JPH04272741A - 眼鏡レンズの選定装置 - Google Patents
眼鏡レンズの選定装置Info
- Publication number
- JPH04272741A JPH04272741A JP3055511A JP5551191A JPH04272741A JP H04272741 A JPH04272741 A JP H04272741A JP 3055511 A JP3055511 A JP 3055511A JP 5551191 A JP5551191 A JP 5551191A JP H04272741 A JPH04272741 A JP H04272741A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- lenses
- evaluation data
- wearer
- eyeglass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims abstract description 43
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 239000002994 raw material Substances 0.000 abstract 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 25
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 1
- 239000005331 crown glasses (windows) Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000000750 progressive effect Effects 0.000 description 1
- 235000019640 taste Nutrition 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Eye Examination Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼鏡レンズの選定装置
および選定方法に関する。
および選定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、多種多様な眼鏡レンズが市販され
ている。例えば、「眼鏡」(メディカル葵出版1987
年7月発行)によれば、素材で分類した場合、プラスチ
ックレンズとガラスレンズとに区分することができ、さ
らに、プラスチックレンズには、一般プラスチックレン
ズ(CR−39)、高屈折率プラスチックレンズ等の種
類があり、他方、ガラスレンズには、クラウンガラス、
中屈折率ガラス、高屈折率ガラス、超高屈折率ガラス等
のレンズがあることが記述されている。一般に、眼鏡店
等において、店員は上述したような多種のレンズ素材か
らなる眼鏡レンズのうちから顧客に適合する眼鏡レンズ
の選定を行う。この選定は店員が顧客の個人情報、即ち
、処方値、装用環境、趣向等を聞き出すことによって行
われている。
ている。例えば、「眼鏡」(メディカル葵出版1987
年7月発行)によれば、素材で分類した場合、プラスチ
ックレンズとガラスレンズとに区分することができ、さ
らに、プラスチックレンズには、一般プラスチックレン
ズ(CR−39)、高屈折率プラスチックレンズ等の種
類があり、他方、ガラスレンズには、クラウンガラス、
中屈折率ガラス、高屈折率ガラス、超高屈折率ガラス等
のレンズがあることが記述されている。一般に、眼鏡店
等において、店員は上述したような多種のレンズ素材か
らなる眼鏡レンズのうちから顧客に適合する眼鏡レンズ
の選定を行う。この選定は店員が顧客の個人情報、即ち
、処方値、装用環境、趣向等を聞き出すことによって行
われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような眼
鏡レンズの選定手段においては店員の熟練を必要とし、
また、選定に店員の個人差が出てしまうことがある。そ
こで熟練されていない人でも顧客に対して適当な眼鏡レ
ンズを容易に選定できる手段が所望されている。本発明
の課題は、顧客に対して適当なレンズ素材からなる眼鏡
レンズを容易に選定できる眼鏡レンズの選定装置を提供
することである。本発明の他の課題は、顧客に対して適
当なレンズ素材からなる眼鏡レンズを容易に選定できる
眼鏡レンズの選定方法を提供することである。
鏡レンズの選定手段においては店員の熟練を必要とし、
また、選定に店員の個人差が出てしまうことがある。そ
こで熟練されていない人でも顧客に対して適当な眼鏡レ
ンズを容易に選定できる手段が所望されている。本発明
の課題は、顧客に対して適当なレンズ素材からなる眼鏡
レンズを容易に選定できる眼鏡レンズの選定装置を提供
することである。本発明の他の課題は、顧客に対して適
当なレンズ素材からなる眼鏡レンズを容易に選定できる
眼鏡レンズの選定方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、素材が
異なる眼鏡レンズを複数種類用意しておき、これら眼鏡
レンズの、装用者に対する適性度を定めた評価データを
予め作成し、該評価データを記憶しておくメモリと、装
用者個人の眼鏡レンズに関する個人情報を入力する手段
と、該個人情報に対応する前記複数種類の眼鏡レンズ個
々の適性度を前記評価データから演算し、装用者個人に
適合した眼鏡レンズを選定する手段とを有することを特
徴とする眼鏡レンズの選定装置が得られる。また、本発
明によれば、素材が異なる眼鏡レンズを複数種類用意し
ておき、これら眼鏡レンズの、装用者に対する適性度を
定めた評価データを作成しておく一方、装用者個人の眼
鏡レンズに関する個人情報を求め、該個人情報に対応す
る前記複数種類の眼鏡レンズ個々の適性度を前記評価デ
ータから判断し、装用者個人に適合した眼鏡レンズを選
定することを特徴とする眼鏡レンズの選定方法が得られ
る。
異なる眼鏡レンズを複数種類用意しておき、これら眼鏡
レンズの、装用者に対する適性度を定めた評価データを
予め作成し、該評価データを記憶しておくメモリと、装
用者個人の眼鏡レンズに関する個人情報を入力する手段
と、該個人情報に対応する前記複数種類の眼鏡レンズ個
々の適性度を前記評価データから演算し、装用者個人に
適合した眼鏡レンズを選定する手段とを有することを特
徴とする眼鏡レンズの選定装置が得られる。また、本発
明によれば、素材が異なる眼鏡レンズを複数種類用意し
ておき、これら眼鏡レンズの、装用者に対する適性度を
定めた評価データを作成しておく一方、装用者個人の眼
鏡レンズに関する個人情報を求め、該個人情報に対応す
る前記複数種類の眼鏡レンズ個々の適性度を前記評価デ
ータから判断し、装用者個人に適合した眼鏡レンズを選
定することを特徴とする眼鏡レンズの選定方法が得られ
る。
【0005】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1を参照すると、本実施例に係わる眼鏡レン
ズ選定装置は、後述する評価データが予め記憶されてい
る評価データ・メモリ10と、装用者の処方値、装用環
境、趣向等の個人情報を入力する手段であるキーボード
20と、この個人情報に対応する眼鏡レンズ個々の適性
度を評価データから演算し、装用者個人に適合した眼鏡
レンズを選定する演算部30と、個人情報に関する質問
事項や選定結果を表示するディスプレイ40とから構成
されている。
明する。図1を参照すると、本実施例に係わる眼鏡レン
ズ選定装置は、後述する評価データが予め記憶されてい
る評価データ・メモリ10と、装用者の処方値、装用環
境、趣向等の個人情報を入力する手段であるキーボード
20と、この個人情報に対応する眼鏡レンズ個々の適性
度を評価データから演算し、装用者個人に適合した眼鏡
レンズを選定する演算部30と、個人情報に関する質問
事項や選定結果を表示するディスプレイ40とから構成
されている。
【0006】本実施例においては、素材の異なる複数種
類の眼鏡レンズの選定が行われる。選定の候補として例
えば以下に示すような6種類のレンズ素材が用意されて
いる。 1)レンズ1:一般プラスチックレンズ(屈折率:1.
499、比重:1.32) 2)レンズ2:中屈折率プラスチックレンズ(屈折率:
1.560、比重:1.20) 3)レンズ3:高屈折率プラスチックレンズ(屈折率:
1.600、比重:1.32) 4)レンズ4:中屈折率ガラスレンズ(屈折率:1.6
00、比重:2.57) 5)レンズ5:高屈折率ガラスレンズ(屈折率:1.7
00、比重:2.99) 6)レンズ6:超高屈折率ガラスレンズ(屈折率:1.
800、比重:3.40) 評価データ・メモリ10には、上述したレンズ素材の、
装用者の各種個人情報に対する適性度を定めた評価デー
タが記憶されている。各種評価データを以下に示す。 (1)処方値データ 装用者の眼科処方箋から、装用者の処方度数が得られる
。この処方度数が大きくなるに応じてコバ厚が厚くなる
ため、処方度数が大きくなる場合には、屈折率が高いレ
ンズを選択することが好ましい。このことから処方度数
に対するレンズ1乃至6の適性度を示す評価データは表
1のようになる。表1において数字が大きいほど適性度
が高い。
類の眼鏡レンズの選定が行われる。選定の候補として例
えば以下に示すような6種類のレンズ素材が用意されて
いる。 1)レンズ1:一般プラスチックレンズ(屈折率:1.
499、比重:1.32) 2)レンズ2:中屈折率プラスチックレンズ(屈折率:
1.560、比重:1.20) 3)レンズ3:高屈折率プラスチックレンズ(屈折率:
1.600、比重:1.32) 4)レンズ4:中屈折率ガラスレンズ(屈折率:1.6
00、比重:2.57) 5)レンズ5:高屈折率ガラスレンズ(屈折率:1.7
00、比重:2.99) 6)レンズ6:超高屈折率ガラスレンズ(屈折率:1.
800、比重:3.40) 評価データ・メモリ10には、上述したレンズ素材の、
装用者の各種個人情報に対する適性度を定めた評価デー
タが記憶されている。各種評価データを以下に示す。 (1)処方値データ 装用者の眼科処方箋から、装用者の処方度数が得られる
。この処方度数が大きくなるに応じてコバ厚が厚くなる
ため、処方度数が大きくなる場合には、屈折率が高いレ
ンズを選択することが好ましい。このことから処方度数
に対するレンズ1乃至6の適性度を示す評価データは表
1のようになる。表1において数字が大きいほど適性度
が高い。
【0007】
【表1】
【0008】(2)装用環境データ
(2)−a メガネ、コンタクト等の使用有無データ
メガネおよびコンタクトのうち少なくともコンタクトを
これまでに使用していなかった人は、メガネ装着の違和
感を少なくするために、軽いレンズ(すなわち、プラス
チックレンズ)を選択することが好ましい。また、サン
グラスを装用している人は、サングラスが一般にプラス
チックレンズで形成されているため、プラスチックレン
ズを選択することが重量ならびに違和感の点で好ましい
。尚、これまでにメガネおよびコンタクトのうち少なく
ともメガネのみを使用していた人は、この情報だけでは
プラスチックあるいはガラスレンズのどちらを選定する
かまでには至らない。したがってこのことを考慮した評
価値にしてある。メガネ、コンタクト等の使用有無に対
するレンズ1乃至6の適性度を示す評価データを表2に
示す。表2において数字が大きいほど適性度が高い。
メガネおよびコンタクトのうち少なくともコンタクトを
これまでに使用していなかった人は、メガネ装着の違和
感を少なくするために、軽いレンズ(すなわち、プラス
チックレンズ)を選択することが好ましい。また、サン
グラスを装用している人は、サングラスが一般にプラス
チックレンズで形成されているため、プラスチックレン
ズを選択することが重量ならびに違和感の点で好ましい
。尚、これまでにメガネおよびコンタクトのうち少なく
ともメガネのみを使用していた人は、この情報だけでは
プラスチックあるいはガラスレンズのどちらを選定する
かまでには至らない。したがってこのことを考慮した評
価値にしてある。メガネ、コンタクト等の使用有無に対
するレンズ1乃至6の適性度を示す評価データを表2に
示す。表2において数字が大きいほど適性度が高い。
【0009】
【表2】
【0010】(2)−b 用途データ例えば、メガネ
を装用してスポーツをする場合、安全性を考慮するとプ
ラスチックレンズが好ましい。したがってスポーツを行
うか否かに対するレンズ1乃至6の適性度を示す評価デ
ータは表3のようになる。表3において数字が大きいほ
ど適性度が高い。
を装用してスポーツをする場合、安全性を考慮するとプ
ラスチックレンズが好ましい。したがってスポーツを行
うか否かに対するレンズ1乃至6の適性度を示す評価デ
ータは表3のようになる。表3において数字が大きいほ
ど適性度が高い。
【0011】
【表3】
【0012】(3)趣向データ
新しいメガネを作成する場合、装用者は眼鏡レンズに関
して重量、形状、カラー等の要望を有する。装用者の各
種趣向に対するレンズ1乃至6の適性度を示す評価デー
タを表4に示す。表4において数字が大きいほど適性度
が高い。
して重量、形状、カラー等の要望を有する。装用者の各
種趣向に対するレンズ1乃至6の適性度を示す評価デー
タを表4に示す。表4において数字が大きいほど適性度
が高い。
【0013】
【表4】
【0014】次に、本実施例による眼鏡レンズ選定装置
の動作を、実際に眼鏡レンズを選定する場合を想定して
説明する。図2は、本装置を用いた眼鏡レンズ選定の手
順を示すフローチャートである。装置のスイッチが入れ
られ選定動作が開始されると、演算部30内のレンズ1
乃至6毎の評価値は全て0にリセットされる。他方、デ
ィスプレイ40の画面上には顧客(装用者)の個人情報
の入力を促す表示がされる。本発明では、表示事項にし
がって順次質問が行われ、この質問に対する回答を個人
情報としている。まず、質問(1)は処方値データにつ
いての質問であり、この質問がなされると、眼鏡店店員
は装用者の回答をキーボード20から入力する。例えば
、回答が処方度数が−2.00Dの場合、この旨の情報
を受けた演算部30は、評価データメモリ10から処方
度数が−2.00Dに対するレンズ1乃至6の評価デー
タ、200、200、0、200、0、0を評価値とし
て抽出して、前述したレンズ1乃至6毎の評価値にそれ
ぞれ加算する。以後同様にして、(2)−a、(2)−
b、および(3)の質問が順次行われる。ここでは、(
2)−aはメガネ、コンタクト等の使用有無に関する質
問であり、また、(2)−bは用途についての質問、さ
らに、(3)趣向についての質問である。これらの質問
はディスプレイ40上の表示にしたがってなされ、回答
がキーボード20の操作によって入力される。続いて、
これらの回答にもとづいた評価値の算出が演算部30に
よって行われる。(3)趣向データに対する回答にもと
づいた評価値の算出が終了した時点でディスプレイ40
に示される装用者の個人情報の有無についての問いに対
して、無の旨をキーボード20をとおしてと回答すると
、この信号を受けた演算部30は、レンズ1乃至6毎の
評価値の加算を行う。例えば、装用者の処方度数が−2
.00D、これまでにメガネのみを装用し、メガネを装
用してスポーツをせず、軽くかつ透明なレンズを要望す
る場合、演算部30はレンズ1乃至6毎の評価値を以下
のように加算する。 1)レンズ1:200+50+50+(40+50)=
390 2)レンズ2:200+50+50+(45+50)=
395 3)レンズ3: 0+50+50+(50+50
)=200 4)レンズ4:200+50+50+(10+50)=
360 5)レンズ5: 0+50+50+(15+50
)=165 6)レンズ6: 0+50+50+(20+50
)=170 続いて、演算部30は、加算評価値が最も高い眼鏡レン
ズ(前記例ではレンズ2)を素材に関しての最適眼鏡レ
ンズとして選定し、この結果をディスプレイ40から表
示する。以上のようにして、レンズ素材に関する最適眼
鏡レンズを選定できた。この後、ディスプレイ40には
選定作業終了か否かの問いが表示され、これに対してキ
ーボード20をとおして回答すると、この信号を受けた
演算部30が終了または開始の動作を行う。尚、各レン
ズの加算評価値の差がある程度小さいときには上位数種
を適合レンズとして選定し、装用者に実装用させ最適眼
鏡レンズを選定してもよい。レンズ素材の眼鏡レンズを
選定した後、装用者の、乱視度数、乱視軸、瞳孔間距離
、プリズム値、加入度数等の処方値と、フレーム情報(
眼鏡フレームの形状、寸法等)とにもとづいて、眼鏡が
作製される(例えば、特開昭59−93420号広報参
照)。
の動作を、実際に眼鏡レンズを選定する場合を想定して
説明する。図2は、本装置を用いた眼鏡レンズ選定の手
順を示すフローチャートである。装置のスイッチが入れ
られ選定動作が開始されると、演算部30内のレンズ1
乃至6毎の評価値は全て0にリセットされる。他方、デ
ィスプレイ40の画面上には顧客(装用者)の個人情報
の入力を促す表示がされる。本発明では、表示事項にし
がって順次質問が行われ、この質問に対する回答を個人
情報としている。まず、質問(1)は処方値データにつ
いての質問であり、この質問がなされると、眼鏡店店員
は装用者の回答をキーボード20から入力する。例えば
、回答が処方度数が−2.00Dの場合、この旨の情報
を受けた演算部30は、評価データメモリ10から処方
度数が−2.00Dに対するレンズ1乃至6の評価デー
タ、200、200、0、200、0、0を評価値とし
て抽出して、前述したレンズ1乃至6毎の評価値にそれ
ぞれ加算する。以後同様にして、(2)−a、(2)−
b、および(3)の質問が順次行われる。ここでは、(
2)−aはメガネ、コンタクト等の使用有無に関する質
問であり、また、(2)−bは用途についての質問、さ
らに、(3)趣向についての質問である。これらの質問
はディスプレイ40上の表示にしたがってなされ、回答
がキーボード20の操作によって入力される。続いて、
これらの回答にもとづいた評価値の算出が演算部30に
よって行われる。(3)趣向データに対する回答にもと
づいた評価値の算出が終了した時点でディスプレイ40
に示される装用者の個人情報の有無についての問いに対
して、無の旨をキーボード20をとおしてと回答すると
、この信号を受けた演算部30は、レンズ1乃至6毎の
評価値の加算を行う。例えば、装用者の処方度数が−2
.00D、これまでにメガネのみを装用し、メガネを装
用してスポーツをせず、軽くかつ透明なレンズを要望す
る場合、演算部30はレンズ1乃至6毎の評価値を以下
のように加算する。 1)レンズ1:200+50+50+(40+50)=
390 2)レンズ2:200+50+50+(45+50)=
395 3)レンズ3: 0+50+50+(50+50
)=200 4)レンズ4:200+50+50+(10+50)=
360 5)レンズ5: 0+50+50+(15+50
)=165 6)レンズ6: 0+50+50+(20+50
)=170 続いて、演算部30は、加算評価値が最も高い眼鏡レン
ズ(前記例ではレンズ2)を素材に関しての最適眼鏡レ
ンズとして選定し、この結果をディスプレイ40から表
示する。以上のようにして、レンズ素材に関する最適眼
鏡レンズを選定できた。この後、ディスプレイ40には
選定作業終了か否かの問いが表示され、これに対してキ
ーボード20をとおして回答すると、この信号を受けた
演算部30が終了または開始の動作を行う。尚、各レン
ズの加算評価値の差がある程度小さいときには上位数種
を適合レンズとして選定し、装用者に実装用させ最適眼
鏡レンズを選定してもよい。レンズ素材の眼鏡レンズを
選定した後、装用者の、乱視度数、乱視軸、瞳孔間距離
、プリズム値、加入度数等の処方値と、フレーム情報(
眼鏡フレームの形状、寸法等)とにもとづいて、眼鏡が
作製される(例えば、特開昭59−93420号広報参
照)。
【0015】尚、本発明では、レンズ設計が異なるレン
ズタイプ、例えば、球面レンズおよび非球面レンズとの
2種類、あるいは、光学的仕様が異なるレンズタイプ、
例えば、単焦点レンズ、二重焦点レンズ、および累進多
焦点レンズとの3種類を用意しておき、これらの眼鏡レ
ンズの装用者に対する適性度を定めた評価データを作成
して、前述した実施例と同様にして選定を行うこともで
きる。また、本装置における評価データは、実施例で引
用したものに限らず、例えば、装用環境データとして、
例えば、以前装用していた眼鏡についてのデータや、身
長(身長によって眼の回旋視野が異なる)、性別、さら
に詳しい装用者の趣向、ファッション度等のデータを加
えてもよい。さらに、選定の候補としてのレンズの種類
を増やして適性度をあらわす評価値の差を小さくしても
よい。また、評価値を加算する上記方法ではなく、各回
答に対応する選択肢を設けてレンズの選択方向を予め決
めておき、質問を重ねるごとにレンズの適性を絞ってい
き、最終的に最適な眼鏡レンズに到達するようにしても
よい。尚、本実施例による装置はコンピュータを用いて
ソフトウェアプログラムによって構成することができる
。また、本実施例においては眼鏡店の店員が一旦、顧客
から個人情報を聞き、キーボードからこの情報の入力を
行っているが、個人情報入力手段を、より簡素な構成の
キーボード、ペンライト、音声認識装置、マークシート
・リーダ等で構成することにより顧客本人が入力を行う
こともできる。さらに、選定結果の表示手段も、ディス
プレイに限らず、プリントアウト等によってもよい。 一方、コンピュータを使用しないでも実施例に述べた手
順にしたがって最適な眼鏡レンズを選定する場合にも、
本発明は適用できる。
ズタイプ、例えば、球面レンズおよび非球面レンズとの
2種類、あるいは、光学的仕様が異なるレンズタイプ、
例えば、単焦点レンズ、二重焦点レンズ、および累進多
焦点レンズとの3種類を用意しておき、これらの眼鏡レ
ンズの装用者に対する適性度を定めた評価データを作成
して、前述した実施例と同様にして選定を行うこともで
きる。また、本装置における評価データは、実施例で引
用したものに限らず、例えば、装用環境データとして、
例えば、以前装用していた眼鏡についてのデータや、身
長(身長によって眼の回旋視野が異なる)、性別、さら
に詳しい装用者の趣向、ファッション度等のデータを加
えてもよい。さらに、選定の候補としてのレンズの種類
を増やして適性度をあらわす評価値の差を小さくしても
よい。また、評価値を加算する上記方法ではなく、各回
答に対応する選択肢を設けてレンズの選択方向を予め決
めておき、質問を重ねるごとにレンズの適性を絞ってい
き、最終的に最適な眼鏡レンズに到達するようにしても
よい。尚、本実施例による装置はコンピュータを用いて
ソフトウェアプログラムによって構成することができる
。また、本実施例においては眼鏡店の店員が一旦、顧客
から個人情報を聞き、キーボードからこの情報の入力を
行っているが、個人情報入力手段を、より簡素な構成の
キーボード、ペンライト、音声認識装置、マークシート
・リーダ等で構成することにより顧客本人が入力を行う
こともできる。さらに、選定結果の表示手段も、ディス
プレイに限らず、プリントアウト等によってもよい。 一方、コンピュータを使用しないでも実施例に述べた手
順にしたがって最適な眼鏡レンズを選定する場合にも、
本発明は適用できる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、素材が異なる眼鏡レン
ズを複数種類用意しておき、これら眼鏡レンズの、装用
者に対する適性度を定めた評価データを予め作成し、メ
モリに記憶しておき、個人情報を入力する手段から装用
者個人の眼鏡レンズに関する個人情報を入力し、演算部
によりこの情報に対応する複数種類の眼鏡レンズ個々の
適性度を評価データから演算し、装用者個人に適合した
素材からなる眼鏡レンズを選定するから、熟練された店
員が不在でも顧客に対して容易に適当な眼鏡レンズを選
定することができる。
ズを複数種類用意しておき、これら眼鏡レンズの、装用
者に対する適性度を定めた評価データを予め作成し、メ
モリに記憶しておき、個人情報を入力する手段から装用
者個人の眼鏡レンズに関する個人情報を入力し、演算部
によりこの情報に対応する複数種類の眼鏡レンズ個々の
適性度を評価データから演算し、装用者個人に適合した
素材からなる眼鏡レンズを選定するから、熟練された店
員が不在でも顧客に対して容易に適当な眼鏡レンズを選
定することができる。
【図1】本発明の実施例に係わる眼鏡レンズ選定装置を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1に示す装置による眼鏡レンズの選定のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
10 評価データ・メモリ
20 キーボード
30 演算部
40 ディスプレイ
Claims (2)
- 【請求項1】 素材が異なる眼鏡レンズを複数種類用
意しておき、これら眼鏡レンズの、装用者に対する適性
度を定めた評価データを予め作成し、該評価データを記
憶しておくメモリと、装用者個人の眼鏡レンズに関する
個人情報を入力する手段と、該個人情報に対応する前記
複数種類の眼鏡レンズ個々の適性度を前記評価データか
ら演算し、装用者個人に適合した眼鏡レンズを選定する
手段とを有することを特徴とする眼鏡レンズの選定装置
。 - 【請求項2】 素材が異なる眼鏡レンズを複数種類用
意しておき、これら眼鏡レンズの、装用者に対する適性
度を定めた評価データを作成しておく一方、装用者個人
の眼鏡レンズに関する個人情報を求め、該個人情報に対
応する前記複数種類の眼鏡レンズ個々の適性度を前記評
価データから判断し、装用者個人に適合した眼鏡レンズ
を選定することを特徴とする眼鏡レンズの選定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3055511A JPH04272741A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 眼鏡レンズの選定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3055511A JPH04272741A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 眼鏡レンズの選定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04272741A true JPH04272741A (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=13000715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3055511A Pending JPH04272741A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 眼鏡レンズの選定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04272741A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6015623A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-26 | Tokyo Optical Co Ltd | 眼鏡調整装置 |
JPS623121U (ja) * | 1985-06-20 | 1987-01-09 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3055511A patent/JPH04272741A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6015623A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-26 | Tokyo Optical Co Ltd | 眼鏡調整装置 |
JPS623121U (ja) * | 1985-06-20 | 1987-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5539987B2 (ja) | 眼鏡用システムの設定を最適化するための方法 | |
US10146064B2 (en) | Apparatus and method for ascertaining a type of spectacle lens and apparatus and method for determining a refractive power distribution of a progressive spectacle lens | |
US20210271117A1 (en) | Method for determining an ophthalmic equipment and system associated | |
US10782540B2 (en) | Method for demonstrating optical properties of lenses for spectacle glasses | |
JP2023005458A (ja) | メガネ選定支援システム及び方法 | |
JPH11194310A (ja) | 眼用レンズ | |
JP4088941B2 (ja) | 眼鏡レンズの選択方法及び選択装置 | |
Pope | Progressive addition lenses: history, design, wearer satisfaction and trends | |
JP2894500B2 (ja) | 累進多焦点レンズ選択テーブル表 | |
CN110892311B (zh) | 用于确定个人的姿势和视觉行为的方法 | |
JPH04272741A (ja) | 眼鏡レンズの選定装置 | |
EP3940448A1 (en) | Lens ordering system, lens ordering method, program, and data structure | |
JP2002078679A (ja) | 無人メガネ情報発信装置およびその方法 | |
KR20220019672A (ko) | 착용자에게 맞춰진 안과용 요소를 결정하는 방법 및 시스템 | |
JP3603412B2 (ja) | 眼鏡レンズ情報表示装置および表示方法 | |
EP4220282A1 (en) | Determining a lens shape for producing an optical lens for an eye of a person | |
CN112578575B (zh) | 学习模型的生成方法、记录介质、眼镜镜片选择支持方法及系统 | |
KR102625576B1 (ko) | 고객 맞춤형 추천 안경 제공 시스템 | |
TWI849054B (zh) | 計算方法、影像生成方法、眼鏡鏡片之設計方法、眼鏡鏡片之製造方法、眼鏡鏡片、眼鏡鏡片之販賣方法、計算裝置及用以進行計算處理的程式 | |
Schnider et al. | The short journey to contact lens success | |
Anderson | CPD: Improving practice communication: part 3: I can DO that! | |
US20220003959A1 (en) | Apparatus, method, and computer-readable medium for selecting and manufacturing optical lenses | |
Black et al. | Fundamentals of ophthalmic dispensing 25: Presbyopia 3–Progressive-power lenses | |
EP4453641A1 (en) | Determining a lens shape for producing an optical lens for an eye of a person | |
Cristina Schnider | Presbyopia… The Short Journey to Contact Lens Success |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950905 |