JPH04274886A - 抵抗溶接装置 - Google Patents
抵抗溶接装置Info
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- JPH04274886A JPH04274886A JP3037199A JP3719991A JPH04274886A JP H04274886 A JPH04274886 A JP H04274886A JP 3037199 A JP3037199 A JP 3037199A JP 3719991 A JP3719991 A JP 3719991A JP H04274886 A JPH04274886 A JP H04274886A
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- Japan
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- welding
- pressurizing force
- pressurizing
- pressure
- electrodes
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- Pending
Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 4
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- 238000002844 melting Methods 0.000 abstract description 2
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
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Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は溶接加圧力を一定に保っ
て通電溶接を行う抵抗溶接装置に関するものである。
て通電溶接を行う抵抗溶接装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の抵抗溶接装置においては、一般に
エアシリンダから成る加圧シリンダにより加圧するとと
もに時限によって通電を開始するように構成されている
。
エアシリンダから成る加圧シリンダにより加圧するとと
もに時限によって通電を開始するように構成されている
。
【０００３】又は、通電時期は時限によらず、加圧エア
系に圧力スイッチを配置し、一定の圧力に達したことを
検出して通電溶接するようにしたものもある。
系に圧力スイッチを配置し、一定の圧力に達したことを
検出して通電溶接するようにしたものもある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成の抵抗溶接装置では、加圧力の動力源が圧縮性流
体であるエアであるが故に、実際の加圧力は加圧時の加
圧シリンダの圧縮によって、設定された加圧力より高く
なってしまい、かつ過加圧になったシリンダ内圧力が設
定値にリリーフするまでには時間を要する。
来構成の抵抗溶接装置では、加圧力の動力源が圧縮性流
体であるエアであるが故に、実際の加圧力は加圧時の加
圧シリンダの圧縮によって、設定された加圧力より高く
なってしまい、かつ過加圧になったシリンダ内圧力が設
定値にリリーフするまでには時間を要する。
【０００５】又、プロジェクション溶接などで、電極間
で加圧された被溶接物に通電すると溶融した瞬間に急激
にその寸法を減じるために、加圧力は加圧シリンダが追
従するまでの間低下するという現象が起こる。
で加圧された被溶接物に通電すると溶融した瞬間に急激
にその寸法を減じるために、加圧力は加圧シリンダが追
従するまでの間低下するという現象が起こる。
【０００６】このように、設定した加圧力に対し、通電
前は過加圧となり、通電時は低加圧となってしまい、加
圧力を一定の設定値に保つことができないため、特に精
密部品のプロジェクション溶接においては、被溶接物の
溶接品質を安定に保つ上で満足できるものでなかった。
前は過加圧となり、通電時は低加圧となってしまい、加
圧力を一定の設定値に保つことができないため、特に精
密部品のプロジェクション溶接においては、被溶接物の
溶接品質を安定に保つ上で満足できるものでなかった。
【０００７】本発明は上記従来の問題点に鑑み、溶接加
圧力の通電前過加圧及び通電時の加圧力低下を防止し、
一定加圧力の元で通電溶接を行い、溶接品質を安定確保
できる抵抗溶接装置を提供することを目的とする。
圧力の通電前過加圧及び通電時の加圧力低下を防止し、
一定加圧力の元で通電溶接を行い、溶接品質を安定確保
できる抵抗溶接装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の抵抗溶接装置は
、加圧シリンダを用いて一対の電極により被溶接物を加
圧しながら溶接する抵抗溶接装置において、加圧シリン
ダによる加圧力が設定値に達する時期と、一対の電極間
に溶接電流を通電開始する時期を一致させる手段を設け
たことを特徴とする。
、加圧シリンダを用いて一対の電極により被溶接物を加
圧しながら溶接する抵抗溶接装置において、加圧シリン
ダによる加圧力が設定値に達する時期と、一対の電極間
に溶接電流を通電開始する時期を一致させる手段を設け
たことを特徴とする。
【０００９】好適には、加圧シリンダによる加圧力が設
定値に達したことを検出する加圧力検出手段と、この加
圧力検出手段からの出力により一対の電極間に溶接電流
を通電開始させる溶接電源とが設けられる。
定値に達したことを検出する加圧力検出手段と、この加
圧力検出手段からの出力により一対の電極間に溶接電流
を通電開始させる溶接電源とが設けられる。
【００１０】
【作用】本発明の上記構成によれば、溶接加圧力を与え
る加圧シリンダの圧縮によって過圧力になる時期を加圧
力検出手段により検出し、その信号で溶接電流を流すこ
とで溶接時の溶融による圧力低下時期と一致させ、設定
圧力に対する加圧力の増減を相殺し、溶接時に設定した
加圧力に一定して保持し、安定した溶接結果を得ること
ができる。
る加圧シリンダの圧縮によって過圧力になる時期を加圧
力検出手段により検出し、その信号で溶接電流を流すこ
とで溶接時の溶融による圧力低下時期と一致させ、設定
圧力に対する加圧力の増減を相殺し、溶接時に設定した
加圧力に一定して保持し、安定した溶接結果を得ること
ができる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例の抵抗溶接装置を図
１〜図３を参照して説明する。
１〜図３を参照して説明する。
【００１２】図１において、１は加圧力を発生する回転
カムである。２はこの回転カム１の外周面に接触してい
るローラで、加圧力調整シリンダ３の一端に付帯保持さ
れている。加圧力調整シリンダ３には、溶接に必要な加
圧力を出力する圧縮空気が封止されている。５は、支柱
８に枢支軸６にて揺動自在に支持された揺動アーム５で
あり、その一端に加圧力調整シリンダ３の他端が連結ピ
ン４にて連結されている。又、リンク７にて支柱８とロ
ーラ２が連結され、四つ棒リンク機構にて加圧力調整シ
リンダ３の動作保持を行っている。９は引張ばねで、回
転カム１とローラ２が密着するように揺動アーム５を回
転付勢している。
カムである。２はこの回転カム１の外周面に接触してい
るローラで、加圧力調整シリンダ３の一端に付帯保持さ
れている。加圧力調整シリンダ３には、溶接に必要な加
圧力を出力する圧縮空気が封止されている。５は、支柱
８に枢支軸６にて揺動自在に支持された揺動アーム５で
あり、その一端に加圧力調整シリンダ３の他端が連結ピ
ン４にて連結されている。又、リンク７にて支柱８とロ
ーラ２が連結され、四つ棒リンク機構にて加圧力調整シ
リンダ３の動作保持を行っている。９は引張ばねで、回
転カム１とローラ２が密着するように揺動アーム５を回
転付勢している。
【００１３】１２はガイド１１にて軸心方向に直線運動
自在に支持された電極支持軸であり、この電極支持軸１
２の一端に可動側電極１３が固定されている。電極支持
軸１２の他端にはロードセル等の加圧力検出器１４が取
付けられ、揺動アーム５の他端に取付けられたローラ１
０がこの加圧力検出器１４に当接するように配置されて
いる。又、加圧力検出器１４がローラ１０に密着するよ
うに電極支持軸１２を移動付勢する引張ばね１５が設け
られている。１６は可動側電極１３に対向して配置され
た固定側電極で、電極台１７上に保持されている。１８
は溶接トランスで、その２次コイルが電極支持軸１２と
電極台１７に接続され、１次コイルに溶接電源１９が接
続されている。
自在に支持された電極支持軸であり、この電極支持軸１
２の一端に可動側電極１３が固定されている。電極支持
軸１２の他端にはロードセル等の加圧力検出器１４が取
付けられ、揺動アーム５の他端に取付けられたローラ１
０がこの加圧力検出器１４に当接するように配置されて
いる。又、加圧力検出器１４がローラ１０に密着するよ
うに電極支持軸１２を移動付勢する引張ばね１５が設け
られている。１６は可動側電極１３に対向して配置され
た固定側電極で、電極台１７上に保持されている。１８
は溶接トランスで、その２次コイルが電極支持軸１２と
電極台１７に接続され、１次コイルに溶接電源１９が接
続されている。
【００１４】以上のように構成された抵抗溶接装置の動
作について、以下に説明する。
作について、以下に説明する。
【００１５】回転カム１が回転すると、加圧力調整シリ
ンダ３を介して揺動アーム５が枢支軸６を中心にして揺
動し、揺動アーム５の他端に取付けられたローラ１０を
介して電極支持軸１２をガイド１１に沿って下降させ、
固定側電極１６にセットされた被溶接物を可動側電極１
３により挟み込む。さらに、回転カム１が回転し、加圧
力調整シリンダ３を押し上げると、加圧力調整シリンダ
３が圧縮され、可動側電極１３と固定側電極１６間に加
圧力が発生する。
ンダ３を介して揺動アーム５が枢支軸６を中心にして揺
動し、揺動アーム５の他端に取付けられたローラ１０を
介して電極支持軸１２をガイド１１に沿って下降させ、
固定側電極１６にセットされた被溶接物を可動側電極１
３により挟み込む。さらに、回転カム１が回転し、加圧
力調整シリンダ３を押し上げると、加圧力調整シリンダ
３が圧縮され、可動側電極１３と固定側電極１６間に加
圧力が発生する。
【００１６】このとき、電極支持軸１２とローラ１０の
間に設置された加圧力検出器１４にも同等の加圧力が与
えられ、この加圧力が設定値に達した時に加圧力検出器
１４からの出力信号に基づいて溶接電源１９が起動し、
溶接トランス１８を介して溶接電流が電極１３、１６間
に流れ、被溶接物が溶接される。
間に設置された加圧力検出器１４にも同等の加圧力が与
えられ、この加圧力が設定値に達した時に加圧力検出器
１４からの出力信号に基づいて溶接電源１９が起動し、
溶接トランス１８を介して溶接電流が電極１３、１６間
に流れ、被溶接物が溶接される。
【００１７】さらに、回転カム１が回転すると、揺動ア
ーム５は逆方向に揺動し、可動側電極１３を引き上げ、
一連の溶接動作を完了する。
ーム５は逆方向に揺動し、可動側電極１３を引き上げ、
一連の溶接動作を完了する。
【００１８】上記一連の溶接動作における電極１３、１
６間に発生する加圧力の特性を図２、図３に示す。
６間に発生する加圧力の特性を図２、図３に示す。
【００１９】図２は加圧力検出器１４を用いずに一定の
時源を設定して、設定加圧力に達した後に通電溶接を行
った場合の加圧力の特性図である。図２に示すように、
加圧力は、電極１３、１６が接触した後、加圧力調整シ
リンダ３がさらに圧縮されることによる過加圧と、通電
溶接時に被溶接物が溶融する時の加圧力低下が共に見ら
れる。
時源を設定して、設定加圧力に達した後に通電溶接を行
った場合の加圧力の特性図である。図２に示すように、
加圧力は、電極１３、１６が接触した後、加圧力調整シ
リンダ３がさらに圧縮されることによる過加圧と、通電
溶接時に被溶接物が溶融する時の加圧力低下が共に見ら
れる。
【００２０】図３は加圧力検出器１４を用いた本実施例
における加圧力の特性図であり、加圧力が設定値に達し
た時の信号に基づいて通電溶接を行うことにより、設定
加圧力に達した後の過加圧の時期に、溶接時の圧力低下
時期が一致することになり、過加圧と圧力低下が互いに
相殺され、定加圧力特性が得られている。
における加圧力の特性図であり、加圧力が設定値に達し
た時の信号に基づいて通電溶接を行うことにより、設定
加圧力に達した後の過加圧の時期に、溶接時の圧力低下
時期が一致することになり、過加圧と圧力低下が互いに
相殺され、定加圧力特性が得られている。
【００２１】上記実施例では、加圧力の検出にロードセ
ル等の加圧力検出器１４を用いた例を示したが、加圧力
調整シリンダ３内の圧力を検出する手段を用いても同じ
ことである。又、上記実施例では駆動手段として回転カ
ム１と加圧力調整シリンダ３と揺動アーム５を用いた例
を示したが、加圧シリンダにて直接加圧する方式におい
ても本発明を適用することができる。
ル等の加圧力検出器１４を用いた例を示したが、加圧力
調整シリンダ３内の圧力を検出する手段を用いても同じ
ことである。又、上記実施例では駆動手段として回転カ
ム１と加圧力調整シリンダ３と揺動アーム５を用いた例
を示したが、加圧シリンダにて直接加圧する方式におい
ても本発明を適用することができる。
【００２２】
【発明の効果】本発明の抵抗溶接装置によれば、加圧シ
リンダの圧縮により加圧力が設定値に達する時期と一対
の電極間に対して溶接電流を通電開始する時期とを一致
させて加圧溶接することにより、完全な定加圧特性を得
ることができ、安定した溶接品質を確保することができ
る。
リンダの圧縮により加圧力が設定値に達する時期と一対
の電極間に対して溶接電流を通電開始する時期とを一致
させて加圧溶接することにより、完全な定加圧特性を得
ることができ、安定した溶接品質を確保することができ
る。
【００２３】又、加圧力を検出する加圧力検出手段を設
けてその検出出力にて溶接電源を起動することによって
、上記安定した溶接品質を得る溶接を簡単に実現できる
。
けてその検出出力にて溶接電源を起動することによって
、上記安定した溶接品質を得る溶接を簡単に実現できる
。
【図１】本発明の抵抗溶接装置の一実施例の構成図であ
る。
る。
【図２】一般的な加圧特性図である。
【図３】本発明の抵抗溶接装置による加圧特性図である
。
。
３ 加圧力調整シリンダ
１３ 可動側電極
１４ 加圧力検出器
１６ 固定側電極
１８ 溶接トランス
１９ 溶接電源
Claims (2)
- 【請求項１】 加圧シリンダを用いて一対の電極によ
り被溶接物を加圧しながら溶接する抵抗溶接装置におい
て、加圧シリンダによる加圧力が設定値に達する時期と
、一対の電極間に溶接電流を通電開始する時期を一致さ
せる手段を設けたことを特徴とする抵抗溶接装置。 - 【請求項２】 加圧シリンダを用いて一対の電極によ
り被溶接物を加圧しながら溶接する抵抗溶接装置におい
て、加圧シリンダによる加圧力が設定値に達したことを
検出する加圧力検出手段と、この加圧力検出手段からの
出力により一対の電極間に溶接電流を通電開始させる溶
接電源とを備えていることを特徴とする抵抗溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3037199A JPH04274886A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 抵抗溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3037199A JPH04274886A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 抵抗溶接装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04274886A true JPH04274886A (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=12490909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3037199A Pending JPH04274886A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 抵抗溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04274886A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000010767A1 (fr) * | 1998-08-20 | 2000-03-02 | Seiwa Manufacturing Co., Ltd. | Dispositif de soudage a resistance |
| JP2007521967A (ja) * | 2004-02-13 | 2007-08-09 | サレッセ・クリスチャン | 補償システムを有するクランピングツール、特に溶接プライヤー |
-
1991
- 1991-03-04 JP JP3037199A patent/JPH04274886A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000010767A1 (fr) * | 1998-08-20 | 2000-03-02 | Seiwa Manufacturing Co., Ltd. | Dispositif de soudage a resistance |
| JP2007521967A (ja) * | 2004-02-13 | 2007-08-09 | サレッセ・クリスチャン | 補償システムを有するクランピングツール、特に溶接プライヤー |
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