JPH0427391Y2 - - Google Patents

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JPH0427391Y2
JPH0427391Y2 JP11159387U JP11159387U JPH0427391Y2 JP H0427391 Y2 JPH0427391 Y2 JP H0427391Y2 JP 11159387 U JP11159387 U JP 11159387U JP 11159387 U JP11159387 U JP 11159387U JP H0427391 Y2 JPH0427391 Y2 JP H0427391Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はスイツチ操作によつて所望の収納棚部
分に通路を形成するようにされている移動棚に関
し、特に開閉通路に面した左右いづれ側のスイツ
チを押しても同様な動作が得られるようにされた
移動棚に関する。
〔従来の技術〕
近年、スペースの有効利用や収納物の安全保管
等の要望にこたえて密集保管式の移動棚が案出さ
れ、様々な場所で実使用に保たれている。従来の
移動棚は、フロア設置のレール上に走行車輪を介
して転動自在に載置された複数の移動列から構成
され、各列に書籍・文書等を収納する収納棚が形
成されていた。そして移動列の走行車輪は駆動装
置としてのモータに連結され、その各モータは移
動列の側板に付設された通路開閉スイツチに制御
回路を介して連係されていた。通路開閉スイツチ
は、開閉通路に対して左右いづれか一方側の側板
に付設され、そのON、OFF動作によつて移動列
の移動、すなわち通路開閉はもとより、制御回路
を介しての照明灯や安全装置の連動作動等もなさ
れるるようにされていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の移動棚にあつては、通路
開閉スイツチが開閉通路に対して左右いづれか一
方側の側板にのみ配設された構造とされていたた
め、左右いづれかの側にスイツチがあるかを作業
者が操作の都度に確認判断しなければならず、作
業性が悪いという問題があつた。そして、開閉通
路を大きく開き作業者が作業を終了した後にリセ
ツト(スイツチOFF)しようとする場合には、
左右に開いた移動列の側板は作業者から大きくは
なれているため、スイツチ位置の確認が難しく作
業者の無駄な動作をよぎなくされていた。
〔問題点を解決しようとする手段および作用〕
本考案は上記に鑑みてなされたものであり、作
業者の通路開閉スイツチの操作に際しての操作作
業性を改善するために、収納棚を有する各移動列
に対して、開閉通路を挟む両側の側板の縦辺近傍
に通路開閉スイツチを付設するようにし、さらに
一つの通路を挟む一対の通路開閉スイツチは同一
の制御回路に並列に接続し、該制御回路に移動列
の走行車輪を駆動させるべく駆動装置を接続する
ようにし、開閉通路に面した左右いづれかの通路
開閉スイツチを操作することにより、所定の移動
列が制御回路を介した駆動装置の動力によつてフ
ロア敷設のレール上を適宜転動移動して、所望の
通路開閉スイツチ動作がなされるようにした移動
棚を提供するものである。
〔実施例〕
以下本考案の移動棚について第1〜5図に基づ
いて詳細に説明する。
第1〜3図は本考案の移動棚の一実施例を示
し、同図中1〜4は移動列である。移動列1〜4
は両側板5の間に設定列設定段の収納棚6が設け
られている。収納棚6は前後両側に各々設けられ
ている場合もあり、前後共通の場合も、或いは、
片側のみの場合もある。移動列1〜4は、第2図
に示す様にフロア7に敷設されたレール8上に走
行車輪9、及び、10を介して転動移動自在に設
置されている。前後一方の走行車輪9は駆動装置
としての正逆両駆動用のモータ11に連係され、
該モータ11の動力によつてレール8上を転動す
るようにされている。そして、移動列1と2の間
には通路12a、移動列2と移動列3の間には通
路12b、移動列3、移動列4の間には通路12
cを形成するようになつている。
また移動列2〜4は側板5は、制御回路を内蔵
する制御盤13がその中央部に付設され、該制御
盤13の両側部には接触検知センサーによつて構
成された通路開閉スイツチ14,14′が付設さ
れている移動列1の側板5は、その中央部に移動
列2〜4の全制御回路を統御する主制御盤15が
付設され、移動列2に面した側の主制御盤15側
部には通路開閉スイツチ14′が付設されている。
各移動列1〜4のモータ11は制御盤13もしく
は主制御盤15に接続されている。そして移動列
1〜4相互の電源系、制御系の導線は上部のケー
ブル16で接続されており、通路12a,12
b,12cを挟む左右の一対の通路開閉スイツチ
14,14′は左右いづれか一方側の制御盤13
の回路に並列に接続され、左右のいづれの通路開
閉スイツチ14,14′を操作しても同じ動作が
得られるようになつている。なお、制御盤13も
しくは主制御盤15の回路には移動棚1〜4のモ
ータ11の他に図示しない照明灯や安全装置等の
スイツチも配線接続されており、通路12a,1
2b,12cを挟んだいづれかの通路開閉スイツ
チ14,14′の操作によつて同様な作動が得ら
れるようになつている。
以上の構成において、所望の通路12a,12
b,12cを開放する場合、例えば、通路12a
を開放する場合について述べる。歩いて来た作業
者は移動列2側が1側のいづれかの通路開閉スイ
ツチ14,14′をONにする。この場合いずれ
のスイツチ14,14′も同じ制御盤13の回路
に並列に接続されているためどちらをONにして
も同様に回路が作動する。制御盤13では主制御
盤15からの統御指令を持ち、その信号を受けて
移動列2の駆動モータ11を作動させて通路12
aを開放する。
作業者が通路12aでの作業を終了した場合に
は、作業者は左右いづれか近い側の(或いは好み
の)通路開閉スイツチ14,14′をOFFにす
る。この場合にも上述通路開放の場合と同様に、
左右いづれ側でも同様に制御盤13の回路が作動
し、制御盤13から主制御盤15に信号が送られ
る。スイツチ14,14′をOFFすることによ
り、開放されている通路12aの開放指令がリセ
ツトされ、他の通路を開放して利用するとが可能
となる。なお、このリセツト操作が行われるまで
通路12aは開放保持され、通路内の作業者の安
全を確保するようになつている。
第4,5図は各々ここで用いられる通路開閉ス
イツチの他の態様を示す。第4図に示す態様は、
移動列の側板105に付設する通路開閉スイツチ
114、及び114′を側板105の縦辺17
(コーナ)を挟んで正面側から側面側(通路内面
側)に延設したものであり、こうすることによつ
て通路での作業を行う作業者がその通路を開放す
るに際してスイツチ操作は、移動列の側板205
の下方にフツトスイツチ式の通路開閉スイツチ2
14、及び214′を付設したものであり、こう
することによつて書籍や書類をかかえた作業者
が、手を用いることなく足の操作によつても通路
の開放あるいはリセツトが出来るようにしてい
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案の移動棚は移動列の
開閉通路を挟む両側の側板の縦辺近傍に通路開閉
スイツチを付設し、一つの通路を挟む一対の通路
開閉スイツチが同一の制御回路に並列に接続され
るようにしたことにより、通路の開放時、閉塞時
のいずれの場合にも左右いずれか近い方(好みの
方)を操作すれば用が足りるようになつて通路開
閉スイツチの位置をいちいち確認判断する手間が
無くなり、作業性が向上するという効果がある。
特に作業を終了して通路の開放をリセツトする場
合には有効となる。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本考案の移動棚を示すものであ
り、第1図は通路開放時の斜視図、第2図は移動
列の部分断面正面図、第3図は通路開放時の正面
図、第4,5図は通路開閉スイツチの他の態様を
示す斜視図と正面図である。 符号の説明、1〜4……移動列、5,105,
205……側板、6……収納棚、7……フロア、
8……レール、9,10……走行車輪、11……
モータ、12a,12b,12c……通路、13
……制御盤、14,14′,114,114′,2
14,214′……通路開閉スイツチ、15……
主制御盤、16……ケーブル、17……縦辺。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 収納棚を有する複数の移動列からなり、各
    移動列は、フロアに敷設されたレール上に走行
    車輪を介して転動自在に載置され、かつ前記走
    行車輪の駆動装置を有し、さらに該駆動装置
    が、各移動列の側板に付設された通路開閉スイ
    ツチに制御回路を介して連係されている移動棚
    において、 前記通路開閉スイツチが開閉通路を挟む両側
    板の縦辺近傍に付設され、一つの通路を挟む一
    対の通路開閉スイツチが同一制御回路に並列に
    接続されていることを特徴とする移動棚。 (2) 前記通路開閉スイツチが接触検知センサで構
    成されていることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の移動棚。 (3) 前記通路開閉スイツチが側板の縦辺を挟む前
    面と側面にわたつて形成されていることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の移
    動棚。 (4) 前記通路開閉スイツチがフツトスイツチであ
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の移動棚。
JP11159387U 1987-07-21 1987-07-21 Expired JPH0427391Y2 (ja)

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JP11159387U JPH0427391Y2 (ja) 1987-07-21 1987-07-21

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JPS6416837U JPS6416837U (ja) 1989-01-27
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JPH0625148Y2 (ja) * 1990-06-25 1994-07-06 株式会社文祥堂 電動式移動棚装置
EP1329174A4 (en) * 2000-10-26 2005-03-23 Kongo Kk AUXILIARY POWER SUPPORTED MOVING FRAME
JP4153730B2 (ja) * 2002-06-17 2008-09-24 株式会社岡村製作所 電動式移動棚装置における制御装置

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JPS6416837U (ja) 1989-01-27

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