JPH04277960A - 電話台装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、例えば、公衆電話を設
置するための電話台装置に係り、特に、電飾広告装置を
備えることにより、電話台の設置場所が解り易いように
するとともに使いがってを向上させたものに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の電話台装置は、例えば、次のよう
な構成になっていた。ベースからポールが立設されてい
て、このポールの上端部にボックスが取付けられている
。このボックス内に公衆電話を設置する。ボックスの下
部には電話帳等を収納する収納部が設けられている。 かかる構成をなす電話台装置を、屋外の任意の場所（例
えば、駅の近辺）に設置したり、或は、各種建造物の入
口ロビー等に設置する。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。まず、従来の電話台装置は
その設置場所を見付けにくいという問題があった。つま
り、駅舎等あって電話をかけようとして公衆電話の設置
場所を捜しても、簡単に見つからないことがあった。こ
れは、従来の電話台装置が、公衆電話を保持するという
基本的な構成以外に、その設置場所を誇示するための機
能を備えていないことに起因する。これは、屋外に設置
されていて夜間等暗くなった場合に顕著であり、所在を
示すような照明機能を備えていないために、見つけにく
いという問題があった。

【０００４】又、電話台装置というのは、不特定多数の
人が行き来する場所であり、各種の広告宣伝を行う場所
としては格好の場所である。それにも拘らず、従来の電
話台装置は、そのような広告宣伝機能を発揮させるため
の構成を備えておらず、場所の優位性を積極的に利用で
きていないという問題があった。

【０００５】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、屋外に設置されている
ような場合であってかつ夜間であっても、その設置場所
を容易に見つけることができるとともに、設置場所の優
位性を利用して広告宣伝機能を有効的に発揮することが
できるような電話台装置を提供することにある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明による電話台装置は、任意の場所に設置され電
話が設置される電話台と、上記電話台に一体に又は別体
に設けられ任意の広告を電飾により表示する電飾広告装
置と、を具備したことを特徴とするものである。その際
、電飾広告装置に周囲の明るさを検出する検出手段を取
付け、この検出手段からの信号によって電飾をオン・オ
フするようにすることが考えられる。

【０００７】

【作用】電話を設置する電話台に対して、電飾広告装置
が一体に又は別体に取付けられている。電話台は文字通
り、電話、例えば、公衆電話等を保持するものであり、
一方、電飾広告装置は、任意の内容の広告を電飾によっ
て表示するものである。このような電飾広告装置の設置
により、電話台の設置場所を見つけ易くなり、屋外等に
あっても容易に見つけることができる。又、電飾広告装
置は、広告を表示するだけでなく、電話台に対して必要
な照明を施す機能をも備えている。よって、夜間等、周
囲が暗くなった場合にも、電話台の設置場所を容易に認
識させることができる。

【０００８】

【実施例】以下、図１及び図２を参照して本発明の一実
施例を説明する。図１は本実施例による電話台装置の全
体構成を示す斜視図であり、まず、電話台１がある。こ
の電話台１は次のような構成になっている。ベース３が
あり、このベース３は、アンカーボルト２、アンカープ
レート４、アジャスタ６を介して固定されている。上記
ベース１の両側には一対の側板５、７が立設されている
。これら一対の側板５、７との間には、天板９が設置さ
れていて、この天板９上に図示しない公衆電話が設置・
固定される。図中符号１１で示す孔は公衆電話を固定す
るための図示しないねじが貫通するためのものである。 上記天板９の下方であって一対の側板５、７との間には
、棚１３が設置されており、この棚１３上に図示しない
電話帳が載置される。

【０００９】上記一対の側板５、７の上方には、ジョイ
ント部材１５を介して、電飾広告装置１７が連結されて
いる。以下、この電飾広告装置１７の構成を説明する。 まず、ボックス１９があり、このボックス１９の前面側
は開口されていて、そこには、透明又は半透明の板体２
１が取付けられている。この板体２１には、任意の広告
内容が表示されている。又は、板体２１の内側に別の板
体を配置して、そこに広告内容を表示してもよい。上記
板体２１はヒンジを介して開閉自在になっていて、シリ
ンダ錠２０及びベロカン２２によってその閉じた位置を
保持される。

【００１０】上記板体２１の背面側には、直管グロー式
の照明器具２３が設置されている。又、ボックス１９の
背面側であって下部にはコンセント２５が設置されてい
る。このコンセント２５に図示しないプラグを差し込ん
で電源部から電源を供給する。

【００１１】以上本実施例によると次のような作用・効
果を奏することができる。まず、電話台１に電飾広告装
置１７が一体に設置されているので、電話台１の設置場
所を見つけ易くなった。特に、屋外に設置されていて、
夜間等周囲が暗くなった場合には、電飾広告装置１７が
照明機能を発揮するので、容易に設置場所を認識するこ
とができる。又、電飾広告装置１７による照明機能は、
電話台１において電話をかけている場合にも発揮され、
屋外等にあっても電話帳等を十分な照明の下で見ること
ができる等、その使いがってが向上する。

【００１２】又、電飾広告装置１７によって広告宣伝機
能を発揮することができる。特に、電話台１には不特定
多数の人が出入りし、そのような場所で電飾広告を行う
ことは極めて効果的なことである。そして、本実施例の
場合には、電飾広告装置１７が電話をかけているときに
最も目線がいく場所に配置されているので、広告効果は
絶大である。さらに、電話台１と電飾広告装置１７が一
体化されているので、搬送作業も簡単である。尚、図で
電話台１及び電飾広告装置１７は共に１個ずつ設けられ
ているが、これを複数個連設するこも考えられる。その
際、電話台１については複数個連設し、その上部に設け
られる電飾広告装置１７については一体物としてもよく
、それによって、より大型の広告装置として機能するこ
とができる。

【００１３】次に、図３ないし図５を参照して第２実施
例を説明する。電話台３１があり、この電話台３１は次
のような構成になっている。まず、枠体３３があり、こ
の枠体３３には天板３５が設けられている。この天板３
５上には公衆電話３７が設置されている。上記天板３５
の下方には、棚３９が取付けられていて、この棚３９上
には、図示しない電話帳が載置される。上記公衆電話３
７の上部には透明カバー４１が取付けられている。上記
枠体３３の下端部には、４個のキャスタ３４が取付けら
れていて、それらのキャスタ３４を介して移動可能な構
成になっている。

【００１４】電話台３１の上方には電飾広告装置４３が
連結されている。以下、この電飾広告装置４３の構成を
説明する。まず、ボックス４５があり、このボックス４
５の前面側は開口されていて、そこには、透明又は半透
明の板体４７が取付けられている。この板体４７には、
任意の広告内容が表示されている。又は、板体４７の内
側に別の板体を配置して、そこに広告内容を表示しても
よい。上記板体４７の背面側には、直管グロー式の照明
器具４９、４９が設置されている。又、ボックス４５の
背面側であって下部にはコンセント５１が設置されてい
る。このコンセント５１に図示しないプラグを差し込ん
で電源部から電源を供給する。

【００１５】又、ボックス４５の背面側には、図４に示
すように、周囲の明るさを検出する検出手段５３が設置
されている。この検出手段５３により周囲の明るさを検
出し、例えば、周囲が十分に明るい場合には、既に述べ
た直管グロー式照明器具４９、４９をオフとし、又、周
囲が暗くなった場合には、直管グロー式照明器具４９、
４９をオンとするものである。

【００１６】以上この実施例によると、前記第１実施例
と同様の作用・効果を奏することができるとともに、検
出手段５３によって、直管グロー式照明器具４９、４９
のオン・オフを自動的に制御することができるので簡単
である。又、透明カバー４１が有るので、公衆電話３７
の汚れを防止することができるとともに、雨等から公衆
電話を保護するこができる。

【００１７】次に、図６及び図７を参照して第３実施例
を説明する。まず、電話台６１があり、この電話台６１
はベース６３と、このベース６３より立設されたポール
６５と、このポール６５の上端に設けられたボックス６
７とから構成されている。又、電話台６１の後方には、
電飾広告装置６９が隣接した状態で設置されている。電
飾広告装置６９は、ベース７１と、このベース７１より
立設されたポール７３と、このポール７３の上端に取付
けられたボックス７５等から構成されている。ボックス
７５及びその内部の構成は、前記第２実施例の場合と同
様である。この実施例のように、電話台６１に対して、
電飾広告装置６９を別体に設けた場合であっても、同様
の作用・効果を奏することができる。

【００１８】

【発明の効果】以上詳述したように本発明による電話台
装置によると、電話台に一体に又は別体に任意の広告を
電飾により表示する電飾広告装置を設けるようにしたの
で、電話台の設置場所が見つかり易くなり、又、所望の
広告宣伝機能を発揮することができる。又、電飾広告装
置の照明効果によって電話を使用する場合の使いがって
も向上する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１実施例を示す図で電話台装置の斜
視図である。

【図２】本発明の第１実施例を示す図で電話台装置の側
断面図である。

【図３】本発明の第２実施例を示す図で電話台装置の斜
視図である。

【図４】本発明の第２実施例を示す図で電話台装置の背
面図である。

【図５】本発明の第２実施例を示す図で電話台装置の側
断面図である。

【図６】本発明の第３実施例を示す図で電話台装置の背
面図である。

【図７】本発明の第３実施例を示す図で電話台装置の側
面図である。

【符号の説明】

１　　電話台 １７　　電飾広告装置 ３１　　電話台 ４３　　電飾広告装置 ５３　　検出手段 ６１　　電話台 ６９　　電飾広告装置

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　任意の場所に設置され電話が設置され
   る電話台と、上記電話台に一体に又は別体に設けられ任
   意の広告を電飾により表示する電飾広告装置と、を具備
   したことを特徴とする電話台装置。
2. 【請求項２】　　請求項１記載の電話台装置において、
   電飾広告装置は、周囲の明るさを検出する検出手段を備
   えていて、この検出手段からの信号によって電飾をオン
   ・オフするようにしたことを特徴とする電話台装置。