
率を反射率検知装置９により検知し、この出力をレーザ
発振器にフィードバックすることでレーザのパルス幅、
パルス数を自動的に調整している。具体的にはレーザに
よる消去が不十分で、まだ紙面上にインクなどが残留し
ている場合には反射率が低いため、レーザ発振のパルス
幅、パルス数を増加して消去をより強力に行わせるよう
な調整を行う。反射率検知装置としては発光ダイオード
、フォトトランジスタを隣接して設置したものをアレイ
状に並べたものを用いており、応答速度も早いために調
整遅れはほとんど問題にならない。
よび文字図形などを記しているインクなどの材質によっ
て前記レーザ発振器のパルス幅とパルス数を多少調整す
る必要があるが、これはレーザ照射直後の紙面の光反射
率を反射率検知装置９により検知し、この出力をレーザ
発振器にフィードバックすることでレーザのパルス幅、
パルス数を自動的に調整している。具体的にはレーザに
よる消去が不十分で、まだ紙面上にインクなどが残留し
ている場合には反射率が低いため、レーザ発振のパルス
幅、パルス数を増加して消去をより強力に行わせるよう
な調整を行う。反射率検知装置としては発光ダイオード
、フォトトランジスタを隣接して設置したものをアレイ
状に並べたものを用いており、応答速度も早いために調
整遅れはほとんど問題にならない。
【００１７】本発明の紙面白化装置を用いて、複写機で
文字などが記載されたＡ４サイズの上質紙を処理したと
ころ、処理時間７秒で１枚の処理が完了し、文字などは
ほぼ完全に消去されて判読は不可能であった。また処理
後の紙面の荒れも極めて軽微であり再使用にも大きな支
障は認められなかった。
文字などが記載されたＡ４サイズの上質紙を処理したと
ころ、処理時間７秒で１枚の処理が完了し、文字などは
ほぼ完全に消去されて判読は不可能であった。また処理
後の紙面の荒れも極めて軽微であり再使用にも大きな支
障は認められなかった。
【００１８】このように本発明の実施例の紙面白化装置
によれば、レーザ発振器と、前記レーザ発振器の出力す
るレーザ光線を集光する手段と、前記レーザ光線を紙面
上で走査する手段と、前記レーザ光線が照射される紙を
送る紙送り手段と、レーザ照射後の紙面の光反射率を検
知する光反射率検知手段と、前記光反射率検知手段の検
知出力を前記レーザ発振器にフィードバックすることに
よりレーザのパルス幅およびパルス数を自動的に調整す
る手段を備え、前記紙送り手段により紙を移動しながら
前記レーザ走査手段によりレーザを紙面上に走査するこ
とで紙面上に描かれた文字図形などのすべて、または、
一部にレーザを照射し、紙に大きな損傷を与えることな
く紙面上に描かれた文字、図形などを揮散消去するよう
にした紙面白化装置とすることにより、紙面自体を損傷
することなく、文字などを消去または判読不可能な状態
にすることができ、機密保持と資源再生とを両立させる
ことができる。
によれば、レーザ発振器と、前記レーザ発振器の出力す
るレーザ光線を集光する手段と、前記レーザ光線を紙面
上で走査する手段と、前記レーザ光線が照射される紙を
送る紙送り手段と、レーザ照射後の紙面の光反射率を検
知する光反射率検知手段と、前記光反射率検知手段の検
知出力を前記レーザ発振器にフィードバックすることに
よりレーザのパルス幅およびパルス数を自動的に調整す
る手段を備え、前記紙送り手段により紙を移動しながら
前記レーザ走査手段によりレーザを紙面上に走査するこ
とで紙面上に描かれた文字図形などのすべて、または、
一部にレーザを照射し、紙に大きな損傷を与えることな
く紙面上に描かれた文字、図形などを揮散消去するよう
にした紙面白化装置とすることにより、紙面自体を損傷
することなく、文字などを消去または判読不可能な状態
にすることができ、機密保持と資源再生とを両立させる
ことができる。
【００１９】
【発明の効果】以上の実施例から明かなように、本発明
はレーザ発振器と、前記レーザ発振器の出力するレーザ
光線を集光する手段と、前記レーザ光線を紙面上で走査
する手段と、前記レーザ光線が照射される紙を送る紙送
り手段と、レーザ照射後の紙面の光反射率を検知する光
反射率検知手段と、前記光反射率検知手段の検知出力を
前記レーザ発振器にフィードバックすることによりレー
ザのパルス幅およびパルス数を自動的に調整する手段を
備え、前記紙送り手段により紙を移動しながら前記レー
ザ走査手段によりレーザを紙面上に走査することで紙面
上に描かれた文字図形などのすべて、または、一部にレ
ーザを照射し、紙に大きな損傷を与えることなく紙面上
に描かれた文字、図形などを揮散消去するようにした紙
面白化装置とすることにより、紙面自体を損傷すること
なく、文字などを消去または判読不可能な状態にするこ
とができ、機密保持と資源再生とを両立させることがで
きる。
はレーザ発振器と、前記レーザ発振器の出力するレーザ
光線を集光する手段と、前記レーザ光線を紙面上で走査
する手段と、前記レーザ光線が照射される紙を送る紙送
り手段と、レーザ照射後の紙面の光反射率を検知する光
反射率検知手段と、前記光反射率検知手段の検知出力を
前記レーザ発振器にフィードバックすることによりレー
ザのパルス幅およびパルス数を自動的に調整する手段を
備え、前記紙送り手段により紙を移動しながら前記レー
ザ走査手段によりレーザを紙面上に走査することで紙面
上に描かれた文字図形などのすべて、または、一部にレ
ーザを照射し、紙に大きな損傷を与えることなく紙面上
に描かれた文字、図形などを揮散消去するようにした紙
面白化装置とすることにより、紙面自体を損傷すること
なく、文字などを消去または判読不可能な状態にするこ
とができ、機密保持と資源再生とを両立させることがで
きる。
【００２０】なお、以上の説明ではレーザとして炭酸ガ
スレーザを用いているが、これはその他のレーザ、たと
えば、ＹＡＧレーザ、ガラスレーザなどを使用してもよ
い。また、レーザの走査系にはポリゴンミラーなどを使
用しているが他の走査系を用いてもよい。
スレーザを用いているが、これはその他のレーザ、たと
えば、ＹＡＧレーザ、ガラスレーザなどを使用してもよ
い。また、レーザの走査系にはポリゴンミラーなどを使
用しているが他の走査系を用いてもよい。
【図１】本発明の実施例の紙面白化装置の概略構成図
１ レーザ発振器
２ レーザ光線
３ レンズ系（集光手段）
４ ポリゴンミラー（走査手段）
６ 紙
７ 紙送り手段
９ 反射率検知手段
Claims (1)
- 【請求項１】レーザ発振器と、前記レーザ発振器の出力
するレーザ光線を集光する手段と、前記レーザ光線を紙
面上で走査する手段と、前記レーザ光線が照射される紙
を送る紙送り手段と、レーザ照射後の紙面の光反射率を
検知する光反射率検知手段と、前記光反射率検知手段の
検知出力を前記レーザ発振器にフィードバックすること
によりレーザのパルス幅およびパルス数を自動的に調整
する手段を備え、前記紙送り手段により紙を移動しなが
ら前記レーザ走査手段によりレーザを紙面上に走査する
ことで紙面上に描かれた文字図形などのすべて、または
、一部にレーザを照射し、紙に大きな損傷を与えること
なく紙面上に描かれた文字、図形などを揮散消去するよ
うにした紙面白化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3044737A JPH04281096A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 紙面白化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3044737A JPH04281096A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 紙面白化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04281096A true JPH04281096A (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=12699762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3044737A Pending JPH04281096A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 紙面白化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04281096A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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