JPH0427401A - 水平ベルト式真空ろ過装置 - Google Patents

水平ベルト式真空ろ過装置

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JPH0427401A
JPH0427401A JP2135129A JP13512990A JPH0427401A JP H0427401 A JPH0427401 A JP H0427401A JP 2135129 A JP2135129 A JP 2135129A JP 13512990 A JP13512990 A JP 13512990A JP H0427401 A JPH0427401 A JP H0427401A
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JP
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belt
plate
cake
vacuum
slurry
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JP2135129A
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Gerhard Willem Pierreson Henri
ヘンリ ゲーハード ウイレム ピエールソン
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D and C Ltd
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D and C Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ろ過すべきスラリーが供給される上方走行部
(水平あるいは概略水平)を含む通路付近にまで伸延し
たエンドレス・フィルタ・ベルトと、ベルトを介してろ
液を吸引する真空手段と、ベルトの駆動手段とからなる
水平ベルト式真空ろ過装置に関する。
[従来の技術] 一般に工業用ろ過工程では、原料の液体やる液の痕跡を
取り除くためにフィルタ・ケーキに対して“洗浄“作業
を行うことが望ましい。そのため、水平ベルト式真空ろ
過装置がしばしば用いられて大いに効果を発揮している
が、その理由はこれら装置の水平面が“プラグ流れ”を
発生させるのに理想的な形状を呈しているからである。
しかしながら、場合によっては更に洗浄作業を追加する
のが望ましい場合がある。例えば繊維質材料の場合のよ
うに、残留原料液がケーキを構成する粒子内に保持され
ている場合には、プラグ流れ洗浄を効果的に行うことは
できない。このような場合には、長時間のリーチング作
業が必要であり、この作業はほとんどの場合使用する液
体の量よりもむしろ接触時間に依存している。こういう
理由から、この種のフィルタケーキは通常、半洗浄ケー
キとして排出されて別のり−チング作業にかけられ、そ
の後リーチング作業を経たスラリーはる液を取り除くた
めに第2のフィルターに通される。
[発明の構成] 本発明の第1の目的は、フィルタ・ケーキを水平ベルト
式真空ろ過装置から一旦取り出して洗浄作業又はリーチ
ング作業を可能にし、再びろ過装置に戻して最終脱水を
可能にする装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、プレートがベルトの上方走行部
の上に傾斜した姿勢で取り付けられ、プレートの下部を
下流方向に向けてベルト上に接合あるいはベルト面に密
着させてベルトが前進するにしたがってフィルタ・ケー
キを前述のプレートの上方に移動させ;ケーキを洗浄又
は丙スラリーする手段あるいはケーキを貯蔵タンクまで
運搬する手段をプレートの上端に設け;再スラリーした
ケーキを前述のプレートの下流側にあるフィルタ・ベル
トの上方走行部まで戻す手段を備えたことを特徴とする
、前述の水平ベルト式真空ろ過装置を提供することであ
る。
プレートは好都合に回動可能に取り付けられて、下端部
がベルト上に着地した状態になっている。
そのため、“掻傷”や損傷をベルトに与えずに、プレー
トはベルト上のあらゆる不均一面や凸凹な不整表面に対
応できるようになっている。
フィルタ・ケーキをプレート上に移動しやすくするため
に、プレートの下端付近にある真空手段にギャップを設
けることが望ましい。そうすることによって、この領域
内ではケーキがベルト上に強力に吸引されることが避け
られる。
ベルトの傾斜角度は、水平あるいはベルトの上方走行部
(いかなる場合でも水平に近い状態でなければならない
)に対し約10度が適切である。
ケーキの追加洗浄を必要とするが長時間のり−チングは
必要としない場合に使用される本発明の好適実施例にお
いて、ケーキを落とし込む容器(再スラリー・トラフと
称してもよい)をプレートの上端近くに配置している。
この容器内のケーキに向かって液体が噴射されて再スラ
リーが行われ、傾斜プレートの背後すなわち下流側にあ
るフィルターベルトの上方走行部に向かって新しいスラ
リーを逆流させる手段が設けられている。
更に傾斜したプレートをメインプレートの下に配置して
、新しいスラリーをメインプレートの下側にあるベルト
に戻すとよい結果が得られる。こうすると、メインプレ
ート下の領域内で堆積しているスラリーにギャップや隙
間を生じることなく、ベルトの上方走行部をその全長に
わたってろ過の目的に使用することができる。
洗浄、混合、再スラリー等を可能にするため、いわゆる
スラリー・トラフにバッフル手段あるいは撹拌手段を設
けると好都合である。
洗浄ケーキの長時間リーチング作業を必要とする場合に
用いられる別の実施例では、ダクト手段を設けて最初の
容器(スラリートラフ)内に形成された新しいスラリー
を別の貯蔵タンクに導き、必要時間だけ容器内で保持さ
れた後ポンプで吸い戻されて傾斜プレートの背後にある
ベルト上に再び堆積される。撹拌手段は前述の容器内に
設けてもよい。
傾斜プレートに関する基本的な提案ならびにこれまで説
明してきた様々な機能特徴は、間欠作業装置にも同様に
そのまま適用できる。この装置では、ベルトが間欠的に
前進駆動され、停止状態での真空手段の作動と交互に働
いて連続ろ過装置として機能する。
C実施−月 添付の図面を参照しつつ、本発明の一実施例について更
に詳しく説明する。
図では、エンドレス・フィルタ・ベルト1の実質上水平
な上方走行部の一部分のみを示している。
この上方走行部は、グリッド8を介して一連の真空ボッ
クス9の上に支えられている。上方走行部の下流側に設
けたラムとベルトの逆進を防止するラチェット機構との
組み合わせ、あるいは従来形式の駆動ローラーのような
適当な前進手段(図示せず)によって、ベルト1全体が
矢印方向に駆動される。ベルトはラムによって間欠的に
前進駆動され、ベルトの前進はボックス9を介して作動
される真空の加圧と交互に行われる、すなわちベルト1
が停止している時に真空が加えられる。ベルトの前進と
へ空の加圧を連続的に行うことも可能である。
傾斜プレート2は、ベルトの図示断面上に配置されてい
る。プレートはその上縁部で回動可能に取り付けられ、
取付は部はベルトの両側のサポートに嵌め込まれたベア
リングラグ(図示せず)で構成され、プレートの下縁部
はベルト面に軽く接触している。ベルト面に対するプレ
ートの傾斜角は約10度である。プレート2の真下ある
いは下端の下流側に配置されたボックス19は真空系統
とは無関係になっている。すなわちこの領域に真空の加
圧は行われていない。
前方壁部14と部分的にプレート2の下に実質上平行に
延びている下向き傾斜ベース6とを有する受は皿の形状
をした、いわゆる再スラリートラフ4がプレート2の上
端部に取り付けである。多数の上向きバッフル7がベー
ス6の上に設けてあり、液体を噴射するためのノズル5
がトラフ4の上に設けである。
稼働時は、ベルト1が前進するに従いろ過されるスラリ
ーが上方走行部の上流側でベルトに供給され、真空を加
えることにより原料液体がベルトを介して上方走行部か
ら取り除かれるので、フィルタφケーキがベルト上に堆
積する。フィルタ・ケーキ層3がプレート2に達すると
プレートによって方向を変えられ、ベルト1の連続前進
運動によってプレートの上面に押し上げられて、最後に
は上端からトラフ4に落下する。ここでノズル5から洗
浄液体が更に加えられ、ベース6上を流下するに従いバ
ッフル7の上又はバッフル7を介してケーキと混合され
る。バッフルが存在しているため、スラリーの下向き流
れの一時的拘束、スラリーの流れパターンの変更、ある
いはスラリーの拡散等によって混合やスラリー形成が容
易となる。
新鮮な洗浄スラリーが、プレート2のへ下及び背後(下
流側)のベルト1上に再び堆積する。
本発明は、様々に変更可能である。既に述べたように、
洗浄液体のろ過に長い滞留時間を必要とする場合、再ス
ラリーを行ったケーキを別の容器(撹拌手段を備えてい
ることが望ましくりに向かって方向転換させ、適当な時
間だけそこで保持し、ポンプで汲み戻してプレート2の
背後のフィルタ・ベルト上に再度堆積させることも可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の断面略図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ろ過すべきスラリーが供給される上方走行部(水平
    あるいは概略水平)を含む通路付近にまで伸延したエン
    ドレス・フィルタ・ベルトと、ベルトを介してろ液を吸
    引する真空手段と、ベルトの駆動手段とからなる真空ろ
    過装置において;プレートがベルトの上方走行部の上に
    傾斜した姿勢で取り付けられ、プレートの下部を下流方
    向に向けてベルト上に接合あるいはベルト面に密着させ
    てベルトが前進するにしたがってフィルタ・ケーキを前
    述のプレートの上方に移動させ;ケーキを洗浄又は再ス
    ラリーする手段及びケーキを貯蔵タンクまで運搬する手
    段の一方又は両方をプレートの上端部近辺に設け;再ス
    ラリーしたケーキを前述のプレートの下流側にあるフィ
    ルタ・ベルトの上方走行部まで戻す手段を備えたことを
    特徴とする真空ろ過装置。 2、プレートが、その下端部がベルトの上に着地するよ
    うに回動可能に取り付けられていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項に記載の真空ろ過装置。 3、真空装置のプレートの下端部近辺にギャップを設け
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に
    記載の真空ろ過装置。 4、水平に対し、又はベルトの上方走行部に対し、プレ
    ートが約10度の角度で傾斜していることを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項に記載の真
    空ろ過装置。 5、ケーキを洗浄及び再スラリーするための手段を備え
    、プレートの上端部近辺にケーキを落とし込むための容
    器を有し、ケーキを再スラリーするために容器に向かっ
    て噴射される液体を備え、傾斜プレートの背後すなわち
    下流側にあるフィルタ、ベルトの上方走行部に向かって
    新しいスラリーを逆流させる手段が設けられていること
    を特徴とする、特許請求の範囲の前述のいずれかの項に
    記載の真空ろ過装置。 6、更に傾斜したプレートをメインプレートの下に配置
    して、新しいスラリーをメインプレートの下側にあるベ
    ルトに戻すことを特徴とする、特許請求の範囲第5項に
    記載の真空ろ過装置。 7、容器及び傾斜したプレートの片方あるいは両方に、
    バッフル手段を備えたことを特徴とする、特許請求の範
    囲第5項又は第6項に記載の真空ろ過装置。 8、容器に撹拌手段を備えたことを特徴とする、特許請
    求の範囲第5項又は第6項に記載の真空ろ過装置。 9、プレートの上端部近辺に配置されたケーキを落とし
    込むための容器と、ケーキを再スラリーするために容器
    に向かって噴射される液体と、容器内に形成された新し
    いスラリーを貯蔵タンクに導くダクト手段と、貯蔵タン
    クからスラリーを吸引して傾斜プレートの背後にあるベ
    ルト上に再堆積させるための手段とを備えたことを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項から第4項に記載の真空
    ろ過装置。 10、貯蔵タンクに撹拌手段を設けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第9項に記載の真空ろ過装置。 11、容器に撹拌手段を設けたことを特徴とする特許請
    求の範囲第9項又は第10項に記載の真空ろ過装置。 12、停止状態で行なわれる真空手段の作動と交互にベ
    ルトを間欠的に前進させて、間欠運転に適合させたこと
    を特徴とする、特許請求の範囲の前述のいずれかの項に
    記載の真空ろ過装置。
JP2135129A 1990-05-24 1990-05-24 水平ベルト式真空ろ過装置 Expired - Lifetime JP2544005B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7175155B2 (en) 2004-04-28 2007-02-13 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Control valve apparatus and pressure circuit
JP2014046252A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 脱水設備および脱水方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7175155B2 (en) 2004-04-28 2007-02-13 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Control valve apparatus and pressure circuit
JP2014046252A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd 脱水設備および脱水方法

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