JPH04271095A - 液晶素子シャッター搭載eprom - Google Patents

液晶素子シャッター搭載eprom

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Publication number
JPH04271095A
JPH04271095A JP3031209A JP3120991A JPH04271095A JP H04271095 A JPH04271095 A JP H04271095A JP 3031209 A JP3031209 A JP 3031209A JP 3120991 A JP3120991 A JP 3120991A JP H04271095 A JPH04271095 A JP H04271095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal element
eprom
element shutter
ultraviolet rays
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3031209A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Yamamoto
山本 祥二
▲徳▼廣 宣幸
Noriyuki Tokuhiro
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3031209A priority Critical patent/JPH04271095A/ja
Publication of JPH04271095A publication Critical patent/JPH04271095A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紫外線消去形EPROM
に関する。近年、不揮発性の読出専用メモリ(Read
 Only Memory、以下、ROMと記す) が
多くの電子装置に使用されているが、少量多種の用途や
、大量使用を目的としているが量産化以前で記憶内容を
変更する可能性がある用途に対しては書き換え可能なR
OM(Erasable and Programma
ble ROM 、以下、EPROMと記す)が使用さ
れることが多い。
【0002】上記のEPROMは、記憶内容(以下、デ
ータと記す)を消去する方法により、紫外線消去形EP
ROM (UV Light Erasable an
d Programmable ROM、以下、単にE
PROMと記す)と、電気的消去形EPROM (El
ectrically Erasable and P
rogrammable ROM、以下、EEPROM
と記す)に大別できるが、EPROMはEEPROMに
比して回路構成が簡単であり、集積度が高くできるいと
いう優位性を持っている。
【0003】上記の優位性から、EPROMは現在大量
に使用されているが、データ書き込み後は紫外線が入射
しないように遮蔽シールを貼付し、書き込んだデータを
消去する場合には遮蔽シールを剥がす必要があるため、
データの書き換え作業に手間を要し、かつ自動化が難し
いという問題がある。
【0004】
【従来の技術】図6は従来技術によるデータ消去の手順
を示す図である。EPROM31に書き込まれているデ
ータを消去する場合、図6(1) に示すように、紫外
線照射窓32より紫外線を照射すると、紫外線照射窓の
内側に設けられているROMチップ(図示省略)に記憶
されているデータは消去される。
【0005】データを消去した後に新たにデータを記憶
させたときは、図6(2) に示す遮蔽シール33を紫
外線照射窓の上面に貼り、EPROM使用中に記憶され
ているデータが自然光線などに含まれる紫外線により消
去されないようにする。
【0006】従って、データの書き換えを行うときは遮
蔽シール33を剥がし、紫外線を照射して記憶データを
消去し、データを書き込んだ後に再び遮蔽シール33を
貼りつける必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の紫外線消去
形EPROMは、データを消去するときに紫外線照射窓
に貼りつけられている遮蔽シールを剥がし、データの書
き込みを終了したときに再び遮蔽シールを貼りつけなけ
ればならないため、データの書き換え作業に手間を要し
ていた。特に、プログラムミスや設計変更等により一旦
書き込みを終了したEPROMのデータを書き換える必
要が生じたときなどは大量のEPROMの遮蔽シールを
剥がし、書き換え後に再び貼りつけるために多くの人手
を要し、かつ遮蔽シールを剥がす作業を伴うために自動
化ができないという問題を有していた。
【0008】本発明は、紫外線照射窓の開閉を電気的に
制御可能とすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
図で、本発明によるEPROMの断面を模型図で示した
ものである。
【0010】図1において、1は紫外線照射窓材2とR
OMチップ3の間に設けられ、電圧を印加したときに紫
外線を透過し、電圧を印加しないときに紫外線を透過し
ない特性を有する液晶素子(LCD:Liquid C
rystal Device)シャッター、2は紫外線
照射窓材、3はデータを記憶するROMチップ、4は前
記液晶素子シャッター1に接続され、外部より該液晶素
子シャッタ1に電圧の付与を行うことが可能な端子であ
る。
【0011】
【作用】図1において、液晶素子シャッター1は電圧を
印加したときに紫外線を透過する特性を有するので、デ
ータを消去するときに端子4に電圧を印加して紫外線を
入射すると、紫外線は紫外線照射窓材2より透過状態と
なった液晶素子シャッター1を通過してROMチップ3
に照射され、ROMチップ3に記憶されているデータは
消去される。
【0012】データ消去後、ROMチップ3に所要のデ
ータを書き込み、EPROM単体状態とすれば、端子4
に印加されている電圧が断たれ、液晶素子シャッター1
は紫外線を透過しない状態となるのでEPROMは紫外
線から保護される。EPROMを電子装置に組み込んで
使用するときも端子4に電圧を印加しない状態で使用す
ることにより紫外線から保護される。
【0013】図2は以上説明した本発明の原理を説明す
る図である。図2(1) は液晶素子シャッター1に電
圧が印加されていない状態を示しており、この状態では
紫外線照射窓材2より入射される紫外線は液晶素子シャ
ッター1を透過せず、ROMチップ3に紫外線は照射さ
れない。
【0014】図2(2) は液晶素子シャッター1に電
圧が印加されている状態を示しており、この状態では紫
外線照射窓材2より入射される紫外線は液晶素子シャッ
ター1を透過してROMチップ3に照射され、ROMチ
ップ3に記憶されているデータを消去する。
【0015】以上のように、本発明では液晶素子シャッ
ター1を電気的に制御することにより紫外線照射窓材2
より入射する紫外線の開閉制御を行うことが可能となる
【0016】
【実施例】図3は本発明の一実施例の構造図、図4は本
発明の他の実施例の構造図で、いずれもEPROMの断
面の模型図で示している。また、図5は図4に示した実
施例のEPROMの外形を斜視図で示した構造図である
【0017】図中、10、20はEPROMのケース、
11、21は液晶素子シャッター、12、22は紫外線
照射窓材である。13、23はROMチップで、13は
液晶素子シャッター11のドライバを内臓するROMチ
ップ、23はドライバを内臓しないROMチップである
。14、24は端子、16、26はROMチップと端子
14、24間の配線、27は液晶素子シャッター11の
ドライバ、15はROMチップ13と液晶素子シャッタ
ー11間の配線、25はドライバ27と液晶素子シャッ
ター21間の配線、28は液晶素子シャッター制御用端
子、29はドライバ27と液晶素子シャッター制御用端
子28間の配線である。
【0018】図3はEPROM内のROMチップ13に
液晶素子シャッター11のドライバを内臓し、液晶素子
シャッター11に対する制御をROMチップを介して行
う構造のEPROMを示している。
【0019】本発明においてはEPROMに液晶素子シ
ャッター11を付加したため、液晶素子シャッター11
を制御するための外部端子が必要となる。この外部端子
は新たに専用端子を設けてもよいが、端子数に制約があ
ったり、既存EPROMとの互換性を維持する必要があ
る場合には、既存EPROMの端子を利用することが望
ましいく、図3の構造においてはROMチップ13内に
液晶素子シャッター11のドライバを組み込み、ROM
チップ13のための電源端子の一つを使用して液晶素子
シャッター11に電圧を印加するようにしている。
【0020】EPROMはデータ書き込みを行うときに
は高電圧、例えば12.5Vを使用し、読み出しには低
電圧、例えば6.0Vを使用するのが一般的である。紫
外線照射は書き込みに先立って行われるため、高電圧系
により液晶素子シャッター11のドライバを動作させる
ことにより液晶素子シャッター11を紫外線透過可能状
態とすることができる。データ書き込み中も液晶素子シ
ャッター11は紫外線透過可能状態となるが、データ書
き込みは管理された場所で行われるのが普通であるため
、紫外線を入射させないように制御することは容易に可
能である。
【0021】書き込み終了後は電圧が印加されないため
液晶素子シャッター11は紫外線を透過させず、またE
PROM使用中は低電圧のみが使用され、高電圧が印加
されることがないため、液晶素子シャッター11は紫外
線を透過させることがない。
【0022】図4は液晶素子シャッター21を制御する
ための外部端子を単独に設けた一実施例を示す。図4で
は液晶素子シャッター21のドライバ27は単独に設け
られ、かつ制御電圧端子28も既存のEPROM用の端
子24を使用しない構造としている。このため、既存E
PROMは液晶素子シャッター21を内蔵させたにも関
わらず、ROMチップ23も端子24のインタフェース
も全く変化がない。
【0023】図4の液晶素子シャッター21の制御はE
PROMのケース20の上面に設けられた制御電圧端子
28によって行う。図5は上記制御電圧端子28の構造
を示しているが、この制御電圧端子28を使用するのは
工場など製造者側の設備となるため、ユーザーはこの制
御電圧端子28に対する接続を考慮する必要はなく、特
殊な構造であっても使用上は全く不都合がない。
【0024】以上のように、図3乃至図5の実施例にお
いては紫外線照射の場合と使用状態の場合における紫外
線照射窓の開閉は液晶素子シャッター11、12を電気
的に制御することによって行うことができるため、従来
技術におけるように人手により紫外線に対する遮蔽シー
ルを剥がしたり、貼り付ける必要がない。このため、例
えば書き込み済みのEPROMを大量に書き換えるよう
な場合に自動処理が容易に可能であり、書き換え作業の
効率は著しく向上する。
【0025】なお、以上の説明においては、液晶素子シ
ャッター11、12を制御する電気回路については公知
の技術が適用できるため説明を省略した。以上、図3乃
至図5により本発明の実施例を説明したが、図3乃至図
5はあくまで本発明の実施例の一部を示したものに過ぎ
ず、本発明が図3乃至図5の構造に限定されないことは
勿論である。例えば、図4において端子24に余裕があ
れば専用の制御電圧端子28の代わりに端子24、即ち
、一般的なICピンを用いても支障がないことは当然で
あり、また液晶素子シャッター11、21のドライバを
EPROMに内蔵せずに外部回路に設けても本発明の効
果が失われないことは明らかである。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれば
、紫外線照射窓の開閉を液晶素子シャッターの電気的制
御によって行うことができるため、EPROMの書き換
え作業の自動化が容易となり、従来技術における人手に
よる紫外線遮蔽シールの剥離及び貼付作業に比して書き
換え作業の効率を著しく向上することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】  本発明の基本構成図 【図2】  本発明の原理説明図 【図3】  本発明の実施例構造図(1) 【図4】 
 本発明の実施例構造図(2) 【図5】  本発明の
実施例構造図(3) 【図6】  従来技術によるデー
タ消去手順図【符号の説明】 1  液晶素子シャッター 2  紫外線照射窓材 3  ROMチップ 4  端子 5  配線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  紫外線消去形EPROMにおいて、紫
    外線照射窓材(2) とROMチップ(3) 間に設け
    られ、電圧を付与したときに紫外線を透過し、電圧を付
    与しないときに紫外線を透過しない特性を有する液晶素
    子シャッター(1) と、前記液晶素子シャッター(1
    ) に接続され、外部より該液晶素子シャッター(1)
     に電圧の付与を行うことが可能な端子(4) を備え
    、紫外線照射窓材(2) を通過する紫外線の透過制御
    を液晶素子シャッター(1) により行うことを特徴と
    する液晶素子シャッター搭載EPROM。
JP3031209A 1991-02-27 1991-02-27 液晶素子シャッター搭載eprom Withdrawn JPH04271095A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3031209A JPH04271095A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 液晶素子シャッター搭載eprom

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3031209A JPH04271095A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 液晶素子シャッター搭載eprom

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04271095A true JPH04271095A (ja) 1992-09-28

Family

ID=12325043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3031209A Withdrawn JPH04271095A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 液晶素子シャッター搭載eprom

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JP (1) JPH04271095A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0648052U (ja) * 1992-12-02 1994-06-28 三菱樹脂株式会社 Icメモリカード

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0648052U (ja) * 1992-12-02 1994-06-28 三菱樹脂株式会社 Icメモリカード

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514