JPH0428057Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428057Y2 JPH0428057Y2 JP1983091042U JP9104283U JPH0428057Y2 JP H0428057 Y2 JPH0428057 Y2 JP H0428057Y2 JP 1983091042 U JP1983091042 U JP 1983091042U JP 9104283 U JP9104283 U JP 9104283U JP H0428057 Y2 JPH0428057 Y2 JP H0428057Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measuring device
- liquid measuring
- float
- signal cable
- immersion type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 36
- 238000007654 immersion Methods 0.000 claims description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 238000009360 aquaculture Methods 0.000 description 1
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- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、イオン濃度計や導電率計等の各種の
液体測定器を具備した浸漬形液体測定装置に関す
る。
液体測定器を具備した浸漬形液体測定装置に関す
る。
上記の浸漬形液体測定装置として、上方に信号
ケーブルが導出された液体測定器の上部にフロー
トを設けて、前記液体測定器を水面下に浸漬させ
た状態で保持させるようにしたものがある。
ケーブルが導出された液体測定器の上部にフロー
トを設けて、前記液体測定器を水面下に浸漬させ
た状態で保持させるようにしたものがある。
この浸漬形液体測定装置によれば、水面変動に
かかわらず、液体測定器を水面下の一定位置に保
持させることができると共に、測定位置が測定者
位置から離れていても、測定を遠隔的に行うこと
ができる。
かかわらず、液体測定器を水面下の一定位置に保
持させることができると共に、測定位置が測定者
位置から離れていても、測定を遠隔的に行うこと
ができる。
ところで、前記液体測定器による測定位置が測
定者位置から離れる程に信号ケーブルが長くなつ
て、当該信号ケーブルの自重による沈み込み量が
大きくなり、この信号ケーブルの沈み込みによる
張力が当該信号ケーブルを上方に導出させている
液体測定器の上部にかゝつて、液体測定器が傾い
たり転倒したりする不都合があつた。
定者位置から離れる程に信号ケーブルが長くなつ
て、当該信号ケーブルの自重による沈み込み量が
大きくなり、この信号ケーブルの沈み込みによる
張力が当該信号ケーブルを上方に導出させている
液体測定器の上部にかゝつて、液体測定器が傾い
たり転倒したりする不都合があつた。
あるいは、前記フロートの浮力を大きくすれば
液体測定器の傾きを抑止させることができるが、
液体測定器上部の信号ケーブル導出部に無理が
かゝり、断線の危険性が大となる。
液体測定器の傾きを抑止させることができるが、
液体測定器上部の信号ケーブル導出部に無理が
かゝり、断線の危険性が大となる。
本考案は、極めて簡単な改良によつて上記の不
都合を解消することを目的としている。
都合を解消することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本考案は、冒頭に
記載したフロートによる液体測定器保持タイプの
浸漬形液体測定装置において、前記信号ケーブル
の自重による沈み込みの張力に抗する第２のフロ
ートを、前記信号ケーブルの適所に装着させた点
に特徴がある。
記載したフロートによる液体測定器保持タイプの
浸漬形液体測定装置において、前記信号ケーブル
の自重による沈み込みの張力に抗する第２のフロ
ートを、前記信号ケーブルの適所に装着させた点
に特徴がある。
上記の特徴構成によれば、信号ケーブルの自重
による沈み込みの張力が第２フロートに作用し、
液体測定器上部の信号ケーブル導出部には、間接
的に小なる張力がかゝるだけとなる。
による沈み込みの張力が第２フロートに作用し、
液体測定器上部の信号ケーブル導出部には、間接
的に小なる張力がかゝるだけとなる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は浸漬形液体測定装置を示し、図におい
て、１はイオン濃度計等の液体測定器２を保持す
る第１のフロートで、前記液体測定器２の上部に
は、留具４を介して信号取り出し用のケーブル３
が上方に導出されている。
て、１はイオン濃度計等の液体測定器２を保持す
る第１のフロートで、前記液体測定器２の上部に
は、留具４を介して信号取り出し用のケーブル３
が上方に導出されている。
５は信号ケーブル３の導出端に接続の操作スイ
ツチ、７は筒部分の適所に切込み６が形成された
第２のフロートで、前記信号ケーブル３の適所に
着脱可能に装着されている。
ツチ、７は筒部分の適所に切込み６が形成された
第２のフロートで、前記信号ケーブル３の適所に
着脱可能に装着されている。
前記第１および第２のフロート１，７は、PE
（ポリエチレン）発泡体あるいはPP（ポリプロピ
レン）のブロー成形にて製作されるもので、一例
として第１のフロート１は、直径が100〜150mmで
厚みが30〜50mmであるが、特に図面形状に限定さ
れるものではない。
（ポリエチレン）発泡体あるいはPP（ポリプロピ
レン）のブロー成形にて製作されるもので、一例
として第１のフロート１は、直径が100〜150mmで
厚みが30〜50mmであるが、特に図面形状に限定さ
れるものではない。
また、第２のフロート７は、使用する信号ケー
ブル３の長さに合わせて装着位置ならびに装着個
数が適宜選択されるものとし、例えば液体測定器
２の上端から約200〜400mm離れた位置に装着され
る。
ブル３の長さに合わせて装着位置ならびに装着個
数が適宜選択されるものとし、例えば液体測定器
２の上端から約200〜400mm離れた位置に装着され
る。
上記の構成によれば、前記液体測定器２を水中
に浸漬させつつ、前記第１および第２のフロート
１，７を水面に浮遊させることで、水面の変動に
かかわらず、前記液体測定器２が常に水面下の一
定位置に吊り下げ保持される。
に浸漬させつつ、前記第１および第２のフロート
１，７を水面に浮遊させることで、水面の変動に
かかわらず、前記液体測定器２が常に水面下の一
定位置に吊り下げ保持される。
そして、当該液体測定器２の測定位置が測定者
位置から遠く離れて、前記信号ケーブル３の長さ
が長くなつた場合は、前記信号ケーブル３の自重
による沈み込み量が大きくなつて、大きな張力が
第２のフロート７に直接的に作用する。
位置から遠く離れて、前記信号ケーブル３の長さ
が長くなつた場合は、前記信号ケーブル３の自重
による沈み込み量が大きくなつて、大きな張力が
第２のフロート７に直接的に作用する。
而して、前記液体測定器２の信号ケーブル導出
部には、前記第２のフロート７を介して間接的に
小なる張力がかゝるだけとなり、前記液体測定器
２の傾き或いは転倒が効果的に防止される。
部には、前記第２のフロート７を介して間接的に
小なる張力がかゝるだけとなり、前記液体測定器
２の傾き或いは転倒が効果的に防止される。
第２図は応用例を示し、第１のフロート１に、
曳索９を介してラジオコントロールによる模型船
１０を接続して、液体測定器２を含む第１のフロ
ート１を無線操縦によつて任意の測定位置に移動
可能としたもので、例えば養殖池等の任意ポイン
トの測定を行う上で好適である。
曳索９を介してラジオコントロールによる模型船
１０を接続して、液体測定器２を含む第１のフロ
ート１を無線操縦によつて任意の測定位置に移動
可能としたもので、例えば養殖池等の任意ポイン
トの測定を行う上で好適である。
以上説明したように本考案の漬浸形液体測定装
置によれば、液体測定器の測定位置が測定者位置
から遠く離れた場合の信号ケーブルの沈み込みに
よる張力を、第２のフロートに作用させるように
して、前記液体測定器の信号ケーブル導出部に大
きな張力をかけさせないようにしたことで、当該
液体測定器の傾き或いは転倒を効果的に防止でき
るに至つた。
置によれば、液体測定器の測定位置が測定者位置
から遠く離れた場合の信号ケーブルの沈み込みに
よる張力を、第２のフロートに作用させるように
して、前記液体測定器の信号ケーブル導出部に大
きな張力をかけさせないようにしたことで、当該
液体測定器の傾き或いは転倒を効果的に防止でき
るに至つた。
第１図は浸漬形液体測定装置の斜視図、第２図
は浸漬形液体測定装置の応用例の斜視図である。 １……フロート、２……液体測定器、３……信
号ケーブル、７……第２のフロート。
は浸漬形液体測定装置の応用例の斜視図である。 １……フロート、２……液体測定器、３……信
号ケーブル、７……第２のフロート。
Claims (1)
- 上方に信号ケーブルが導出されたイオン濃度計
等の液体測定器の上部にフロートを設けて、前記
液体測定器を水面下に浸漬させた状態で保持させ
るように構成した浸漬形液体測定装置において、
前記信号ケーブルの自重による沈み込みの張力に
抗する第２のフロートを、前記信号ケーブルの適
所に装着してなる浸漬形液体測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104283U JPS604950U (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | 浸漬形液体測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104283U JPS604950U (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | 浸漬形液体測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS604950U JPS604950U (ja) | 1985-01-14 |
| JPH0428057Y2 true JPH0428057Y2 (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=30221013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9104283U Granted JPS604950U (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | 浸漬形液体測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604950U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0710287Y2 (ja) * | 1989-12-27 | 1995-03-08 | サガミ計測株式会社 | フロート式水素イオン濃度測定装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4865291U (ja) * | 1971-11-01 | 1973-08-18 | ||
| JPS51133281U (ja) * | 1975-04-18 | 1976-10-27 |
-
1983
- 1983-06-11 JP JP9104283U patent/JPS604950U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS604950U (ja) | 1985-01-14 |
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