JPH04271376A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Publication number
JPH04271376A
JPH04271376A JP3032916A JP3291691A JPH04271376A JP H04271376 A JPH04271376 A JP H04271376A JP 3032916 A JP3032916 A JP 3032916A JP 3291691 A JP3291691 A JP 3291691A JP H04271376 A JPH04271376 A JP H04271376A
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JP
Japan
Prior art keywords
developer
toner
sleeve
angle
sliding plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP3032916A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroto Hasegawa
浩人 長谷川
Hideo Nanataki
秀夫 七瀧
Yasumasa Otsuka
康正 大塚
Kazuro Ono
和朗 小野
Akihiko Takeuchi
昭彦 竹内
Koichi Tanigawa
谷川 耕一
Hideyuki Yano
秀幸 矢野
Hiroaki Miyake
三宅 博章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3032916A priority Critical patent/JPH04271376A/ja
Publication of JPH04271376A publication Critical patent/JPH04271376A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機やレーザービーム
プリンタなどの電子写真装置における現像装置に関する
【0002】
【従来の技術】従来の現像装置の一例を図8に示す。現
像剤容器1には感光体2に対向してスリーブ3が配設さ
れており、各々矢印の方向に回転駆動される。このとき
トナー5は、自重によりスリーブ3に供給され、トナー
層厚規制ブレード4でスリーブ3上に均一に薄層コート
される。従って、現像剤容器1の背面の壁1aは水平面
に対しα=60°程度の角度をもって配設されることが
多い。
【0003】また、現像器内でのトナー充填量を増す為
には、図9に示すように回転撹拌部材6を設け、トナー
5を強制的にスリーブに供給するタイプの現像装置があ
る。撹拌部材6は図10に示すようにクランク系はりが
み状部材、または図11に示す。図10の撹拌部に撹拌
板8を設けたものなどがあげられる。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では以下のような欠点があった。
【0005】(1)  現像容器内のトナー量が少ない
。 これは図8に示す従来例で判る欠点である。すなわち現
像剤容器1の背面の壁1aは水平面に対してα=60°
程度の角度をもって配置されておりトナーが自重落下し
てスリーブに供給されるよう、余裕を見込んで大きな角
度αを使用している。この為、角度αの制約から、現像
剤容器1のトナー容量を十分に確保できない。
【0006】(2)  ベタ黒画像プリント時における
白ヌケの発生。
【0007】加えて図8における従来例において、スリ
ーブへのトナー供給手段はトナーの自重落下のみである
。この為ベタ黒画像など印字比率の高い画像を連続して
プリントを続けた場合、スリーブへのトナー供給量が不
足して画像上に白ヌケ状の濃度ムラが発生する。
【0008】(3)  現像内残留トナーの増加。図9
に示す従来例においては、現像器内でのトナー充填量を
増す為に撹拌部材を設けスリーブにトナーを供給する手
段をとっている。この場合図9に示される、撹拌されな
いデツドスペース9が生じ、これを足がかりにしてトナ
ーが消費されずに残留するという欠点がある。特に長時
間放置されたトナーは、自重により過密にパツキングさ
れ、流動性が低下するため、消費されずに現像容器1内
に残留する量が著しく増加してしまう。
【0009】(1)〜(3)に述べた欠点は、特に画像
形成装置において、サービスマンのメンテナンスフリー
を実現する為には不都合である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、現像剤
容器の内壁底面を、水平面に対して、現像剤が自重にて
流下開始する角度(安息角)よりわずかに大きな角度に
設定することで現像剤収容量増大を図り、前記内壁底面
に沿って往復移動するほぐし手段を設け残留現像剤が発
生することなく現像剤を使い切ることができるようにし
たものである。さらに好ましくはほぐし手段の現像剤担
持部材側に、ほぐし手段本体に対して立設した現像剤押
部を設けて、現像剤担持体方向に現像剤を積極的に押し
込み、ベタ黒画像連続プリント時における白ヌケ状の濃
度ムラを防止している。
【0011】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。図においてス
リーブ3はトナーを担持し、矢印方向に回転して搬送し
、電子写真感光体2に供給する。このスリーブ3が設け
られており、かつこのスリーブ3には付与するトナー5
を収容する現像剤容器14の底面14aと水平面とのな
す角をβとしたとき、βはトナーが自重にて流下し始め
る角度γよりわずかに大きな値(γ+5)度以下が好ま
しい)に設定してある。従来例においては、図8を用い
て説明した如く、水平面と底面とのなす角度をα(約6
0°)としていたため、現像剤容器1のトナー収容量が
制限されていたが、βはαに比べて小さく、大幅に容量
増大を図ることが可能となる。また矢印方向に回転する
撹拌棒15の先端には、図2に示す様に矩形状開口をも
つ摺動板16が軸受17を介して撹拌棒15に対して相
対的に回転自在に取付けられている。摺動板16は撹拌
棒の回転に伴なって、底面14aに沿って往復運動する
。このため現像剤容器14の底面14aは撹拌棒15の
回転にしたがって図3の様に摺動板16の端面16aに
より往復摺擦を受けて、底面14a付近のトナーがほぐ
される。このとき、摺動板16の動き得る範囲は、図3
の実線、及び破線で示す間となる為、底面14aはAの
範囲で摺擦されることになる。更に底面14a上に存在
するトナー5は、摺動板16の開口端面16b,16c
及び撹拌棒15によってもほぐされる為、底面14aの
ほぼ全域にわたりトナーがほぐされて、この結果トナー
5はパツキングを受けることなく常に流動性を保つこと
が出来る。加えて図2に示すように、摺動板16のスリ
ーブ側部分には、板16の本体に対して板状立設部18
を形成し、トナー5を押してスリーブに積極的に供給す
る様に設定してある。この為、スリーブ上には連続プリ
ント中もトナーが安定して供給されており、ベタ黒画像
など印字比率の高い画像を連続してプリントを続けた場
合においても、白ヌケ状の濃度ムラを防止することが出
来る。図4に摺動板16の断面図を示す。以上の結果と
して、トナー5は消費されるに従って摺動板16により
下方に滑り落ち、現像剤容器14内に残留することがな
く、しかも現像剤容器の底面と水平面とのなす角を小さ
くすることで、トナー収容量の増加が可能となる。しか
も容量増加に際し、現像剤容器14が極端に上方に延び
ることがないので、スリーブ5へのトナーの自重による
加圧を少なくすることが出来、トナーやスリーブの劣化
を防止出来る。また摺動板16の先端形状を押板状18
にしてトナーをスリーブに供給できる構成とすることで
連続プリント時におけるベタ黒画像のシロヌケ状の濃度
ムラを防止出来る。
【0012】<実験1>図1において、スリーブ3の直
径を16mmとし周速を略90mm/sec、撹拌棒1
5の回転数を10回転/分として実験を行なった。
【0013】トナー5としては、平均粒径略6μmの一
成分磁性トナーを用い、トナーが自重にて流下開始する
角度を求めたところ略42°であった。この為底面14
aと水平面のなす角度を45°に設定した。上記条件に
て、現像剤容器1に500gのトナーを充填して連続通
紙耐久試験を行なったところ、約9000枚の通紙にて
、トナー残留が20g程度となるまで良好な画像が得ら
れ、その後スリーブ上のトナーコートが失われて画像に
白ヌケが発生した。また連続耐久試験中500枚ごとに
ベタ黒画像を10枚ずつ出力したところ、ベタ黒画像中
に白ヌケ状の濃度ムラは発生しなかった。これに対し摺
動板の先端の板形状18をとり除いて同様な耐久を行な
ったところ、500枚ごとのベタ黒と画像中に白ヌケ状
の濃度ムラが発生した。
【0014】また摺動板16を除去して、同様な実験を
行なったところ、トナーがパツキングにより流動性を失
い、撹拌棒15よりも上方のトナーが底面14aに付着
して、トナー残量150gの段階で画像に白ヌケが発生
した。
【0015】図5に第2の実施例を示す。撹拌棒15の
先端には、図6に示す様に、継手20が軸受21により
撹拌棒15に対して相対的に回転自在に取付けられ、さ
らに継手20の先端には、ほぐし部材としての摺動板1
6が軸受17により継手20に対して相対的に回転自在
に取付けられている。ここで摺動板16のスリーブ側先
端は、板状部材18が立設されており、スリーブに対し
てトナーを積極的に供給できる構成である。この時現像
剤容器の底面14aは撹拌棒15の回転に従って、図5
の様に摺動板16による往復摺擦を受ける。摺動板16
の動く範囲は、図5の実線及び点線を示す間となり、底
面14aはBの範囲に渡って直接摺擦される。この様に
することで摺擦がB間で行なわれ、摺擦範囲を広く取る
ことが可能であり、摺動板16の先端が立設板状18で
ある為ベタ黒画像プリント時における白ヌケ状画像ムラ
を防止することができる、なお図6において、継手20
の長さl2は図5の撹拌棒15の回転における背面14
aとの最遠部距離l1に対しl1<l2とすることで、
継手が図5の点線の様に止り、スリーブ側に回り込まな
いので好ましい。これに対しl1>l2とすると継手2
0がスリーブ側まで回りこみ、スリーブに接触する恐れ
があり好ましくない。この時摺動板16も安定して動作
せず底面14aと面接触とならない状態になる。
【0016】図7は本発明の現像装置を、感光体2と、
少なくともこの現像装置を含むプロセスカートリツジに
適用した例である。
【0017】このカートリツジには、枠体22内に前述
した現像装置と、感光体2、及び一次帯電器23、クリ
ーナー24が一体的に支持されている。このカードリツ
ジは電子写真装置本体に着脱自在であり、容器14内の
トナーが消費され尽くした後は、容器14内にトナーが
充填された新品のカートリツジと交換される。従ってサ
ービスマンによる保守、点検討の手間を省略できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば現像
剤内壁底面を従来に比べ必要最小限の角度まで寝かせる
ことができ、現像剤収容量増加が図れると共に、底面に
沿って往復動して現像剤をほぐす手段により、残留現像
剤を生じさせずに、効率良く現像剤を使い切ることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の説明図。
【図2】一実施例の要部の斜視図。
【図3】作動説明図。
【図4】ほぐし部材の説明図。
【図5】他の実施例の説明図。
【図6】他の実施例の要部斜視図。
【図7】プロセスカートリツジの説明図。
【図8】従来例の説明図。
【図9】他の従来例の説明図。
【図10】従来の撹拌棒の説明図。
【図11】従来の他の撹拌棒の説明図。
【符号の説明】
3  スリーブ 14  現像剤容器 14a  容器底面 15  撹拌棒 16  ほぐし部材 18  立設板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  潜像保持手段に対向して設けられ、現
    像剤を支持搬送するための現像剤担持部材と、この現像
    剤担持部材に付与する現像剤を収納する現像剤容器とを
    有する現像装置において、現像剤容器底面を水平面に対
    して現像剤が自重にて流下開始する角度よりも若干大き
    な角度で傾けるとともに、該底面に沿って往復移動する
    現像剤ほぐし手段を設けたことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】  該ほぐし手段が現像剤容器底面を略平
    行移動しており、該ほぐし手段の現像剤担持部材側の部
    分に、ほぐし手段本体に対して立設された現像剤押部を
    設けた請求項1に記載の現像装置。
JP3032916A 1991-02-27 1991-02-27 現像装置 Pending JPH04271376A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3032916A JPH04271376A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3032916A JPH04271376A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 現像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04271376A true JPH04271376A (ja) 1992-09-28

Family

ID=12372224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3032916A Pending JPH04271376A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 現像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04271376A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011039554A (ja) * 2006-12-11 2011-02-24 Canon Inc 現像装置及びプロセスカートリッジ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011039554A (ja) * 2006-12-11 2011-02-24 Canon Inc 現像装置及びプロセスカートリッジ

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