JPH0427246Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0427246Y2 JPH0427246Y2 JP669388U JP669388U JPH0427246Y2 JP H0427246 Y2 JPH0427246 Y2 JP H0427246Y2 JP 669388 U JP669388 U JP 669388U JP 669388 U JP669388 U JP 669388U JP H0427246 Y2 JPH0427246 Y2 JP H0427246Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- number card
- telephone
- holder
- mounting frame
- mounting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
−産業上の利用分野−
本考案は例えば電話番号及び相手先名等をメモ
した番号カードを電話機に保持させるための番号
カードホルダに関する。
した番号カードを電話機に保持させるための番号
カードホルダに関する。
−従来の技術−
周知のように、電話機等での通信に当たつて
は、相手先番号や相手先名を記録した電話番号簿
を用意するけれども、かなり頻繁に通信する相手
の電話番号や相手先名をメモした番号カードは、
使用頻度も高いので、電話機本体に付帯させてお
いた方が便利な場合が多い。
は、相手先番号や相手先名を記録した電話番号簿
を用意するけれども、かなり頻繁に通信する相手
の電話番号や相手先名をメモした番号カードは、
使用頻度も高いので、電話機本体に付帯させてお
いた方が便利な場合が多い。
このため、従来では、第6図または第7図に示
すような番号カードホルダを用いて番号カードA
を電話機本体Bに付帯させている。即ち、第6図
の番号カードホルダDは剛性のある透明な合成樹
脂シートで作くつたもので、同番号カードホルダ
Dの背面側に位置される番号カードAは、番号カ
ードホルダDの両側辺部の折込片d1により番号カ
ードホルダDからの脱落を阻止される。そして、
“く”の字状に折曲げられた番号カードホルダD
の基部d2は、電話機本体Bの下面の固定溝bに差
込んで固定される。また、第7図の番号カードホ
ルダは、電話機本体Bの下面の固定溝bに差込み
固定できる取付部材Eと、電話番号等を記載した
番号カードAを収容できる透明樹脂ケースFとか
らなるもので、同透明ケースFは前記取付部材E
の保持溝eに差込むことにより取付部材Eに固定
される。
すような番号カードホルダを用いて番号カードA
を電話機本体Bに付帯させている。即ち、第6図
の番号カードホルダDは剛性のある透明な合成樹
脂シートで作くつたもので、同番号カードホルダ
Dの背面側に位置される番号カードAは、番号カ
ードホルダDの両側辺部の折込片d1により番号カ
ードホルダDからの脱落を阻止される。そして、
“く”の字状に折曲げられた番号カードホルダD
の基部d2は、電話機本体Bの下面の固定溝bに差
込んで固定される。また、第7図の番号カードホ
ルダは、電話機本体Bの下面の固定溝bに差込み
固定できる取付部材Eと、電話番号等を記載した
番号カードAを収容できる透明樹脂ケースFとか
らなるもので、同透明ケースFは前記取付部材E
の保持溝eに差込むことにより取付部材Eに固定
される。
−考案が解決しようとする課題−
しかしながら、前述したような従来の番号カー
ドホルダの構造では、電話機本体Bに対する番号
カードAの向きが特定されてしまうので、電話機
ごとに番号カードホルダを設計しなければなら
ず、多様な構造に対応した番号カードホルダをい
ちいち設計することは非常に煩雑な作業となつて
いる。また、これらの番号カードホルダの構造に
あつては、一枚の番号カードAした使用できない
から、同番号カードAに記載できるデータ数に自
ら限界があり、必要なデータ数を書き切れない場
合が多くなつている。
ドホルダの構造では、電話機本体Bに対する番号
カードAの向きが特定されてしまうので、電話機
ごとに番号カードホルダを設計しなければなら
ず、多様な構造に対応した番号カードホルダをい
ちいち設計することは非常に煩雑な作業となつて
いる。また、これらの番号カードホルダの構造に
あつては、一枚の番号カードAした使用できない
から、同番号カードAに記載できるデータ数に自
ら限界があり、必要なデータ数を書き切れない場
合が多くなつている。
本考案の目的は、以上に述べたような従来の番
号カードホルダの問題に鑑み、番号カードの向き
を自由に調整できかつ記録データ数の拡張のため
に複数枚の番号カードを使用できる番号カードホ
ルダを得るにある。
号カードホルダの問題に鑑み、番号カードの向き
を自由に調整できかつ記録データ数の拡張のため
に複数枚の番号カードを使用できる番号カードホ
ルダを得るにある。
−問題を解決するための手段−
この目的を達成するため、本考案は、電話機本
体に基部を固定できる取付部材に取付枠を角度調
整可能に支持し、同取付枠の二又状アーム間に、
両面に番号カードを取付けられるホルダ板の中間
部を回動可能に支持することを提案するものであ
る。
体に基部を固定できる取付部材に取付枠を角度調
整可能に支持し、同取付枠の二又状アーム間に、
両面に番号カードを取付けられるホルダ板の中間
部を回動可能に支持することを提案するものであ
る。
−実施例−
以下、第1図から第5図について本考案の実施
例の詳細を説明する。
例の詳細を説明する。
第1図は本考案による番号カードホルダの分解
斜視図であり、本考案による番号カードホルダ
は、第2図に示す電話機本体1の下面または背面
の固定溝1aまたは1bに先端2aを差込み固定
される取付部材2と、この取付部材2に対して角
度調整可能に支持される取付枠3と、この取付枠
3に回動可能に支持されるホルダ板4とからな
り、同ホルダ板4の両面には2枚の番号カード5
を差し替え可能に取付けることができる。即ち、
前記取付部材2の基部には、第3図に拡大して示
すように、その厚み方向に対向する複数対の弾性
爪2b,2cが一体成形してあり、これらの弾性
爪2b,2cの間には、取付枠3の基部のヒンジ
軸3aが弾性的に挟持状態におかれる。
斜視図であり、本考案による番号カードホルダ
は、第2図に示す電話機本体1の下面または背面
の固定溝1aまたは1bに先端2aを差込み固定
される取付部材2と、この取付部材2に対して角
度調整可能に支持される取付枠3と、この取付枠
3に回動可能に支持されるホルダ板4とからな
り、同ホルダ板4の両面には2枚の番号カード5
を差し替え可能に取付けることができる。即ち、
前記取付部材2の基部には、第3図に拡大して示
すように、その厚み方向に対向する複数対の弾性
爪2b,2cが一体成形してあり、これらの弾性
爪2b,2cの間には、取付枠3の基部のヒンジ
軸3aが弾性的に挟持状態におかれる。
合成樹脂材料で成形する取付枠3は、その上部
に二又状に分岐された2本のアーム3aを有し、
互いに平行なこれらのアーム3aには、前記ホル
ダ板4の中間部のポスト軸4aを受入れる支持孔
6がそれぞれ形成される。即ち、これらの支持孔
6には、第5図に拡大して示すように、ホルダ板
4の左右側面に一体成形されたポスト軸4aが回
動可能に支持されるけれども、これらの支持孔6
の孔底には対応ポスト軸4aの端面に成形される
ピン4bを受入れる小孔6aが形成してあるか
ら、アーム3aを押開らいてピン4bを小孔6a
に挿入すると、ホルダ板4はポスト軸4aを中心
として回動できる状態となる。
に二又状に分岐された2本のアーム3aを有し、
互いに平行なこれらのアーム3aには、前記ホル
ダ板4の中間部のポスト軸4aを受入れる支持孔
6がそれぞれ形成される。即ち、これらの支持孔
6には、第5図に拡大して示すように、ホルダ板
4の左右側面に一体成形されたポスト軸4aが回
動可能に支持されるけれども、これらの支持孔6
の孔底には対応ポスト軸4aの端面に成形される
ピン4bを受入れる小孔6aが形成してあるか
ら、アーム3aを押開らいてピン4bを小孔6a
に挿入すると、ホルダ板4はポスト軸4aを中心
として回動できる状態となる。
また、前述したホルダ板4は、第1図から理解
されるように、矩形板状に樹脂成形されるもの
で、その両面には周囲3側辺に形成する周囲枠4
c及びこれらの周囲枠4cに一体成形するストツ
パ突起4dにより形成される保持溝があり、これ
らの保持溝には、表面に電話番号及び相手先名等
を記載できる複数の欄をもつ番号カード5をそれ
ぞれ収容できる。そして、周囲枠4cの不存在部
から対応保持溝に挿入された番号カード5は、同
不存在部の表面に一体成形された抜出し防止用突
起4eにより保持溝からの脱落を阻止される。
されるように、矩形板状に樹脂成形されるもの
で、その両面には周囲3側辺に形成する周囲枠4
c及びこれらの周囲枠4cに一体成形するストツ
パ突起4dにより形成される保持溝があり、これ
らの保持溝には、表面に電話番号及び相手先名等
を記載できる複数の欄をもつ番号カード5をそれ
ぞれ収容できる。そして、周囲枠4cの不存在部
から対応保持溝に挿入された番号カード5は、同
不存在部の表面に一体成形された抜出し防止用突
起4eにより保持溝からの脱落を阻止される。
図示実施例の番号カードホルダは、以上のよう
な構造であるから、電話機本体1に取付部材2を
固定した後、取付枠3の上部をつまんで前後に強
く操作すると、同取付枠3がヒンジ軸3aを中心
として矢印X方向に回動するため、電話機本体1
に対するホルダ板4の傾きを自由に変えることが
できる。したがつて、取付部材2がどのような角
度で電話機本体1に固定されても、参照し易い角
度に取付枠3及びホルダ板4の角度を調整できる
から、使用できる電話機を選ばない、融通性のあ
る自由度の高い構造を得ることができる。
な構造であるから、電話機本体1に取付部材2を
固定した後、取付枠3の上部をつまんで前後に強
く操作すると、同取付枠3がヒンジ軸3aを中心
として矢印X方向に回動するため、電話機本体1
に対するホルダ板4の傾きを自由に変えることが
できる。したがつて、取付部材2がどのような角
度で電話機本体1に固定されても、参照し易い角
度に取付枠3及びホルダ板4の角度を調整できる
から、使用できる電話機を選ばない、融通性のあ
る自由度の高い構造を得ることができる。
また、図示例の番号カードホルダにあつては、
ホルダ板4の表面に取付けられた番号カード5の
一方が通話者に対向するので、同番号カード5に
表示された電話番号等を必要に応じて参照できる
が、同ホルダ板4は前述したようにポスト軸4a
を中心として180°反転可能である。したがつて、
通話者はホルダ板4の上下いずれかを軽く指で押
すだけで、裏面側の番号カード5を正対させるこ
とができるから、2枚の番号カード5を利用して
記載されるデータ量を増加できる。
ホルダ板4の表面に取付けられた番号カード5の
一方が通話者に対向するので、同番号カード5に
表示された電話番号等を必要に応じて参照できる
が、同ホルダ板4は前述したようにポスト軸4a
を中心として180°反転可能である。したがつて、
通話者はホルダ板4の上下いずれかを軽く指で押
すだけで、裏面側の番号カード5を正対させるこ
とができるから、2枚の番号カード5を利用して
記載されるデータ量を増加できる。
なお、図示実施例では、差込み固定型の取付部
材2を例示したが、本考案はこのような形式の固
定構造に限定されるものではなく、弾性爪2b,
2cとヒンジ軸3aとの関係は、表面に多数の歯
を形成して固定力を強化してもよい。
材2を例示したが、本考案はこのような形式の固
定構造に限定されるものではなく、弾性爪2b,
2cとヒンジ軸3aとの関係は、表面に多数の歯
を形成して固定力を強化してもよい。
−考案の効果−
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、使用される電話機に応じて取付部材に対する
取付枠及び番号カードの角度を自由に調節できる
から、使用される電話機を選ばない、自由度の高
い番号カードホルダを得ることができ、ホルダ板
の表面及び裏面に2枚の番号カードを使用できる
ので、記載データ数の容量が大きい番号カードホ
ルダが得られる。
ば、使用される電話機に応じて取付部材に対する
取付枠及び番号カードの角度を自由に調節できる
から、使用される電話機を選ばない、自由度の高
い番号カードホルダを得ることができ、ホルダ板
の表面及び裏面に2枚の番号カードを使用できる
ので、記載データ数の容量が大きい番号カードホ
ルダが得られる。
第1図は本考案による番号カードホルダの分解
斜視図、第2図は電話機に取付けた状態の同番号
カードホルダの側面図、第3図は同番号カードホ
ルダの取付部材と取付枠との関係を示す要部拡大
斜視図、第4図はホルダ板の拡大断面図、第5図
は第2図の−線に沿う拡大断面図、第6図は
従来の番号カードホルダの断面図、第7図は従来
の別の番号カードホルダの断面図である。 1……電話機本体、2……取付部材、2b,2
c……弾性爪、3……取付枠、4……ホルダ板、
4a……ポスト軸、5……番号カード。
斜視図、第2図は電話機に取付けた状態の同番号
カードホルダの側面図、第3図は同番号カードホ
ルダの取付部材と取付枠との関係を示す要部拡大
斜視図、第4図はホルダ板の拡大断面図、第5図
は第2図の−線に沿う拡大断面図、第6図は
従来の番号カードホルダの断面図、第7図は従来
の別の番号カードホルダの断面図である。 1……電話機本体、2……取付部材、2b,2
c……弾性爪、3……取付枠、4……ホルダ板、
4a……ポスト軸、5……番号カード。
Claims (1)
- 電話機本体に基部を固定できる取付部材に取付
枠を角度調整可能に支持し、同取付枠の二又状ア
ーム間に、両面に番号カードを取付けられるホル
ダ板の中間部を回動可能に支持したことを特徴と
する電話機用番号カードホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP669388U JPH0427246Y2 (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP669388U JPH0427246Y2 (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01113454U JPH01113454U (ja) | 1989-07-31 |
JPH0427246Y2 true JPH0427246Y2 (ja) | 1992-06-30 |
Family
ID=31211073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP669388U Expired JPH0427246Y2 (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0427246Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0718201Y2 (ja) * | 1989-10-11 | 1995-04-26 | 株式会社田村電機製作所 | 壁掛け・卓上電話機の電話カード支持構造 |
-
1988
- 1988-01-22 JP JP669388U patent/JPH0427246Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01113454U (ja) | 1989-07-31 |
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