JPH04272655A - 鉛電池極板の製造方法 - Google Patents
鉛電池極板の製造方法Info
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- JPH04272655A JPH04272655A JP3031152A JP3115291A JPH04272655A JP H04272655 A JPH04272655 A JP H04272655A JP 3031152 A JP3031152 A JP 3031152A JP 3115291 A JP3115291 A JP 3115291A JP H04272655 A JPH04272655 A JP H04272655A
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- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鉛電池極板の製造方法
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】鉛電池の極板は、鉛粉に水、硫酸および
添加剤等を添加し練合したペーストを、格子体に充填し
て製造される。しかし、練合条件やその後の保存条件等
が変動するとペースト性状が変化する。そのため、ペー
ストを格子体に充填する時に、充填量のバラツキが生じ
る。これを調整するために、充填量を確認しながら充填
装置のスクイズを上下させている。
添加剤等を添加し練合したペーストを、格子体に充填し
て製造される。しかし、練合条件やその後の保存条件等
が変動するとペースト性状が変化する。そのため、ペー
ストを格子体に充填する時に、充填量のバラツキが生じ
る。これを調整するために、充填量を確認しながら充填
装置のスクイズを上下させている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】鉛電池のペーストは、
鉛粉に水、硫酸および添加剤等を添加して練合される。 従来の練合では、練合中のペースト温度は図４のように
変化する。この練合時の温度が異なると、練合中に生成
する硫酸鉛の粒子の形状が変化したり、蒸発する水分量
が変化しペースト中に残留する水分が異なるため、ペー
スト性状が変化する。また、同一性状のペーストが練合
で製造されても、保存および充填時の温度等が異なると
ペースト性状が変化する。そのため、格子体へのペース
トの充填性が変化し、ペーストの充填量のバラツキが大
きくなり、電池容量のバラツキが大きくなるとともに、
寿命性能の低下が起こる。
鉛粉に水、硫酸および添加剤等を添加して練合される。 従来の練合では、練合中のペースト温度は図４のように
変化する。この練合時の温度が異なると、練合中に生成
する硫酸鉛の粒子の形状が変化したり、蒸発する水分量
が変化しペースト中に残留する水分が異なるため、ペー
スト性状が変化する。また、同一性状のペーストが練合
で製造されても、保存および充填時の温度等が異なると
ペースト性状が変化する。そのため、格子体へのペース
トの充填性が変化し、ペーストの充填量のバラツキが大
きくなり、電池容量のバラツキが大きくなるとともに、
寿命性能の低下が起こる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、練合開始から充填までのプロセスのペースト温度を
２５℃から３５℃の温度範囲内に保つものである。
に、練合開始から充填までのプロセスのペースト温度を
２５℃から３５℃の温度範囲内に保つものである。
【０００５】
【作用】これにより、ペースト性状が一定になることに
より、ペースト充填量が均一になり、電池容量が均一に
なるとともに寿命性能が向上する。
より、ペースト充填量が均一になり、電池容量が均一に
なるとともに寿命性能が向上する。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を説明する。
【０００７】練合開始から充填までのプロセスのペース
ト温度を２５℃から３５℃の範囲内で一定に保つことに
より、ペースト性状を均一にし、格子体へのペーストの
充填量を安定させ、電池容量を均一にするとともに寿命
性能を延長することができる。練合から充填までのプロ
セスのペースト温度は、装置周辺にウォータージャケッ
トを取付ける等により制御することができるが、練合時
、金属鉛の酸化および鉛粉と硫酸の反応により発熱が起
こるため、発熱量に対応させて、鉛粉、水、硫酸および
添加剤等を練合前に冷却しておくことも効果的である。 ペーストの充填状態は練合時のペースト温度（ここでの
温度は、練合中の最高温度を示す。）により、図１に示
すように変化する。これは、ペースト中の水分量が一定
の場合であるが、ペースト温度が異なると練合時の水の
蒸発量が異なるため、練合後のペースト水分量が変動す
る。そのため図２に示すように、ペースト水分量により
ペーストの充填性が変化する。また、同一のペーストに
おいても、図３に示すようにペースト温度が変わるとペ
ーストの充填状態が変化する。しかし、前述したように
、練合開始から充填までのプロセスのペースト温度を２
５℃から３５℃に保つことによりペーストの充填量を均
一にすることができる。本発明による方法により、公称
容量２７Ａｈの電池（以下「本発明品」と記す）を作製
した。また比較のために、従来法により同様に電池（以
下「従来品」と記す）を作製した。両者の初期５時間率
放電容量は表１に示すとおりである。
ト温度を２５℃から３５℃の範囲内で一定に保つことに
より、ペースト性状を均一にし、格子体へのペーストの
充填量を安定させ、電池容量を均一にするとともに寿命
性能を延長することができる。練合から充填までのプロ
セスのペースト温度は、装置周辺にウォータージャケッ
トを取付ける等により制御することができるが、練合時
、金属鉛の酸化および鉛粉と硫酸の反応により発熱が起
こるため、発熱量に対応させて、鉛粉、水、硫酸および
添加剤等を練合前に冷却しておくことも効果的である。 ペーストの充填状態は練合時のペースト温度（ここでの
温度は、練合中の最高温度を示す。）により、図１に示
すように変化する。これは、ペースト中の水分量が一定
の場合であるが、ペースト温度が異なると練合時の水の
蒸発量が異なるため、練合後のペースト水分量が変動す
る。そのため図２に示すように、ペースト水分量により
ペーストの充填性が変化する。また、同一のペーストに
おいても、図３に示すようにペースト温度が変わるとペ
ーストの充填状態が変化する。しかし、前述したように
、練合開始から充填までのプロセスのペースト温度を２
５℃から３５℃に保つことによりペーストの充填量を均
一にすることができる。本発明による方法により、公称
容量２７Ａｈの電池（以下「本発明品」と記す）を作製
した。また比較のために、従来法により同様に電池（以
下「従来品」と記す）を作製した。両者の初期５時間率
放電容量は表１に示すとおりである。
【０００８】
【表１】
【０００９】本発明品は容量が均一であったが、従来品
は容量のバラツキが大きかった。次に図５にＳＡＥ寿命
試験の結果を示す。試験温度４０℃、チェック電流１５
０Ａ（寿命判定、３０秒目電圧７．２Ｖ）で実施した。 図に示したように、本発明品は、寿命性能の向上が見ら
れた。
は容量のバラツキが大きかった。次に図５にＳＡＥ寿命
試験の結果を示す。試験温度４０℃、チェック電流１５
０Ａ（寿命判定、３０秒目電圧７．２Ｖ）で実施した。 図に示したように、本発明品は、寿命性能の向上が見ら
れた。
【００１０】
【発明の効果】本発明の極板製造法によれば、格子体へ
のペーストの充填量を均一にすることができるため、電
池の放電容量が均一になるとともに寿命性能が向上でき
る等工業上極めて有用である。
のペーストの充填量を均一にすることができるため、電
池の放電容量が均一になるとともに寿命性能が向上でき
る等工業上極めて有用である。
【図１】練合時ペースト最高温度とペースト充填量の関
係の図である。
係の図である。
【図２】水分量とペースト充填量の関係の図である。
【図３】充填時ペースト温度とペースト充填量の関係の
図である。
図である。
【図４】練合中のペースト温度の変化の図である。
【図５】ＳＡＥ寿命試験結果の図である。
Claims (1)
- 【請求項１】鉛粉を活物質原料として用いた鉛電池の練
合および充填工程において、練合開始から充填までのプ
ロセスのペースト温度を２５℃から３５℃の温度範囲に
保つことを特徴とする鉛電池極板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3031152A JPH04272655A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 鉛電池極板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3031152A JPH04272655A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 鉛電池極板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04272655A true JPH04272655A (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=12323471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3031152A Pending JPH04272655A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 鉛電池極板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04272655A (ja) |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3031152A patent/JPH04272655A/ja active Pending
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