JPH04271720A - コンバインの刈取装置 - Google Patents
コンバインの刈取装置Info
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- JPH04271720A JPH04271720A JP3431491A JP3431491A JPH04271720A JP H04271720 A JPH04271720 A JP H04271720A JP 3431491 A JP3431491 A JP 3431491A JP 3431491 A JP3431491 A JP 3431491A JP H04271720 A JPH04271720 A JP H04271720A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaper
- height
- reaping device
- reaping
- culm
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009333 weeding Methods 0.000 claims description 21
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 claims description 8
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 claims description 4
- 241000251169 Alopias vulpinus Species 0.000 abstract description 3
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 2
- 238000002203 pretreatment Methods 0.000 description 2
- 241001124569 Lycaenidae Species 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Combines (AREA)
- Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインの刈取装置
に関し、特に、普通型のコンバインに利用されるもので
ある。
に関し、特に、普通型のコンバインに利用されるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から普通型コンバインは、刈取装置
の後方に第2刈取装置を設けるのが普通である。この種
コンバインは、作業負荷を極力小さくするために扱室に
投入する穀稈を刈り取る前部の刈取装置は刈取量を少な
くし(穀稈を極端に高刈する)その残りを後続の第2刈
取装置が刈り取ってそのまま圃場に放置する方式を採用
している。
の後方に第2刈取装置を設けるのが普通である。この種
コンバインは、作業負荷を極力小さくするために扱室に
投入する穀稈を刈り取る前部の刈取装置は刈取量を少な
くし(穀稈を極端に高刈する)その残りを後続の第2刈
取装置が刈り取ってそのまま圃場に放置する方式を採用
している。
【0003】その装置によれば、分草杆は、前処理装置
と一体に構成されているから、刈取装置などと共に高い
位置にあって本来の分草機能ができない欠陥があった。
と一体に構成されているから、刈取装置などと共に高い
位置にあって本来の分草機能ができない欠陥があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常の刈取作業を行な
う場合、前処理装置に設けている分草杆は、刈取装置が
穀稈を高い位置で刈り取るためにその前処理装置と共に
高く位置しているから、本来の分草機能が発揮できない
課題がある。そこで、本件発明は、第2刈取装置の刈高
さ制御にともなって、前部の分草杆を高さ制御し、常に
適確な本来の分草機能が発揮できる程度の高さに保持せ
んとするものである。
う場合、前処理装置に設けている分草杆は、刈取装置が
穀稈を高い位置で刈り取るためにその前処理装置と共に
高く位置しているから、本来の分草機能が発揮できない
課題がある。そこで、本件発明は、第2刈取装置の刈高
さ制御にともなって、前部の分草杆を高さ制御し、常に
適確な本来の分草機能が発揮できる程度の高さに保持せ
んとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述の如き
目的を達成するために、次の如き手段を用いるものであ
る。すなわち、走行装置1を有する車台2上に脱穀機3
を搭載し、該脱穀機3の前方には分草杆4、刈取装置5
、掻込リ−ル6、掻込オ−ガ−7、搬送コンベア8から
なる前処理装置9を昇降自由に設け、前記分草杆4は前
処理装置9の機枠10に上下自由に取り付け、前記刈取
装置5の後方にはその刈取装置5とは別体に昇降できる
第2刈取装置11を設け、該第2刈取装置11と前記分
草杆4とは同一の高さ制御装置によって地上高さの調節
ができる構成としたコンバインの刈取装置である。
目的を達成するために、次の如き手段を用いるものであ
る。すなわち、走行装置1を有する車台2上に脱穀機3
を搭載し、該脱穀機3の前方には分草杆4、刈取装置5
、掻込リ−ル6、掻込オ−ガ−7、搬送コンベア8から
なる前処理装置9を昇降自由に設け、前記分草杆4は前
処理装置9の機枠10に上下自由に取り付け、前記刈取
装置5の後方にはその刈取装置5とは別体に昇降できる
第2刈取装置11を設け、該第2刈取装置11と前記分
草杆4とは同一の高さ制御装置によって地上高さの調節
ができる構成としたコンバインの刈取装置である。
【0006】
【実施例】まず、その構成について説明する。脱穀機3
は、クロ−ラからなる走行装置1を有する車台2上に穀
稈供給側を前側にして搭載している。脱穀機3は、全稈
投入型としている。前処理装置9は、前部から分草杆4
、刈取装置5、掻込リ−ル6、掻込オ−ガ−7、搬送コ
ンベア8の順序に構成して脱穀機の前部に上下昇降自由
に取り付けている。したがって、刈取穀稈は、搬送コン
ベア8の終端から前記脱穀機3に供給されるものである
。
は、クロ−ラからなる走行装置1を有する車台2上に穀
稈供給側を前側にして搭載している。脱穀機3は、全稈
投入型としている。前処理装置9は、前部から分草杆4
、刈取装置5、掻込リ−ル6、掻込オ−ガ−7、搬送コ
ンベア8の順序に構成して脱穀機の前部に上下昇降自由
に取り付けている。したがって、刈取穀稈は、搬送コン
ベア8の終端から前記脱穀機3に供給されるものである
。
【0007】そして、前記分草杆4は、平行リンク機構
12によって上下作動自由に設けている。第2刈取装置
11は、刈取装置5の後方において、前処理装置9の中
間部で車台2の前方に接近させて設けた昇降枠13の下
部に取り付けている。この昇降枠13は、前処理装置9
の機枠14に左右の摺動支持部15、15’を介して支
持させ、油圧シリンダ−16によって上下昇降自由に構
成している。
12によって上下作動自由に設けている。第2刈取装置
11は、刈取装置5の後方において、前処理装置9の中
間部で車台2の前方に接近させて設けた昇降枠13の下
部に取り付けている。この昇降枠13は、前処理装置9
の機枠14に左右の摺動支持部15、15’を介して支
持させ、油圧シリンダ−16によって上下昇降自由に構
成している。
【0008】17は伝動軸を示す。第2刈取装置11は
、中間底部に設けた接地センサ−18からの信号を受け
て制御バルブ19を切り替え作動させて前記油圧シリン
ダ−16を伸縮作動させながら刈高制御が出来る構成と
している。連結ワイヤ−20は、一端を前記分草杆4の
平行リンク機構12の端部に連結し、他端を昇降枠13
に連結し第2刈取装置11の昇降に同期して分草杆4が
昇降できる構成としている。
、中間底部に設けた接地センサ−18からの信号を受け
て制御バルブ19を切り替え作動させて前記油圧シリン
ダ−16を伸縮作動させながら刈高制御が出来る構成と
している。連結ワイヤ−20は、一端を前記分草杆4の
平行リンク機構12の端部に連結し、他端を昇降枠13
に連結し第2刈取装置11の昇降に同期して分草杆4が
昇降できる構成としている。
【0009】方向センサ−21は、分草杆4に設け圃場
の穀稈列に沿って車台2の方向制御を行う構成になって
いる。なお、分草杆4は、、図5に示すように前処理装
置9の昇降作動に関係なく地表面基準で進行できる構成
にしておけば、本来の分草機能を発揮し、方向センサ−
21が穀稈列の株元部分に接触出来て検出作動が確実に
できるものである。
の穀稈列に沿って車台2の方向制御を行う構成になって
いる。なお、分草杆4は、、図5に示すように前処理装
置9の昇降作動に関係なく地表面基準で進行できる構成
にしておけば、本来の分草機能を発揮し、方向センサ−
21が穀稈列の株元部分に接触出来て検出作動が確実に
できるものである。
【0010】つぎにその作用について説明する。まず、
機体の回転各部を駆動しながら走行装置1を作動させて
車台2を前進させ、コンバイン作業を開始する。すると
、圃場の穀稈は、前部の分草杆4によって分草されて回
転している掻込リ−ル6に達し、後方に掻き込まれる。 そして、穀稈は、刈取装置5によって刈り取られ、掻込
オ−ガ−7の作用を受けて中間部分に集められ搬送コン
ベア8に受け継がれて後方の脱穀機3に供給される。
機体の回転各部を駆動しながら走行装置1を作動させて
車台2を前進させ、コンバイン作業を開始する。すると
、圃場の穀稈は、前部の分草杆4によって分草されて回
転している掻込リ−ル6に達し、後方に掻き込まれる。 そして、穀稈は、刈取装置5によって刈り取られ、掻込
オ−ガ−7の作用を受けて中間部分に集められ搬送コン
ベア8に受け継がれて後方の脱穀機3に供給される。
【0011】そして、穀稈は、脱穀機3によって脱穀処
理されるものである。一方、上部を刈り取られた状態で
圃場に残った稈は、伝動軸17を介して駆動されている
第2刈取装置11によって刈り取られ圃場に放出される
ものである。さて、以上のような作業中において、第2
刈取装置11は、接地センサ−18によって、刈取高さ
が検出されておりその信号に基づいて制御バルブ19が
切り替わって油圧シリンダ−16を介して常に、一定高
さに保持されている。
理されるものである。一方、上部を刈り取られた状態で
圃場に残った稈は、伝動軸17を介して駆動されている
第2刈取装置11によって刈り取られ圃場に放出される
ものである。さて、以上のような作業中において、第2
刈取装置11は、接地センサ−18によって、刈取高さ
が検出されておりその信号に基づいて制御バルブ19が
切り替わって油圧シリンダ−16を介して常に、一定高
さに保持されている。
【0012】そのために、前部の分草杆4は、連結ワイ
ヤ−20を介して上記第2刈取装置11と同期して作動
し、地表面からの間隔を一定に保持しながら確実に分草
作用を続けることができる。この場合、前処理装置9は
、刈取装置5に高刈りをさせるために、上昇した位置に
あるが、分草杆4は、上述のように地表面に沿った状態
で進行している。
ヤ−20を介して上記第2刈取装置11と同期して作動
し、地表面からの間隔を一定に保持しながら確実に分草
作用を続けることができる。この場合、前処理装置9は
、刈取装置5に高刈りをさせるために、上昇した位置に
あるが、分草杆4は、上述のように地表面に沿った状態
で進行している。
【0013】したがって、方向センサ−21は、分草杆
4に設けられて低位置にあるから、穀稈の株元位置に作
用でき確実に穀稈列を検出できる特徴もある。
4に設けられて低位置にあるから、穀稈の株元位置に作
用でき確実に穀稈列を検出できる特徴もある。
【0014】
【発明の作用効果】このように、本発明は、従来刈取装
置に高刈りをさせるために、前処理装置とともに高い位
置に上がった状態で充分なる作用が出来なかった分草杆
を、第2刈取装置と同期して地表面に沿った高さを保っ
て前進できる構成にしたものであるから、穀稈の分草作
用が極めて確実に出来る特徴がある。
置に高刈りをさせるために、前処理装置とともに高い位
置に上がった状態で充分なる作用が出来なかった分草杆
を、第2刈取装置と同期して地表面に沿った高さを保っ
て前進できる構成にしたものであるから、穀稈の分草作
用が極めて確実に出来る特徴がある。
【0015】特に、分草杆は、別体の制御機構を設けな
いで第2刈取装置と同期する連動構成を採用しているか
ら、構成が簡単となる効果を奏するものである。また、
実施例に示すように、この分草杆に穀稈接触式の方向セ
ンサ−を設けた場合は、方向センサ−は、穀稈の株元に
作用出来て穀稈列の検出が確実にできるものである。
いで第2刈取装置と同期する連動構成を採用しているか
ら、構成が簡単となる効果を奏するものである。また、
実施例に示すように、この分草杆に穀稈接触式の方向セ
ンサ−を設けた場合は、方向センサ−は、穀稈の株元に
作用出来て穀稈列の検出が確実にできるものである。
【図1】本発明の側面図である。
【図2】本発明の平面図である。
【図3】本発明の一部の背面図である。
【図4】本発明の油圧回路図である。
【図5】本発明の別実施例の側面図である。
1 走行装置 2 車台
3 脱穀機 4 分草杆 5 刈取
装置 6 掻込リ−ル 7 掻込オ−ガ− 8 搬送コンベ
ア 9 前処理装置
3 脱穀機 4 分草杆 5 刈取
装置 6 掻込リ−ル 7 掻込オ−ガ− 8 搬送コンベ
ア 9 前処理装置
Claims (1)
- 【請求項1】走行装置1を有する車台2上に脱穀機3を
搭載し、該脱穀機3の前方には分草杆4、刈取装置5、
掻込リ−ル6、掻込オ−ガ−7、搬送コンベア8からな
る前処理装置9を昇降自由に設け、前記分草杆4は前処
理装置9の機枠10に上下自由に取り付け、前記刈取装
置5の後方にはその刈取装置5とは別体に昇降できる第
2刈取装置11を設け、該第2刈取装置11と前記分草
杆4とは同一の高さ制御装置によって地上高さの調節が
できる構成としたコンバインの刈取装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03431491A JP3245874B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | コンバインの刈取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03431491A JP3245874B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | コンバインの刈取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04271720A true JPH04271720A (ja) | 1992-09-28 |
JP3245874B2 JP3245874B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=12410704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03431491A Expired - Fee Related JP3245874B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | コンバインの刈取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3245874B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI594691B (zh) * | 2012-04-27 | 2017-08-11 | Iseki Agricult Mach | Harvester Combine Harvester |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP03431491A patent/JP3245874B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3245874B2 (ja) | 2002-01-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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