JPH04277303A - ガススプリング - Google Patents
ガススプリングInfo
- Publication number
- JPH04277303A JPH04277303A JP3058078A JP5807891A JPH04277303A JP H04277303 A JPH04277303 A JP H04277303A JP 3058078 A JP3058078 A JP 3058078A JP 5807891 A JP5807891 A JP 5807891A JP H04277303 A JPH04277303 A JP H04277303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- gas
- chamber
- gas chamber
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Actuator (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のバックドア、
建築物の窓や扉の開閉に使用されるガススプリングに関
する。
建築物の窓や扉の開閉に使用されるガススプリングに関
する。
【0002】
【従来の技術】この種のガススプリングとして例えば、
図2に示すものが開発されている。
図2に示すものが開発されている。
【0003】このガススプリングSはシリンダ1内にピ
ストン2を介してピストンロッド3が移動自在に挿入さ
れ、ピストン2はシリンダ1内に二つのガス室4,5を
区画し、二つのガス室4,5はピストン2に設けたオリ
フィス6を介して連通したものである。
ストン2を介してピストンロッド3が移動自在に挿入さ
れ、ピストン2はシリンダ1内に二つのガス室4,5を
区画し、二つのガス室4,5はピストン2に設けたオリ
フィス6を介して連通したものである。
【0004】ガススプリングSは両端のブラケット7,
8を介して例えば自動車の車体とバックドア間に介装し
、バックドアのロックを解除するとガス室4,5の差圧
でピストンロッド3が自動的に伸長してバックドアを開
き、又、開いているバックドアを手動で閉じ方向に押し
込むとガス圧に抗してピストンロッド3が圧縮する。 更にピストンロッド3の伸縮作動時にオリフィス6をガ
スが通過して減衰力を効かせるようになっている。
8を介して例えば自動車の車体とバックドア間に介装し
、バックドアのロックを解除するとガス室4,5の差圧
でピストンロッド3が自動的に伸長してバックドアを開
き、又、開いているバックドアを手動で閉じ方向に押し
込むとガス圧に抗してピストンロッド3が圧縮する。 更にピストンロッド3の伸縮作動時にオリフィス6をガ
スが通過して減衰力を効かせるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のガススプリング
では、ガス室4,5に封入したガスが高温になると、こ
のガスが膨張して体積が増大し、反発力が大きくなる。 この為、操作力が増大したり、シリンダ1が破損する恐
れが生じる。
では、ガス室4,5に封入したガスが高温になると、こ
のガスが膨張して体積が増大し、反発力が大きくなる。 この為、操作力が増大したり、シリンダ1が破損する恐
れが生じる。
【0006】そこで、高温時に対応してシリンダ1を長
く成形し、ガス室4,5の容積を大きくするとブラケッ
ト7,8間の距離が長くなり、自動車のバックドアと車
体との間のスペースたる間隔に良好に対応できなくなる
不具合がある。
く成形し、ガス室4,5の容積を大きくするとブラケッ
ト7,8間の距離が長くなり、自動車のバックドアと車
体との間のスペースたる間隔に良好に対応できなくなる
不具合がある。
【0007】更に上記のガススプリングでは圧縮作動を
手動で行なう為、自動化ができないという不具合がある
。
手動で行なう為、自動化ができないという不具合がある
。
【0008】そこで、本発明の目的は、シリンダの基本
長を長くすることなくガス室容積を大きくでき、且つ伸
縮作動を自動化できるガススプリングを提供することで
ある。
長を長くすることなくガス室容積を大きくでき、且つ伸
縮作動を自動化できるガススプリングを提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の構成は、シリンダ内にピストンを介してピ
ストンロッドを移動自在に挿入し、ピストンはシリンダ
内に油室と第1のガス室とを区画し、シリンダの外側に
アウターチューブを同芯に設け、シリンダとアウターチ
ューブとの間に前記第1のガス室と連通する第2のガス
室を設け、更に前記油室はポンプ又はタンクに選択的に
連通させたことを特徴とするとしたものである。
め、本発明の構成は、シリンダ内にピストンを介してピ
ストンロッドを移動自在に挿入し、ピストンはシリンダ
内に油室と第1のガス室とを区画し、シリンダの外側に
アウターチューブを同芯に設け、シリンダとアウターチ
ューブとの間に前記第1のガス室と連通する第2のガス
室を設け、更に前記油室はポンプ又はタンクに選択的に
連通させたことを特徴とするとしたものである。
【0010】
【作用】油室をポンプ側に接続すると、ガス室のガス圧
に抗してピストンロッドが圧縮し、油室をタンクに接続
すると、ガス圧でピストンロッドが伸長する。
に抗してピストンロッドが圧縮し、油室をタンクに接続
すると、ガス圧でピストンロッドが伸長する。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施の一例を図1にもとづいて
説明する。
説明する。
【0012】シリンダ1内にピストン2を介してピスト
ンロッド3が移動自在に挿入され、ピストン2はシリン
ダ1内に第1のガス室4と油室18とを区画している。
ンロッド3が移動自在に挿入され、ピストン2はシリン
ダ1内に第1のガス室4と油室18とを区画している。
【0013】シリンダ1の外側にシリンダ1と同芯のア
ウターシリンダ9が配設され、シリンダ1とアウターシ
リンダ9との間に環状の第2のガス室10を設け、第2
のガス室10はシリンダ1の端部に穿設したポート11
を介して第1のガス室4と連通している。
ウターシリンダ9が配設され、シリンダ1とアウターシ
リンダ9との間に環状の第2のガス室10を設け、第2
のガス室10はシリンダ1の端部に穿設したポート11
を介して第1のガス室4と連通している。
【0014】ガススプリングSは両端のブラケット7,
8を介して自動車のバックドアと車体間、又は建築物の
枠体と窓枠あるいは扉枠間に伸縮自在に介装されてバッ
クドア、窓、扉等を自動的且つ遠隔的に開閉操作する。
8を介して自動車のバックドアと車体間、又は建築物の
枠体と窓枠あるいは扉枠間に伸縮自在に介装されてバッ
クドア、窓、扉等を自動的且つ遠隔的に開閉操作する。
【0015】シリンダ1の端部にはベアリング12が設
けられ、このベアリング12には油室18に通じる通路
13とポート14が設けられ、ポート14はソレノイド
切換弁15を介してポンプ16又はタンク17に選択的
に接続されている。
けられ、このベアリング12には油室18に通じる通路
13とポート14が設けられ、ポート14はソレノイド
切換弁15を介してポンプ16又はタンク17に選択的
に接続されている。
【0016】切換弁15を遠隔的に切り換え操作して油
室18をポンプ16に連通すると油室18内に高圧油が
導かれ、ガス室4,10のガス圧に抗してピストンロッ
ド3が圧縮し、例えば自動車のバックドアを閉じる。
室18をポンプ16に連通すると油室18内に高圧油が
導かれ、ガス室4,10のガス圧に抗してピストンロッ
ド3が圧縮し、例えば自動車のバックドアを閉じる。
【0017】他方、油室18をタンク17に接続すると
油室18が低圧となり、ガス室4,10のガス圧でピス
トンロッド3が伸長し、自動的にバックドアを開く。
油室18が低圧となり、ガス室4,10のガス圧でピス
トンロッド3が伸長し、自動的にバックドアを開く。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果が得られる。
【0019】A)シリンダの外側に第1のガス室に連通
する第2のガス室を設けたから、シリンダの基本長を長
くすることなくガス室容積が拡大され、高温時にガス室
のガスが膨張しても増大したガス容積を吸収でき、反発
力の不必要な増大を防止できる。
する第2のガス室を設けたから、シリンダの基本長を長
くすることなくガス室容積が拡大され、高温時にガス室
のガスが膨張しても増大したガス容積を吸収でき、反発
力の不必要な増大を防止できる。
【0020】B)油室をポンプ又はタンクに選択的に接
続しているから、切換弁等を遠隔的に切換え操作するこ
とにより自動的に伸縮操作できる。
続しているから、切換弁等を遠隔的に切換え操作するこ
とにより自動的に伸縮操作できる。
【図1】本発明の一実施例に係るガススプリングの縦断
正面図である。
正面図である。
【図2】従来のガススプリングの縦断正面図である。
1 シリンダ
2 ピストン
3 ピストンロッド
4 第1のガス室
9 アウターシリンダ
10 第2のガス室
11 ポート
12 ベアリング
13 通路
14 ポート
15 切換弁
16 ポンプ
17 タンク
18 油室
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダ内にピストンを介してピスト
ンロッドを移動自在に挿入し、ピストンはシリンダ内に
油室と第1のガス室とを区画し、シリンダの外側にアウ
ターチューブを同芯に設け、シリンダとアウターチュー
ブとの間に前記第1のガス室と連通する第2のガス室を
設け、更に前記油室はポンプ又はタンクに選択的に連通
させたことを特徴とするガススプリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3058078A JP2980711B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | ガススプリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3058078A JP2980711B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | ガススプリング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04277303A true JPH04277303A (ja) | 1992-10-02 |
JP2980711B2 JP2980711B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=13073884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3058078A Expired - Fee Related JP2980711B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | ガススプリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2980711B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100783038B1 (ko) * | 2006-08-10 | 2007-12-07 | (주) 썬에어로시스 | 중력 보상장치를 구비한 볼스크류식 액추에이터 |
JP2010521668A (ja) * | 2007-03-15 | 2010-06-24 | イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド | 衝突試験を実行する方法およびシステム |
CN109812531A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-28 | 清科智能悬架系统(苏州)有限公司 | 一种液压主动式减震器 |
CN111022391A (zh) * | 2019-12-03 | 2020-04-17 | 浙江天联机械有限公司 | 出渣门联锁气动控制系统 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3058078A patent/JP2980711B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100783038B1 (ko) * | 2006-08-10 | 2007-12-07 | (주) 썬에어로시스 | 중력 보상장치를 구비한 볼스크류식 액추에이터 |
JP2010521668A (ja) * | 2007-03-15 | 2010-06-24 | イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド | 衝突試験を実行する方法およびシステム |
CN109812531A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-28 | 清科智能悬架系统(苏州)有限公司 | 一种液压主动式减震器 |
CN111022391A (zh) * | 2019-12-03 | 2020-04-17 | 浙江天联机械有限公司 | 出渣门联锁气动控制系统 |
CN111022391B (zh) * | 2019-12-03 | 2021-09-10 | 浙江天联机械有限公司 | 出渣门联锁气动控制系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2980711B2 (ja) | 1999-11-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070917 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917 Year of fee payment: 9 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |