JPH04272819A - 射出成形機の油圧回路 - Google Patents

射出成形機の油圧回路

Info

Publication number
JPH04272819A
JPH04272819A JP5584991A JP5584991A JPH04272819A JP H04272819 A JPH04272819 A JP H04272819A JP 5584991 A JP5584991 A JP 5584991A JP 5584991 A JP5584991 A JP 5584991A JP H04272819 A JPH04272819 A JP H04272819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil chamber
port
plasticizing
screw
switching valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5584991A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Hirata
平田 幹雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP5584991A priority Critical patent/JPH04272819A/ja
Publication of JPH04272819A publication Critical patent/JPH04272819A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/47Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
    • B29C45/50Axially movable screw
    • B29C45/5008Drive means therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/47Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
    • B29C45/50Axially movable screw
    • B29C45/5008Drive means therefor
    • B29C2045/5088Drive means therefor screws axially and rotatably driven by a piston

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機の油圧回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の射出成形機の油圧回路としては、
図2に示されるようなものがある。これに示される射出
成形機の油圧回路は、可塑化用油圧モータ16によって
回転されるスクリュー12が、溶融樹脂をスクリュー前
部側の貯留室10dに押し出す動作の反作用によって後
方に押されるようになっている。この際、スクリュー1
2と一体のピストン14も後退する。これにより射出シ
リンダ10の前方油室18が負圧になり、油タンク28
から配管50、切換弁24及び配管34を通って前方油
室18に油が吸い込まれるようになっている。すなわち
、回転するスクリュー12が溶融樹脂をスクリュー前部
側の貯留室10dに押し出して貯留する工程(可塑化工
程)中は、射出シリンダ10の前方油室18及び後方油
室20には、油圧源26から油圧が供給されないように
なっている。このためスクリュー12が貯留室10dの
樹脂圧力によって後方に押され、射出シリンダ10の前
方油室18が負圧になる。この前方油室18の負圧と油
タンク28の大気圧との圧力差によって、油タンク28
内の油が配管などを通って前方油室18内に吸い込まれ
るようになっている。可塑化工程終了後、油圧源26か
ら射出シリンダ10の前方油室18に油圧を一時的に供
給してスクリュー12を強制的にわずかに後退させる、
いわゆるサックバック動作が行われる。これにより貯留
室10d内の樹脂圧力が低下され、ノズル10bから溶
融樹脂が漏れだすのを防止することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の射出成形機の油圧回路には、可塑化工程に
おいて、前方油室及び油タンク間を接続する配管の圧力
損失が大きいなどの理由によって油タンク内の油が前方
油室内に十分吸い込まれないことがあり、前方油室内の
負圧状態が解消できないという問題点がある。前方油室
内が負圧状態になっていると、可塑化工程に続くサック
バック動作において、油圧源から前方油室内に油圧を供
給してスクリューを強制的に後退させようとしても、負
圧が解消される時間だけスクリューが移動しないという
応答遅れが発生する。この応答遅れは、スクリュー回転
数や可塑化背圧などによって変化するので、あらかじめ
大きい応答遅れ時間を設定しておき、この設定時間経過
後に次の動作を開始するようにしていた。このため、成
形サイクルが長くなってしまうという問題点があった。 可塑化工程中に前方油室内が負圧にならないようにする
ためには、前方油室及び油タンク間を接続する配管を太
くして配管の圧力損失を小さくすればよいが、このため
には、配管を太くするだけでなく配管内の電磁弁も大き
いものに交換する必要があり、射出成形機の価格が高く
なるという問題点があった。本発明はこのような課題を
解決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、可塑化用油圧
モータの流出ポート及び射出シリンダの前方油室間を接
続する配管を設けるとともに、上記配管中に可塑化用油
圧モータの流出ポートから射出シリンダの前方油室に向
かって開くチェック弁を設けることにより上記課題を解
決する。すなわち本発明の射出成形機の油圧回路は、ス
クリュー穴(10a)・ノズル(10b)及びピストン
穴(10c)が形成された射出シリンダ(10)と、射
出シリンダ(10)のスクリュー穴(10a)に回転可
能かつ移動可能にはめ合わされたスクリュー(12)と
、スクリュー(12)の一端側に連結されるとともに射
出シリンダ(10)のピストン穴(10c)にはめ合わ
されたピストン(14)と、ピストン(14)の他端側
に形成されたピストンロッド(14a)と、ピストンロ
ッド(14a)に連結された可塑化用油圧モータ(16
)と、を有しており、スクリュー穴(10a)のスクリ
ュー(12)先端部側に溶融樹脂を貯留する貯留室(1
0d)が形成されており、可塑化用油圧モータ(16)
は、スクリュー(12)を回転させることにより、スク
リュー穴(10a)内に供給された原料樹脂を溶融・混
練してスクリュー(12)先端部側の貯留室(10d)
に溶融樹脂として貯留することが可能であり、射出シリ
ンダ(10)のピストン穴(10c)は、ピストン(1
4)によって区画されて前方油室(18)及び後方油室
(20)を形成しており、後方油室(20)に油圧を供
給することにより、貯留室(10d)の溶融樹脂をノズ
ル(10b)から射出可能であり、前方油室(18)及
び後方油室(20)にそれぞれ接続するポート(A及び
B)を有する第1切換弁(24)と、可塑化用油圧モー
タ(16)の流入ポート(16a)に接続するポートを
有する第2切換弁(32)と、第1切換弁(24)のポ
ート(P)及び第2切換弁(32)のポート(R)にそ
れぞれ接続された油圧源(26)と、第1切換弁(24
)のタンクポート(T)及び可塑化用油圧モータ(16
)の流出ポート(16b)にそれぞれ接続される油タン
ク(28)と、を有するものを対象にしており、可塑化
用油圧モータ(16)の流出ポート(16b)及び前方
油室(18)間を接続する配管(42)が設けられてお
り、配管(42)中に流出ポート(16b)側から前方
油室(18)側に向かって開くチェック弁(46)が設
けられている。なお、配管(42)中に絞り弁(44)
を設けるとよい。なお、かっこ内の符号は実施例の対応
する部材を示す。
【0005】
【作用】可塑化用油圧モータに駆動されることによって
スクリューが原料樹脂の溶融・混練を行い、溶融樹脂を
貯留室に送りだす。溶融樹脂量の増大に伴って貯留室の
樹脂圧力が高くなり、貯留室の樹脂圧力によってスクリ
ューが射出シリンダのピストンなどとともに後退させら
れる。これにより射出シリンダの前方油室が負圧になる
。可塑化工程中は、油圧源から可塑化用油圧モータの流
入ポートに油圧が供給されており、可塑化用油圧モータ
の流出ポートからは低圧の油が流出している。この低圧
の油が配管及びチェック弁を通って射出シリンダの前方
油室に供給されるので、前方油室の負圧を解消すること
ができる。なお、可塑化工程に続くサックバック動作の
際、油圧源から射出シリンダの前方油室に油圧が供給さ
れたとき、チェック弁によって可塑化用油圧モータに行
く油圧が阻止されるので、可塑化用油圧モータが回転さ
れるようなことはない。
【0006】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。射出シリンダ
10には、スクリュー穴10a、ノズル10b及びピス
トン穴10cが形成されている。スクリュー穴10aに
は、スクリュー12が回転可能かつ軸方向に移動可能に
はめ合わされている。スクリュー穴10a及びスクリュ
ー12の先端部などによって貯留室10dが形成されて
いる。ピストン穴10cにはピストン14が移動可能に
はめ合わされている。これによりピストン穴10cは、
前方油室18及び後方油室20に区画されている。スク
リュー12の一端部はピストン14に連結されている。 ピストン14のピストンロッド14aには可塑化用油圧
モータ16の軸が連結されている。射出シリンダ10に
は、ホッパ22が取り付けられている。ホッパ22には
原料樹脂を収容可能である。スクリュー12を回転させ
ることにより、ホッパ22内の原料樹脂をスクリュー穴
10a内に供給可能である。前方油室18には、第1配
管34の一端が接続されている。第1配管34の他端側
には第1切換弁24が配置されている。第1配管34の
他端は第1切換弁24のAポートに接続されている。後
方油室20には、第2配管36の一端が接続されている
。第2配管36の他端は第1切換弁24のBポートに接
続されている。なお第2配管36にはリリーフ弁30が
設けられている。リリーフ弁30は、後述の可塑化工程
時又は射出時の後方油室20の油圧を調整可能である。 第1切換弁24のPポートには、第6配管48が接続さ
れている。第6配管48の他端は油圧源26に接続され
ている。第1切換弁24のTポートは、第7配管50を
介して油タンク28に接続されている。第1切換弁24
のaソレノイドを励磁することにより、第1切換弁24
は図示の中立状態から左側のシンボルに切り換えられ、
油圧源26の油圧が第6配管48、第1切換弁24のP
ポート、Aポート及び第1配管34を通って前方油室1
8に供給されるようになっている。このとき後方油室2
0の油は、第2配管36、第1切換弁24のBポート、
Tポート及び第7配管50を通って油タンク28に戻る
ようになっている。これによりスクリュー12の図中右
方へのサックバック動作が可能である。また第1切換弁
24のbソレノイドを励磁することにより、第1切換弁
24は図中右のシンボルに切り換えられ、油圧源26の
油圧が第6配管48、第1切換弁24のPポート、Bポ
ート及び第2配管36を通って後方油室20に供給され
るようになっている。後方油室20の油圧はリリーフ弁
30によって所定の値に調整されるようになっている。 このとき前方油室18の油は、第1配管34、第1切換
弁24のAポート、Tポート及び第7配管50を通って
油タンク28に戻るようになっている。これによりスク
リュー12の図中左方への移動、すなわち射出動作が可
能である。可塑化用油圧モータ16の図中下方の流入ポ
ート16aには第3配管38の一端が接続されている。 第3配管38の他端側には第2切換弁32が配置されて
いる。第3配管38の他端は、第2切換弁32のQポー
トに接続されている。第2切換弁32のRポートは第8
配管52及び第6配管48を介して油圧源26に接続さ
れている。可塑化用油圧モータ16の図中上方の流出ポ
ート16bには第4配管40の一端が接続されている。 第4配管40の他端は油タンク28に接続されている。 第2切換弁32のcソレノイドを励磁することにより、
第2切換弁32は図中左のシンボルに切り換えられ、油
圧源26の油圧が第6配管48、第8配管52、第2切
換弁32のRポート、Qポート及び第3配管38を通っ
て可塑化用油圧モータ16の流入ポート16aに供給さ
れ、可塑化用油圧モータ16を回転させることが可能で
ある。これによりピストンロッド14a及びピストン1
4を介してスクリュー12が回転され、ホッパ22から
原料樹脂をスクリュー穴10a内に供給するとともに、
スクリュー穴10a内の原料樹脂を、溶融・混練するこ
とが可能である。溶融された樹脂は、スクリュー12の
回転に伴って図中左方に送られ、貯留室10dに貯留さ
れるようになっている。第4配管40には、可塑化用油
圧モータ16の流出ポート16bの近くに分岐口40a
が形成されており、また、第1配管34にも分岐口34
Aが形成されている。両分岐口40a・34a間には、
第4配管42が接続されている。第4配管42中には可
変の絞り弁44と、第1配管34に向かって開くチェッ
ク弁46とが接続されている。これにより、可塑化用油
圧モータ16の可塑化動作中、可塑化用油圧モータ16
の流出ポート16bから流出した低圧の油が第4配管4
0、第5配管42、可変の絞り弁44、チェック弁46
及び第1配管34を通って前方油室18に流入するよう
になっている。なお、可塑化用油圧モータ16の回転中
、第1切換弁24は図示の中立位置にあるように制御さ
れる。すなわち、第1配管34は、第1切換弁24のA
ポート、Tポート及び第7配管50を通って油タンク2
8に連通している。したがって可変の絞り弁44の絞り
を適切なものに設定することにより、可塑化動作中、前
方油室18に流入する油圧が、負圧を解消するに十分な
大きさで、かつピストン14を後退させないような大き
さにすることができる。
【0007】次に、この実施例の作用を説明する。スク
リュー12が図示の位置よりも左方の射出終了位置にあ
る状態から可塑化工程が開始される。すなわち、第1切
換弁24のaソレノイド及びbソレノイドは、それぞれ
消磁されて図示の中立位置にあり、また第2切換弁32
はcソレノイドが励磁されて図中左のシンボル位置に切
り換えられる。これにより、油圧源26の油圧は、第6
配管48、第8配管52、第2切換弁32及び第3配管
38を通って可塑化用油圧モータ16の流入ポート16
aに供給され、可塑化用油圧モータ16を回転させる。 したがってピストンロッド14a及びピストン14を介
してスクリュー12が回転し、ホッパ22から原料樹脂
を供給するとともに、スクリュー穴10a内の原料樹脂
を溶融・混練する。溶融された樹脂は、スクリュー12
の回転に伴って図中左方に送られ、貯留室10dに貯留
される。スクリュー12は、貯留室10dの樹脂圧力に
より図中右方に押される。これにより前方油室18は負
圧にされる。なお、後方油室20から排出された油はリ
リーフ弁30によって後方油室20内の背圧を所定の値
に保ちながら油タンク28に戻される。一方、可塑化用
油圧モータ16の回転に伴って流出ポート16bから流
出した低圧の油は、第4配管40、第5配管42、可変
の絞り弁44、チェック弁46及び第1配管34を通っ
て前方油室18に流入する。これにより、前方油室18
の負圧は解消される。なお、流出ポート16bから流出
した油のうち余分なものは、第4配管40を通って油タ
ンク28に戻される。可塑化工程が終了すると、第2切
換弁32のcソレノイドは消磁され、第2切換弁32は
、スプリング力により図示のシンボル位置に戻る。これ
と同時に第1切換弁24のaソレノイドが一時的に励磁
されて第1切換弁24は図中左のシンボル位置になり、
油圧源26の油圧は、第6配管48、第1切換弁24(
ポートP、A)及び第1配管34を通って前方油室18
に流入する。これによりピストン14が図中右方にわず
かに押され、ピストン14に連結されたスクリュー12
も右方にわずかに移動して貯留室10d内の溶融樹脂圧
を低下させる。すなわち、サックバック動作が行われ、
ノズル10bから溶融樹脂が漏れだすのを防止する。こ
のとき油圧源26から第5配管42に流入した油圧は、
チェック弁46によって可変の絞り弁44及び第4配管
40への流れを阻止される。したがってサックバック動
作中に可塑化用油圧モータ16が回転することはない。 次に図示してない射出シリンダ移動装置が駆動されて、
射出シリンダ10のノズル10bが図示してない金型に
接触する。すなわちノズルタッチが行われる。次に第1
切換弁24のbソレノイドが励磁されて、第1切換弁2
4は図中右のシンボル位置になり、油圧源26の油圧は
、第6配管48、第1切換弁24のPポート、Bポート
及び第2配管36を通って後方油室20に供給される。 これによりピストン14が図中左方に押され、ピストン
14に連結されたスクリュー12も左方に移動して貯留
室10d内の溶融樹脂を図示してない金型内に射出する
。すなわち射出工程が行われる。金型の冷却及び型開が
行われて成形品が取り出される。以上の動作を繰り返す
ことにより、成形品を繰り返し成形することができる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば可
塑化工程中に射出シリンダの前方油室の負圧を解消する
ことができるので、次のサックバック動作を応答遅れな
しに開始することができる。したがって成形サイクルを
短くして生産能率を向上することができる。チェック弁
及び可変の絞り弁はそれほど大形のものでなくてよく、
切換弁を大形のものに交換する場合に比較して、射出成
形機の価格をそれほど高くしないで済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】射出成形機の油圧回路を示す図である。
【図2】従来の射出成形機の油圧回路を示す図である。
【符号の説明】
10  射出シリンダ 10a  スクリュー穴 10b  ノズル 10c  ピストン穴 10d  貯留室 12  スクリュー 14  ピストン 14a  ピストンロッド 16  可塑化用油圧モータ 16a  流入ポート 16b  流出ポート 18  前方油室 20  後方油室 24  第1切換弁 26  油圧源 28  油タンク 32  第2切換弁 42  第5配管 44  可変の絞り弁 46  チェック弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スクリュー穴(10a)・ノズル(1
    0b)及びピストン穴(10c)が形成された射出シリ
    ンダ(10)と、射出シリンダ(10)のスクリュー穴
    (10a)に回転可能かつ移動可能にはめ合わされたス
    クリュー(12)と、スクリュー(12)の一端側に連
    結されるとともに射出シリンダ(10)のピストン穴(
    10c)にはめ合わされたピストン(14)と、ピスト
    ン(14)の他端側に形成されたピストンロッド(14
    a)と、ピストンロッド(14a)に連結された可塑化
    用油圧モータ(16)と、を有しており、スクリュー穴
    (10a)のスクリュー(12)先端部側に溶融樹脂を
    貯留する貯留室(10d)が形成されており、可塑化用
    油圧モータ(16)は、スクリュー(12)を回転させ
    ることにより、スクリュー穴(10a)内に供給された
    原料樹脂を溶融・混練して貯留室(10d)に溶融樹脂
    として貯留することが可能であり、射出シリンダ(10
    )のピストン穴(10c)は、ピストン(14)によっ
    て区画されて前方油室(18)及び後方油室(20)を
    形成しており、後方油室(20)に油圧を供給すること
    により、貯留室(10d)の溶融樹脂をノズル(10b
    )から射出可能であり、前方油室(18)及び後方油室
    (20)にそれぞれ接続するポート(A及びB)を有す
    る第1切換弁(24)と、可塑化用油圧モータ(16)
    の流入ポート(16a)に接続するポートを有する第2
    切換弁(32)と、第1切換弁(24)のポート(P)
    及び第2切換弁のポート(R)にそれぞれ接続される油
    圧源(26)と、第1切換弁(24)のタンクポート(
    T)及び可塑化用油圧モータ(16)の流出ポート(1
    6b)にそれぞれ接続される油タンク(28)と、を有
    する油圧回路において、可塑化用油圧モータ(16)の
    流出ポート(16b)及び前方油室(18)間を接続す
    る配管(42)が設けられており、配管(42)中に流
    出ポート(16b)側から前方油室(18)側に向かっ
    て開くチェック弁(46)が設けられている射出成形機
    の油圧回路。
  2. 【請求項2】  配管(42)中に絞り弁(44)が設
    けられている請求項1記載の射出成形機の油圧回路。
JP5584991A 1991-02-27 1991-02-27 射出成形機の油圧回路 Pending JPH04272819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5584991A JPH04272819A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 射出成形機の油圧回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5584991A JPH04272819A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 射出成形機の油圧回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04272819A true JPH04272819A (ja) 1992-09-29

Family

ID=13010486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5584991A Pending JPH04272819A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 射出成形機の油圧回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04272819A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008030379A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Aoki Technical Laboratory Inc 射出装置の油圧回路及び背圧制御方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62173230A (ja) * 1986-01-25 1987-07-30 Toyo Kikai Kinzoku Kk 射出成形機の油圧回路
JPH01281913A (ja) * 1988-05-09 1989-11-13 Toshiba Mach Co Ltd 射出成形機の油圧回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62173230A (ja) * 1986-01-25 1987-07-30 Toyo Kikai Kinzoku Kk 射出成形機の油圧回路
JPH01281913A (ja) * 1988-05-09 1989-11-13 Toshiba Mach Co Ltd 射出成形機の油圧回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008030379A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Aoki Technical Laboratory Inc 射出装置の油圧回路及び背圧制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4722679A (en) Injection molding machine
JPH04286617A (ja) 連続可塑化式射出成形装置および射出成形方法
US4749536A (en) Injection molding method for filling mold and maintaining pressure
JP4560980B2 (ja) 射出成形機
JPH04272819A (ja) 射出成形機の油圧回路
JP2002283425A (ja) 射出発泡成形機の型開閉装置
JP2508954B2 (ja) 射出成形機における射出ノズルの樹脂漏れ防止方法
JP2002137270A (ja) 射出成形方法および射出成形機
JP4566481B2 (ja) 成形機の型締装置及び方法
JPH0525869Y2 (ja)
JP2004114482A (ja) 射出成形機における二材成形方法
JPH0117851B2 (ja)
JP3216818U (ja) 成型装置
JPH09155943A (ja) 射出成形機の油圧回路
JPH0319811A (ja) 型締装置
JP3969653B2 (ja) 油圧式射出装置の背圧制御方法
JPH11198192A (ja) 射出成形用金型
US20030118831A1 (en) Process for changing material in injection molding and sandwich-shaped molded article
JP3629524B2 (ja) ハイブリット射出成形機およびその制御方法
JPH0531780A (ja) 射出装置
JP2014141024A (ja) 射出成形機および射出成形方法
JPH03147821A (ja) ツイン射出成形機による流動射出成形方法
JPH0317660B2 (ja)
JP2622298B2 (ja) 射出圧縮成形機の型内圧制御方法
JPH0639892A (ja) 射出成形機の型開き方法