JPH0427292A - 色相自動補正装置 - Google Patents

色相自動補正装置

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JPH0427292A
JPH0427292A JP3604890A JP3604890A JPH0427292A JP H0427292 A JPH0427292 A JP H0427292A JP 3604890 A JP3604890 A JP 3604890A JP 3604890 A JP3604890 A JP 3604890A JP H0427292 A JPH0427292 A JP H0427292A
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JP
Japan
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hue
signal
circuit
output
color difference
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Application number
JP3604890A
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English (en)
Inventor
Toshimitsu Naka
仲 敏光
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラーテレビジョン受信機において色相を自
動的に補正することの出来る色相自動補正装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
一般にNTSC方式カラーテレビジョン信号を受信する
カラーテレビジョン受信機においては。
伝送系における微分位相などの歪、テレビジョンカメラ
の調整誤差による色相ずれ、送送局によるカラーバスト
信号の位相ずれ、受像機のアンテナを含めた位相特性、
などにより受像機で再生される画像の色相が変化すると
いう欠点があった。
本欠点を解決する手段として、人間の目に色相ずれが検
知されやすい肌色に着目し肌色からある限られた色相範
囲内にある色のみを受像機内で強制的に肌色に補正する
ことにより色相補正を行う方法が公知の事実となってい
る。
しかし、一般に、肌色と言われている工信号を中心とす
る色相制御範囲が広すぎると肌色近傍以外の色相まで強
制的に補正を行い、色再現性の忠実性が失われ、逆に前
記色相制御範囲が狭いと、充分な色相補正効果が得られ
ないという問題があリ、本問題を解決する手段として、
特開昭61−210782号公報に示されるように、色
相補正回路と、3つの色差信号から工信号を合成する合
成回路と、本■信号のレベルをある一定のひとつのしき
い値により判別し、前記色相補正回路の動作を停止する
制御回路とから成る装置が考案されている。
以下、本従来技術の説明を第3図及び第4図(a)を用
いて行う。ここで第3図は従来技術のブロック図、第4
図(a)は前記第3図のブロック図内の各部の波形を表
す。ここで第3図の1はクロマ信号、2はクロマ信号を
復調して3つの色差信号を出力する復調回路(以下単に
復調回路と言う。)3は前記3つの色差信号からQ信号
を合成する第1の合成回路(以下Qマトリクスと言うこ
ともある。)、4は前記3つの色差信号からI信号を合
成する第2の合成回路(以下エマトリクスと言うことも
ある。)、5は前記Qマトリクス3から得られるQ信号
(以下単にQ信号と言う。)を増幅し、後記80の色相
補正回路に補正信号として供給する増幅回路、6は前記
エマトリクス4から得られる工信号と7のしきい値電圧
V工とを比較し、前記工信号が小のとき前記増幅回路5
を動作させる為の制御信号を発生する制御回路、80は
前記増幅回路5の出力により前記復調回路2の色復調軸
を補正する色相補正回路、9 、10.11はそれぞれ
前記復調回路2の出力である赤、緑、青の色差信号(以
下それぞれR−Y、G−Y、B−Yと言うことがある。
)である。
又第4図(a)は第3図の各部の波形を表し、本図にお
いて、(イ)は工信号、(ロ)は第3図の制御回路6の
出力、(ハ)はQ信号、(ニ)は第3図の増幅回路5の
出力、(ホ)、(へ)、(ト)はそれぞれR−Y、G−
Y、B−Yの色復調軸に対する出力波形電圧であり本(
ホ)、(へ)、(ト)の波形中実線は、色相補正を行っ
た場合の波形であり、破線は、色相自動補正を動作させ
ない場合の波形を示す。
いま前記制御回路6が、Q信号のレベルが前記基準電圧
v1より高いときHレベルを出力し、逆にQ信号のレベ
ルが前記基準電圧■1より低い場合にLレベルを出力す
べく動作するように設定されている場合、本制御回路6
の出力は、第4図(a)に示す(ロ)の波形のようにな
り、前記増幅回路5の動作が前記制御回路6の出力のL
のときのみ動作するように設定されているとき、本増幅
回路5の出力は第4図(a)の(ニ)の波形のようにな
り、本増幅回路5の出力に応じて前記色相補正回路80
が、前記復調回路2を補正することによりそれぞれ第4
図(a)の(ホ)、(へ)。
(ト)に示すようなR=−Y、G−Y、B−Yの色復調
出力波形が得られ、ある特定の範囲で肌色近傍の色相を
一定に保つことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
通常の信号においては、色相は連続的に変化するため、
上記従来技術の色相補正動作を行った場合、■信号が前
記しきい値電圧V□となる色相において、色相補正後の
色相変化が不連続になり、テレビジョン受像機の画面と
しては、不自然な画面となっていた。
このため、本発明の目的は、上記従来技術の次点を解決
することのできる色相自動補正装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明においては、前記エマ
トリクスの出力であるI信号に対して、2つのしきい値
v2とv2より大きなしきい値V。
とを持ち、前記工信号のレベルがしきい値v2より小さ
いときはLを出力し、前記■信号のレベルが該しきい値
V、より大きい場合はHを出力し、また前記■信号のレ
ベルが該しきい値v2とV、との間にあるときは前記■
信号のレベルにほぼ比例した出力をLとHの範囲で出力
する制御回路と、本制御回路の出力がLのとき、前記Q
信号の利得を最大とし、逆に前記制御回路の出力がHの
とき、前記Q信号の増幅動作を停止し、また前記制御回
路の出力がLとHとの間にあるときは、前記制御回路の
出力にほぼ反比例して、前記Q信号の増幅動作を停止の
状態から最大利得状態まで可変して出力する増幅回路と
、前記増幅回路の出力を前記3つの色差信号の出力に合
わせた適度な混合比で前記3つの色差信号におのおの混
合することにより、1軸近傍に色相補正された3つの色
差信号を出力する混合回路から構成される。
〔作用〕
本発明によれば、2つのしきい値を設けることにより、
本2つのしきい値を用いて工信号のレベル判別を行い、
木工信号のレベル判別の場合分けによって、クロマ信号
の1軸からのずれ量により色相補正効果を増加又は減少
させる動作を行うため、連続的に色相が変化する信号に
おいても良好な連続的な色相の自動補正を行うことがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図及び第4図(
b)を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図であり本図中1
.2,3,4.5は前記第3図の1,2゜3.4.5と
対応し、それぞれクロマ信号、復調回路、Qマトリクス
、エマトリクス、増幅回路であり6は2つのしきい値7
及び8を持ち、前記エマトリクス4の出力である工信号
のレベルと該しきい値7及び8と比較し、その場合分け
により前記増幅回路5の利得を制御する信号を発生する
制御回路である。
9 、10.11は前記第3図の9.10.11と対応
しそれぞれ復調回路2の出力である3つの色差信号R−
Y、G−Y、B−Y、12は前記増幅回路5の出力を前
記色差信号R−Y、G−Y、B−Yのレベルに応じてお
のおの適当なレベルで合成する合成回路、 13.14
.15はそれぞれ前記合成回路12の3つの色差信号の
出力(以下それぞれR−Y’G−Y’ 、B−Y’ と
言うことがある。)である。
第4図(b)は、第1図の回路の各部動作波形を示し、
第4図(、)と対応する。
第1図において、制御回路6が7のしきい値v2とv2
より大きな8のしきい値■、を持ち、エマトリクス4の
出力である工信号のレベルが前記しきい値V、より大き
いとき制御回路6の出力がHとなり、逆に前記工信号が
前記しきい値v2より小さいとき制御回路6の出力がL
となり、前記■信号のレベルが前記しきい値v2とv3
の間にあるときは、工信号のレベルに比例してHとしの
間のレベルを出力するように設定しておく。
次に制御回路6の出力がHのとき増幅回路5は動作を停
止し、逆に制御回路6の出力がLのとき増幅回路5の利
得を最大とし、また制御回路6の出力がHとしの間にあ
るとき、増幅回路5は、利得を前記制御回路6の出力に
反比例して制御するように設定しておく。
一般に復調回路2の出力の3つの色差信号波形R−Y、
G−Y、B−Y、は、それぞれ第4図(b)の(ホ)、
(へ)、(ト)の破線のような波形のため、合成回路1
2にて増幅回路5の出力と前記R−Y、B−Y、G−Y
とをおのおの該R−Y、G−Y、B−Yのレベルに応じ
た適当な合成比にて合成すると、合成回路12の3つの
色差出力13.14.15はそれぞれ第4図(b)の(
ホ)。
(へ)、(ト)の実線で示す波形となり、安定した色相
補正動作を行うことができまた、クロマの色相が、■軸
からずれるに従い、徐々に本色相補正動作の補正効果を
低減することができるため、連続的にクロマ信号の色相
が変化する信号においても良好な連続的な色相の自動補
正を行うことができ、さらに2つのしきい値を自由に選
択することにより色相の自動補正の範囲を自由に選択可
能となる。
第2図は、第1図における制御回路6と増幅回路5の具
体的回路例を示す回路図である。
同図において、51はI信号、52はQ信号、5は前記
増幅回路に対応し、抵抗R7,トランジスタQ、、 Q
、、 Q、、 Q、、 Q、と電流源I、、I、と電池
Vcとから成り、6は前記制御回路に対応し、抵抗R工
、 R2,R,、R4,R5,R,とコンデンサC1と
トランジスタQ、、Q、、Q、、Q、と電流源工、と電
池Va、Vbとから成る。
本第2図において、一般に■信号51は、前記第4図(
b)の(イ)のような波形をしており、抵抗R□、R2
、コンデンサCい トランジスタQ1、電池Vaとから
成るバイアス回路にて木工信号51に適当な直流成分を
印加し、木工信号を抵抗R。
トランジスタQ2から成るバッファを介してトランジス
タQ、のベースに印加すると、トランジスタQ、、 Q
、と抵抗R,,Rs、 R,と電流源I、とで構成され
た一般にエミッタ挿入型差動増幅器といわれる公知の回
路の動作から、前記電池Vaとvbとを適当に選ぶこと
により、ひとつのしきい値v2と本v2より大きなもう
ひとつのしきい値V。
を持ち、前記工信号のトランジスタQ3のベースにおけ
るレベルが前記しきい値V、より大きいときトランジス
タQ、のコレクタ電位はほぼ電源電圧Vccと同電位と
なり、逆に前記工信号のトランジスタQ、のベースにお
けるレベルが前記しきい値v2より小さいときはトラン
ジスタQ4のコレクタの電位はほぼ零電位となり、前記
工信号のトランジスタQ3のベースにおけるレベルが前
記2つのしきい値v2とV、の間にあるときは、前記■
信号のレベルに比例してトランジスタQ4のコレクタ電
位53はほぼ電源電圧Vccと零電位との間で変化し、
前記第4図(b)の(ロ)のような波形となる。
また、抵抗R7とトランジスタQSIQG+07tQ、
、Q、 と電流源I、、I、と電池Vcとで構成される
一般に電圧制御型電流切換増幅器と言われる公知の回路
の動作により、トランジスタQ、のコレクタ電位をQ6
とQ7の共通のベースの印加すると、一般にQ信号は前
記I信号と90’位相のずれた信号のため前記第4図(
b)の(ハ)に示すような波形であり、電池Vcの電位
を適当に選ぶことにより増幅回路5の利得は制御回路6
の出力であるトランジスタQ4のコレクタ電位53に反
比例した増幅度が得られるため、本増幅回路5の出力で
ある54のトランジスタQ5とQ7の共通コレクタの波
形は、前記52のQ信号をトランジスタQ、に印加する
ことにより、前記第4図(b)の(ニ)に示すような波
形が得られる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したようにクロマ信号の1軸からの
ずれ量により色相補正効果量と色相補正範囲を自由に選
択可能なため、連続的にクロマ信号の色相が変化する信
号においても良好な連続的な色相の自動補正を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図における増幅回路及び制御回路の具体的回路例を
示す回路図、第3図は色相自動補正装置の従来例を示す
ブロック、第4図(a)は第3図の回路動作を示す各部
動作波形図、第4図(b)は第1図の回路動作を示す各
部動作波形図、である。 1・・・クロマ信号、 2・・・復調回路、 3・・・Qマトリクス、 4・・・エマトリクス、 5・・・増幅回路、 6・・・制御回路、 7.8・・・しきい値、 80・・・色相補正回路、 9、10.11・・・色差信号、 12・・・合成回路、 13、14.15・・・色補正された色差信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、復調回路がクロマ信号を復調して出力する三つの色
    差信号を与えられてQ信号を合成して出力する第1の合
    成回路と、前記三つの色差信号を与えられてI信号を合
    成して出力する第2の合成回路と、前記Q信号を増幅し
    て出力する増幅回路と、第1と第2の二つのしきい値を
    持ち前記I信号を与えられそのレベルを前記二つのしき
    い値に照らして判定し、その判定結果により前記増幅回
    路の増幅利得を制御する制御回路と、前記三つの色差信
    号を入力され、前記増幅回路の出力によりその色相補正
    を行って出力する色相補正回路と、から成ることを特徴
    とする色相自動補正装置。
JP3604890A 1990-02-19 1990-02-19 色相自動補正装置 Pending JPH0427292A (ja)

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JP3604890A JPH0427292A (ja) 1990-02-19 1990-02-19 色相自動補正装置

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JP3604890A Pending JPH0427292A (ja) 1990-02-19 1990-02-19 色相自動補正装置

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JP (1) JPH0427292A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0638230A (ja) * 1992-07-20 1994-02-10 Hitachi Gazou Joho Syst:Kk 肌色補正及びその装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0638230A (ja) * 1992-07-20 1994-02-10 Hitachi Gazou Joho Syst:Kk 肌色補正及びその装置

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