JPH04269655A - キャピラリーカラム型ガスクロマトグラフ装置 - Google Patents
キャピラリーカラム型ガスクロマトグラフ装置Info
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- JPH04269655A JPH04269655A JP2998991A JP2998991A JPH04269655A JP H04269655 A JPH04269655 A JP H04269655A JP 2998991 A JP2998991 A JP 2998991A JP 2998991 A JP2998991 A JP 2998991A JP H04269655 A JPH04269655 A JP H04269655A
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- JP
- Japan
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- carrier gas
- gas flow
- capillary column
- valve
- split vent
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/04—Preparation or injection of sample to be analysed
- G01N30/06—Preparation
- G01N30/10—Preparation using a splitter
Landscapes
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、キャピラリーカラム型
ガスクロマトグラフ装置に関し、詳しくは、装置が分析
に用いられていない待機状態にある間、装置を安定に保
持しつつ、キャリアーガスの使用量を低減したキャピラ
リーカラム型ガスクロマトグラフ装置に関する。
ガスクロマトグラフ装置に関し、詳しくは、装置が分析
に用いられていない待機状態にある間、装置を安定に保
持しつつ、キャリアーガスの使用量を低減したキャピラ
リーカラム型ガスクロマトグラフ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、キャピラリーカラム型ガスクロ
マトグラフ装置を用いて、種々の工程分析を行なう場合
、通常、時間をおいて繰り返して、対象ガスが分析され
るので、ガスクロマトグラフ装置は、通常、常に稼働常
態におかれている。しかし、装置が実際に分析に用いら
れる時間は、限られており、分析に用いられない待機状
態の間は、キャリアーガスが無駄に消費されており、分
析費用を徒に高くしている。
マトグラフ装置を用いて、種々の工程分析を行なう場合
、通常、時間をおいて繰り返して、対象ガスが分析され
るので、ガスクロマトグラフ装置は、通常、常に稼働常
態におかれている。しかし、装置が実際に分析に用いら
れる時間は、限られており、分析に用いられない待機状
態の間は、キャリアーガスが無駄に消費されており、分
析費用を徒に高くしている。
【０００３】装置が待機状態にあるときは、キャリアー
ガスの装置への供給を中断すれば、検出器の出口から空
気が逆流して、キャピラリーカラムの劣化を招くことが
あるうえに、装置の安定が乱されることとなり、その結
果、再分析時に装置のウオーミングアップや調整に時間
を要し、操作が煩雑となる。特に、工程分析においては
、多数のガスクロマトグラフ装置を用いて、工程管理を
行なうことが多いので、個々の装置の操作が煩雑になる
ことは避けなければならない。
ガスの装置への供給を中断すれば、検出器の出口から空
気が逆流して、キャピラリーカラムの劣化を招くことが
あるうえに、装置の安定が乱されることとなり、その結
果、再分析時に装置のウオーミングアップや調整に時間
を要し、操作が煩雑となる。特に、工程分析においては
、多数のガスクロマトグラフ装置を用いて、工程管理を
行なうことが多いので、個々の装置の操作が煩雑になる
ことは避けなければならない。
【０００４】また、キャリアーガスの流量を調節バルブ
のみを用いて、分析の都度、調節すると、分析の設定条
件が乱れることが多い。即ち、具体的には、成分ピーク
のリテンションタイムが変動し、復旧に時間を要する。 特に、近年、ガスクロマトグラフィーによる分析データ
をデータ処理機で処理することが広く行なわれており、
このような場合に、分析条件の変動は、データ処理に重
大な誤りを招くおそれがある。
のみを用いて、分析の都度、調節すると、分析の設定条
件が乱れることが多い。即ち、具体的には、成分ピーク
のリテンションタイムが変動し、復旧に時間を要する。 特に、近年、ガスクロマトグラフィーによる分析データ
をデータ処理機で処理することが広く行なわれており、
このような場合に、分析条件の変動は、データ処理に重
大な誤りを招くおそれがある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、キャピラリ
ーカラム型ガスクロマトグラフ装置における上記したよ
うな問題を解決するためになされたものであつて、装置
が分析に用いられない待機状態にある間、装置を分析条
件に安定に保持しながら、キャリアーガスの使用量を低
減したキャピラリーカラム型ガスクロマトグラフ装置を
提供することを目的とする。
ーカラム型ガスクロマトグラフ装置における上記したよ
うな問題を解決するためになされたものであつて、装置
が分析に用いられない待機状態にある間、装置を分析条
件に安定に保持しながら、キャリアーガスの使用量を低
減したキャピラリーカラム型ガスクロマトグラフ装置を
提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、注入器に接続
するキャリアーガス流路、キャピラリーカラム、セプタ
ム・パージ及びスプリット・ベントを備えたキャピラリ
ーカラム型ガスクロマトグラフ装置において、上記キャ
リアーガス流路にキャリアーガス弁を配設すると共に、
このキャリアーガス流路に側路を配設し、上記スプリッ
ト・ベントにスプリット・ベント弁を配設してなり、上
記キャリアーガス流路とスプリット・ベントのキャリア
ーガス流量を同じとし、上記側路のキャリアーガス流量
をセプタム・パージとカラム流量の合計と同じとするこ
とを特徴とする。
するキャリアーガス流路、キャピラリーカラム、セプタ
ム・パージ及びスプリット・ベントを備えたキャピラリ
ーカラム型ガスクロマトグラフ装置において、上記キャ
リアーガス流路にキャリアーガス弁を配設すると共に、
このキャリアーガス流路に側路を配設し、上記スプリッ
ト・ベントにスプリット・ベント弁を配設してなり、上
記キャリアーガス流路とスプリット・ベントのキャリア
ーガス流量を同じとし、上記側路のキャリアーガス流量
をセプタム・パージとカラム流量の合計と同じとするこ
とを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明によるキャピラリーカラム型ガスクロマ
トグラフ装置は、図１に示すように、注入器１は、一次
側にキャリアーガス流路２が接続されていると共に、二
次側にキャピラリーカラム３、セプタム・パージ４及び
スプリット・ベント５を備えている。更に、注入器の一
次側には、上記キャリアーガス流路２にキャリアーガス
弁６が配設され、このキャリアーガス流路２に側路７が
配設されている。二次側には、前記スプリット・ベント
５にスプリット・ベント弁８が配設されている。
トグラフ装置は、図１に示すように、注入器１は、一次
側にキャリアーガス流路２が接続されていると共に、二
次側にキャピラリーカラム３、セプタム・パージ４及び
スプリット・ベント５を備えている。更に、注入器の一
次側には、上記キャリアーガス流路２にキャリアーガス
弁６が配設され、このキャリアーガス流路２に側路７が
配設されている。二次側には、前記スプリット・ベント
５にスプリット・ベント弁８が配設されている。
【０００８】セプタム・パージは、セプタムから揮発す
る物質や、試料の注入時にセプタムに付着した試料等を
装置外にパージするためのものである。また、キャピラ
リーカラム型ガスクロマトグラフィーにおけるカラムの
負荷量は極めて少量であることが要求されるので、注入
器に注入した試料の一部のみをカラムに導入し、残余を
系外に排出するために、スプリット・ベントが配設され
ている。
る物質や、試料の注入時にセプタムに付着した試料等を
装置外にパージするためのものである。また、キャピラ
リーカラム型ガスクロマトグラフィーにおけるカラムの
負荷量は極めて少量であることが要求されるので、注入
器に注入した試料の一部のみをカラムに導入し、残余を
系外に排出するために、スプリット・ベントが配設され
ている。
【０００９】本発明によれば、かかる装置において、上
記キャリアーガス流路２とスプリット・ベント５のキャ
リアーガス流量を同じとし、上記側路のキャリアーガス
流量をセプタム・パージとカラム流量の合計と同じとす
るように、キャリアーガスが注入器に供給される。装置
が分析に用いられるときは、キャリアーガス弁とスプリ
ット・ベント弁とが開けられ、分析を終了したときは、
キャリアーガス弁とスプリット・ベント弁とが閉じられ
て、装置は待機状態に入る。かかる弁の作動は、分析の
開始及び終了に応じて、適宜手段によつて自動的に制御
されるようにすることができる。
記キャリアーガス流路２とスプリット・ベント５のキャ
リアーガス流量を同じとし、上記側路のキャリアーガス
流量をセプタム・パージとカラム流量の合計と同じとす
るように、キャリアーガスが注入器に供給される。装置
が分析に用いられるときは、キャリアーガス弁とスプリ
ット・ベント弁とが開けられ、分析を終了したときは、
キャリアーガス弁とスプリット・ベント弁とが閉じられ
て、装置は待機状態に入る。かかる弁の作動は、分析の
開始及び終了に応じて、適宜手段によつて自動的に制御
されるようにすることができる。
【００１０】そこで、かかるキャピラリーカラム型ガス
クロマトグラフ装置において、キャリアーガス流路のキ
ャリアーガス流量をａ、セプタム・パージの流量をｂ、
カラム流量をｃとすれば、スプリット・ベントのキャリ
アーガス流量はｂであり、側路のキャリアーガス流量は
ｂ＋ｃである。装置を用いない待機状態では、キャリア
ーガス弁とスプリット・ベント弁が閉じられているので
、装置に供給されるキャリアーガス流量はｂ＋ｃであり
、このキャリアーガスのうち、ｂはセプタム・パージか
ら排出され、ｃはカラムから排出される。
クロマトグラフ装置において、キャリアーガス流路のキ
ャリアーガス流量をａ、セプタム・パージの流量をｂ、
カラム流量をｃとすれば、スプリット・ベントのキャリ
アーガス流量はｂであり、側路のキャリアーガス流量は
ｂ＋ｃである。装置を用いない待機状態では、キャリア
ーガス弁とスプリット・ベント弁が閉じられているので
、装置に供給されるキャリアーガス流量はｂ＋ｃであり
、このキャリアーガスのうち、ｂはセプタム・パージか
ら排出され、ｃはカラムから排出される。
【００１１】次いで、装置を分析に用いるときは、キャ
リアーガス弁とスプリット・ベント弁が共に開かれるの
で、装置に供給されるキャリアーガス流量はａ＋ｂ＋ｃ
であり、このキャリアーガスのうち、ａはスプリット・
ベントから、ｂはセプタム・パージから排出され、ｃは
カラムに供給される。従つて、カラムには、装置の待機
時及び分析に使用時のいずれも、ｃが供給されるので、
装置は、常に安定している。しかも、装置の待機時には
、キャリアーガスの流量は、ｂ＋ｃのみでよい。
リアーガス弁とスプリット・ベント弁が共に開かれるの
で、装置に供給されるキャリアーガス流量はａ＋ｂ＋ｃ
であり、このキャリアーガスのうち、ａはスプリット・
ベントから、ｂはセプタム・パージから排出され、ｃは
カラムに供給される。従つて、カラムには、装置の待機
時及び分析に使用時のいずれも、ｃが供給されるので、
装置は、常に安定している。しかも、装置の待機時には
、キャリアーガスの流量は、ｂ＋ｃのみでよい。
【００１２】
【発明の効果】従来、装置の待機時は、注入器に供給さ
れるキャリアーガスのうち、大半のものがスプリット・
ベントから排出されるところ、本発明によれば、装置の
待機時、このスプリット・ベントからの排出量に見合う
量を節減することができるので、キャリアーガスの使用
量を従来に比べて大幅に節減することができる。
れるキャリアーガスのうち、大半のものがスプリット・
ベントから排出されるところ、本発明によれば、装置の
待機時、このスプリット・ベントからの排出量に見合う
量を節減することができるので、キャリアーガスの使用
量を従来に比べて大幅に節減することができる。
【図１】は、本発明によるキャピラリーカラム型ガスク
ロマトグラフ装置を示す構成図である。
ロマトグラフ装置を示す構成図である。
１…注入器、２…キャリアーガス流路、３…キャピラリ
ーカラム、４…セプタム・パージ、５…スプリット・ベ
ント、６…キャリアーガス弁、７…側路、８…スプリッ
ト・ベント弁。
ーカラム、４…セプタム・パージ、５…スプリット・ベ
ント、６…キャリアーガス弁、７…側路、８…スプリッ
ト・ベント弁。
Claims (1)
- 【請求項１】注入器に接続するキャリアーガス流路、キ
ャピラリーカラム、セプタム・パージ及びスプリット・
ベントを備えたキャピラリーカラム型ガスクロマトグラ
フ装置において、上記キャリアーガス流路にキャリアー
ガス弁を配設すると共に、このキャリアーガス流路に側
路を配設し、上記スプリット・ベントにスプリット・ベ
ント弁を配設してなり、上記キャリアーガス流路とスプ
リット・ベントのキャリアーガス流量を同じとし、上記
側路のキャリアーガス流量をセプタム・パージとカラム
流量の合計と同じとすることを特徴とするキャピラリー
カラム型ガスクロマトグラフ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2998991A JPH04269655A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | キャピラリーカラム型ガスクロマトグラフ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2998991A JPH04269655A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | キャピラリーカラム型ガスクロマトグラフ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04269655A true JPH04269655A (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=12291365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2998991A Pending JPH04269655A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | キャピラリーカラム型ガスクロマトグラフ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04269655A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2317309A1 (en) * | 2009-10-29 | 2011-05-04 | Shimadzu Corporation | Gas chromatograph apparatus |
| US20140352406A1 (en) * | 2013-05-30 | 2014-12-04 | Shimadzu Corporation | Gas chromatograph apparatus |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP2998991A patent/JPH04269655A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2317309A1 (en) * | 2009-10-29 | 2011-05-04 | Shimadzu Corporation | Gas chromatograph apparatus |
| US8656754B2 (en) | 2009-10-29 | 2014-02-25 | Shimadzu Corporation | Gas chromatograph apparatus |
| US20140352406A1 (en) * | 2013-05-30 | 2014-12-04 | Shimadzu Corporation | Gas chromatograph apparatus |
| US9435774B2 (en) * | 2013-05-30 | 2016-09-06 | Shimadzu Corporation | Gas chromatograph apparatus |
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