JPH04276809A - 情報端末装置 - Google Patents

情報端末装置

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Publication number
JPH04276809A
JPH04276809A JP3037140A JP3714091A JPH04276809A JP H04276809 A JPH04276809 A JP H04276809A JP 3037140 A JP3037140 A JP 3037140A JP 3714091 A JP3714091 A JP 3714091A JP H04276809 A JPH04276809 A JP H04276809A
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JP
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display
case
upper case
terminal device
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Application number
JP3037140A
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Inventor
Takanori Nishiyama
高徳 西山
Kazunori Yanagisawa
柳沢 和典
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小形の携帯型情報端末装
置、特に、薄形のディスプレイを折畳み自在に構成した
小形で携帯性を重視したワードプロセッサ、コンピュー
タ及び情報端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯形情報端末装置は、LCD、プラズ
マディスプレイ、EL等の薄形のディスプレイを折畳み
自在に構成した、いわいるラップトップ型といわれるタ
イプが主流と成っている。特に、近年においては、例え
ば、日立パソコン情報誌SOFTWAVE  NO.1
9記載のパーソナルワープロ  withmeのように
本体の大きさ(上面形状)をA4サイズとするものがあ
る。
【0003】図18は代表的な従来例の概略を示したも
のである。図において、1は情報端末装置の本体を示す
総括的な符号であり、キーボード5を備えた本体ケース
2と、薄形のディスプレイ6からなる上ケース3とから
なり、該両ケース2、3は後部に設けた連結手段4を介
して折畳み自在に連結形成している。キーボード5は本
体ケース2の上面前方に位置し、JIS規格に配列され
た複数の文字キーからなる主入力部とテンキーを並設し
ている。ディスプレイ6は上ケース3の内側に位置し、
A4の上1/2程度の大きさを有している。上ケース3
は折畳んだ状態でディスプレイ6を内包してキーボード
5をカバーし、上端に設けたロック機構のツメ7で本体
ケース2に固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】携帯型情報端末装置は
、収納携帯時には薄形軽量で小形コンパクトな形態と成
り、使用時にはキーボードの操作性が良いことが望まれ
る。
【0005】従来の携帯型情報端末装置の大きさは、キ
ーボードの大きさを基準に設定されている。このキーボ
ードの大きさは横幅30cm、奥行き12cm程度の面
積にJIS規格に配列された複数の文字キーを配列し、
テンキーは前記キー配列とは別に独立させて配列してい
るのが一般的である。したがって、従来の情報端末装置
の横幅寸法は30cm、即ちA4横サイズが操作性の良
い最小の横幅寸法ということができる。  しかし、A
4横サイズではテンキーを独立して配置することができ
ないため、シフトキーにより、他のキーをテンキーとし
て兼用する必要がある。また、図18の従来例のように
、A4横サイズに主入力部とテンキーを並設した場合、
テンキーによる操作性は向上するものの、各キーのピッ
チが小さくなり操作性に問題がある。
【0006】また、文具事務の書類処理は用紙の縦使い
が、歴史的に習慣的であり一般的である。したがって、
使い勝手に関連するディスプレイ表示も、文具事務の実
用紙面情報全体が表示される縦使いが望ましく自然であ
る。しかし、従来の携帯型情報端末装置はサイズ的には
A4サイズの大きさを有しながらも、前記したようにキ
ーボードを横使いしなければならないため、A4サイズ
の縦形表示が可能なディスプレイを配置することが困難
であった。仮りに、A4サイズの縦形表示が可能なディ
スプレイを配置した場合、当然のように使用時の組み合
わせ形態は、逆T字形の態様となることは容易に想定で
きる。このような場合、収納携帯の外観意匠を考慮して
、多くはディスプレイを備えた上カバーの幅をキーボー
ドを備えた本体ケースに合わせることが考えられる。 この結果、上カバーに必要以上の構成部材を付加させ、
更には構成密度の点から他の操作部品を具備させる等、
結果的には重量を増加することとなる。更に、上カバー
の総体重量の増加は、連結手段の強度、動作機能の例え
ば制動や摺動関連部品の維持強度を上げること、即ち、
重量増加に帰結し、益々携帯型の本体重量の軽減目的か
らは離れて行く構成と成っている。このことは、第10
図に示す従来例からも明らかであり、現状においても堅
固な連結手段を必要としている点から自明のことである
【0007】また、ディスプレイ表示は前述の如く、基
本的には縦型使用が自然で望ましいが、各種情報処理の
対応からは横使いの場合も多々有る。大型の情報機器端
末の独立したディスプレイにおいては、表示回路切り替
えを行ないディスプレイ表示を90°回転し対応してい
る。即ち、表示の使い勝手からは必要な機能で有る。従
来のラップトップ型のディスプレイ表示は文具事務実用
紙面の部分情報を表示して、順次送り表示が一般的に行
なわれている。使い勝手の点から真に不都合な表示であ
り人の機能に合致する立場からは、推奨できないもので
ある。
【0008】更に、移動等の携帯中に安易に上ケースが
外れて開閉が自由に成らないために、収納のロック機構
を具備するコトが一般的である。このロック機構に係る
系合部品のツメが操作使用時にはディスプレイの前面に
露出していることが多い。このため、系合部品のツメを
衣服等にひっかけて破損するばかりか、人を傷付けたり
する問題点がある。更には、美的な外観意匠の立場から
も不自然であった。
【0009】また、最近の情報端末装置は、動作操作や
機器性能の使い勝手から、情報処理に係る各種のオプシ
ョン機器が重要視されている。例えば、マウスや入力補
助のタッチボードその他である。しかし、従来の情報端
末装置は、各種のオプションを別途付属させ、収納・携
帯時には、本体には組み込まれず別置きや別梱包に成っ
ているのが一般的である。本来携帯の基本は、軽量で小
形、薄形が望ましいのは自明である。ましてや本体の他
に、別途必要部品を携帯することは基本的考え方に逆ら
うもので、紛失の原因や荒い扱いによる故障や破損の原
因にもなっていた。
【0010】また、キーボードは適度に傾斜しているこ
とが操作性を良好にする上で必要である。しかし、キー
ボードの傾斜は装置の大型化につながり、これを解決す
るために、従来例は脚部で対応していた。
【0011】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、その1つの目的は収納・携帯時におい
ては小形でコンパクトな形態を取り、使用時においては
キーボード及びディスプレイを拡張可能な配置面を新た
に確保することが可能な操作性と取扱性の良い変形自在
な情報端末装置を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、収納・携帯時におい
ては小型でコンパクトな形態を取り、使用時においては
幅広のキーボードを備えた情報端末装置を提供すること
にある。
【0013】本発明の他の目的は、収納・携帯時におい
ては小型でコンパクトな形態を取り、使用時においては
縦形表示と横形表示の切替えが可能で操作性が良好な情
報端末装置を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、ディスプレイの周囲
に突起物のない情報端末装置を提供することにある。
【0015】本発明の他の目的は、補助入力手段を本体
内に収納可能な情報端末装置を提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、小型化に良好な制動
手段を備えた連結手段を備えた情報端末装置を提供する
ことにある。
【0017】本発明の他の目的は、収納・携帯時におい
ては小形でコンパクトな形態を取り、使用時においては
キーボードに適度な傾斜を与えることが可能な連結手段
を備えた情報端末装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を解決するため
に、本発明においては、キーボードを備えた本体ケース
と、薄形のディスプレイからなる上ケースと、該両ケー
スを連結手段を介して折畳み自在に連結形成した情報端
末装置において、本体ケースを前記上ケースと連結され
る第1の装置と、前記連結手段と並行または直交するよ
うに分割された1個以上の第2の装置とを連結手段を介
して折畳み自在に連結形成するとともに、上ケースを折
畳んだ状態で、該上ケースの投影面積内に本体ケースを
ほぼ納まるようにすることにより解決される。
【0019】前記他の目的を達成するために、折畳み自
在に連結された第2の装置にキーボードの全部または一
部を配置することにより解決される。
【0020】前記他の目的を達成するために、第1の装
置にタッチプレートを備えた薄形のディスプレイを設け
、第1の装置と上ケースが同一面を成す状態で両ディス
プレイの表示内容を連続させる切替え手段を設けること
で解決される。
【0021】前記他の目的を達成するために、第2の装
置に収納状態を安定にする係止手段を設け、該第2の装
置の少なくとも1個が上ケースを挾持するように折畳み
可能とすることにより解決される。
【0022】前記他の目的を達成するために、コード巻
取り手段を備えたマウスを着脱自在に設けることで解決
される。
【0023】前記他の目的を達成するために、上ケース
と本体ケースを折畳み自在な回転軸で連結し、制動制御
板の一端を一方のケースに固定し、摺動溝を備えた他端
を他方のケースに前記摺動溝を貫通して係止する止めネ
ジにて摺動自在に構成した制動機構を設けることで解決
される。
【0024】前記他の目的を達成するために、上ケース
との連結手段と対抗する第1の装置の端部に、キーボー
ドを備えた第2の装置を傾斜させ、かつ、任意の位置で
係止できる係止手段を備えた連結手段を設けることで解
決される。
【0025】
【作用】本発明によれば、本体ケースを折畳み自在な第
1の装置と、1個以上の第2の装置に連結することによ
り、キーボード及びディスプレイの拡張可能な配置面を
新たに確保することができ、収納・携帯時においては上
ケースの投影面積内に本体ケースをほぼ納まるように収
納できる。
【0026】更に、本発明によれば、第2の装置にキー
ボードの全部または一部を配置することにより、使用時
においては、キーボードの配置面積を拡張または適度な
傾斜を持たせ、収納・携帯時においては連結手段の動作
により上カバーの投影面積内に本体をほぼ納めることが
できる。
【0027】更に、本発明によれば、第1の装置にタッ
チパネルを備えたディスプレイを配置することにより、
横形表示においては前記ディスプレイを入力部として、
縦形表示においては縦形表示の一部分として形態を変化
させることにより自動的に切替えることができる。
【0028】更に、本発明によれば、コード巻取り手段
を備えたマウスを本体のデッドスペースに配置すること
ができる。
【0029】更に、本発明によれば、連結手段の制動に
帯状の制動制御板を使うことにより、連結手段を小形化
できる。
【0030】
【実施例】以下、図1〜図17において本発明に係る実
施例を説明する。なお、図1〜図18における部材、部
位、矢印と同一ないし均等のものは、同一符号をもって
示し重複した説明は省略する。
【0031】〔第1の実施例〕図1〜図10は一実施例
を示すものであり、図1は操作使用状態を示す斜視図、
図2は操作使用状態の動作を示す説明図、図3は収納・
携帯状態を示す斜視図、図4は上ケースに設けた連結手
段の部分拡大断面図、図5は第2の装置の連結手段の部
分拡大断面図、図6はマウスの説明図、図7は補助入力
プレートの説明図、図8及び図9は上ケースに設けた連
結手段の他の実施例を示す拡大図、10図は他の実施例
の補助入力プレートの説明図である。
【0032】先ず、図1〜図3により全体の概略構造を
説明する。図中、符号1で総括的に示すものは情報端末
装置の本体であり、キーボード5を備えた本体ケース2
と、薄形のディスプレイ6、17を備えた上ケース3と
から構成されている。前記上ケース3と本体ケース2は
長手方向の一端を連結手段4を介して折畳み自在に連結
される。本体ケース2は、第1の装置10と第2の装置
12と第2の装置14から構成され、第1の装置10は
上カバー3と連結手段4を介して、第2の装置12は連
結手段4と対抗する第1の装置10の他端に連結手段1
1を介して、第2の装置14は第2の装置12の片側に
連結手段13を介して、各々折畳み自在に連結される。 第1の装置10には、タッチパネルを備えた薄形のディ
スプレイ18と着脱自在なマウス16を並設している。 第2の装置12には文字入力可能な主入力部7を配置し
ている。第2の装置14には上面にテンキー8を配置し
、正面に一端を回転軸として扇形に引出し可能な補助入
力プレート15を備えている。
【0033】図2において、(A)図は縦形表示画面時
の状態図であり、上カバー3と第1の装置10を連結手
段4を介して同一面とすることにより、ディスプレイ6
とタッチパネルを備えたディスプレイ18の表示内容を
連続させる。ここで、デイスプレイ6と17及び18は
逆L字形の配置をとり、前記の通り、ディスプレイ6と
18が同一面上にあるときは縦形に連続した表示と成し
、他の状態の時はディスプレイ6と17の表示内容を連
続させる横長の表示態様とし、この時のディスプレイ1
8はタッチパネルによる入力部として使用される。また
、縦形表示の際の画面の大きさと、横形表示の際の画面
の大きさが等しくなるように、ディスプレイ6、17、
18を設定している。また、縦形表示の際のディスプレ
イ17はレイアウト表示、次頁表示等の補助表示を行う
。更に、横形表示の際に補助表示が必要な場合は、キー
操作によりディスプレイ6と17の表示内容を分離し、
ディスプレイ6単独でメインの表示を可能とし、ディス
プレイ17に補助表示をさせることもできる。
【0034】(B)図はテンキー8の使用図であり、使
用状態においては連結手段13を第2の装置12の内部
に収納し、第2の装置12と14の端面部が突き合わさ
れ構造的に一体化し、安定した状態となる。
【0035】図3中(A)図は収納状態図であり、(B
)図は収納状態における第2の装置14を開いた状態図
である。図から明らかなように、上ケース3は折畳んだ
状態で第1の装置10と第2の装置12をカバーし、第
2の装置14と第2の装置12により上カバー3を挾持
するように3段に積層され、全体が上カバーの投影面積
内に納まるように構成されている。ここで、第2の装置
14は上カバー3の背面に形成された系合面19に操作
部を下にして系合安定する。  この際、第2の装置1
4に設けた突起76は係合面19に設けた係合孔77に
係合し、折畳み状態を安定にする。この結果、ディスプ
レイ6、17の周囲にツメ9を設ける必要がなく、かつ
、複数の折畳みを1個の係止手段で係止できる。
【0036】次に、図4〜図10により各部を詳細に説
明する。
【0037】図4において(A)図は上カバー3と第1
の装置10を折畳み自在にする連結手段4の拡大断面図
、(B)図は折畳んだ状態の側面図である。ここで連結
手段11についても同様な構造としている。
【0038】(A)図において、第1の装置10の表示
板20の端部に系合用の軸受21が形成され、上カバー
3の表示板22の端面部に軸受23が形成され、各々が
回動ピン24によって回動自在に系合され、ヒンジ機構
を構成する。表示板22の裏面、即ち上カバー3の内面
側には、回動ピン24を中心とした円弧状で複数の並列
する制動フィン25が一体形成される。また、表示板2
0の裏面、即ち第1の装置10の内面側には、制動フィ
ン25に系合する位置にこれも複数の並列した制動フィ
ン26が一体形成される。両制動フィン25、26は適
度な摺動時の制動力を得る関係に系合され、回動ピン2
4によって回動位置を固定される。制動制御板27は第
1の装置10の内部背面部に端末を固定ピン28によっ
て固定される。制動制御板27の他端は上カバー3の内
部背面部に長く伸ばされて、長手方向に沿って長孔29
が形成される。前記長孔29はバネ座30を介して制動
ネジ31によって、適度な制動力を維持した摺動を可能
に係持されている。フレキシブル配線シート32は制動
制御板27と複数の制動フィン25、26の間を経由し
て双方の連動表示回路を司る。フレキシブル配線シート
32は連結手段4の回転動作で制動制御板27と複数の
制動フィン25、26に圧力を受けても、断線等の不都
合は生じない材質で構成する。フレキシブル配線シート
32の圧力が大きい場合には制動フィン25、26の一
部の円周端面を切欠いても良い。
【0039】(A)図中、鎖線図は、連結手段4が回転
動作し、図1に示す操作使用位置に安定系止された状態
を示す。上カバー3が回動すると制動フィン25、26
の円周端面に沿う状態で、制動制御板27が巻き取られ
て行く。この時、制動フィン25、26の円周の円弧は
制動制御板27の円弧曲げの復元可能な円弧であり、更
に、逆摺動の屈曲応力を充分に充たす厚み強度を有する
ものである。制動制御板27は長孔部29に沿って上カ
バー3の内部背面部の摺動面32と相対的に摺動移動が
行なわれる。この時、制動制御板27は人の操作では容
易に回動でき、また、上カバー3の総体重量では回動し
ない安定停止が可能な制動力得るように、制動ネジ31
で制動制御板27を締め込み調節される。
【0040】スィッチ33は上カバー3の内部背面部に
固定され、リーフ先端34が制動制御板27の端面付近
に形成した突起35と系合し、回路の開閉を司る切替え
手段を構成する。即ち、連結手段4の回動動作で相対的
に移動する制動制御板27の摺動は、その突起35がス
ィッチ33のリーフ先端34より、系合と離脱を行なう
ものである。この際、スィッチ33の開閉動作信号を得
て、ディスプレイ6と18が同一面上にあるときは縦形
に連続した表示と成し、この時のディスプレイ17を補
助表示と成し、他の状態の時はディスプレイ6と17の
表示内容を連続させる横長の表示態様とし、この時のデ
ィスプレイ18がタッチパネルによる入力が可能なよう
に成らしめるものである。
【0041】(B)図中、連結手段4は表示板20、2
2を完全に合わせるような構造としていない。これは、
主入力手段7のキーの高さ分を得るため、折畳んだ状態
で連結手段4にわずかな角度αを持たせ、連結手段11
を回動させることで、本体1全体を薄形に折畳み自在と
している。
【0042】図8は連結手段4に係る他の実施例であり
、(A)図はスィッチ33の他の実施例、(B)図はヒ
ンジ機構の他の構造図である。(A)図において、スィ
ッチ33は第1の装置10の内部に固定され、そのリー
フ先端34は上カバー3に設けたの制動フィン25の一
部を切り欠いた切欠部66に制動フィン25の回動停止
位置、即ち、相互の表示板20、22が同一平面を構成
する時に、系合してスィッチ33の開閉を行なうもので
ある。ここで、スィッチ33は上カバー3の内部に固定
しても良い。
【0043】(B)図は表示板20と表示板22を係合
する回動ピン24の位置を外方にずらして形成したもの
である。この構造によれば、表示板20と表示板22を
折畳んだ時に隙間なく合わせることができる。
【0044】また、図9は連結手段4の他の実施例を示
す拡大断面図であり、軸受66を中心に小さな円弧での
制動制御を可能としたものである。即ち、制動制御板2
7が単材の場合は屈折応力が単材の一部分に働くため耐
久力及び制動力に制限を受けるが、制動制御板27の重
ねあわせによって、各制動制御板27に分散して力が加
わり、かつ、各制動制御板27間に制動力が生づるので
小さな円弧での曲げを可能としている。このことの効果
は、制動力を個々の板材に分散して持たせることが可能
と成り、したがって、バネ座30を介して系合する止め
ネジ31の締め付けの制動調整幅が大きくなり、このこ
とはより系合部の円滑な回動動作を可能とする効果も持
つものである。
【0045】次に、図5は第2の装置12、14を折畳
み自在に連結する連結手段13の拡大断面図である。図
において、連結手段13は第2の装置12と第2の装置
14とを連結するアームプレート36によって構成され
る。アームプレート36は、収納状態において第2の装
置12、14で上パネル3を挾持するように折畳み、操
作使用時において第2の装置12、14の端面部を突き
合わせるように系合動作する。アームプレート36の一
端は第2の装置14の第2の装置12との端面部に形成
された軸受37に回動自在に系合されている。アームプ
レート36の他端に設けた軸受38は、第2の装置12
の端面部に形成されたスライド溝39に回転自在に系合
され、かつ、アームプレート36全体は前記スライド溝
39に沿って第2の装置12の内部に没入するように摺
動移動する。軸受38は挿入最終付近より、スライド溝
39の上部に軸受40により回転自在に軸支された回動
アーム41の一端を回動アーム41の点線で示す位置か
ら実線に示す位置まで回動させて安定させる。回動アー
ム41の他端は、軸受42により連結アーム45の一端
に形成された長孔44に回動摺動自在に系合されている
。長孔44は軸受42の回動の円弧運動と連結アーム4
5の摺動運動を円滑に連携させるためのものである。 連結アーム45の他端は前記動作により、第2の装置1
2の端面部より突き出されて、その先端に具備された結
合ピン46が第2の装置14の端面部に形成された結合
孔47に、適度な結合力で軽圧入され安定される。この
結合には結合ピン46に形成された突起48が結合孔4
7に形成された突起溝49と系合し、節度ある結合を得
ることもできる。この状態は、膝置き使用も可能な結合
強度を持つものである。また、連結アーム45にはジャ
ック50を具備固定され、その導通ピン51が、第2の
装置14の端面部に配置したジャック孔52を貫通して
、回路端子53に回路導通可能に接触系合をするもので
ある。
【0046】図中の点線(A)で示す図は、第2の装置
14を第2の装置12より、矢視方向に系合離脱させた
状態を示す。アームプレート36が第2の装置12より
外部に引出され、軸受38がスライド溝39の一部に形
成した回動部54に系合され移動が止められるものであ
る。この時、軸受38の離脱によって開放された回動ア
ーム41が軸受40を中心に、バネ55によって点線に
示す自由時状態に安定する、したがって、回動アーム4
1に連結した連結アーム45が収納方向に摺動すること
により、連結アーム45により具備固定された系合ピン
46及びジャック50の導通ピン51が、第2の装置1
4から外れ、第2の装置12内部に収納安定される。ま
た、アームプレート36は回動部54を中心にイ矢視の
如き回動を可能とできるものである。また、第2の装置
14は軸受37を中心にロ矢視の如き回動をする。した
がって、図中(B)に示す如く上ケース3を介在して、
第2の装置14が重ね合わされて収納・携帯状態が完了
する。操作使用時には、以上の動作説明の逆の工程を踏
んで、第2の装置14を使用状態にするものである。
【0047】図6はマウスの操作と収納を説明する部分
斜視図である。図において、(A)図はマウス着脱時、
(B)図はマウス装着図を示している。
【0048】(A)図において、マウス16の底面には
マウスボール63(B図で示す)を配置し、周囲にはコ
ードリールの如き機能のコード巻取り溝56を形成して
いる。このコード巻取り溝56は使用時にマウス本体の
支持部としての機能をも有する。また、コード巻取り溝
56の一部より、軟質な材料でできているコード57が
取付けられ、他端は第1の装置10の横端面から切り込
まれているコード溝58の一部に取付けられている。コ
ード溝56は第1の装置10の上平面に形成されたマウ
ス収納部59に導かれている。マウス収納部59は第1
の装置10を貫通するように形成され、マウス16の外
形が無理なく収納できる寸法に仕上られている。更に、
マウス収納部59の内壁下部にはストッパー60が内側
に張出し、マウス16の上面周囲に形成された傾斜面6
1と系合し、マウス16の安定収納と回転操作を補助す
るものである。傾斜面61には操作スィッチ62を配置
している。また、前記したように、マウス収納部59は
第1の装置10を貫通しており、マウス16の収納時か
ら操作のために離脱させたい時に第1の装置10の背面
部、即ち、本体1の外部より指等で押し上げて、離脱を
助ける効果を持つものでもある。これらの各部の系合機
能は、マウス16は人の手で操作するもので、適切な形
状と適度の厚みは使い勝手の上から必要である。一方、
第1の装置10に係るディスプレイ18は、技術的に薄
さを追究しているもので、構成操作機能の設定からはマ
ウス16の方が厚み形状が大きい状況は自明である。し
たがって、マウス収納部59は貫通穴を形成する必然性
を持つものである。本発明の設定は第1の装置10とマ
ウス16は同一の厚みを有する。
【0049】(B)図において、マウス16は底面に設
けたマウスボール63を上にして、マウス収納部59に
挿入収納される。この時、コード57はコード溝58を
通して図に示す如く、機体外部に導き出されている状態
である。コード57の収納は、図中の矢視の方向へマウ
ス16を回転させることにより、機体外部のコード57
がコード溝58を経由して、マウス16のコード巻取り
溝56に順次巻き取られて収納を完了する。更に、マウ
ス16をマウスボール63を上にして装着収納すること
により、マウスボール63を指で操作して使うことを可
能にしたものである。このことは、マウス16を机上で
の操作を必要としない軽度の操作に便利な処理であり、
市場商品の中にはマウスボールのみを具備した商品も有
るくらいの使用頻度を持つ機能で有り、本発明に係る対
応はいずれの使用も可能とした使い勝手を充分に配慮し
たものである。
【0050】図7は補助入力プレートの説明図である。 図において、第2の装置12に第2の装置14が操作使
用状態に系合している。第2の装置14の正面には補助
入力プレート15が、回動ピン64によって回動し、引
出し可能に系合されている。また、補助入力プレート1
5と第2の装置14は回動中心付近に設けた回路配線の
コード(図示せず)によって結線され、配線及び回動に
何ら不都合を見出さないものである。図の実線に示すは
、補助入力プレート15を引出した使用状態を示し、破
線で示すは補助入力プレート15の収納状態を示すもの
である。この補助入力プレート15の使用機能は、補助
入力部を設けることで、図1に示すディスプレイ18の
タッチ入力機能と異なる操作や、図2(A)図に示す如
く、ディスプレイ18を縦形表示の一部分としている際
の操作等の補助入力操作を行なうものである。
【0051】また、この補助入力プレート15には、当
然操作ボタンやスィッチ等の入力ボード以外の、通常は
使用することの少ない操作ボタン65も具備しているも
ので、本発明に係る本体1のメンテナンス等の対応で用
いることも可能としている。
【0052】また、図10は補助入力プレートの他の実
施例を示す説明図である。図中、(A)図は補助入力プ
レート15を矩形状とし、第2の装置14に摺動可能に
出し入れ可能としたものである。この際の補助入力プレ
ート15と第2の装置14の結線は、引き出し終了時点
に接点を配置することで解決できる。
【0053】また、(B)図は、更に大きな円弧状の回
動式の補助入力プレート15を示すもので、第2の装置
14も扇型の円弧状の形態としたものである。更に大型
の補助入力プレート15を提供することができる。通常
の場合、例えばテンキー8の配列寸法は自ずと定められ
る。したがって、円弧形状はテンキー配列を配置しても
余裕の面を持つもので、これは、他のスィッチ等の上面
利用の効果も有るもので、スィッチ65の配置も可能で
あり、また補助入力プレート15の出し入れを直接トリ
ガースイッチとしても利用が可能である。
【0054】以上述べたように、本実施例によれば、上
カバー3と第1の装置10及び第2の装置12を折畳み
自在な連結手段4、11により連結し、更に、ディスプ
レイ6、17、18の配置と大きさを、縦形表示の際の
画面の大きさと、横形表示の際の画面の大きさを等しく
したことにより、本体1を縦形表示と横形表示の切替え
が可能な最小コンパクトな大きさとすることができる。 更に、第2の装置12に主入力部7を配置し、テンキー
等の補助入力部を折畳み自在な第2の装置14に配置し
たことにより、操作使用時においては、操作性の良い幅
広なキーボードが形成され、収納時は、第2の装置14
を折畳むことで、上カバー3の投影面積内に納めること
ができる。また、上カバー3は第2の装置14により挾
持されるので、ディスプレイ周囲に系合部品のツメ9を
配置する必要がない。更に、逆L字状に配置されたディ
スプレイ6、17、18のデッドスペースにマウス16
を配置することができる。
【0055】〔第2の実施例〕次に、図11は本発明に
係る他の実施例を示す操作使用状態を示す斜視図である
。図中、符号1で総括的に示すものは情報端末装置の本
体であり、キーボード5を備えた本体ケース2と、薄形
のディスプレイ6を備えた上ケース3とから構成されて
いる。前記上ケース3と本体ケース2は長手方向の一端
を連結手段4を介して折畳み自在連結される。本体ケー
ス2は、第1の装置10と第2の装置12と第2の装置
14から構成され、第1の装置10は上カバー3と連結
手段4を介して、第2の装置12は連結手段4と対抗す
る第1の装置10の他端に連結手段11を介して、第2
の装置14は第2の装置12の片側に連結手段13を介
して、各々折畳み自在に連結される。また、本実施例の
連結手段4、11、13は図4及び図5と同様な構造と
している。上カバー3にはディスプレイ6と並設する位
置にハンドセット81を配置している。このハンドセッ
ト81は中央の連結手段67を介して屈曲自在に連結さ
れたものであり、機器本体の収納時は連結手段67が伸
びて、収納部68に収納され、操作使用時は屈曲するよ
うに構成される。第1の装置10には、タッチパネルを
備えた薄形のディスプレイ18と通信回路(図示せず)
を並設している。第2の装置12には文字入力可能な主
入力部を配置している。第2の装置14には上面にテン
キー8とマウス16を配置している。本実施例において
も、上カバー3と第1の装置10を連結手段4を介して
同一面とすることにより、ディスプレイ6とタッチパネ
ルを備えたディスプレイ18の表示内容を連続させる、
他の状態の時にディスプレイ18に備えたタッチパネル
による入力が可能である。更に、収納状態において、第
2の装置14は上カバー3を挾持し、かつ、本体1は上
カバー3の投影面積内に納まるように折畳まれる。
【0056】以上述べたように、本実施例によれば、ハ
ンドセット81及び通信回路を備えたことにより情報通
信網を利用しての他の遠隔機器との連携を可能とするこ
とができる。また、マウス16を第2の装置14に具備
させたもので、マウス16を頻繁に利用する時にその効
果を遺憾なく発揮できる。
【0057】〔第3の実施例〕図12〜図14は、本発
明に係る他の実施例を示すものであり、図12は本発明
に係る他の実施例の操作使用状態を示す斜視図、図13
は本発明に係る他の実施例の操作使用状態を示す側面図
、図14は本発明に係る他の実施例の収納状態を示す斜
視図である。図10中、符号1で総括的に示すものは情
報端末装置の本体であり、キーボード5を備えた本体ケ
ース2と、薄形のディスプレイ6を備えた上ケース3と
から構成されている。前記上ケース3と本体ケース2は
長手方向の一端を連結手段4を介して折畳み自在連結さ
れる。本体ケース2は、ICカード70の挿入口71を
備えた第1の装置10と、主入力部7を備えた第2の装
置12と、テンキー8を備えた第2の装置14と、補助
入力部72を備えた第2の装置68から構成され、第1
の装置10は上カバー3と連結手段4を介して、第2の
装置12は連結手段4と対抗する第1の装置10の他端
に連結手段73を介して、第2の装置14、68は第2
の装置12の両側に連結手段13、69を介して、各々
折畳み自在に連結される。また、本実施例の連結手段4
、73、13、69は図4及び図5と同様な構造として
いる。図において、連結手段4は図示の状態が最大の開
示状態で、連結手段4に係る上カバー3と第1の装置1
0の相対角度が、直角またはそれに近い角度を成して安
定される。
【0058】また、図13に示すように連結手段73は
操作使用状態において、上カバー3をイ矢視の如く後方
に倒れ込ませ、第2の装置12の連結手段73側をロ矢
視の如く持ち上げ、机上で第2の装置12に勾配を与え
るように構成されている。このことにより、キーボード
5に使用操作の望ましい使い勝手を提供できる。
【0059】また、操作使用状態においては、第2の装
置12の両側には第2の装置14、68が配置されるの
で幅広のキーボードが得られ、また、収納状態において
は、図14に示すように、第2の装置14、68は上カ
バー3を両側より挾持し、かつ、本体1は上カバー3の
投影面積内に納まるように折畳まれる。
【0060】〔第4の実施例〕図15は本発明に係る他
の実施例の操作使用状態を示す斜視図である。図中、符
号1で総括的に示すものは情報端末装置の本体であり、
キーボード5を備えた本体ケース2と、薄形のディスプ
レイ6を備えた上ケース3とから構成されている。前記
上ケース3と本体ケース2は長手方向の一端を連結手段
4を介して折畳み自在連結される。本体ケース2は、主
入力部7を備えた第1の装置74と、テンキー8を備え
た第2の装置75から構成される。第1の装置74と第
2の装置75は連結手段13を介して折畳み自在に連結
される。ここで、本実施例の連結手段4、13は図9及
び図5と同様な構造としている。
【0061】また、収納状態においては、第2の装置7
5が上カバー3を挾持し、かつ、本体1は上カバー3の
投影面積内に納まるように折畳まれる。
【0062】〔第5の実施例〕図16及び図17は本発
明に係る他の実施例を示すものであり、図16は操作使
用状態を示す斜視図、図17は収納状態の斜視図である
。図16中、符号1で総括的に示すものは情報端末装置
の本体であり、主入力部7を備えた本体ケース2と、薄
形のディスプレイ6を備えた上ケース3とから構成され
ている。前記上ケース3と本体ケース2は長手方向の一
端を連結手段4を介して折畳み自在連結される。本体ケ
ース2は、主入力部7を備えた第1の装置78と、アー
ムレストの機能を有する第2の装置80から構成される
。と第2の装置80は連結手段4と対抗する第1の装置
78の端部に連結手段79を介して折畳み自在に連結さ
れる。ここで、本実施例の連結手段4、79は図4及び
図5と同様な構造としている。
【0063】また、収納状態においては、図17に示す
ように、第2の装置80が上カバー3を挾持し、かつ、
本体1は上カバー3の投影面積内に納まるように折畳ま
れる。
【0064】本実施例によれば、第2の装置80をパー
ムレストとして使用できるので、膝置きでの入力が良好
となるばかりか、上カバー3を挾持するように収納でき
る。
【0065】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本体ケース
を上ケースと連結手段を介して折畳み自在に連結される
第1の装置と、前記連結手段と並行または直交するよう
に分割された1個以上の第2の装置とを連結手段を介し
て折畳み自在に連結形成するとともに、上ケースを折畳
んだ状態で該上ケースの投影面積内に本体をほぼ納まる
ように構成することにより、キーボード及びディスプレ
イを形態の変化により拡張可能な配置面を新たに確保す
ることができるので、操作使用時においては、操作性及
び視認性を向上し、収納・携帯時においては本体をコン
パクトに納めることができる。
【0066】更に、第2の装置にキーボードの全部また
は一部を配置することにより、キーボードの配置面積を
拡張または適度な傾斜を持たせることができるので、操
作性と収納性を良好にすることができる。
【0067】更に、第1の装置にタッチプレートを備え
たディスプレイを設け、第1の装置と上ケースが同一面
を成す状態で両ディスプレイの表示内容を連続させる切
替え手段を設けることにより、形態の変化に対応して縦
表示と横表示に自動的に切替えることができるので取扱
性及び視確性が向上できる。
【0068】更に、コード巻取り手段を備えたマウスを
本体のデッドスペース、または、新たなスペースを確保
して配置することができるので、操作性、携帯性を良好
にすることができる。
【0069】更に、連結手段の制動に帯状の制動制御板
を使うことにより、連結手段を小形化できるので、本体
をコンパクトにできる。
【0070】以上本発明の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の操作使用状態を示す斜
視図
【図2】本発明に係る一実施例の操作使用状態の動作を
示す説明図
【図3】本発明に係る一実施例の収納・携帯状態を示す
斜視図
【図4】本発明に係る一実施例の上ケースに設けた連結
手段の部分拡大断面図
【図5】本発明に係る一実施例の第2の装置の連結手段
の部分拡大断面図
【図6】本発明に係る一実施例のマウスの説明図
【図7
】本発明に係る一実施例の補助入力プレートの説明図
【図8】本発明に係る一実施例の上ケースに設けた連結
手段の他の実施例を示す部分拡大断面図
【図9】本発明
に係る一実施例の上ケースに設けた連結手段の他の実施
例を示す部分拡大断面図
【図10】本発明に係る一実施
例の補助入力プレートの他の実施例を示す説明図
【図11】本発明に係る他の実施例を示す操作使用状態
を示す斜視図
【図12】本発明に係る他の実施例の操作使用状態を示
す斜視図
【図13】本発明に係る他の実施例の操作使用状態を示
す側面図
【図14】本発明に係る他の実施例の収納状態を示す斜
視図
【図15】本発明に係る他の実施例の操作使用状態を示
す斜視図
【図16】本発明に係る他の実施例の操作使用状態を示
す斜視図
【図17】本発明に係る他の実施例の収納状態を示す斜
視図
【図18】従来例を示す斜視図
【符号の説明】
本体…1、本体ケース…2、上ケース…3、連結手段…
4、11、13、69、73、79、キーボード…5、
ディスプレイ…6、17、主入力部…7、テンキー…8
、第1の装置…10、74、78、第2の装置…12、
14、68、75、80、補助入力プレート…15、マ
ウス…16、タッチパネルを備えたディスプレイ…18
、制動制御板…27、スィッチ…33、アームプレート
…36、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】キーボードを備えた本体ケースと、薄形の
    ディスプレイからなる上ケースと、該両ケースを連結手
    段を介して折畳み自在に連結形成した情報端末装置にお
    いて、本体ケースを前記上ケースと連結される第1の装
    置と1個以上の第2の装置に分割し、前記両装置を連結
    手段を介して折畳み自在に連結形成するとともに、上ケ
    ースを折りたたんだ状態で該上ケースの投影面積内に本
    体ケースをほぼ納まるようにしたことを特徴とする情報
    端末装置。 【請求項2】上ケースと第1の装置の連結手段の回転軸
    と並行となる回転軸を持つ連結手段を少なくとも1個有
    するように第1の装置と第2の装置を分割したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の情報端末装置【請
    求項3】上ケースと第1の装置の連結手段の回転軸と並
    行しない回転軸を持つ連結手段を少なくとも1個有する
    ように第1の装置と第2の装置を分割したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の情報端末装置【請求項
    4】第2の装置に収納状態を安定にする係止手段を設け
    、該第2の装置の少なくとも1個が上ケースを挾持する
    ように折畳み可能にしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第2項及び第3項記載の情報端末装置【請求項5】第
    2の装置に入力手段を設けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第2項、第3項及び第4項記載の情報端末装置 【請求項6】第1の装置にタッチプレートを備えた薄形
    のディスプレイを設け、少なくとも第1の装置と上ケー
    スが同一面を成す状態で両ディスプレイの表示内容を連
    続させる切替え手段を設けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の情報端末装置 【請求項7】上ケースに左右に連続するディスプレイを
    2個配置し、第1の装置に前記上ケースのいずれか一方
    と上下に連続するディスプレイを配置し、第1の装置と
    上ケースが同一面を成す状態で上下のディスプレイの表
    示内容を連続させ、他の状態で左右のディスプレイの表
    示内容を連続させる切替え手段を設けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項記載の情報端末装置【請求項8
    】コード巻取り手段を備えたマウスを着脱自在に設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の情報端末
    装置 【請求項9】上ケースと本体ケースを折畳み自在な回転
    軸で連結し、制動制御板の一端を一方のケースに固定し
    、摺動溝を備えた他端を他方のケースに前記摺動溝を貫
    通して係止する止めネジにて摺動自在に構成した制動機
    構を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の情報端末装
    置 【請求項10】上ケースとの連結手段と対抗する第1の
    装置の端部に、キーボードを備えた第2の装置を傾斜さ
    せ、かつ、任意の位置で係止できる係止手段を備えた連
    結手段を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の情報端末装置
JP3037140A 1991-03-04 1991-03-04 情報端末装置 Pending JPH04276809A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0640489A2 (en) * 1993-08-16 1995-03-01 Wilson L. Chiu Foldable keyboard
JP2011258239A (ja) * 1998-12-16 2011-12-22 Sony Corp 情報処理装置

Cited By (3)

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