JPH04273966A - 氷片供給装置 - Google Patents

氷片供給装置

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Publication number
JPH04273966A
JPH04273966A JP5567091A JP5567091A JPH04273966A JP H04273966 A JPH04273966 A JP H04273966A JP 5567091 A JP5567091 A JP 5567091A JP 5567091 A JP5567091 A JP 5567091A JP H04273966 A JPH04273966 A JP H04273966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice
door
cup
switch
supply device
Prior art date
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Pending
Application number
JP5567091A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Takahashi
和弘 高橋
Mitsuru Kakinuma
柿沼 盈
Yutaka Ishizaka
石坂 豊
Hideyuki Katayanagi
英幸 片柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5567091A priority Critical patent/JPH04273966A/ja
Publication of JPH04273966A publication Critical patent/JPH04273966A/ja
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製氷部にて製氷した氷
片を貯氷部に貯氷し、随時、この貯氷部より所定の量の
氷片を分配しう得る氷片供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】氷片供給装置の構造は、実公昭60−3
8125号公報に開示されている。また、実公昭61−
29002号公報には、オーガー式の製氷部により製氷
した氷をその上部の貯氷庫に溜め、氷放出指令が出ると
、オーガーモータと共用の氷放出部材が回転し、また同
時に貯氷庫の扉が開放駆動して、所定量の氷が自動放出
される製氷機が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、氷放出指令
スイッチのOFF時に、扉を作動するソレノイドは遅延
リレーにより閉めるのを約1.5秒遅延している。この
時同時に約1.5秒の間、オーガーモータの回転も停止
され、氷放出部材の回転が停止される。この約1.5秒
の遅延は放出途中の氷片が扉と貯氷庫の開口縁の間に挾
まることがないようにするものである。もし、氷片が挾
まると製氷中に扉の隙間から氷片が落下し続けることが
ある。
【0004】ところが、自動販売機に搭載しているこの
種の製氷機では遅延があってもカップの中に氷が落下し
て不具合が生じないが、本発明が対象とする製氷機、す
なわちユーザーが氷放出レバーを押して氷を受けるよう
な場合は、レバーからカップを離した後の遅延によって
氷がカップに入らずに落下するという不具合が生じる。 よって、遅延を短めに設定すると氷こぼれが少なくなる
が、扉による氷挾まりの頻度が増す。従って、氷片が挾
まることなく、かつカップ外に氷がこぼれることも無い
のが最も良いが、現状では困難となる。
【0005】そこで本発明は、■「氷片が挾まるのを防
止することを優先させる」、■「カップ外に氷がこぼれ
ることを防止するのを優先させる」の選択をユーザーが
可能なように遅延時間を切り換え可能にしたものである
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、カップにて押
される氷放出レバーを介してスイッチ作動する氷放出指
令スイッチからの氷放出指令にて、製氷部からの氷を溜
めてる貯氷庫の側部に設けた氷放出口の扉を開放して氷
を放出し、かつレバーよりカップを離され、スイッチO
FFする時より遅れて前記扉を閉止するよう制御する遅
延タイマを有する氷片供給装置において、前記遅延タイ
マの遅延時間を長く、または短く選択的に設定できる切
り換え手段を備えるものである。
【0007】
【作用】カップを氷放出レバーより離して、氷放出動作
を停止した時、扉は遅延して、氷放出口を閉じるが、こ
の遅延時間を長め、短めに自由に切換手段で選択できる
。よって、長めに設定して氷片が閉じる扉によって挾ま
れるのを優先して防止するか、あるいは短めに設定して
カップから氷がこぼれるのを優先して防止するかを、ユ
ーザーが選択できるようにしている。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】製氷機1は、図1に示すように、その本体
1A全体が直方体形状をし、短手方向の側面の一方を正
面としている。すなわち、本体1Aの左右前後の設置脚
を兼ねるアングル2a、および横方向のアングル2bを
介して左右の側面板3a,3b、前後面板4,5、そし
て天面板6、底面板7とが固定されて外郭を形成してい
る。
【0010】本体1A内部は図に示す通りで、大きく分
けて直接製氷に係わる製氷機構部と、この製氷機構部を
冷却する冷却機構部とに区分されている。まず、製氷機
構部について説明すると、12は断熱筒で、その内部に
冷却円筒13が設けられ、該冷却円筒13はその外面に
蒸発パイプ(図示せず)が巻回される一方、その円筒内
には、螺旋状の刃を有する削氷用オーガーが上部軸受お
よび下部軸受にて回転自在に支持されて設けられている
。14はこのオーガーを回転せしめるオーガーモータで
、該オーガーモータ14の回転はケーシング15内部に
収納された減速機構を介して前記削氷用オーガーに伝達
される。冷却円筒13の下部からは水管(図示せず)よ
り製氷用水が冷却円筒13内に導入され、冷却円筒13
内面に氷結する氷層を前記オーガーにより削り取り、冷
却円筒13内を上方へと送られる。冷却円筒13の上部
軸受の周囲には複数形成された氷圧縮通路(図示せず)
が設けられており、削氷片はこの氷圧縮通路により圧縮
されて圧縮氷片となる。そして、以上のように主構成さ
れたオーガー式製氷機の上に冷却円筒13の上端開口と
庫内を連通した貯氷庫16が設けられている。前記貯氷
庫16内には放射状に延出する複数の放出棒を有し、前
記オーガーモータ14を共用して回転駆動される氷放出
部材(図示せず)がオーガーの上部軸に連結されている
。また、貯氷庫16の下部側壁には氷シューター17が
設けられ、このシューター17への入口として貯氷庫1
6の側壁には氷放出口が設けられ、この氷放出口を開閉
すべく電気的に動作する扉部材18が設けられている。 扉部材18は例えば電磁ソレノイド作動式となっており
、扉作動用ソレノイドの作動は、本体の外部に露出して
いて、コップの背で押されると奥方へ可動する氷放出レ
バー19と、この氷放出レバー19の可動に基づいてス
イッチ作動するマイクロスイッチ等の氷放出指令スイッ
チ20とから成るスイッチ機構により行われる。 よって氷放出レバー19をカップで押し続けている間、
氷放出指令スイッチ20はON作動して、扉部材18を
開き続け、その間、氷が放出される仕組みとなっている
。21は貯氷庫16の上壁上に設けられた貯氷スイッチ
で、貯氷庫16内が所定氷量となると検知作動してオー
ガーモータ14および次述する電動圧縮機への通電を断
ち、一時的に製氷停止とするものである。22は上水道
水よりの製氷用水を溜める貯水タンク、23は電装箱で
、前記氷放出指令スイッチ20あるいは貯氷スイッチ2
1からの入力信号等に基づいて前記オーガーモータ14
や電動圧縮機および扉部材18に対する駆動、停止を制
御するものである。そして扉部材18に対しては、氷放
出指令スイッチ20のOFF後に扉部材18を遅延閉止
させるその遅延時間を適宜長く、また短めに選定できる
遅延時間切換スイッチ24を有している。
【0011】一方、次に冷却機構部について説明すると
、仕切板11a,11bで仕切られた部屋10Bには、
凝縮器25、凝縮器用ファン26、凝縮器用ファンモー
タ26M、圧縮機27の順に略直線上に図のように並べ
られている。その詳細は図2に示す通りである。これら
凝縮器25、圧縮機27および前記冷却円筒13は冷媒
配管で環状に接続されて冷凍サイクルを形成する。
【0012】ここで、部屋10Bにおいて、凝縮器25
と向かいあう面に外気吸込口28が設けられる一方、そ
れと対向する他方の側面にスリット状の外気吐出孔29
aが多数穿設されている。更に、同様の外気吐出孔がそ
れぞれ、後面板5の一部、及び底面板7の一部に穿設さ
れている。
【0013】また、本体1Aの前部の構成を説明すると
、下方を開口30した主前面板4aに、この開口30を
塞ぐ前面下板4bを取り付けている。前面下板4bの下
端部には折曲部50が形成されており、この折曲部50
が、その取付時に排水装置35の一部品である排水受皿
支持体40後部の突壁42に当接係合することにより、
前面下板4bは開口30奥へ入りすぎとならず、主前面
板4aと面が揃うよう位置決めされる。そして、前面下
板4bの上下端を螺子31b(上部の螺子は図示せず)
止めする。また、この折曲部50は製品サービス時の際
、前面下板4bを簡単に取り外せるよう把手をも兼ねて
いる。
【0014】排水装置35は、前記排水受皿支持体40
の上面開口に置かれる排水受皿36と、この排水受皿3
6の溜り水を外部へ排出する排水ホース44とより成り
、排水ホース44の接続口45aは、図示しないが排水
受皿36底部に設けた筒状の排水口に遊合する等、非固
定的に接続される。よって、排水受皿36はその中に設
置したすのこ37ともども、簡単に排水受皿支持体40
より外せ、洗浄可能となって、衛生上良好な排水装置3
5とできる。
【0015】次に、図2に基づき、本発明の制御回路を
説明する。
【0016】50は電源スイッチ(CSW)、51は冷
却円筒13に供給する製氷用水の貯水部の水位検知スイ
ッチ(WLSW)で、所定水位になると、第1リレー5
2(R1)をONする。リレー52のONにより開くリ
レー接点r1bにて給水弁53(WV)は閉止する。ま
た断水が無い時、断水スイッチ54、リレー接点r1a
を介して第2リレー55(R2)はONであり、この時
、オーガモータ用過負荷保護リレー56(AMOLR)
は図示側に切り替わっているリレー接点r2と貯水スイ
ッチ57(BSW)および第3リレー58(R3)を介
して通電している。
【0017】一方、オーガモータ14(AM)は前記5
6および閉成しているリレー接点r3a、そして本発明
の遅延タイマ60(TM)のタイマ接点TM1とタイマ
接点TM2を介して回転駆動して削氷動作している。こ
こで、カップで氷放出レバー19が押されて、氷放出指
令スイッチ20(PSW)がONすると、遅延タイマ6
0(TM)がON動作し、各タイマ接点TM1,TM2
がb側に切り替わる。これによって、オーガモータ14
(AM)は氷放出指令スイッチ20(PSW)がONし
ているかぎり、回転駆動を維持される。また、TM2の
切り替わりで扉作動用ソレノイド61(S)がONして
放出落下し、カップに入る。そして、氷放出レバー19
からカップが離されると、氷放出指令スイッチ20(P
SW)が図示のように開く。すると、オーガモータ14
(AM)においては、氷放出指令スイッチ20(PSW
)の開放によりタイマ接点TM1の作動とは無関係にな
り同時に停止する。しかし、扉作動用ソレノイド61(
S)にあっては遅延タイマ60(TM)によってそのタ
イマ接点TM1が開放するのが遅れるので、一定時間、
継続動作して扉部材18を開きつづけ、その後閉止する
【0018】本発明では、この遅延タイマ60(TM)
の遅延時間を永井法に、例えば0.6秒に、また短い方
、例えば0.2秒とに自由に選択できる遅延時間切換ス
イッチ62(SW)をa側(長い)にすると、扉部材1
8の閉まる時間がより遅れるので、放出途中の氷片が扉
部材18と貯氷庫16と開口縁の間に挾まる氷かみが防
止できる。b側(短い)にすると、氷がカップに入らず
、こぼしてしまうということが少なくできる。従って、
氷かみの防止か、カップ外の氷こぼれ防止か、どちらを
優先する制御とするか、自由に選択できる。63(VR
)は氷放出時間調整用ボリュームである。
【0019】なお、第3リレー57(R3)の他のリレ
ー接点V3bを介して、圧縮機27の圧縮機モータ59
(CM)が電源に接続されている。異常の回路構成とな
っており、氷放出レバー19をカップ等で後方に押し動
かすと、氷放出指令スイッチ20(PSW)がONして
、オーガモータ14(AM)を駆動し、また扉作動用ソ
レノイド61(S)を励磁して、扉部材18を開放し、
氷をカップに落とし入れる。氷放出レバー19をカップ
から外すと、氷放出指令スイッチ20(PSW)はOF
Fしてオーガモータ14(AM)は停止するも、扉作動
用ソレノイド61(S)は遅延タイマ60(TM)によ
って遅延作動して、扉部材18の閉止を遅らせる。 よって、扉部材18が閉まる時には、放出指令途中の氷
は無いので、氷かみが起きない。
【0020】また、あまり遅延時間を長くすると、氷放
出口から遠ざかるカップにより放出途中の氷を受け入れ
ることが難しいので、客が操作する場合には、短めに設
定して、氷のこぼれるのを防止する方を優先するように
する。図3はこの遅延時間内に対して、氷のこぼれる量
と氷片が挾まる回数との関係を示す図である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
氷放出指令スイッチのOFF後の氷放出用扉の閉止する
遅延時間を自由に、長く、短くに切換可能とした。よっ
て、この遅延時間を長にすれば、いわゆる氷かみを防止
することができ、短にすればカップ外に水がこぼれるよ
うを少なくでき、どちらの仕様にするかをユーザの仕様
状態に合わせて簡単に選択対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内部の構造を一部示した製氷機の外観斜視図。
【図2】本発明の制御回路図。
【図3】遅延時間に対して、氷のこぼれる量と、氷片が
挾まる回数との関係を示す図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  カップにて押される氷放出レバーを介
    してスイッチ作動する氷放出指令スイッチからの氷放出
    指令にて、製氷部からの氷を溜めてる貯氷庫の側部に設
    けた氷放出口の扉を開放して氷を放出し、かつレバーよ
    りカップを離され、スイッチOFFする時より遅れて前
    記扉を閉止するよう制御する遅延タイマを有する氷片供
    給装置において、前記遅延タイマの遅延時間を長く、ま
    たは短く選択的に設定できる切り換え手段を備えること
    を特徴とする氷片供給装置。
JP5567091A 1991-02-28 1991-02-28 氷片供給装置 Pending JPH04273966A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5567091A JPH04273966A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 氷片供給装置

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JP5567091A JPH04273966A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 氷片供給装置

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JPH04273966A true JPH04273966A (ja) 1992-09-30

Family

ID=13005303

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5567091A Pending JPH04273966A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 氷片供給装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010132314A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Hoshizaki Electric Co Ltd ディスペンサ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6129002U (ja) * 1984-07-26 1986-02-21 日産自動車株式会社 内燃機関の吸・排気弁リフト制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6129002U (ja) * 1984-07-26 1986-02-21 日産自動車株式会社 内燃機関の吸・排気弁リフト制御装置

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JP2010132314A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Hoshizaki Electric Co Ltd ディスペンサ

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