JPH04279969A - 在庫管理システム - Google Patents

在庫管理システム

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Publication number
JPH04279969A
JPH04279969A JP3067926A JP6792691A JPH04279969A JP H04279969 A JPH04279969 A JP H04279969A JP 3067926 A JP3067926 A JP 3067926A JP 6792691 A JP6792691 A JP 6792691A JP H04279969 A JPH04279969 A JP H04279969A
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JP
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Application number
JP3067926A
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English (en)
Inventor
Shunji Mori
俊二 森
Toshio Shimizu
壽雄 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭において消費され
る日用品、あるいは小売店において販売される商品等の
いわゆる品物の在庫を管理する在庫管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】家庭において、日々消費される日用品が
多数存在し、使用者はその消費量に合わせて適宜補充を
行なう必要がある。日用品の例としては、例えば料理に
使用するものとしては醤油や塩等のいわゆる調味料や、
更には洗濯洗剤やプロパンガス等を挙げることができる
。ここでは、これら日用品を総して単に品物を呼ぶこと
にする。
【0003】これらの品物は、在庫が無くなると日々の
生活に支障を来すため、補充の必要があるか否かを使用
者は監視し、必要に応じて補充する必要がある。補充の
必要があると判断した場合には、使用者は小売店に出向
いて直接購入する方法や電話等の通信手段を利用して注
文して配達してもらう方法により、品物の補充を行なう
。また、プロパンガスの場合には、小売店の係員が定期
的に家庭を巡回してガスの残量(在庫)が補充が必要で
あること確認して、ガスボンベを交換するといった方法
も取られている。ところで、品物の代金は、一般に現金
もしくはクレジットカードの利用により決済される。 また、予め銀行等の金融機関に開設された預金口座から
の自動引落しの手続きがなされた場合には、品物を購入
(補充)する都度、決済する必要がなく、自動的な決済
が定期的に実施される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、家庭において使
用者は、品物の在庫を切らさないため、品物の消費量、
即ち残量を常に監視しなければならないといった問題が
生じていた。また、使用頻度の低い品物については、在
庫の監視が十分実施されない恐れがあり、使用する際に
必要な在庫が存在せず、急遽補充を行なわなければなら
ない事態が発生する懸念があった。
【0005】また、係員が定期的に巡回して在庫を監視
する場合、消費量の変動が大きいと巡回が無駄になった
り、また急遽補充に出向かなければならない事態が発生
する問題が生じていた。即ち、消費が著しく少ない場合
は補充の必要が無いため巡回が無駄になってしまうとい
った問題が生じていた。逆に、消費が著しく激しい場合
には、巡回の時期に至る前に、在庫切れを起こす事態が
発生し、例えば小売店の係員が営業時間外に補充に出向
かなければならないといった問題が生じていた。そして
、品物の代金の決済方法についても、預金口座からの自
動振替の手続きが実施された場合以外は、品物の補充(
購入)の都度、決済をするために小売店へ出向く等の手
間をかけなければならないといった問題が生じていた。
【0006】本発明は以上の点に着目してなされたもの
で、品物の在庫を人手により監視する必要がなく、更に
代金の決済を手間をかけることなく実施することのでき
る在庫管理システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の在庫管理システ
ムは、在庫が管理される品物と、前記品物の残量を検出
する残量制御手段と、前記残量制御手段の検出結果を出
力する出力手段と、前記品物を発注する複数の発注先の
一覧を格納する発注先情報記憶手段と、前記発注先情報
記憶手段を参照して前記品物を発注する前記何れかの発
注先を選択し、かつ当該品物の発注制御を行なう発注制
御手段とを備えたものである。また、在庫が管理される
品物と、前記品物の残量を検出する残量制御手段と、前
記残量制御手段の検出結果を出力する出力手段と、前記
品物を発注する複数の発注先の一覧を格納する発注先情
報記憶手段と、前記発注先情報記憶手段を参照して前記
品物を発注する前記何れかの発注先を選択し、かつ当該
品物の発注制御を行なう発注制御手段と、前記発注制御
手段により発注された前記品物の、代金の決済制御を行
なう決済手段を備えたものである。そして、品物の残量
を検出する残量制御手段と、前記残量制御手段の検出結
果を出力する出力手段と、前記品物の発注先の指示によ
り、当該品物の残量及び当該品物の備蓄可能な量を示す
満杯量を前記発注先に通知する発注制御手段を備えたも
のである。
【0008】
【作用】残量制御手段により品物の残量を検出し、この
検出結果を出力手段に出力する。そして予め発注先情報
記憶手段に、品物の発注先の一覧を格納しておく。発注
制御手段は、残量制御手段による検出の結果、発注する
品物が存在した場合、発注先情報記憶手段を参照して発
注先を決定し、品物の発注を行なう。また、発注した品
物の代金の決済制御を行なう決済制御手段を用意し、発
注制御手段により発注された品物の代金を精算する。ま
た発注制御手段は、発注先の指示により、品物の残量及
び備蓄可能な満杯量を通知し、発注先に品物の補充が必
要か否かの判断の機会を与える。
【0009】
【実施例】図1に、本発明の概念図を示す。本発明の在
庫管理システムには、品物1の残量を検出する残量制御
手段2、残量制御手段2の検出結果を出力する出力手段
3、品物の発注先の一覧を格納する発注先情報記憶手段
4、残量制御手段2の検出結果に基づいて補充(発注)
する品物を決定し、実際の発注制御を行なう発注制御手
段5、そして発注した品物の代金の決済制御を行なう決
済手段6が設けられている。
【0010】残量制御手段2は、品物の重量や体積等を
検出する各種センサやこれらセンサの出力から予め設定
された下限量に至った品物、即ち補充する必要のある品
物を特定し、この下限量に至った品物の名称及び残量等
を出力する残量検出手段11と、残量検出手段11の駆
動タイミング等を制御する残量検出指示手段12から構
成されている。出力手段3は、例えば家庭に広く普及し
ているテレビジョン受像機等から構成されるものである
【0011】発注先情報記憶手段4は、品物を発注する
発注先、発注先毎の品物の販売条件及び品物の代金の決
済方法等の情報を格納するRAM等の記憶装置から構成
されるものである。発注制御手段5は、品物の発注に関
する制御を行なうプロセッサ等から構成されるもので、
品物選択手段13及び発注手段14が設けられている。
【0012】品物選択手段13は、残量制御手段2の出
力する検出信号に基づいて、発注する必要のある品物の
選択制御を行なうものである。この選択とは、まず第1
に残量検出指示手段12を介して入力する残量検出手段
11の検出結果を、予め内部記憶装置等に設定された下
限量の値と比較し、下限量を下回っている内容の検出結
果の品物を選択する。第2に、先に選択された品物の内
、発注先情報記憶手段4に格納された品物の内容に該当
するものを選択する。
【0013】発注手段14は、品物選択手段13により
選択された品物を発注する発注先を発注先情報記憶手段
4を参照して決定し、図示しない通信回線等を用いて発
注制御を行なうものである。決済手段6は、発注手段1
4の制御により決定した発注の内容に基づいて、対応す
る発注先の指定する決済方法から実際に決済に利用する
決済方法を決定するプロセッサ等からなるものである。
【0014】図2に、発注先情報記憶手段4の構成図を
示す。図に示すように、発注先情報記憶手段4は、品物
項目7、発注先項目8、発注先条件項目9、そして決済
方法項目10から構成されている。ここでは、発注先が
販売店A〜Eまでの5か所分の情報4a〜4eが格納さ
れているものとする。
【0015】品物項目7は、発注先毎に、発注可能な品
物のリストを格納する項目である。発注先項目8は、発
注先を特定する情報、例えば販売店の名称を格納する項
目である。発注先条件項目9は、発注先毎に固有の条件
、例えば定休日であるとか営業時間帯等を格納する項目
である。決済方法項目10は、発注先毎に固有の決済方
法、例えば口座振替、クレジット、現金等の情報を格納
する項目である。
【0016】以上の構成の在庫管理システムにおいて、
例えば自動的に品物の発注及び決済を実施する場合につ
いて説明する。残量制御手段2の残量検出指示手段12
は、例えば予め設定された一定の周期で残量検出手段1
1を起動する。残量検出手段11は、品物1の残量を検
出して予め設定された下限量に至った品物を特定し、特
定された品物の名称及び残量等を検出信号として出力手
段3及び品物選択手段13に通知する。
【0017】出力手段3では、通知された内容の表示を
行なう。また、品物選択手段13は、検出信号に基づい
て発注する商品を発注先情報記憶手段4を参照して選択
し、選択結果を発注手段14に通知する。なお、品物選
択手段13による商品の選択とは、例えば検出信号では
発注すべき商品として挙げられたが、発注先情報記憶手
段4に登録されていない商品、即ち発注先が特定できな
い商品については、発注する商品としての選択を行なわ
ない。品物選択手段13による選択結果を受けた発注手
段14は、発注先情報記憶手段4を参照して、発注に最
適な発注先を決定した後、発注手段14は、発注内容を
決算手段6に通知する。
【0018】通知を受けた決算手段6では、例えば所望
の決算方法として口座振替、クレジット、現金の順で優
先順位を設けて設定がなされていた場合、通知された発
注内容に基づいて発注先情報記憶手段4の参照を行ない
、例えば口座振替と現金の決済が可能な発注先の場合に
は、口座振替で代金の支払を行なう旨を決定し、発注手
段14に決定内容を通知する。発注手段14では、先に
決定した発注内容及び決済手段6から通知された決済方
法を基に発注電文を作成し、この発注電文を図示しない
発注先に送信することにより品物の発注を実行する。
【0019】図3に、発注電文の構成図を示す。図に示
すように発注電文MLには、発注する品物1を特定する
品物コードML1、発注量ML2、品物1を在庫できる
最大量を示す全体量ML3、決済方法ML4、そして配
達の日時の指定等の発注条件ML5が設定される。以上
のような発注電文MLを発注先に送信することにより、
品物の発注が実現する。発注電文を受付けた発注先は、
例えば発注された品物を指定の日時に配達することにな
り、更に後日口座振替により、品物の代金を得ることが
できる。
【0020】次に図4以降を参照して、本発明のより詳
細な説明を行なう。図4は、本発明に係るネットワーク
の概念図である。図には、媒体の監視及び発注及び決済
の起動がなされる家庭21と、家庭21からの発注及び
決済の処理を受付ける販売店22と、口座振替もしくは
クレジットによる決済に利用される銀行23と、そして
これら間の通信を実現する公衆回線網24が示されてい
る。
【0021】家庭21には、制御装置31、テレビ3a
、電話機32、ファックス33、通信アダプタ34、入
出力装置35、残量検出手段11、そして品物1が示さ
れている。制御装置31は、品物1の在庫管理、発注及
び決済に係る制御を集中管理するもので、プロセッサ4
1、メモリ42、通信制御部43、端末制御部44、タ
イマ45及び残量検出指示手段12が設けられている。
【0022】プロセッサ41には、先に図1において説
明した発注制御手段5、決済手段6が設けられるもので
ある。メモリ42には、先に図1において説明した発注
先情報記憶手段4が設けられるRAM等からなるもので
ある。通信制御部43は、テレビ3aの表示制御及び電
話機32及びファックス33を利用して公衆回線網24
を介した通信をプロセッサ41が実施する場合の通信制
御を行なうものである。端末制御部44は、プロセッサ
41と入出力装置35の間の信号整合を行なうインタフ
ェースである。タイマ45は、時刻の計時を行なうもの
である。
【0023】テレビ3aは、先に図1において説明した
出力手段3に該当するものである。電話機32及びファ
ックス33は、通常の通話及びファックス送受信を行な
うものである。アダプタ34は、電話機32及びファッ
クス33の通信制御部43及び公衆回線網24への接続
切換を行なうものである。入出力装置35は、制御装置
31の動作指示及び動作状況の表示等を行なうキーボー
ドや表示装置を備えた端末装置である。
【0024】ここで、図5を参照しながら、図4に示し
た販売店22及び銀行23の具体的な構成の説明を行な
う。図5は、本発明に係るネットワークの具体的な説明
図である。販売店22には、ファックス(FAX)51
と、ストアコントローラ52に接続された通信装置53
、出力装置54、入力装置55、POS(Point 
Of Sales)端末56a,56bが設けられてい
る。ファックス51及び通信装置53は、公衆回線網2
4に接続され、公衆回線網24を介して、家庭21及び
銀行23との通信を実現するものである。ストアコント
ローラ52は、販売店22の品物管理を集中的に行なう
ホストコンピュータ等から構成されるものである。
【0025】通信装置53は、ストアコントローラ52
と公衆回線網24との信号整合を行なうものである。出
力装置54は、ストアコントローラ52により処理結果
等を表示するディスプレイや、印刷を行なうプリンタ等
から構成されるものである。入力装置55は、ストアコ
ントローラ52に各種処理指示を行なうためのキーボー
ド等から構成されるものである。POS端末56a,5
6bは、販売店22内の売上げ集計等を行なうために操
作するキーボードやディスプレイ等を備えた端末装置か
ら構成されるものである。
【0026】銀行23には、ホストコンピュータ61と
、ホストコンピュータ61と公衆回線網24との通信制
御を行なう通信制御装置62が設けられている。銀行2
3は、例えば一般の営業店舗ではなく、金融業務を集中
管理するため、各金融機関毎に設置される計算センタ等
に相当するもので、ホストコンピュータ61は、各営業
店舗において実施される取引を集中管理するものである
。通信制御装置62は、ホストコンピュータ61と公衆
回線網24との信号整合を行なうものである。
【0027】次に、図6を参照しながら、本発明に係る
残量検出手段11の具体例の説明を行なう。図6は、本
発明に係る残量検出手段11の説明図である。図に示し
た、制御装置31は、先に図4において説明したものと
同一のものであるが、ここでは、メモリ42及び残量検
出指示手段12、そしてスキャナ46を図示している。 スキャナ46は、例えばバーコードを読取る光学センサ
等から構成されるもので、品物に貼付されたバーコード
を品物を消費する度に読取り、メモリ42に逐次品物の
残量を記憶させる場合等に利用する。即ち、品物を消費
する度にメモリ42上の残量が減算(マイナス1)され
る。
【0028】さて、残量検出指示手段12には、容器7
1a〜71dに設けられた各種センサが接続されている
。容器71aは、例えば瓶製品、缶詰製品、トイレット
ペーパ等の固体1aから構成される品物を収納するもの
で、固体1aの有無を検知する光学センサ等から構成さ
れるセンサ1aが設置されている。容器71bは、例え
ば醤油、ソース、油等の液体1bから構成される品物を
収納するもので、液体1bの液面を検知する浮き等から
構成されるセンサ11bが設置されている。容器71c
は、例えば砂糖、塩等の粉体1cから構成される品物を
収納するもので、粉体1cの重さを検知する秤11cが
設置されている。なお、容器71cに収納される品物の
例としては粉体のみでなく、味噌、ジャム等の柔らかい
塊等も含む。容器71dは、プロパンガス1dを収納す
るもので、容器71dからの流量を計数するメータ11
dが設置されている。
【0029】ここで、図7〜図9を参照しながら、本発
明の在庫管理システムの詳細な動作説明を行なう。図7
は、本発明に係る第1のフローチャートである。図8は
、本発明に係る第2のフローチャートである。そして図
9は、本発明に係る第3のフローチャートである。なお
ここでは、品物1の残量検出、発注可能な品物について
発注する必要が生じ、実際に発注するか否かの選択、そ
して決済方法の選択を入出力装置35を操作することに
より実現するものとして説明する。
【0030】入出力装置35を操作して、品物1の残量
検出の指示を行なうと(ステップS10)、残量検出指
示手段12が起動し、残量検出手段11を駆動する。残
量検出手段11は、品物1の残量を検出することになる
。残量検出手段11による検出結果は、残量検出手段1
2を介して品物選択手段13に通知される。品物選択手
段13では、検出結果を解析し、発注すべき品物を選択
し、通信制御部43を駆動して選択された品物の品名及
び残量、そして、実際に発注するか否かの判断を促す内
容をテレビ3aに表示する(ステップS11)。
【0031】品物選択手段13は、メモリ42に記憶さ
れた品物個々の満杯量、即ち収納できる最大の量を示す
満杯量の情報と、発注すべき残量を示す基準量の情報に
基づいて、残量検出手段12の出力が発注すべき量を示
しているか否かを解析する。例えば、満杯量が 100
グラムで基準量が10グラムの場合、残量検出手段12
の出力が10グラム以下の場合、品物選択手段13は、
発注すべき品物であると判断する。同様に、基準量が満
杯量の1/10と設定されていた場合にも、発注すべき
品物であると判断される。
【0032】さて、テレビ3aの内容に基づいて発注す
べき指示がなされた場合には、発注手段14が駆動し、
発注の指示がなされたか否かが判断される(ステップS
12)。ステップS12の結果がYES、即ち入出力装
置35の操作により発注の指示がなされた場合、発注手
段14が起動して発注先の決定がなされる(ステップS
13)。このステップS13における処理は、図8に示
すように、発注手段14は、まず初めに発注先情報記憶
手段4を参照して、発注先の候補を取出す(ステップS
100 )。そして、緊急に補充する必要がある品物か
否かの判断を行なう(ステップS101 )。
【0033】ステップS101 の結果がYES、即ち
緊急に補充する必要がある品物の場合、即時対応可能(
即時配達が可能)な販売店を抽出する(ステップS10
2 )。 そして、該当する販売店があるか否かを判断し(ステッ
プS103 )、結果がYESの場合、最適販売店の選
択、例えば複数の販売店が候補に挙がった場合には、代
金の割引率の高い販売店等に決定し(ステップS104
 )、処理を終了する。
【0034】一方、ステップS101 の結果がNOの
場合、直ちに、最適販売店の選択を実行し(ステップS
106 )、処理を終了する。また、ステップS103
 の結果がNOの場合、発注する販売店が存在しない等
のメッセージをテレビ3aに表示(電話機32を用いた
メッセージ音響の発生)を行ない、発注条件を緩める指
示等を待つことになる。
【0035】再び図7に戻り、ステップS13において
発注先が決定すると、決済手段6が起動し、テレビ3a
に決済方法の選択決定を促す内容を表示する(ステップ
S14)。この際、決済方法の候補として、先に決定し
た発注先を指定する決済方法の候補をテレビ3aに表示
し、所望のものを選択させる。決済方法の例としては、
家庭21から販売店22に決済の依頼を行なう場合と、
家庭21から銀行23に決済の依頼を行なう場合がある
【0036】販売店22が決済の依頼を受けた場合、第
1に依頼を受ける毎に逐次銀行23に決済の情報を通知
し、銀行23側で、所定日もしくは一定期間後に、家庭
21の口座から販売店22の口座へ振替を行なう。第2
に決済の情報の銀行23への通知を逐次行なわず、販売
店22側のストアコントローラ52に情報をためておき
、後日一括して銀行23に通知し、振替を行なう。これ
らは、口座振替やクレジットの場合に適用される。第3
に販売店22が後日集金を行なうような場合(例えば現
金取引の場合)、販売店22側のストアコントローラ5
2に情報をためておき、所定の期日に販売店22の店員
が請求書等の発行を行ない処理する。
【0037】次に、銀行23が家庭21から直接決済の
依頼を行なう場合は、家庭21の口座から販売店22の
口座への振替を即日実施するような場合が想定され、現
金を用意することなく現金取引に準じた決済を実現する
ことができる。なお、何れの決済方法についても、販売
店側22では、決済の完結、即ち代金の支払が確実なの
を確認した後に、品物の発注を受付ける等の条件も想定
でき、この場合、品物の手配の迅速性等が問題となるた
め、家庭21側の販売店選択の条件として考慮されるこ
とになる。
【0038】さて、入出力装置35による決済方法の選
択決定がなされると(ステップS15)、発注手段14
は発注電文の作成を行ない(ステップS16)、販売店
22に向けて発注電文を送信する(ステップS17)。 図9に示すように、販売店22のストアコントローラ5
2では、発注電文を受信すると(ステップS200 )
、ストアコントローラ内の図示しない記憶装置に発注電
文の内容を記憶し、更に出力装置54を用いて、発注内
容を示す伝票の印刷等を実施する。
【0039】その後販売店22側では、発注された品物
の手配(配達準備)等の受注処理を行ない(ステップS
202 )、発注電文により指示された決済方法により
品物の代金の決済を行なう決済処理を行なう(ステップ
S202 )。これらの処理が完了すると、ストアコン
トローラ52は、処理結果を家庭21に通知するための
結果電文を作成し(ステップS203 )、家庭21に
向けて結果電文を送信して処理を終了する(ステップS
204 )。なお、家庭21と販売店22との間の通信
をファックス33,51により実現する場合、送信に人
手を要するが、各種電文の組立等の通信プロトコル上の
制約を受けることなく、迅速に発注及びその結果の通信
を実現することができる。
【0040】図7に戻り、発注手段14は、結果電文を
受信すると(ステップS18)、テレビ3a(ファック
ス33)に再び品物の名称及び残量、更には発注先決済
方法等からなる処理結果を表示(印刷)し(ステップS
19)、処理を終了する。なお、ステップS12の結果
がNO、即ち強制的に発注を行なわない指示がなされた
場合、直ちに発注に係る処理を終了する。
【0041】図10に、処理結果の表示例を示す。図は
、図7にステップS19の実施によりテレビ3aに表示
される内容を示したもので、この場合、砂糖を発注した
場合の例で、発注した品物を把握できるように、発注す
るか否かの選択画面の内容と、発注先の販売店の名称、
更に決済方法の表示がなされる。
【0042】ところで、販売店22側から家庭21に向
けて、納品できる品物の在庫を確認し、補充が必要であ
るか否かを判断することが可能である。この場合、販売
店22の係員は、例えば入力装置55を操作して、家庭
21の残量確認の操作を行なう。ストアコントローラ5
2は、家庭21に向けて品物の残量通知を指示する所定
の残量確認電文を生成し、家庭21に向けて送信する。
【0043】家庭21の発注制御手段5(発注手段14
)は、販売店22からの指示を受付けると残量制御手段
2を起動させ、指示された品物について、残量及び満杯
量の情報を販売店22に通知する。販売店22側の係員
は、残量と満杯量の関係から、補充が必要か否かを判断
し、補充が必要であると判断した場合には、例えば、フ
ァックス33,51を用いて、家庭21に補充の必要性
を知らせる、さらには直ちに配達を実行する等の対策を
講じることになる。
【0044】以上の説明のように、本発明によると品物
の在庫を逐次監視することなく必要に応じて適宜発注し
て補充する品物を把握することができ、更に発注及び決
済方法を自動的に最適な状態に設定することができる。 なお、本発明における残量は、絶対的に現在存在する量
でなく消費量を監視することにより同様の処理を実現す
ることができる。これはプロパンガスなどの管理に有効
である。
【0045】本発明は以上の実施例に限定されない。実
施例では、発注を実行するか否かの決定、発注先の決定
、決済方法の決定等を、逐次家庭21の係員が選択する
場合を例に説明したが、例えば発注すべき残量に達した
品物については、全て発注するものとし、更に発注先及
び決済方法の決定に所望の優先順位等を設定しておくこ
とにより、完全に自動的な品物の発注を実現することが
できる。また、家庭における品物、即ち日用品の在庫管
理を例に挙げて説明したが、例えば小売店の商品の在庫
管理や工場の資材管理等にも適用することができる。
【0046】
【発明の効果】品物の残量を自動的に検出し、補充する
必要がある品物を把握できるため、目視による監視等を
行なう必要がない。また、補充の必要な品物を最適な発
注先を選択して自動的に発注されるため、購入にでかけ
る手間及び最適な発注先を選択する手間をかける必要が
ない。そして、品物の代金の決済についても、所望の決
済方法を適宜選択することができるので、支払に出向く
手間、更には発注先においては集金の手間を省くことが
できる。さらに、家庭において在庫の確認を怠っても、
販売店側の判断で適宜補充の必要性を促す、もしくは補
充を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念図である。
【図2】発注先情報記憶手段の構成図である。
【図3】発注電文の構成図である。
【図4】本発明に係るネットワークの概念図である。
【図5】本発明に係るネットワークの具体的な説明図で
ある。
【図6】本発明に係る残量検出手段の説明図である。
【図7】本発明に係る第1のフローチャートである。
【図8】本発明に係る第2のフローチャートである。
【図9】本発明に係る第3のフローチャートである。
【図10】処理結果の表示例である。
【符号の説明】
2  残量制御手段 3  出力手段 4  発注先情報記憶手段 5  発注制御手段 6  決済手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  品物の残量を検出する残量制御手段と
    、前記残量制御手段の検出結果を出力する出力手段と、
    前記品物を発注する複数の発注先の一覧を格納する発注
    先情報記憶手段と、前記発注先情報記憶手段を参照して
    前記品物を発注する前記何れかの発注先を選択し、かつ
    当該品物の発注制御を行なう発注制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする在庫管理システム。
  2. 【請求項2】  品物の残量を検出する残量制御手段と
    、前記残量制御手段の検出結果を出力する出力手段と、
    前記品物を発注する複数の発注先の一覧を格納する発注
    先情報記憶手段と、前記発注先情報記憶手段を参照して
    前記品物を発注する前記何れかの発注先を選択し、かつ
    当該品物の発注制御を行なう発注制御手段と、前記発注
    制御手段により発注された前記品物の、代金の決済制御
    を行なう決済手段を備えたことを特徴とする在庫管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】  品物の残量を検出する残量制御手段と
    、前記残量制御手段の検出結果を出力する出力手段と、
    前記品物の発注先の指示により、当該品物の残量及び当
    該品物の備蓄可能な満杯量を前記発注先に通知する発注
    制御手段を備えたことを特徴とする在庫管理システム。
JP3067926A 1991-03-07 1991-03-07 在庫管理システム Pending JPH04279969A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000296904A (ja) * 1999-03-22 2000-10-24 Fujitsu Ltd 日用品自動補充システム、在庫管理システム、在庫管理方法、日用品自動補充方法、及び冷蔵庫
JP2001034685A (ja) * 1999-07-19 2001-02-09 Ricoh Co Ltd サプライ管理システム
JP2010061694A (ja) * 2000-08-10 2010-03-18 Seiko Epson Corp プリント装置消耗品購入システム及びそのシステムに利用されるプログラム
JPWO2020217887A1 (ja) * 2019-04-23 2020-10-29

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