JPH04270499A - 駐車フロア表示装置 - Google Patents

駐車フロア表示装置

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JPH04270499A
JPH04270499A JP3005647A JP564791A JPH04270499A JP H04270499 A JPH04270499 A JP H04270499A JP 3005647 A JP3005647 A JP 3005647A JP 564791 A JP564791 A JP 564791A JP H04270499 A JPH04270499 A JP H04270499A
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JP
Japan
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display
parking
floor
altitude
parking floor
Prior art date
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Application number
JP3005647A
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English (en)
Inventor
Takahiro Kuroiwa
孝弘 黒岩
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車載用の高度計を利
用して、立体駐車場における駐車フロアの階数を表示す
る駐車フロア表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は車載用の従来の高度計の正面図
であり、この高度計は圧力センサ(ダイヤフラム)を内
蔵し、大気圧の変化をダイヤフラムによって、その変化
を機械的に高度計1の針2に伝え、目盛3の指示を行う
ようにしている。なお、4は車内外のサーモメータ、5
は傾斜計であり、これらは高度計1と並設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の高度計は以上の
ように構成されているので、数十メートル単位での表示
しかできず、また、単機能であるとともに、圧力センサ
は天気にも左右される。さらに、現在立体駐車場が市街
地を中心に増加しており、ますます高層化しつつある。 この中で、駐車したフロアをわざわざ確認したり、また
、確認を忘れてしまった場合には、車を探し回るなどの
課題があった。
【0004】請求項1の発明は上記のような課題を解消
するためになされたもので、高度計を多機能化し、高度
計の高度の情報をもとに立体駐車場の駐車フロアを表示
できる駐車フロア表示装置を得ることを目的とする。
【0005】また、請求項2の発明は、上記目的に加え
て、表示手段の構成部品を増すことなく、駐車後の必要
なときのみ表示できる駐車フロア表示装置を得ることを
目的とする。
【0006】請求項3の発明は、車に表示しなくて済む
とともに、情報が腕時計に入ることにより、携帯に便利
で、しかも構成部品を大幅に変える必要のない駐車フロ
ア表示装置を得ることを目的とする。
【0007】請求項4の発明は、ドアロック時に表示す
ることから、本当に駐車したことがわかる駐車フロア表
示装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る駐
車フロア表示装置は、高度検出手段で求めた高度を表示
する第1表示手段と、高度計で求めた高度により立体駐
車場の駐車フロアの階数を求めて第2表示手段に表示す
る手段とを設けたものである。
【0009】請求項2の発明に係る駐車フロア表示装置
は、第1表示手段と第2表示手段を同一表示素子で構成
して、通常は高度表示を行い、駐車後一定時間のみ駐車
フロア表示を行う表示手段を設けたものである。
【0010】請求項3の発明に係る駐車フロア表示装置
は、高度検出手段で求めた立体駐車場の駐車フロアの階
数を求める手段を有する高度計と、腕時計型キーレスエ
ントリシステムにおいて送受信可能なメモリ機能付腕時
計と、この腕時計からの送信信号を車体側の受信器で受
け、その信号を判定してドアロックアクチュエータを作
動させるキーレスコントロールユニットと、高度計で求
めた駐車フロアの階数情報をキーレスコントロールユニ
ットに送出する手段と、駐車場フロアの階数情報をキー
レスコントロールユニットから腕時計に送信する送信器
とを設けたものである。
【0011】請求項4の発明に係る駐車フロア表示装置
は、車が駐車したときに高度計で求めた駐車フロアの階
数情報を入力するとともに腕時計からドアロック信号が
送信されるとドアロックアクチュエータを駆動し、ドア
ロックされたとき腕時計に駐車フロアの階数を表示させ
る信号を送るキーレスコントロールユニットを設けたも
のである。
【0012】
【作用】請求項1の発明においては、高度検出手段で求
めた高度を第1表示手段で表示するとともに、この高度
から立体駐車場の駐車フロアの階数を演算して求めた駐
車フロアの階数を第2表示手段に表示する。
【0013】また、請求項2の発明においては、第1表
示手段と第2表示手段を同一表示素子で構成することに
より、兼用とし、通常は高度表示を行い、駐車されると
、一定時間のみ駐車フロアを表示して再び高度表示に戻
る。
【0014】請求項3の発明においては、高度検出手段
で求めた高度から高度計により立体駐車場の駐車フロア
の階数を求め、この階数をキーレスコントロールユニッ
トから送信器により腕時計に送信して、この腕時計に送
信して、腕時計に表示するとともに、腕時計から送信信
号を送信すると、車体側の受信器で受信し、その受信信
号をキーレスコントロールユニットで判定して、ドアロ
ックアクチュエータを駆動して、駐車する車両のドアロ
ックを行う。
【0015】請求項4の発明においては、車両が駐車し
たときに、高度計で求めた駐車フロアの階数情報をキー
レスコントロールユニットに送るとともに、腕時計から
ドアロック信号がキーレスコントロールユニットに送ら
れ、キーレスコントロールユニットによりドアロックア
クチュエータを駆動して、ドアロックを行うと、キーレ
スコントロールユニットから送信器を通して腕時計に駐
車フロアの階数情報を送り、この階数情報を腕時計に表
示する。
【0016】
【実施例】以下、この発明の駐車フロア表示装置の実施
例について図面に基づき説明する。図1はその一実施例
の構成を示すブロック図である。この図1において、1
3は図2に示す車両11の前後方向の傾斜を測定する傾
斜センサであり、車両11に塔載されている。また、1
4は走行距離を測定する距離センサであり、この距離セ
ンサ14で測定した走行距離情報および傾斜センサ13
の出力は演算器15に出力するようになっている。
【0017】この演算器15は、傾斜センサ13の出力
と距離センサ14の出力により、高度を演算する高度計
となるものであり、また、駐車フロアの階数も演算する
ようになっている。この演算結果の高度および駐車フロ
アの階数情報は表示器16で表示されるようになってい
る。また、演算器15と電源との間には、車が駐車した
ことを検知するスイッチ17が挿入されており、この実
施例では、ACCスイッチとしている。
【0018】次に動作について説明する。図2に示す車
両11はβdeg の勾配をもつ路面12上を登坂して
いる状態を示している。いま、車両11が登坂に走行し
た距離をlm とすると、車両11が登った高度Hm 
は、H=l・sin β              
                …(1)で求まる。 実用上は、勾配が刻々変化するため、最小の走行距離単
位ごとに、高ΔHを求め、積していく方法が一般的であ
ることは云うまでもない。
【0019】図3に高度を求めるときのフローチャート
を示す。このフローチャートに沿って説明すると、まず
、スタートステップで高度計算ルーチンがスタートして
、ステップS1で単位走行距離Δlごとに、割込みをか
けて、ステップS2で傾斜角βを取り込み、ステップS
3で高度ΔHを、ΔH=Δl・sin βの計算を行っ
て、高度ΔHを求め、それを積算していくことにより、
ステップS4で高度Hが、H=H+ΔHとして求まる。
【0020】このように、車両11が立体駐車場のある
階数まで登り、駐車したとする。このときの高度は前述
したように決まり、表示器6に例えば、27mと表示さ
れる。
【0021】一方、立体駐車場の1階の高さを例えば、
3mとすると、駐車フロアの階数Fは次の(2) 式の
ように簡単な計算で求められる。 F=高度÷1階の高さ+1 =27(m)÷3(m)+1=10(階)    …(
2)このように、駐車フロアの階数Fを求めるのは、非
常に簡単にできるので、高度の演算器5内で処理してい
る。 この処理のフローチャートは図4に示されている。
【0022】次に、この図4のフローチャートに沿って
、階数Fの処理について説明する。図4のフローチャー
トにおいて、処理ルーチンがスタートして、ステップS
5で高度計算を行う。この図4における高度計算とは、
図3のフローチャートに示した内容の計算であり、その
高度を求めると、ステップS6に移行し、駐車フロアの
計算を行う。この駐車フロア計算は前述した(2) 式
の計算であり、駐車フロアの階数を求めている。
【0023】次いで、ステップS7に処理が移り、ステ
ップS5で計算した高度を表示器6に表示するとともに
、ステップS8で駐車フロア表示を表示器6で表示する
。この表示器6において、高度の表示と駐車フロアの表
示は別々の表示器を使用してもよいが、次に示す第2の
実施例のように、同一の表示素子を使用して表示しても
よい。このときのフローチャートは図5に示す。
【0024】この図5のフローチャートにおいては、図
4のフローチャートと同一処理ステップが重複して示さ
れているので、その説明は概述にとどめる。まず、処理
ルーチンがスタートして、ステップS9でスイッチ17
(ここではACCスイッチ)がオンか、否かの判定を行
い、スイッチ17がオンであれば、ステップS9からス
テップS10に移り、このステップS10の高度計算、
ステップS11の駐車フロア計算、ステップS12の高
度表示の各処理を行うが、このステップS10〜ステッ
プS12の処理ルーチンは、図4のステップS5〜ステ
ップS7の処理ルーチンと同じであり、重複説明を避け
る。
【0025】また、ステップS9の判定処理ステップに
おいて、スイッチ17のオンかオフの判定処理に際し、
通常の走行時には、スイッチ17として、ACCスイッ
チであれば、オンになっており、このオン時には、上述
のステップS10〜S12の処理のように、高度計算、
駐車フロア計算、高度表示のみを行う。
【0026】しかし、いま、車両11が駐車し、エンジ
ンをオフ(ここでは、ACCスイッチ7がオフ)すると
、ステップS9でNO側に処理ルーチンが分岐し、ステ
ップS9からステップS13に処理が移行する。このス
テップS13において、スイッチ17がオフして、10
秒が経過しなければ、ステップS13のNO側からステ
ップS14の駐車フロア表示の処理ステップに処理が移
行することになる。つまり、高度表示から駐車フロア表
示に切り替えて、一定時間(ここでは、10秒間)表示
するようになる。
【0027】また、ステップS13において、スイッチ
17のオフ後10秒が経過すると、ステップS13のY
ES側からステップS15の表示オフの処理ステップに
処理が移行し、駐車フロア表示をオフにして、再びステ
ップS9の処理に戻る。
【0028】この高度表示および駐車フロア表示の表示
例は図6ないし図9に示されている。図6,図7はディ
ジタル表示の場合であり、図6は高度表示、図7は駐車
フロア表示の内容をそれぞれ示している。また、図8,
図9はアナログ表示の例を示したものであり、図8は高
度表示であり、図9は駐車フロア表示の場合を示してい
る。
【0029】図5のフローチャートのような表示処理を
すれば、駐車フロア表示の必要なときのみ切り替わって
、駐車フロア表示をするようにしても、実用上は全く差
し支えないものであり、また、表示器も一つであるので
、安価に構成できることになる。
【0030】次に、この発明の第3の実施例として、近
年増加の傾向にあるキーレスエントリシステムと組み合
わせた駐車フロア表示装置について説明する。キーレス
エントリシステムは、ドアの開閉をリモコンにより行う
システムであり、その一例として、実開昭63−125
080号公報により開示されているように、リモコンの
送信器を腕時計に組み込み、腕時計に時計の機能と、リ
モコンの機能をもたせたキーレスエントリシステムを提
案している。
【0031】この発明の第3の実施例では、上記公報に
示された腕時計に、さらに受信器を組み込み、また、車
両11側に受信器だけでなく、この腕時計に送信する送
信器を設け、双方向に情報を伝送できるようにすること
により、効果的な駐車フロア表示装置が実現できる。
【0032】図10はこの第3の実施例の構成を示すブ
ロック図である。この図10において、図1と同一部分
には同一符号を付して述べる。図10において、傾斜セ
ンサ13は車両11(図2)の前後方向の傾斜を測定す
るものであり、その出力は演算器15に出力するように
なっており、また、距離センサ14は車両11の走行距
離を測定するものであり、その出力も演算器15に出力
するようになっている。
【0033】演算器15は高度および駐車フロア階数を
演算し、その演算結果による高度と駐車フロア階数を表
示器16に表示するようになっている。この演算器15
と電源との間にスイッチ17が挿入されている。このス
イッチ17は車両11が駐車したことを検知するスイッ
チであり、ここでは、ACCスイッチとしている。
【0034】また、18はキーレスエントリシステムの
キーレスコントロールユニットであり、キーレスコント
ロールユニット18により、ドアロックアクチュエータ
30の付勢,消勢の制御を行うようになっている。この
キーレスコントロールユニット18には、腕時計21の
リモコンから送られてくるリモコン信号が受信器19を
通して入力されるようになっている。さらに、キーレス
コントロールユニット18から送信器20を通して、駐
車フロア階数の情報が腕時計21に送信するようになっ
ている。
【0035】上記腕時計21は時計機能に加えて、メモ
リ機能をもっており、さらに、リモコン信号をキーレス
コントロールユニットに送信するための送信器と、キー
レスコントロールユニット18から送られてくる駐車フ
ロアの階数情報を受信する受信器が内蔵されている。さ
らに、腕時計21には、送信スイッチボタン22と、表
示切換スイッチボタン23とが設けられている。このう
ち、前者の送信スイッチボタン22はドアの開閉をさせ
るためのリモコン信号を送信するときに操作するもので
ある。また、後者の表示切換スイッチボタン23は駐車
フロア階数を表示するためのボタンである。そして、腕
時計21には、時計表示、駐車フロア表示をするための
表示部24が設けられている。
【0036】次に、動作について、図11〜図13のフ
ローチャートに沿って説明する。図11は高度計の動作
の流れを示すフローチャートであり、この図11におい
て、処理ルーチンの処理がスタートし、走行時には、ス
テップS16〜ステップS19の処理が行われる。
【0037】まず、ステップS16でスイッチ17(こ
こでは、ACCスイッチ)がオンとなれば、ステップS
17の高度計算,ステップS18の駐車フロア計算,ス
テップS19の高度表示の処理が行われる。これらのス
テップS16〜ステップS19の処理内容は図5のフロ
ーチャートのステップS9〜ステップS12と全く同じ
であり、ここでの再度の重複説明は避ける。
【0038】このように、ステップS16〜ステップS
19の処理により、演算器15の演算の結果が表示器1
6に出力され、この表示器16で高度が表示されるが、
ステップS16において、スイッチ17がオフであれば
、ステップS16からステップS20に処理が移る。 この場合は、走行時に求められた駐車フロアの階数の情
報は、車両が駐車されたとき(ここでは、ACCスイッ
チ)、ステップS20からステップS21に移行して、
演算器15からキーレスコントロールユニット18に出
力する。このとき、表示器16には、図5で説明した場
合と同様に、駐車フロアもスイッチ17のオフから10
秒間表示してもよいが、ここでは表示しないことにする
。また、バッテリ消耗を防止するためにも、スイッチ1
7のオフから10秒後に、ステップS22で強制的に電
源をオフにして、再びステップS16の処理が戻る。
【0039】また、ステップS21において、駐車フロ
アの階数情報が送信済みでなければ、ステップS21か
らステップS23に処理が進み、このステップS23で
キーレスコントロールユニット18から送信器20を通
して腕時計21に駐車フロアの階数情報を送信し、図1
2のステップS24に処理が移る。
【0040】この図12のステップS24において、高
度計としての演算器15からキーレスコントロールユニ
ット18、送信器20を介して送られてきた駐車フロア
の階数情報を腕時計21に内蔵されている受信器で受信
の割込みがあると(図中Aで示すルーチン)、ステップ
S25でこの駐車フロアの階数情報を受信し、ステップ
S26で腕時計21よりのキーロック信号を期待する状
態となる。なお、キーレスコントロールユニット18は
通常他にセフテイ機能やドアのアンロック、信号判定な
どのフローチャートも有しているが、ここでは省略して
ある。
【0041】次に、車両11を駐車し、運転者が車外に
出て、運転者が着用している腕時計21により送信スイ
ッチボタン21を押して、車両11のドアロックをする
場合の動作について、図12,図13のフローチャート
に沿って説明する。
【0042】これまで、腕時計21は時計機能であった
が、図13の処理ルーチンの処理がスタートして、ステ
ップS29で腕時計21の送信スイッチボタン21を押
すことにより、腕時計21は送信器としての機能を呈す
ることになり、ステップS30で腕時計21に内蔵の送
信器からキーロック信号を送信すると、ステップS30
のB印から図11のステップS26のB印に処理が移り
、このステップS26で車両11側の受信器19がキー
ロック信号を受信する。
【0043】これにより、受信器19からキーレスコン
トロールユニット18にキーロック信号が送られ、ステ
ップS27でキーレスコントロールユニット18がドア
ロックアクチュエータ30に出力して、ドアロックアク
チュエータ30を付勢し、車両11のドアロックを行う
と、ステップS28に処理が移行する。
【0044】このステップS28で、今度は高度計とし
ての演算器15で算出された高度、すなわち、駐車フロ
アの階数情報がキーレスコントロールユニット18から
送信器20に出力される。これにより、送信器20から
ステップS28のC印側より図13のフローチャートの
ステップS31のC印側に割込みをかけて、このステッ
プS31で腕時計21の受信器が駐車フロアの階数情報
を受信し、ステップS32で受信可能であれば、ステッ
プS33で腕時計21のメモリにこの駐車フロアの階数
情報を記憶するとともに、表示部24に駐車フロアの階
数情報を表示する。
【0045】この表示が一定時間(ここでは、10秒)
表示され、ステップS34で10秒経過しなければ、1
0秒経過するまで、ステップS34,S35の処理ルー
チンの処理を繰り返す。そして、ステップS34におい
て、10秒が経過すると、ステップS34からステップ
S29の処理に戻る。
【0046】このステップS29において、送信スイッ
チボタン22がオンされていなければ、ステップS35
で表示切換スイッチ23がオンであれば、ステップS3
3の処理に移り、また、表示切換スイッチ23がオンで
なければステップS36で時計表示を行う。
【0047】すなわち、ステップS34で10秒経過す
れば、腕時計21は駐車フロアの階数情報の表示から時
計表示に戻るが、切換スイッチボタン23を押すことに
より、腕時計21は時計機能から駐車フロアの階数情報
の表示器の機能に切り換わることになる。したがって、
任意に表示切換スイッチボタン23を押すことにより、
任意に駐車フロアを確認することができる。なお、ここ
でのリモコン信号を送信するのは、電波であってもよい
し、赤外線でもよく、さらには超音波でもよく、送信手
段の形態は問わないことは自明である。
【0048】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
高度検出手段で検出した高度を表示するとともに、この
高度から立体駐車場の駐車フロアの階数を求めて表示す
るようにしたので、単機能の高度計に若干の変更を加え
るだけで、実用的な立体駐車場の駐車階数を表示できる
【0049】また、請求項2の発明によれば、高度表示
と駐車フロアの表示を同一の表示素子で兼ねるようにし
て、駐車後一定時間駐車フロア情報を表示するようにし
たので、一つの表示手段で済ませることができ、構成部
品を増すことがなく、コスト的に有利である。
【0050】請求項3の発明によれば、高度計とキーレ
スエントリコントロールシステムにおける腕時計とを組
み合わせて、リモコン動作のときにリモコン側に駐車フ
ロアの階数情報を送信するように構成したので、キーレ
スエントリシステムにおける腕時計側に駐車フロアの階
数情報をメモリすることができ、車両側に表示する必要
がなく、しかも携帯に便利であるばかりか、部品構成を
大幅に削減でき、コストダウンが可能となるものである
【0051】さらに、請求項4の発明によれば、車両の
ドアのリモコンによるドアロック時に、駐車フロアの階
数情報をリモコン側に送って表示するように構成したの
で、ドアロック時に駐車フロアの階数が表示され、本当
に駐車したことが確認できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による駐車フロア表示装置
のブロック図である。
【図2】この発明に適用される車両が傾きβの路面と登
坂中の状態を示す説明図である。
【図3】図1の実施例における高度を求めるための動作
の流れを示すフローチャートである。
【図4】図1の実施例における高度から駐車フロアの表
示処理手順を示すフローチャートである。
【図5】この発明の第2の実施例による駐車フロア表示
装置における高度表示と駐車フロア表示の処理手順を示
すフローチャートである。
【図6】この発明の第2の実施例における高度表示のデ
ィジタル表示例を示す説明図である。
【図7】この発明の第2の実施例における駐車フロア表
示のディジタル表示例を示す説明図である。
【図8】この発明の第2の実施例における高度表示のア
ナログ表示例を示す説明図である。
【図9】この発明の第2の実施例における駐車フロア表
示のアナログ表示例を示す説明図である。
【図10】この発明の第3の実施例による駐車フロア表
示装置のブロック図である。
【図11】この発明の第3の実施例における高度計の処
理手順を示すフローチャートである。
【図12】この発明の第3の実施例におけるキーレスコ
ントロールユニットの処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図13】この発明の第3の実施例における腕時計の処
理手順を示すフローチャートである。
【図14】従来の車両の高度計の正面図である。
【符号の説明】
11  車両 12  路面 13  傾斜センサ 14  距離センサ 15  演算器 16  表示器 17  スイッチ 18  キーレスコントロールユニット19  受信器 20  送信器 21  腕時計 22  送信スイッチボタン 23  表示切換スイッチボタン 24  表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  高度を求める高度検出手段と、この高
    度検出手段で検出された高度を表示する第1表示手段と
    、上記高度検出手段で求めた高度により立体駐車場の駐
    車フロアの階数を求める手段と、この手段で求めた駐車
    フロアの階数を表示する第2表示手段とを備えた駐車フ
    ロア表示装置。
  2. 【請求項2】  上記第1表示手段および上記第2表示
    手段は同一表示素子で構成され、かつ通常は高度表示を
    行い、駐車してから所定時間のみ駐車フロア表示を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の駐車フロア表示装置。
  3. 【請求項3】  高度を求める高度検出手段と、この高
    度検出手段で検出された高度を表示する表示手段と、上
    記高度検出手段で求めた高度により立体駐車場の駐車フ
    ロアの階数を求める手段を有する高度計と、キーレスエ
    ントリシステムにおいて送受信可能なメモリ機能付腕時
    計と、この腕時計からの送信信号を車体側の受信器で受
    ける信号を判定しドアロックアクチュエータを動作させ
    るキーレスコントロールユニットと、上記高度計で求め
    た駐車フロアの階数情報をキーレスコントロールユニッ
    トに送る手段と、上記駐車フロアの階数情報を上記キー
    レスコントロールユニットから上記腕時計に送る送信器
    とを備えた駐車フロア表示装置。
  4. 【請求項4】  上記キーレスコントロールユニットは
    、車が駐車したとき上記高度計で求めた駐車フロアの階
    数を入力し、かつ上記腕時計からドアロック信号が入力
    されて、ドアロックアクチュエータを駆動してドアロッ
    クされると上記腕時計に駐車フロアの階数情報を送信し
    てこの腕時計に表示させることを特徴とする請求項3記
    載の駐車フロア表示装置。
JP3005647A 1991-01-22 1991-01-22 駐車フロア表示装置 Pending JPH04270499A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001311623A (ja) * 2000-04-28 2001-11-09 Pioneer Electronic Corp ナビゲーション装置及びナビゲーションプログラムがコンピュータで読取可能に記録された情報記録媒体
JP2014157103A (ja) * 2013-02-18 2014-08-28 Panasonic Corp 電子機器ならびに階数算出方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001311623A (ja) * 2000-04-28 2001-11-09 Pioneer Electronic Corp ナビゲーション装置及びナビゲーションプログラムがコンピュータで読取可能に記録された情報記録媒体
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