JPH0427055B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0427055B2 JPH0427055B2 JP18202184A JP18202184A JPH0427055B2 JP H0427055 B2 JPH0427055 B2 JP H0427055B2 JP 18202184 A JP18202184 A JP 18202184A JP 18202184 A JP18202184 A JP 18202184A JP H0427055 B2 JPH0427055 B2 JP H0427055B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- window glass
- arm
- power supply
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 230000001012 protector Effects 0.000 claims description 21
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 14
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/0207—Wire harnesses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両の後窓又は側窓の昇降する防
曇、除霜用のデフオツガガラスに関する。更に詳
しくは窓ガラスに添着されたデフオツガプリント
線、又は合わせガラスの中間膜に埋込されたデフ
オツガタングステン線等のデフオツガ用電熱線に
接続して給電する給電ワイヤ構造に関するもので
ある。
曇、除霜用のデフオツガガラスに関する。更に詳
しくは窓ガラスに添着されたデフオツガプリント
線、又は合わせガラスの中間膜に埋込されたデフ
オツガタングステン線等のデフオツガ用電熱線に
接続して給電する給電ワイヤ構造に関するもので
ある。
従来、この種のデフオツガ用電熱線の端末を窓
ガラスの下部において車室外側面に導くとともに
上記電熱線の端末に接続されかつバツデリ電源に
通じる給電ワイヤをドア本体内にあつてドアアウ
タパネルとドアウインドガラスの昇降移動軌跡ラ
インとの間において配設した給電ワイヤ構造が開
示されている(特開昭57−130820)。
ガラスの下部において車室外側面に導くとともに
上記電熱線の端末に接続されかつバツデリ電源に
通じる給電ワイヤをドア本体内にあつてドアアウ
タパネルとドアウインドガラスの昇降移動軌跡ラ
インとの間において配設した給電ワイヤ構造が開
示されている(特開昭57−130820)。
しかし、この給電ワイヤ構造では給電ワイヤが
ドア本体内のドアアウタパネル側に配線されるた
め、ドアインナパネル側に配線される各種ドア用
電装品、例えばパワーウインドウ、ドアカーテシ
ランプ、ドアロツク機構等の給電ワイヤと別に、
この給電ワイヤをドア外部に引出す必要があり、
配線コストが増大する不具合があつた。
ドア本体内のドアアウタパネル側に配線されるた
め、ドアインナパネル側に配線される各種ドア用
電装品、例えばパワーウインドウ、ドアカーテシ
ランプ、ドアロツク機構等の給電ワイヤと別に、
この給電ワイヤをドア外部に引出す必要があり、
配線コストが増大する不具合があつた。
この点を解決するため、本出願人は給電ワイヤ
をドア本体内のドアインナパネル側に配線し、し
かも窓ガラスの昇降時にウエザストリツプのリツ
プをガラス面より自動的に離間させてデフオツガ
用電熱線の損傷防止を配慮した自動車用ドアを提
案した(特開昭58−128921)。
をドア本体内のドアインナパネル側に配線し、し
かも窓ガラスの昇降時にウエザストリツプのリツ
プをガラス面より自動的に離間させてデフオツガ
用電熱線の損傷防止を配慮した自動車用ドアを提
案した(特開昭58−128921)。
上記自動車用ドアはドア本体内のドアインナパ
ネル側に給電ワイヤを配線できるものの、窓ガラ
ス面上のデフオツガ用電熱線の給電位置が、窓ガ
ラスの上昇全閉時と下降全開時とで大きく変化す
るため、給電ワイヤは全閉時又は全開時のいずれ
かで窓ガラスを収納するドアのインナパネル側の
狭い空間内を弛ませなければならなかつた。
ネル側に給電ワイヤを配線できるものの、窓ガラ
ス面上のデフオツガ用電熱線の給電位置が、窓ガ
ラスの上昇全閉時と下降全開時とで大きく変化す
るため、給電ワイヤは全閉時又は全開時のいずれ
かで窓ガラスを収納するドアのインナパネル側の
狭い空間内を弛ませなければならなかつた。
このため窓ガラスの昇降時には給電ワイヤが窓
ガラスを昇降させるためのウインドレギユレータ
機構に接触し易く、断線や絶縁被膜の損傷を生じ
ることがあつた。
ガラスを昇降させるためのウインドレギユレータ
機構に接触し易く、断線や絶縁被膜の損傷を生じ
ることがあつた。
またドアを閉めるときには、特開昭57−130820
号公報又は特開昭58−128921号公報に示される給
電ワイヤはドアアウタパネル又はドアインナパネ
ルに叩き付けられ、その結線部の接続不良を招来
することがあつた。
号公報又は特開昭58−128921号公報に示される給
電ワイヤはドアアウタパネル又はドアインナパネ
ルに叩き付けられ、その結線部の接続不良を招来
することがあつた。
この点を回避するため、給電ワイヤを軟質のビ
ニール管、ゴムホース管等のプロテクタに遊挿し
て保護すること(例えば、実開昭58−113566)も
考えられるが、変位量の大きなこの種の給電ワイ
ヤを上記プロテクタで保護した場合、この変位に
追従してプロテクタが繰返し折曲げられるため、
疲労により亀裂が入り易く、またワイヤがプロテ
クタ内で繰返し摺動するため、ワイヤ又はプロテ
クタが摩耗し易い不具合があつた。
ニール管、ゴムホース管等のプロテクタに遊挿し
て保護すること(例えば、実開昭58−113566)も
考えられるが、変位量の大きなこの種の給電ワイ
ヤを上記プロテクタで保護した場合、この変位に
追従してプロテクタが繰返し折曲げられるため、
疲労により亀裂が入り易く、またワイヤがプロテ
クタ内で繰返し摺動するため、ワイヤ又はプロテ
クタが摩耗し易い不具合があつた。
本発明の目的は、第1に各種ドア用電装品の給
電ワイヤと一緒にワイヤハーネスを形成して配線
コストを低減でき、第2に窓ガラスの昇降又はド
アの開閉によつても、断線や絶縁被膜の損傷及び
接続不良を生じず、第3の窓ガラスを繰返し昇降
しても、疲労や摩耗を起こしにくいデフオツガ用
電熱線の給電ワイヤ構造を提供することにある。
電ワイヤと一緒にワイヤハーネスを形成して配線
コストを低減でき、第2に窓ガラスの昇降又はド
アの開閉によつても、断線や絶縁被膜の損傷及び
接続不良を生じず、第3の窓ガラスを繰返し昇降
しても、疲労や摩耗を起こしにくいデフオツガ用
電熱線の給電ワイヤ構造を提供することにある。
本発明の構成を第1図及び第2図により説明す
ると、本発明は、車両の昇降する窓ガラス20面
に添着されたデフオツガ用電熱線21に接続して
給電する給電ワイヤ25のワイヤ構造の改良であ
る。
ると、本発明は、車両の昇降する窓ガラス20面
に添着されたデフオツガ用電熱線21に接続して
給電する給電ワイヤ25のワイヤ構造の改良であ
る。
その特徴ある構成は、窓ガラス20の下端とこ
の窓ガラス20を収納する車体のインナパネル1
1との間に折曲自在のワイヤプロテクタ24が設
けられ、このワイヤプロテクタ24は一端がイン
ナパネル11に枢着されたリンク26と、このリ
ンク26の他端に基端が枢支され先端が窓ガラス
20の下端に枢着されたアーム27とを備え、ワ
イヤ25はリンク26に添設されかつ枢支点28
を経由してアーム27に添設されたことにある。
の窓ガラス20を収納する車体のインナパネル1
1との間に折曲自在のワイヤプロテクタ24が設
けられ、このワイヤプロテクタ24は一端がイン
ナパネル11に枢着されたリンク26と、このリ
ンク26の他端に基端が枢支され先端が窓ガラス
20の下端に枢着されたアーム27とを備え、ワ
イヤ25はリンク26に添設されかつ枢支点28
を経由してアーム27に添設されたことにある。
窓ガラス20が昇降すると、ワイヤプロテクタ
24を構成するリンク26及びアーム27が伸長
又は折曲し、ワイヤ25はいずれの状態でもドア
本体10内に垂れ下がることはない。
24を構成するリンク26及びアーム27が伸長
又は折曲し、ワイヤ25はいずれの状態でもドア
本体10内に垂れ下がることはない。
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説
明する。
明する。
第1図及び第2図に示すように、側方ドア本体
10内のワイヤ11(第2図)には、Xアーム式
のウインドレギユレータ12が設けられる。この
レギユレータ12のメインアーム13及びサブア
ーム14の各一端はガラスボトムチヤンネル15
に、またサブアーム14の一端はガイドチヤンネ
ル17にそれぞれ摺動可能に設けられる。このメ
インアーム13の他端には扇状のギア18が固着
され、図外のレギユレータハンドルにより回転す
るピニオン19に噛合する。ガラスボトムチヤン
ネル15上には窓ガラス20が搭載される。この
窓ガラス20の内面には横線型のデフオツガ用の
熱線プリント21が添着される。
10内のワイヤ11(第2図)には、Xアーム式
のウインドレギユレータ12が設けられる。この
レギユレータ12のメインアーム13及びサブア
ーム14の各一端はガラスボトムチヤンネル15
に、またサブアーム14の一端はガイドチヤンネ
ル17にそれぞれ摺動可能に設けられる。このメ
インアーム13の他端には扇状のギア18が固着
され、図外のレギユレータハンドルにより回転す
るピニオン19に噛合する。ガラスボトムチヤン
ネル15上には窓ガラス20が搭載される。この
窓ガラス20の内面には横線型のデフオツガ用の
熱線プリント21が添着される。
本実施例の特徴ある構成は、窓ガラス20の左
下端にブラケツト22が取付けられ、このブラケ
ツト22とインナパネル11に取付けられたブラ
ケツト23(第2図)との間に折曲自在のワイヤ
プロテクタ24が設けれ、前記熱線プリント21
に接続して給電する給電ワイヤ25がこのワイヤ
プロテクタ24に添設されたところにある。
下端にブラケツト22が取付けられ、このブラケ
ツト22とインナパネル11に取付けられたブラ
ケツト23(第2図)との間に折曲自在のワイヤ
プロテクタ24が設けれ、前記熱線プリント21
に接続して給電する給電ワイヤ25がこのワイヤ
プロテクタ24に添設されたところにある。
即ち、ワイヤプロテクタ24は、一端がブラケ
ツト23に枢着されたリンク26と、このリンク
26の他端に基端が枢支された先端がブラケツト
22に枢着されたアーム27とを備える。このリ
ンク26とアーム27の連結部である枢支点2
8、リンク26とブラケツト23の枢着点30は
それぞれ鳩目がかしめられる。ワイヤ25は第1
図〜第3図に示すように枢支点28及び枢着点2
9,30を通つてリンク26及びアーム27に添
設される。
ツト23に枢着されたリンク26と、このリンク
26の他端に基端が枢支された先端がブラケツト
22に枢着されたアーム27とを備える。このリ
ンク26とアーム27の連結部である枢支点2
8、リンク26とブラケツト23の枢着点30は
それぞれ鳩目がかしめられる。ワイヤ25は第1
図〜第3図に示すように枢支点28及び枢着点2
9,30を通つてリンク26及びアーム27に添
設される。
このような構成では、図外のレギユレータハン
ドルによりピニオン19を回転させると、扇状の
ギア18が回転し、アーム13,14の摺動によ
り窓ガラス20は昇降する。第1図の二点鎖線は
窓ガラス20が全開したときの状態を示す。ここ
でワイヤプロテクタ24は第3図に示すように窓
ガラス20の昇降中、枢支点28で折曲し、ワイ
ヤ25はその枢支点28で僅かに捩りが加えられ
るだけで窓ガラス20の昇降によつて側方ドア本
体10内で垂れ下がることはない。
ドルによりピニオン19を回転させると、扇状の
ギア18が回転し、アーム13,14の摺動によ
り窓ガラス20は昇降する。第1図の二点鎖線は
窓ガラス20が全開したときの状態を示す。ここ
でワイヤプロテクタ24は第3図に示すように窓
ガラス20の昇降中、枢支点28で折曲し、ワイ
ヤ25はその枢支点28で僅かに捩りが加えられ
るだけで窓ガラス20の昇降によつて側方ドア本
体10内で垂れ下がることはない。
第4図及び第5図は本発明の別の実施例を示す
ものである。この例の特徴ある構成は、ワイヤプ
ロテクタ24を構成するリンク26及びアーム2
7が合成樹脂のプリント基板により形成され、こ
のリンク26及びアーム27上にプリント配線2
6a,27aがそれぞれ印刷され、これらのプリ
ント配線がワイヤ25の一部を構成したところに
ある。前記実施例と同様に枢支点28は鳩目がか
しめられる。
ものである。この例の特徴ある構成は、ワイヤプ
ロテクタ24を構成するリンク26及びアーム2
7が合成樹脂のプリント基板により形成され、こ
のリンク26及びアーム27上にプリント配線2
6a,27aがそれぞれ印刷され、これらのプリ
ント配線がワイヤ25の一部を構成したところに
ある。前記実施例と同様に枢支点28は鳩目がか
しめられる。
このような構成により、リンク26及びアーム
27が折曲しても前記実施例のようにワイヤ25
が捩れなくなり、より耐久性の高い給電を行うこ
とができる。
27が折曲しても前記実施例のようにワイヤ25
が捩れなくなり、より耐久性の高い給電を行うこ
とができる。
第6図及び第7図は本発明の更に別の実施例を
示すものである。この例の特徴ある構成は、リン
ク26及びアーム27がワイヤ25の一部を構成
する導電材であつて、ともに合成樹脂カバー26
b,27bより被覆されたところにある。リンク
26及びアーム27の両端には端子26c及び2
7cが突設され、コネクタ32及び33がそれぞ
れ嵌合するようになつている。この32及び33
にはワイヤ25a及び25bが接続され、端子2
6c及び27cに嵌合すると、ワイヤ25aと2
5bとは電気的に接続する。枢支点28にはアー
ム27の凸状の基端がリンク26の他端の孔に回
動自在に挿入される。22及び23は合成樹脂製
のブラケツトである。
示すものである。この例の特徴ある構成は、リン
ク26及びアーム27がワイヤ25の一部を構成
する導電材であつて、ともに合成樹脂カバー26
b,27bより被覆されたところにある。リンク
26及びアーム27の両端には端子26c及び2
7cが突設され、コネクタ32及び33がそれぞ
れ嵌合するようになつている。この32及び33
にはワイヤ25a及び25bが接続され、端子2
6c及び27cに嵌合すると、ワイヤ25aと2
5bとは電気的に接続する。枢支点28にはアー
ム27の凸状の基端がリンク26の他端の孔に回
動自在に挿入される。22及び23は合成樹脂製
のブラケツトである。
このようにリンク26及びアーム27自体を給
電材料とすることにより、高い強度のワイヤ構造
となる。
電材料とすることにより、高い強度のワイヤ構造
となる。
なお、上記例では、窓ガラスとして車両の側方
ドアの窓ガラスを示したが、開閉可能な後方ドア
を昇降する窓ガラスにも、またドアガラスに限ら
ずリアクオータウインドを昇降する窓ガラス等に
も当然適用することができる。
ドアの窓ガラスを示したが、開閉可能な後方ドア
を昇降する窓ガラスにも、またドアガラスに限ら
ずリアクオータウインドを昇降する窓ガラス等に
も当然適用することができる。
更に、デフオツガ用電熱線として熱線プリント
の例を示したが、合わせガラスの中間膜部に埋込
まれたタングステン線でもよく、また電熱線に限
らず車両通信機用のアンテナ線としても応用可能
である。
の例を示したが、合わせガラスの中間膜部に埋込
まれたタングステン線でもよく、また電熱線に限
らず車両通信機用のアンテナ線としても応用可能
である。
以上述べたように、本発明によれば、昇降する
窓ガラスの下端とドア本体のインナパネルとの間
にワイヤプロテクタを設け、窓ガラスに添着する
デフオツガ用電熱線の給電ワイヤをこのワイヤプ
ロテクタと一体となつて折曲自在に構成すること
により、窓ガラスが昇降しても或いは勢いよく閉
めてもドア本体内でワイヤが損傷することがな
く、電気的に確実に電熱線に給電することができ
る。
窓ガラスの下端とドア本体のインナパネルとの間
にワイヤプロテクタを設け、窓ガラスに添着する
デフオツガ用電熱線の給電ワイヤをこのワイヤプ
ロテクタと一体となつて折曲自在に構成すること
により、窓ガラスが昇降しても或いは勢いよく閉
めてもドア本体内でワイヤが損傷することがな
く、電気的に確実に電熱線に給電することができ
る。
第1図は本発明実施例の給電ワイヤ構造を示す
側方ドアの正面図。第2図はその窓ガラスを収納
した状態の要部縦断面図。第3図はそのワイヤプ
ロテクタの折曲を示す拡大正面図。第4図は本発
明の別の実施例の給電ワイヤ構造のワイヤプロテ
クタの正面図。第5図は第4図のA−A線断面
図。第6図は本発明の更に別の実施例の給電ワイ
ヤ構造のワイヤプロテクタの拡大正面図。第7図
はその中央断面図。 10:側方ドア本体、11:インナパネル、1
2:ウインドレギユレータ、20:窓ガラス、2
1:熱線プリント、24:ワイヤプロテクタ、2
5:給電ワイヤ、26:リンク、27:アーム、
28:枢支点。
側方ドアの正面図。第2図はその窓ガラスを収納
した状態の要部縦断面図。第3図はそのワイヤプ
ロテクタの折曲を示す拡大正面図。第4図は本発
明の別の実施例の給電ワイヤ構造のワイヤプロテ
クタの正面図。第5図は第4図のA−A線断面
図。第6図は本発明の更に別の実施例の給電ワイ
ヤ構造のワイヤプロテクタの拡大正面図。第7図
はその中央断面図。 10:側方ドア本体、11:インナパネル、1
2:ウインドレギユレータ、20:窓ガラス、2
1:熱線プリント、24:ワイヤプロテクタ、2
5:給電ワイヤ、26:リンク、27:アーム、
28:枢支点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車両の昇降する窓ガラス20面に添着された
デフオツガ用電熱線21に接続して給電する給電
ワイヤ25構造において、 前記窓ガラス20の下端とこの窓ガラス20を
収納する車体のインナパネル11との間に折曲自
在のワイヤプロテクタ24が設けられ、 前記ワイヤプロテクタ24は一端が前記インナ
パネル11に枢着されたリンク26と、このリン
ク26の他端に基端が枢支され先端が前記窓ガラ
ス20の下端に枢着されたアーム27とを備え、 前記ワイヤ25は前記リンク26に添設されか
つ前記枢支点28を経由して前記アーム27に添
設された ことを特徴とするデフオツガ用電熱線の給電ワ
イヤ構造。 2 リンク26及びアーム27に添設されたワイ
ヤ25がこのリンク26及びアーム27にそれぞ
れ添着された導電性プリント線である特許請求の
範囲第1項に記載のデフオツガ用電熱線の給電ワ
イヤ構造。 3 リンク26及びアーム27がワイヤ25の一
部を構成する導電材であつて、少なくともこのリ
ンク26及びアーム27の各枢着部が絶縁材26
b,27bにより被覆された特許請求の範囲第1
項に記載のデフオツガ用電熱線の給電ワイヤ構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59182021A JPS6160346A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | デフオツガ用電熱線の給電ワイヤ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59182021A JPS6160346A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | デフオツガ用電熱線の給電ワイヤ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6160346A JPS6160346A (ja) | 1986-03-28 |
JPH0427055B2 true JPH0427055B2 (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=16110950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59182021A Granted JPS6160346A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | デフオツガ用電熱線の給電ワイヤ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6160346A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0635819Y2 (ja) * | 1989-03-30 | 1994-09-21 | 矢崎総業株式会社 | ドア用ワイヤーハーネス |
JPH04130561U (ja) * | 1991-05-24 | 1992-11-30 | アスモ株式会社 | 車両用電動開閉装置 |
JP4921221B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2012-04-25 | 矢崎総業株式会社 | 給電装置 |
JP4987560B2 (ja) * | 2007-05-16 | 2012-07-25 | 矢崎総業株式会社 | 給電装置 |
JP5006171B2 (ja) * | 2007-11-29 | 2012-08-22 | 矢崎総業株式会社 | 給電構造 |
JP5027678B2 (ja) * | 2008-01-18 | 2012-09-19 | 矢崎総業株式会社 | スライド構造体用の給電装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57130820A (en) * | 1981-02-02 | 1982-08-13 | Nissan Motor Co Ltd | Electricity supply structure for heating wire in door window glass |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58113566U (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-03 | 日産車体株式会社 | 車両用扉における配線構造 |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP59182021A patent/JPS6160346A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57130820A (en) * | 1981-02-02 | 1982-08-13 | Nissan Motor Co Ltd | Electricity supply structure for heating wire in door window glass |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6160346A (ja) | 1986-03-28 |
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