JPH03132282A - カラーテレビジョン受像機 - Google Patents

カラーテレビジョン受像機

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JPH03132282A
JPH03132282A JP27082589A JP27082589A JPH03132282A JP H03132282 A JPH03132282 A JP H03132282A JP 27082589 A JP27082589 A JP 27082589A JP 27082589 A JP27082589 A JP 27082589A JP H03132282 A JPH03132282 A JP H03132282A
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voltage
color
amplifier
amplification degree
amplifiers
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JP27082589A
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Setsuo Arai
荒井 節郎
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Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はカラーテレビジョン受像機に係り、特に高品位
テレビジョン信号のようなコンポーネント信号に対して
も一般のカラーテレビジョン信号と同様な色相W4整が
できるようにしたカラーテレビジョン受像機に関する。
(従来の技術) 一般に、カラーテレビジョン受像機においては、色信号
再生系の帯域増幅回路の増幅度を可変して搬送色信号の
レベルを可変することにより、色飽和度を任意にコント
ロールすることが行われる。また、色復調回路に加える
基準副搬送波と搬送色信号との位相関係を変えることに
よって、色相をコントロールすることが行われる。
一方、近々予定されている高品位テレビジョン放送では
テレビジョン方式の違いにより、一般のテレビジョン放
送と比べて1111度はさることながら、忠実な色画像
の再生という点において優れ、今までに開発された高品
位テレビジョン受像機においては特に色飽和度2色相の
調整は必要としなかった。
しかしながら、高品位テレビジョン放送が開始されると
、高品位テレビジョン受像機においても一般のテレビジ
ョン受像機と同様に、色飽和度。
色相を調整したいという要求が出てくると考えられる。
このような要求に対しては、従来WJ串に応えられない
という問題がありだ。特に、色相を調整しようとする場
合、一般のガラ−テレビジョン受像機と同様に色情7号
を変檄調しなければならず、回路規模が増大したり、色
信号相互間のクロストークや色歪み等が発生するという
欠点があった。
そこで、このような問題を改善した高品位用のカラーテ
レビジョン受像機として第11図に示す如く簡単な回路
を付加するだけで色飽和度9色相を調整できるようにし
たカラーテレビジョン受像機を本出願人は提案している
(特願昭63−300091号明細書参照)。
即ち、第11図において、パラボラアンテナ1で受信さ
れた電波はSHF受信機2でfillされ、さらにデコ
ーダ3で高品位テレビジョン信号に再生され、輝度信号
Y及び色差信号R−Y、B−Yとし・てコントラスト回
路4の増幅器516e 7にそれぞれ供給される。コン
トラスト回路4においては、端子VY 、VR、VBに
供給される直′a電圧により増幅器5e 6+ 7の各
々の増幅度がシリ御される。このコントラスト回路4の
出力は、マトリクス回路12で原色信号R,G、Bに変
換され、直流再生回路13,14.15で直流再生され
た模、映像出力回路16.17.18で増幅されて端子
19.20.21に−)出され、図示しない受像管に供
給される。なお、コントラスト回路4から出力される信
号の内、輝度信号のみ加綽器9を通じてマトリクス回路
12に供給されるようになっており、加算器9にはパル
ス発生回路10から輝度をコントロールするための基準
パルスが供給され、その基準パルスの振幅を制御端子1
1に加える直流電圧によって変化できるようにしている
一方、制御回路37においては、端子■Yには、直流電
圧を可変する第1の電圧可変回路22(直流ffi源V
CC及び可変抵抗R1から成る)の出力電圧を更に分圧
回路24で分圧した直Rffi圧が、供給される。また
、前記第1の電圧可変回路22の出力電圧を、第2の電
圧可変回路23(可変抵抗R4から成る)で可変し、そ
の出力電圧を更に電圧分割回路25(抵抗R7、R8及
び可変抵抗R9から成る)に供給するようにしている。
電圧分割回路25では第2の電圧可変回路23の出力電
圧を分割しかつ分割した2つの直流電圧を差動的に変化
させて出力する。そして、電圧分割回路25の一方の出
力電圧は端子VRに供給され、他方の出力電圧は端子V
Bに供給される。従って、前記第1の電圧可変回路22
の電圧可変によって端子VY 、VR、VBの直流電圧
は略同じ比率で変化し前記増幅器5.6.7の増幅度も
略同じ比率で変化するため、コントラストが調整できる
。また、前記第2の電圧可変回路23の電圧可変により
て端子VR、VBの直流電圧は略同じ比率で変化し前記
増幅器6.7の増幅度も略同じ比率で変化するため、色
飽和度の調整が行える。また、前記電圧分割回路25の
分割電圧可変によって端子VR、VBの直流電圧は差動
的に変化し前記増幅器6・、7の増幅度も差動的に変化
するため、色相の調整を行うことができる。
しかし、この方法では、一般のカラーテレビジョン受像
機と原理的に色相調整の仕方が異なるため、色相調整に
よって変化する色度は一般のカラーテレビジョン受a機
の場合とは一致しない。ここで、色相調整によって変化
する色度を良く知られているCIE(国際黒用委員会)
色度図(UV色度図)上で表すと、第12図に示すよう
になる。
第12図は人間の記憶色である肌色付近の色の、色相調
整に伴う色度変化を示すもので、(a)はNTSC方式
のI軸上の肌色における色度変化を示し、(b)は顔の
頬の肌色における色度変化を示している。何れも、テレ
ビジョン学会刊行のテレビジョンシステム評価用チャー
ト解誂占に記載されてい、る色度を引用し、計算によっ
て求めたものである。図中の軌跡Aは一般のテレビジョ
ン(NTSC)方・式の場合の色相調整による色度変化
を示し、色相調整による変化範囲が基準副搬送波の位相
角にして±45°の場合である。また、軌跡Bは高品位
テレビジョン(HDTV)方式の場合の色相調整による
色度変化を示し、第11図による増幅器6.7の利得を
差動的に±6dB変化させた場合である。尚、高品位テ
レビシコン方式の場合、放送技術開発協議会(BTA)
によるスタジオ規格(8001)の測色パラメータに基
づいたものである。
第12図から分かるように、一般のカラーテレビジョン
方式CNTSC方式)と高品位テレビジョン方式の場合
では色相調整による色度の変化が異なり、高品位テレビ
ジョン方式の場合、一般のカラーテレビジョン方式に比
べて不自然な色相調整になるという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記の如く、従来の高品位テレビジョン受像機による色
相調整では、原理的に一般のカラーテレビジョン受像機
に比べて不自然な色相調整になるという問題があった。
そこで、本発明はこのような問題を改善するもので、高
品位テレビジョン方式のようなコンポーネント信号に対
しても一般のカラーテレビジョン受像機に近い自然な肌
色付近の色相調整が行えるようにしたカラーテレビジョ
ン受!&機を提供することを目的とするものである。
【発明の構成] (課題を解決するための手段) このカラーテレビジョン受像機に係る第1の発明は、入
力として供給されるカラーテレビジョン信号から輝度信
号及び第1.第2の色差信号を得るデコーダと、 このデコーダからの第1.第2の色差信号を入力し、第
3の色差信号に変換する第1のマトリクス回路と、 前記デコーダからの輝度信号を増幅し、かつその増幅度
が制tll?tf圧にて可変される第1の増幅器と、 前記デコーダからの第1の色差信号と前記第1のマトリ
クス回路からの第3の色差信号をそれぞれ増幅し、かつ
各々の増幅度がll11 till t’を圧にて可変
される第2.第3の増幅器と、 前記第1.第2.第3の増幅器の各々の1,11tiO
電圧を連動して可変する第1の電圧可変手段と、前記第
2.第3の増幅器の各々のtiIIIa電圧を連動して
可変する第2の電圧可変手段と、前記第2.第3の増幅
器の各々の制wJ電圧を連動して可変し、かつ各々の制
m+電圧が等しいときを基準として、前記第2.第3の
増幅器の各々の増幅度が大きくなる方向のときに前記第
2の増幅器の増#iaが前記第3の増幅器の増幅度より
も小さくなり、第2.第3の増幅器の各々の増幅度が小
さくなる方向のときに前記第2の増幅器の増幅度が前記
第3の増幅器の増幅度よりも大きくなるように各々の制
御電圧を可変する第3の電圧可変手段と、 前記第1.第2.第3の増幅器から出力される1度信号
及び第1.第3の色差信号を入力し、三原色信号に変換
する第2のマトリクス回路と、この第2のマトリクス回
路から出力される三原色信号を受像管に供給する映像出
力手段とを具備し、 前記第1の電圧可変手段によってコントラストを調整し
、前記第2の電圧可変手段によって色飽和度を調整し、
前記第3の電圧可変手段によって色相を調整するように
したことを特徴とするものである。
また、このカラーテレビジョン受I&機に係る第2の発
明は、人力として供給されるカラーテレビジョン信号か
ら輝度信号及び第1.第2の色差信号を得るデコーダと
、 このデコーダからの第1.第2の色差信号を入力し、第
3の色差信号に変換Jる第1のマトリクス回路と、 前記デコーダからの輝度信号を増幅し、かつその増幅度
がi制御電圧にて可変される第1の増幅器と、 前記デコーダからの第1.第2の色差信号と前記第1の
マトリクス回路からの第3の色差信号をそれぞれ増幅し
、かつ各々の増幅度が制t[圧にて可変される第2.第
3.第4の増幅器と、前記第1.第2.第3.第4の増
幅器の各々の11111電圧を連動して可変する第1の
電圧可変手段と、 前記第2.第3.第4の増幅器の各々のυl1ll?!
f圧を連動して可変する第2の電圧可変手段と、前記第
2.第3.第4の増幅器の各々の制御電圧を連動して可
変し、かつ各々の制御1?1i圧が等しいときを基準と
して、位記第3の増幅器の増幅度を低くする方向で前記
第4の増幅器の増幅度が差動的に高くなりかつ前記第2
の増幅器の増幅度は固定され、前記第3の増幅器の増幅
度を高くする方向で前記第2の増幅器の増幅度が差動的
に低くなりかつ前記第4の増幅器の増幅度が固定される
ように各々の8制御電圧を可変する第3の電圧可変手段
と、 前記第1.第2.第3.第4の増幅器から出力される輝
度信号及び第1.第2.第3の色差信号を入力し、三原
色信号に変換する第2のマトリクス回路と、 この第2のマトリクス回路から出力される三原色信号を
受像管に供給する映像出力手段とを具備し、 前記第1の電圧可変手段によってコントラストをwI整
し、前記第2の電圧可変手段によって色飽和度を調整し
、前記第3の電圧可変手段によって色相を調整するよう
にしたことを特徴とするものである。
(作用) 第1.第2の発明とも、各発明の第3の電圧可変Er段
によって色相調整が行われるが、その色相調整による色
度変化は、特に肌色付近の色において一般のカラーテレ
ビジョン受像機の場合の色度変化に近づく。従って、従
来より自然な色相調整が行える高品位用のカラーテレビ
ジョン受像機を実現できる。
(実施例) 以下、図面に示した実施例に騙づいて本発明を説明する
第1図は本発明の一実施例のカラーテレビジョン受像機
の′H部を示す回路図である。
第1図においては、第11図の従来の高品位テレビジョ
ン受像機と異なる点は、第11図におけるデコーダ3と
増幅器7との間に、2つの色差信号R−Y、B−Yから
色差信号G−Yを作成1゛るマトリクス回路33を設け
たことと、υJu11回路37の電圧分割回路25の構
成を変更し回路37A。
25Aを構成したことである°。また、本実施例におけ
るマトリクス回路1.2ALtY、R−Y、G−Yの各
信号をマトリクスしR,G、Bの各信号に変換する。そ
の他の構成は第11図の回路と同様である。
この図において、端子30.31.32には図示しない
デコーダ3からそれぞれY、R−Y、B−Yの各信号が
供給される。輝度信号Y9色色差的R−Yはそれぞれ、
端子Vl 、VRからの直流電圧で利得制御されるコン
トラスト回路4の増幅器5.6に供給される。また、2
つの色差信号R−Y、B−Yはマトリクス回路33に供
給され、もう1つの色差信号G−Yに変換される。マト
リクス回路33からの色差信号G−Yは、端子VGから
の直流電圧で利得制御されるコントラスト回路4の増幅
器7に供給される。従って、後段のマトリクス回路12
Aにはコントラスト回路4から輝度信号Y及び2つの色
差信号R−Y、G−Yが供給される。そして、マトリク
ス回路12Aの出力端34,35.36からはR,G、
B信号が出力され、第11図と同様に直流再生回路13
.14.15及び映像出力回路16.17.18を経て
受像管のR,G、B各軸のカソードに供給される。
一方、制御回路37Aは第1.第2の電圧可変回路22
.23と、分圧回路24と、電圧分割回路25Aとで構
成されている。第1の電圧可変回路22は直流用vAv
CCと基準電位点間に可変抵抗R1を接続して構成され
、第2の電圧可変回路23は可変抵抗R1の摺動点と基
準電位点間に可変抵抗R,4を接続して構成されている
。また、分圧回路24は、可変抵抗R1の摺動点と基準
電位点量に抵抗R5と抵抗R6を直列に接続して構成さ
れ、そのR5、R6の接続点を端子VYに接続しである
。電圧分割回路25八は、可変抵抗R4の摺動点と基準
電位点間に、2つの連動した可変抵抗R11と抵抗R1
0,R12を接続しで構成されている。可変抵抗R11
の一方の可変抵抗r1の両端には抵抗RIO,R12が
接続されて可変抵抗r1の摺動直電圧は端子VRに加え
られ、他方の可変抵抗r2の摺動直電圧は端子VGに加
えられる。
このような構成にお−)では、端子vYには、直流電圧
を可変する第1の電圧可変回路22からの出力電圧を、
さらに分圧回路24で分圧した直流電圧が供給される。
更に、前記第1の電圧可変回路22の出力電圧を第2の
電圧可変回路23にて可変し得るようにし、その出力電
圧をミル′分割回路25Aにおいて分割しかつ分割した
2つの直流電圧を連動して変化させて端子VR,VGに
出力するようにしている。従って、前記第1の電圧可変
目路22の電圧可変によって端子VY 、 VR。
VGの直流電圧は略同じ比率で変化づるためコントラス
トの調整が行える。また、前記第2の電■可変回路23
の電圧可変によって端子VR、VGの直流電圧は略同じ
比率で変化するため色飽和度のsueが行える。また、
電圧分割回路25Aの出力電圧を、可変抵抗R11にて
可変することにより増幅器6.7の利得は第2図に示す
ように変化づる。即ち、端子VR,VGの電圧が専しい
ときを基準として、端子VR,VGの電圧が高くなる方
向のとき、色差信号G−Yを増幅する増幅器7の利得よ
りも色差信号R−Yを増幅する増幅器6の利得は小さく
なり、端子VR,VGの電圧が低くなる方向のとき、色
差信号G−Yを増幅する増幅器7の利得よりも色差信号
R−Yを増幅する増幅器6の利得は逆に大きくなる。従
って、色差信号R−Yと色差信@G−Vの信号レベルが
変化し、色相を調整することができる。
第3図は上記実施例による色相調整によって変化する色
度をUV色度図上に表したもので、第12図の従来例に
重ねたものである。 (a)はNTSC方式のl軸上の
肌色における色度変化を示し、(b)は顔の頬の肌色に
おける色度変化を示している。また、軌跡Aは一般のテ
レビジョン(NTSC)方式の場合の色相調整による色
度変化を示し、軌跡Bは従来の^品位テレビジョン(H
DTV)方式の場合の色相調整による色度変化を示して
いる。軌跡Cは本実施例による色相調整を行った場合の
色度変化を示したもので、一般のテレビジョン(NTS
G)方式の軌跡へに接近している。従って、肌色を微調
する場合には一般のカラーテレビジョン受像機と同様な
感覚で自然な色相調整が行える。また、この軌跡Cは第
2図において色相調整による増幅器7の利得変化の傾き
を1としたときに増幅器6の利得変化の傾きを0.3〜
0゜4とした場合であり、この増幅器6の利得変化の傾
きを変えることにより色度図上の軌跡も変化づ゛る。従
って、本実施例で述べた以外のテレビジョン方式にも実
施可能である。
第4図は第1図における制御回路37Aの他の実施例を
示すブロック図である。
この実施例は、テレビジョン受像機にマイコンを内蔵し
ている場合に好適な制御回路である。即ち、色相調整を
行う場合は、色相調整キーによりリモコン38からコー
ド信号をマイコン39に送る。マイコン39には予め色
相調整用データが設定してあり、マイコン39は上記コ
ード信号に対応したデータをクロックパルス及び読出し
パルスに従って読み出しD/Δ変[!340に供給する
D/Am換器40では上記データを直流電圧に変at、
+、g子vy 、VR、VGに供給する。マイコン39
内のデータは色相調整キーが押されている局はそのコー
ド信号に対応して変化し、端子VR。
VGには第2図に示すような特性を得るための直流電圧
が現れる。同様にして、コントラスト調整キー及び色飽
和度調整キーによりコントラスト及び色飽和度に応じた
コード信号をリモコン38からマイコン39に送り、マ
イコン39では各コード信号に応じて予め設定しである
コントラスト調整用データ及び色飽和度調整用データを
読み出し、D/A変換器40に供給して直流電圧に変換
し、端子VY 、VR、VGに出力するようにすること
ができる。
第5図は本発明の他の実施例のカラーテレビジョン受像
機の要部を示1回路図である。
第5図において、第11図の従来の高品位テレビジョン
受像機と異なる点は、第11図におけるデコーダ3とコ
ントラスト回路4との間に、2つの色差信号R−Y、B
−Yから色差信号G−Yを作成するマトリクス回路33
を設けたことと、フントラスト回路4にマトリクス回路
33からの色差信号G−Yを増幅する増幅器8を設けて
マトリクス回路4Aを構成したこと、υtal1回路3
7の構成を変更してtIJ111回路37Bを構成した
ことである。また、本実施例におけるマトリクス回路1
2BはY、R−Y、B−Y、G−Yの各信号をマトリク
スしR,G、Bの各信号に変換する。その他の構成は第
11図の回路と同様である。
この図において、端子30.31.32には図示しない
デコーダ3からそれぞれY、R−Y、[3−Yの各信号
が供給される。輝度信号Y1色差信号R−Y、B−Yは
そhぞれ、端子VY 、 VR。
VBからの直流電圧で利得制御されるコントラスト回路
4△の増幅器5,6.7に供給される。また、2つの色
差信号R−Y、B−Yはマトリクス回路33に供給され
、もう1つの色差信号G−Yに変換される。マトリクス
回路33からの色差信号G−Yは、端子VGからの直流
電圧でij n ill IIIされるコントラスト回
路4Aの増幅器8に供給される。従って、後段のマトリ
クス回路12Bにはコントラスト回路4Aから輝度信号
Y及び3つの色差信号R−Y、B−Y、G−Yが供給さ
れる。
マトリクス回ff112Bでは加r[器41.42.4
3によりぞれぞれの色差信@R−Y、B−Y、G−Yに
輝度信号Yを加粋して、三原色信号R,G。
Bに変換づる。そして、マトリクス回路12Bの出力端
34.35.36からはR,G、B信号が出力され、図
示しない直流再生回路13,14゜15及び映像出力回
路16.17.18を経て受像管のR,G、B各軸のカ
ソードに供給される。
一方、l!Iw回路37Bは例えば第6図に示すように
・構成されている。第6図に示す回路は、テレビジョン
受画機にマイコンを内蔵している場合に好適なt、11
10回路である。即ち、色相調整を行う場合は、色相調
整キーによりリモコン44からコード信号をマイコン4
5に送る。マイコン45には予め色相調整用データが設
定してあり、マイコン45は上記ツー下信号に対応した
データをクロックパルス及び読出しパルスに従って読み
出しD/A変換器46に供給する。D/A変換器46で
は上記データを直流電圧に変換し、端子VY 、 VR
VB 、VGに供給する。マイコン45内のデータは色
相調整キーが押されている間はそのコード信・号に対応
して変化し、端子VR、VB 、VGには後述する第7
図に示すようむ特性を得るための直流電圧が現れる。同
様にして、コントラスト調整キー及び色飽和度調整キー
によりコントラスト及び色飽和度に応じたコード信号を
リモコン44からマイコン45に送り、マイコン45で
は各コード信号に応じて予め設定しであるコントラスト
調整用データ及び色飽和度調整用データを読み出し、D
/A変換器46に供給して直流電圧に変換し、端子1.
VR,VB、VCに出力するようにすることができる。
この場合、コントラスト調整キーによッテ、端子VY 
、 VR、VB 、 VG (7)直流電圧を略同じ比
率で変化させることにより、コントラストの調整が行え
る。また、色飽和度調整キーによって、端子VR、VB
 、VGの口流雷圧を略同じ比率で変化させることによ
り、色飽和度の調整が行える。
第7図は為制御回路37Bで色相調整を行う場合におけ
る、端子VR、VB 、VGの直流電圧に対する増幅器
6.7.8の利得特性を示している。
即ら、端子VR、VB 、 VG 17)tlltLf
tffカ5シイとぎを基準として、増幅器7の利得が小
さくなる方向では(即ち、端子VBの電圧を低くする方
向で)、増幅器8の利得が(即ら、端子VCの制御電圧
が)差動的に高くなりかつ増幅66の利得が(即ち、端
子VRのυ1til電圧が)固定され、増幅器7の利得
が大きくなる方向では(即ら、端子VBの電圧を高くす
る方向で)、増幅器6の利得が(即ち、端子VRのυI
II)ffi圧が)差動的に低くなりかつ増幅P!8の
利得が(即ら、端子VGの制御電圧が)固定される。従
って、色差信号R−Y。
[3−Y、G−Yの各信号レベルが変化し、色相を調整
することができる。
第8図は第7図の特性の制御回路における色相SII!
によって変化する色度をUV色度図上に表したもので、
第12図の従来例に重ねたものである。
(a)はNTSC方式の!軸上の肌色における色度変化
を示し、(b)は顔の頬の肌色における色度変化を示し
ている。また、軌跡Aは一般のテレビジョン(NTSC
)方式の場合の色相調整による色度変化を示し、軌跡B
は従来の高品位テレビシコン(HDTV)方式の場合の
色相調整による色度変化を示している。軌跡Cは本実施
例による色相W411!!を行った場合の色度変化を示
したもので、−般のテレビジョン(NTSG)方式の軌
跡へに接近している。従って、肌色を微調する場合には
一般のカラーテレビジョン受像機と同様な感覚で自然な
色相調整が行える。
第1図はυ制御回路37Bで色相調整を行う場合の、増
幅116.7.8の利得特性の他の実施例を示している
。即ち、前記増幅器6,7.8の利得が等しいときを基
準として、増幅器7の利得が小さくなる方向では増幅2
88の利得が差動的に大きくなりかつ増幅器6の利得は
小さくなる。逆に、増幅器7の利得が大きくなる方向で
は増幅2S8の利得が差動的に小さくなりかつ増幅器6
の利得は小さくなる。
第10図は第9図の利得特性による色相調整によって変
化する色度をUV色度図上に表したもので、第12図の
従来例に重ねたものである。(a)はNTSC方式の1
軸上の肌色における色度変化を示し、(b)は顔の頬の
肌色における色度変化を示している。また、軌跡Aは一
般のテレビジョン(NTSC)方式の場合の色相調整に
よる色度変化を示し、軌跡Bは従来の高品位テレビジョ
ン(HDTV)方式の場合の色相調整による色度変化を
示している。軌跡Cは第9図の利得特性による色相調整
を行った場合の色度変化を示したもので、従来例の軌跡
Bより一般のテレビジョン(NTSC)方式の軌跡へに
接近している。従って、肌色を微調する場合には従来よ
りも自然な色相調整が行える。また、この軌跡Cは第9
図の色相調整による増幅器7の利得変化の傾きを1とし
たとぎに増幅器6の利得変化の傾きを0.3〜0.5と
した場合であり、この利得変化の傾きを変えることによ
り色度図上の軌跡も変化する。従って、本実施例で述べ
た以外のテレビジョン方式にも実施可能である。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、高品位テレビジョン
受像機においても、一般のカラーテレビジョン受1II
iに近い自然な色相調整を行うことができる。さらに、
高品位テレビジョン信号と一般のカラーテレビジョン信
号の両方の信号を受像できるようにしたカラーテレビジ
ョン受像機においては、色相調整を共通に行うことが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1因は本発明の一実施例のカラーテレビジョン受像機
の要部を示すブロック図、第2図は第1図の制御回路を
用いて色相調整を行う場合の増幅器の利得特性を示す特
性図、第3図は第2図の制御回路を用いて色相調整を行
った場合の色度変化を示す色rI1図、第4図は第1図
における113111回路の他の実施例を示すブロック
図、第5図は本発明の他の実施例のカラーテレビジョン
受像機の要部を示すブロック図、第6図は第5図の制御
回路の一実施例を示すブロック図、第7図は第5図の制
御回路を用いて色相調整を行う場合の増幅器の利得特性
の一例を示す特性図、第8図は第7図の特性の制御回路
を用いて色相調整を行った場合の色度変化を示す色度図
、第9図は第5図のIII 111回路を用いて色相調
整を行う場合の増幅器の利得特性の他の実施例を示す特
性図、第10図は第9図の特性の14111回路を用い
て色相調整を行った場合の色度変化を示す色度図、第1
1図は従来のカラーテレビジョン受像機の構成を示す回
路図、第12図は第11図の統御回路を用いて色相調整
を行つた場合の色度変化を示す色度図である。 3・・・デコーダ、4,4A・・・コントラスト回路、
5.6.7.8・・・増幅器、 12A、12B・・・マトリクス回路、22・・・第1
の電圧可変回路、 23・・・第2の電圧可変回路、 25A・・・電圧分割回路、 37A、37B・・・υ制御回路。 U (0) (b) 第3 図 第5 図 第6 図 (0) U (Q) (b) ’ 第10図 (0) (b) 第12図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力として供給されるカラーテレビジョン信号か
    ら輝度信号及び第1、第2の色差信号を得るデコーダと
    、 このデコーダからの第1、第2の色差信号を入力し、第
    3の色差信号に変換する第1のマトリクス回路と、 前記デコーダからの輝度信号を増幅し、かつその増幅度
    が制御電圧にて可変される第1の増幅器と、 前記デコーダからの第1の色差信号と前記第1のマトリ
    クス回路からの第3の色差信号をそれぞれ増幅し、かつ
    各々の増幅度が制御電圧にて可変される第2、第3の増
    幅器と、 前記第1、第2、第3の増幅器の各々の制御電圧を連動
    して可変する第1の電圧可変手段と、前記第2、第3の
    増幅器の各々の制御電圧を運動して可変する第2の電圧
    可変手段と、 前記第2、第3の増幅器の各々の制御電圧を連動して可
    変し、かつ各々の制御電圧が等しいときを基準として、
    前記第2、第3の増幅器の各々の増幅度が大きくなる方
    向のときに前記第2の増幅器の増幅度が前記第3の増幅
    器の増幅度よりも小さくなり、第2、第3の増幅器の各
    々の増幅度が小さくなる方向のときに前記第2の増幅器
    の増幅度が前記第3の増幅器の増幅度よりも大きくなる
    ように各々の制御電圧を可変する第3の電圧可変手段と
    、 前記第1、第2、第3の増幅器から出力される輝度信号
    及び第1、第3の色差信号を入力し、三原色信号に変換
    する第2のマトリクス回路と、この第2のマトリクス回
    路から出力される三原色信号を受像管に供給する映像出
    力手段とを具備し、 前記第1の電圧可変手段によってコントラストを調整し
    、前記第2の電圧可変手段によつて色飽和度を調整し、
    前記第3の電圧可変手段によって色相を調整するように
    したことを特徴とするカラーテレビジョン受像機。
  2. (2)入力として供給されるカラーテレビジョン信号か
    ら輝度信号及び第1、第2の色差信号を得るデコーダと
    、 このデコーダからの第1、第2の色差信号を入力し、第
    3の色差信号に変換する第1のマトリクス回路と、 前記デコーダからの輝度信号を増幅し、かつその増幅度
    が制御電圧にて可変される第1の増幅器と、 前記デコーダからの第1、第2の色差信号と前記第1の
    マトリクス回路からの第3の色差信号をそれぞれ増幅し
    、かつ各々の増幅度が制御電圧にて可変される第2、第
    3、第4の増幅器と、前記第1、第2、第3、第4の増
    幅器の各々の制御電圧を連動して可変する第1の電圧可
    変手段と、 前記第2、第3、第4の増幅器の各々の制御電圧を連動
    して可変する第2の電圧可変手段と、前記第2、第3、
    第4の増幅器の各々の制御電圧を連動して可変し、かつ
    各々の制御電圧が等しいときを基準として、前記第3の
    増幅器の増幅度を低くする方向で前記第4の増幅器の増
    幅度が差動的に高くなりかつ前記第2の増幅器の増幅度
    は固定され、前記第3の増幅器の増幅度を高くする方向
    で前記第2の増幅器の増幅度が差動的に低くなりかつ前
    記第4の増幅器の増幅度が固定されるように各々の制御
    電圧を可変する第3の電圧可変手段と、 前記第1、第2、第3、第4の増幅器から出力される輝
    度信号及び第1、第2、第3の色差信号を入力し、三原
    色信号に変換する第2のマトリクス回路と、 この第2のマトリクス回路から出力される三原色信号を
    受像管に供給する映像出力手段とを具備し、 前記第1の電圧可変手段によってコントラストを調整し
    、前記第2の電圧可変手段によって色飽和度を調整し、
    前記第3の電圧可変手段によって色相を調整するように
    したことを特徴とするカラーテレビジョン受像機。
JP27082589A 1989-10-18 1989-10-18 カラーテレビジョン受像機 Pending JPH03132282A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5418575A (en) * 1991-12-11 1995-05-23 Hitachi, Ltd. Color display apparatus having compensating unit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5418575A (en) * 1991-12-11 1995-05-23 Hitachi, Ltd. Color display apparatus having compensating unit

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