JPH04276119A - 内燃機関のピストン - Google Patents

内燃機関のピストン

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JPH04276119A
JPH04276119A JP3352086A JP35208691A JPH04276119A JP H04276119 A JPH04276119 A JP H04276119A JP 3352086 A JP3352086 A JP 3352086A JP 35208691 A JP35208691 A JP 35208691A JP H04276119 A JPH04276119 A JP H04276119A
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JP
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piston
air storage
air
storage chamber
cooling
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JP3352086A
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Jordan Gentscheff
ヨルダン ゲンチエフ
Wolfram Lochbichler
ウオルフラム ロツホビクラー
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MAN B&W Diesel GmbH
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MAN B&W Diesel GmbH
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Publication date
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    • F02F3/0015Multi-part pistons
    • F02F3/003Multi-part pistons the parts being connected by casting, brazing, welding or clamping
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    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
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    • F01M1/08Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant jetting means
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    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、噴油冷却される内燃
機関のピストンに関する。
【0002】
【従来の技術】連接棒にピン結合されたピストン本体、
ピストン本体の連接棒と反対側の端面に取り付けられた
ピストンクラウン及び冷却油供給部を備え、この冷却油
供給部により冷却油が供給されピストンクラウンの内面
に吹き付けられるようにした内燃機関のピストンは、ド
イツ連邦共和国特許第458152号明細書から知られ
ている。そこに記載のピストンでは、冷却のために油が
クランク室へ向かって開いたピストンの底面に吹き付け
られる。種々の理由から今でもまだ実施されているこの
種のピストンクラウンの冷却方法はそれ自体不利なもの
ではないが、しかし要求されるますます高い内燃機関の
比出力を考慮するともはや十分ではない。
【0003】アメリカ合衆国特許第1688076 号
明細書から、内部でピストンが動くシリンダの外からシ
リンダ壁の相応の孔を経て空気が、クランク室に向かう
側で開放されたピストンの内部へ導かれ、そしてピスト
ンクラウンに沿って導かれる温度上昇した空気が、ピス
トンの内部から相応の流路を経てシリンダの燃焼室へ導
かれることにより冷却されるような、内燃機関のピスト
ンが知られている。この種のピストン冷却の欠点は、ピ
ストンクラウンの冷却のために用いられる油と混合され
た空気がシリンダの燃焼室へ導かれ、そこでピストンに
著しくカーボンを付着させかつ燃焼排気ガスを著しく汚
染するのを促進することにある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、ピ
ストンクラウンの冷却を改善するように内燃機関のピス
トンを構成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題はこの発明に基
づき、ピストンクラウンが空気貯蔵室を有し、この室の
壁面がピストンクラウンの冷却面であり、ピストン本体
が第1及び第2の部分内部空間を囲み、ピストン本体の
開放側に設けられた第2の部分内部空間が第1の部分内
部空間より大きい有効直径を有し、空気貯蔵室が少なく
とも一つの空気供給流路を介して第1の部分内部空間と
結合され、少なくとも一つの戻り流路を介して第2の部
分内部空間と結合されているピストンにより解決される
【0006】
【実施例】次にこの発明に基づくピストンの一実施例を
示す図面により、この発明を詳細に説明する。
【0007】図1は、内燃機関のピストンのこの発明に
基づく一実施例を示す。ピストン本体1及びピストンク
ラウン2から組み立てられピストン長手軸線3を有する
ピストンは、それ自体公知の方法で連接棒4にピン結合
されている。連接棒4は冷却油流路5を備え、この流路
はピストン長手軸線3にほぼ平行に延び、この流路を通
ってピストンクラウン2の冷却のために必要な冷却油が
ピストンクラウン2のピストン内部に向いた内側冷却面
6へ供給される。この冷却油流路5は連接棒4のピスト
ンクラウン2へ向いた端部で孔7となって開口する。ピ
ストン本体1のピストンクラウン2を支持する部分8の
中には管状片9が配置され、管状片9はピストン長手軸
線3に対しほぼ同心に延び、管状片の連接棒4に向かう
端部10は釣鐘形に構成されている。管状片9のこの釣
鐘形端部10は孔7を囲む。更に管状片9は滑り接触で
連接棒4に結合されている。こうして管状片9は作用上
では冷却油流路5の延長部であり、この流路を通って供
給される冷却油は、連接棒4に対するピストン本体1の
運転に基づく相対的傾動とは無関係に常に管状片9中へ
到達し、そしてピストンクラウン2の内側冷却面6に向
かって吹き付けられる。冷却油の排出はそれ自体公知の
方法でピストンクラウン2内に配置された流路11〜1
4を経て行われる。
【0008】ピストンクラウン2の内側冷却面6及びピ
ストン本体1のピストンクラウン2に向かう表面15は
、これらの面がピストン組立後に第1の空気貯蔵室16
を囲むように構成されている。更に冷却油排出に用いら
れる流路13、14は同時に第2の空気貯蔵室17を形
成するように寸法を選択されている。両空気貯蔵室16
、17は冷却油排出流路11、12を介して相互に結合
されている。
【0009】この実施例では外側冷却面40を有する第
2の空気貯蔵室17がトロイド状に第1の空気貯蔵室1
6を囲んで配置されている。第2の空気貯蔵室17の代
わりに、それぞれ相応の流路を介して第1の空気貯蔵室
16と結合された複数の個々の空気貯蔵室を設けること
もできる。第1の空気貯蔵室と第2及び第3の空気貯蔵
室との直列接続、又は第1の空気貯蔵室16とそれぞれ
二つ以上の別の空気貯蔵室との直列接続、又は第1の空
気貯蔵室16と複数の別の空気貯蔵室との個々の場合に
合目的的な他のすべての接続を考えることができる。し
かしピストンは唯一の冷却面を有する唯一の空気貯蔵室
だけを有することもできる。
【0010】ピストン本体1の部分8にはピストン軸線
3に対し平行に延び第1の空気貯蔵室16に注ぐ冷却空
気供給路18、19が配置され、一方では空気貯蔵室1
6に供給すべき空気をピストン本体1の内部空間から最
小断面積の個所又はこの個所のできるだけ近くで取り出
すことができるように、また他方では管状片9から流出
する冷却油を冷却空気供給流路18、19から流出する
空気によりできるだけ早く捕らえ内側冷却面6に吹き付
けるように、管状片9に対する冷却空気供給路18、1
9の横方向距離ができるだけ小さく選ばれている。
【0011】ピストン本体1により囲まれた内部空間は
、ピストン部分8に隣接し主としてピストンアーチとも
呼ばれるピストン本体1の内部空間の部分である第1の
部分内部空間20と、それに続く第2の部分内部空間2
1とが生じるように構成されている。その際第2の部分
内部空間21の円筒形部分の直径はピストンアーチの最
大直径より大きい(図1においては第1の部分内部空間
20の円筒形部分の直径より大きい)ので、両方の部分
内部空間20と21との間の移行部にはピストン長手軸
線3に対しほぼ直角に延びる移行表面22が生じる。
【0012】ピストン本体1中にはピストン長手軸線3
に対しほぼ平行に延びる戻り流路23、24が設けられ
ている。戻り流路23、24のそれぞれ一方の端部は第
2の空気貯蔵室17に開口し、それぞれ他方の端部は移
行表面22に開口し、従って第2の空気貯蔵室17を第
2の部分内部空間21と結合する。唯一の空気貯蔵室を
有するピストンの場合には、戻り流路23、24のそれ
ぞれ一方の端部が直接この空気貯蔵室に開口するように
する。
【0013】内燃機関の前記のように構成されたピスト
ンのピストンクラウンで得られる冷却作用は下記のよう
にして実現される。すなわち以下で単に「下降運動」と
呼ばれる上死点から下死点へのピストン運動の場合には
、ピストンとシリンダライナーの間の相対運動に基づき
部分内部空間20の上端部に、従って管状片9の釣鐘形
端部10が突入するピストンアーチ部分に動圧が生じる
。この範囲の外では従って部分内部空間21内では、内
燃機関の図示されていないクランク室内と同じ圧力が生
じる。動圧は中速エンジンの場合に約0.5barであ
り、せき止められた空気がピストンアーチから空気供給
流路18、19を通り抜けて第1の空気貯蔵室16へ流
入するということをもたらす。そしてそこから空気は流
路11、12を経て第2の空気貯蔵室17へ流れ、続い
て戻り流路23、24を通って第2の部分内部空間21
へ従ってクランク室へ戻る。
【0014】ピストンアーチの中にせき止められた空気
の流入により第1の空気貯蔵室16及び第2の空気貯蔵
室17中の空気圧力が上昇し、遂には(一般にエンジン
の数回転後に既に)クランク室内に生じている空気圧力
を超えピストンの運動方向とはほぼ無関係である空気圧
力値に落ち着く。同時に絶えずかつピストンの運動方向
とは無関係に、戻り流路23、24から平均速度を中心
として脈動しつつ空気が流出する(容器の強制充填と自
由排出の原理)。ピストン運動により維持されるこの空
気流は複数の観点で有利に働く。すなわち一方では空気
流は熱放散によりピストン冷却を促進する。なぜならば
両空気貯蔵室16、17に流入する空気質量がそこで温
度上昇し、吸収した熱を第2の部分内部空間21へ還流
後に再び放出するからである。他方では第1の空気貯蔵
室16及び第2の空気貯蔵室17へ流入する空気質量が
両空気貯蔵室16、17へ流入する油を加速し、さもな
ければ過熱により生じる内側冷却面6及び外側冷却面4
0上での油の炭化を防止する。最後に空気・油混合体の
加速及びそれにより生じる旋回により、ピストンクラウ
ン2の内側冷却面6及び外側冷却面40の浄化の向上特
にオイルカーボン堆積物の洗浄が達成される。この連続
的な洗浄過程は長い目で見てピストンクラウンの伝熱性
又は放熱性の低下を防ぐ。
【0015】第1の空気貯蔵室16へそして第2の空気
貯蔵室17へ流入する空気質量の速度に基づく空気循環
の前記作動原理を保証するために、この発明に基づくピ
ストンの構成に際しては少なくとも二つの原則を顧慮す
べきである。すなわち第一にはこの発明に基づく空気循
環は、第1及び第2の空気貯蔵室16、17がそれぞれ
十分に大きい貯蔵容積を有するときにだけ発生し得るこ
とであり、第二には空気貯蔵室16、17の容積及び冷
却空気供給流路18、19、流路11、12及び戻り流
路23、24の断面積は相互に一定の比率内になければ
ならないことである。
【0016】空気貯蔵室が設けられないか又は空気貯蔵
室が過小に寸法を選択されると、空気はピストンの下降
運動の間だけピストンクラウンを経て流れる。図2はこ
のことを著しく模式化しかつ円形断面に関連づけて示す
。ピストンの下降運動の際に、ピストン本体1の内部空
間が直径D1 を有する第1の部分内部空間20と第2
の部分内部空間21との間の移行部に、圧力P1 が生
じる。更に空気はピストン速度W1 により、ピストン
クラウンを貫通し入口32及び出口33を有する流路3
1の中へ押し込まれる。流路31の入口32の著しく小
さい直径de に基づき、空気の速度は値W1 より著
しく大きい値We を取る。流路31の出口33の直径
da は流路31の入口32の直径de と等しく、か
つ流路31はその全長にわたり一定の断面積を有するの
で、またここでの考察に対しては流路31の中で摩擦の
無い流れを仮定できるので、流出速度Wa は流出速度
We に等しく、空気は出口33で部分内部空間21へ
流入する。続いてのピストンの上昇運動の際には、入口
32及び出口33の前の圧力がほぼ部分内部空間21中
に生じる空気圧力Pに等しいので、ピストンの上昇運動
中には入口32からも出口33からも空気が流路31中
へ流れない。
【0017】空気貯蔵室が十分に大きく寸法を選択され
ていないときには、空気の運動は生じるがその正確な経
過はそのつどの瞬間的な圧力状態に関係する。
【0018】この発明に基づき構成されたピストンの場
合には、図3に著しく模式化し図2と同一の符号を用い
て示された状態が生じる。空気貯蔵室16、17の貯蔵
容積の大きさとは無関係に、瞬間的な圧力状態に基づく
空気貯蔵室の充填は基本的に流路18、19又は11、
12だけを経て行われることを顧慮すべきである。しか
しながら放出過程は別の瞬間的な圧力状態に基づき同時
に供給流路18、19又は11、12及び戻り流路23
、24を経て行われる。この物理的状態にかんがみてこ
の発明に基づく作動原理を実現できるために、充填過程
が放出過程とは異なる物理的法則に従う別の物理的状態
を利用する。一方では空気貯蔵室16の貯蔵容積と供給
流路18、19及び流路11、12の断面積との比、ま
た他方では空気貯蔵室17の貯蔵容積と流路11、12
及び戻り流路23、24の断面積との比の適当な選択に
より、ピストンのそれぞれの瞬間的な運動方向とは無関
係に一方向にのみ行われピストンを通るこの発明の空気
循環が効率的に生じることが保証される。その際空気流
が流路23、24から脈動する従って変化する速度を有
する空気流として流出することは、この発明により得ら
れる効果にとっては問題にならない。
【0019】複数の又は唯一の空気貯蔵室の形及び寸法
選択はピストンに対する個々に考慮すべき要求に関係す
る。ピストンクラウン2の内側冷却面6及び外側冷却面
40は、供給される冷却空気による噴射冷却油の旋回が
最適となり、それにより冷却油から冷却空気へのできる
だけ大きい熱放出が可能となるばかりでなく、内側冷却
面6及び外側冷却面40のオイルカーボン堆積物の最善
の洗浄も達成されるように、また冷却面6、40上の境
界層乱流の増大により一層高い熱伝達係数を得られるよ
うに、構成されるのが有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に基づくピストンの一実施例の軸線方
向断面図である。
【図2】空気貯蔵室の無いピストンの空気流説明図であ
る。
【図3】図1に示すピストンの空気流説明図である。
【符号の説明】
1  ピストン本体 2  ピストンクラウン 3  長手軸線 4  連接棒 5  冷却油流路 6、40  冷却面 8  ピストン部分 9  管状片 11、12  冷却油排出流路 16、17  空気貯蔵室 18、19  空気供給流路 20、21  部分内部空間 22  移行表面 23、24  戻り流路 30  範囲

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  連接棒(4)にピン結合されたピスト
    ン本体(1)、ピストン本体(1)の連接棒(4)と反
    対側の端面に取り付けられたピストンクラウン(2)及
    び冷却油供給部(5、9)を備え、この冷却油供給部に
    より冷却油が供給されピストンクラウン(2)の内面(
    6)に吹き付けられるようにした内燃機関のピストンに
    おいて、ピストンクラウン(2)が空気貯蔵室(16、
    17)を有し、この室の壁面がピストンクラウン(2)
    の冷却面(6、40)でありピストン本体(1)が第1
    及び第2の部分内部空間(20、21)を囲み、ピスト
    ン本体(1)の開放側に設けられた第2の部分内部空間
    (21)が第1の部分内部空間(20)より大きい有効
    直径を有し、空気貯蔵室(16、17)が少なくとも一
    つの空気供給流路(18、19)を介して第1の部分内
    部空間(20)と結合され、少なくとも一つの戻り流路
    (23、24)を介して第2の部分内部空間(21)と
    結合されていることを特徴とする内燃機関のピストン。
  2. 【請求項2】  ピストンクラウン(2)が第1及び第
    2の空気貯蔵室(16、17)を有することを特徴とす
    る請求項1記載のピストン。
  3. 【請求項3】  第2の空気貯蔵室(17)が一体に構
    成され、トロイド状に第1の空気貯蔵室(16)を囲ん
    で配置されていることを特徴とする請求項2記載のピス
    トン。
  4. 【請求項4】  第1の空気貯蔵室(16)と第2の空
    気貯蔵室(17)とが流路(11、12)を介して相互
    に結合されていることを特徴とする請求項2又は3記載
    のピストン。
  5. 【請求項5】  冷却油供給部(5、9)が管状片(9
    )を有し、この管状片がピストン長手軸線(3)を有す
    るピストン本体(1)のピストンクラウン(2)を支持
    する部分(8)中にピストン長手軸線(3)に対しほぼ
    同心に配置され、少なくとも一つの空気供給流路(18
    、19)がピストン長手軸線(3)に対しほぼ平行に延
    び、管状片(9)に対しできるだけ小さい横方向距離を
    置いて配置されていることを特徴とする請求項1ないし
    4の一つに記載のピストン。
  6. 【請求項6】  少なくとも一つの空気供給流路(18
    、19)が最大の空気圧力の発生する範囲(30)で部
    分内部空間(20)と結合されていることを特徴とする
    請求項1ないし5の一つに記載のピストン。
  7. 【請求項7】  ピストン本体(1)の両部分内部空間
    (20、21)の間の移行部が、ピストン長手軸線(3
    )に対しほぼ直角に延びる移行表面(22)として形成
    されていることを特徴とする請求項1ないし6の一つに
    記載のピストン。
  8. 【請求項8】  ピストン本体(1)中に配置された少
    なくとも一つの戻り流路(23、24)がピストン長手
    軸線(3)に対しほぼ平行に延びて配置され、この少な
    くとも一つの戻り流路(23、24)の一方の端部が第
    2の空気貯蔵室(17)又は唯一の空気貯蔵室(16)
    に開口し、他方の端部が移行表面(22)に開口するこ
    とを特徴とする請求項1ないし7の一つに記載のピスト
    ン。
JP3352086A 1990-12-19 1991-12-13 内燃機関のピストン Pending JPH04276119A (ja)

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DE4040611A DE4040611A1 (de) 1990-12-19 1990-12-19 Jet-kolbenkuehlung
DE4040611.3 1990-12-19

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