JPH04269378A - 内燃機関用配電器 - Google Patents

内燃機関用配電器

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Publication number
JPH04269378A
JPH04269378A JP2824291A JP2824291A JPH04269378A JP H04269378 A JPH04269378 A JP H04269378A JP 2824291 A JP2824291 A JP 2824291A JP 2824291 A JP2824291 A JP 2824291A JP H04269378 A JPH04269378 A JP H04269378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
shaft
signal
power distribution
press
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2824291A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Shimada
淳一 嶋田
Kazutoshi Kobayashi
和俊 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH04269378A publication Critical patent/JPH04269378A/ja
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関用配電器に関し
、特に原価低減,部品の共用化,信頼性に好適な配電器
ロータ及びシグナルロータ固定方法及び保持方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、特願平1−26894号
公報に記載の様に、配電ロータは、シャフトに対し、ロ
ータシャフトを介し各々切欠きによって位置決めされて
おり、シグナルロータはロータシャフトとフランジ部を
備えたカラーで固定されている。図2により説明すると
、シャフト1を信号検出装置15のシグナルロータ挿入
部15aまでの高さにし、その端部に切欠き1a,軸中
心部にねじ穴1bを設け、図4の様にシグナルロータ8
に前記切欠きに合致する略円形状の貫通穴8aを設け、
シャフト端部とシグナルロータ貫通穴8aを嵌合させる
ことで、シグナルロータ8のシャフト1に対する周方向
の位置決めを行なっていた。また、ロータシャフト6の
シャフト1との嵌合部には、シャフト1の切欠きに合致
する略円形状の凹みが設けられており、その上部には配
電ロータの位置決めをする切欠きが設けられており、シ
ャフト1を前記ねじ穴1bにおいて、ねじ27で締結す
ることで、シグナルロータ8をはさんで固定していた。 またシグナルロータ8の下側には、シグナルロータ8を
保持する為のフランジ部4aを備えたカラー4がシグナ
ルロータ8を抑えつけられるように固定されている。
【0003】また、公技番号89−363 号公報に記
載の様に、配電ロータはシャフトに固定し、シグナルロ
ータはロータシャフトとカラーで固定されている。第3
図により説明すると、シャフト1をシグナルロータ取り
付け部より上まで伸ばし、配電ロータ固定用のねじ穴1
bを横にあけ、シャフト1に配電ロータ14を直接固定
する構造になっており、ロータシャフト6とカラー4は
シグナルロータのみを固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の前者の
ものでは、ロータシャフト6にて配電ロータを取り付け
る構造となっているため、ロータシャフト6を決まった
角度に位置決めしなければならず、各機関に対応した複
数のロータシャフトを製作する必要が有り、コスト高、
配電器組立時の異品混入の心配が有る。また、一般的に
シグナルロータは板厚0.1〜0.2mm程度の薄い物
を使うため、機関の振動によるシグナルロータの振れを
抑えるため、ロータシャフトとカラーは、なるべく外周
で固定しなければならず、フランジ部を備えた形状とな
る為、製法が複雑であった。また、シグナルロータはロ
ータシャフトとカラーによってはさみつけられているが
、ロータシャフトはシャフトにねじで固定されているた
め、使用されるにつれてシグナルロータがゆるみ、正確
な信号検出ができなくなる可能性が有った。
【0005】また、従来技術の後者のものでは、板電ロ
ータをシャフトで固定するため、シャフトのロータ固定
部外径が小さく、ねじ部長さが短いため、配電ロータが
保持しにくいという欠点があった。
【0006】本発明の目的は、構造簡略化,組立作業性
,経済性、及びシグナルロータの固定に関する信頼性に
すぐれた配電器を得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
、ロータシャフトをシャフトと圧入によるしまりばめに
て固定し、ロータシャフトには、配電ロータを固定する
為の切り欠きを設け、シグナルロータの下側には、サラ
バネを設け、圧接させたものである。
【0008】
【作用】この様に構成した本発明の配電器は、配電ロー
タのシグナルロータに対する角度の位置決めをシャフト
とロータシャフトのしまりばめで配電するため、各機関
に対してロータシャフトを共用化することができ、また
、シグナルロータの下側にサラバネを圧接させる構造に
なっているため、常にシグナルロータにはサラバネが押
しつける力が働いており、機関の振動によるゆるみも心
配ない。
【0009】
【実施例】以下図面に示す一実施例に基づき本発明を詳
説する。
【0010】1はエンジンと同期し、その半分の回転速
度で回転する配電器シャフト、2は取付基台としてのハ
ウジング、3は、ベアリングである。配電器シャフト1
の一端には、パイプ状のカラー4が装着され、その上部
にはサラバネ5が配置されシグナルロータ8を押さえつ
けている。またロータシャフト6は、シャフト1との間
で配電ロータの方向を固定して圧入されている。ロータ
シャフト6は配電ロータ14の位置が固定される切り欠
きが設けてある。
【0011】10は合成樹脂で作られたケースで、ハイ
ブリッド集積回路12に、受光素子24が設置されてい
る。
【0012】光電式ピックアップ13は、発光素子25
が設置されたホルダ部26とケース10とをネジ(図示
せず)で一体に固定した形状をなし、ケース10は、ハ
ウジング2の底面にネジ(図示せず)で固定されている
。以下、ケース10に設置されたハイブリッド集積回路
12、信号検出装置としての光電式ピックアップ13の
集合体を信号検出ユニット15と呼ぶ。
【0013】ハウジング2のフランジ部2aにはねじ孔
2bが形成されており、配電キャップ7の取付足7aに
モールドされた金属ブッシュ7bに挿通されたねじ2c
が螺合することによって配電キャップ6がハウジング2
に固定されている。
【0014】ここで、シャフト1は図示しない機関の回
転に同期して回転し、シグナルロータ8によって断続さ
れた光学信号が集積回路12で電気信号に変換され、機
関のクランク角度位置信号として、図示しない制御装置
へ伝達されることにより、機関が制御される。
【0015】20は配電キャップに一体モールドされた
側電極、21は図示しない点火コイルから高電圧をロー
タ電極22に伝達する為の中心電極、23は点火コイル
の出力端と接続する高圧タワー、6cは側電極にロータ
電極から配電された高電圧を点火プラグに送る高圧タワ
ーである。
【0016】この実施例では、ロータシャフト6には配
電ロータ14の位置決めが設けてあり、シャフト1との
固定は圧入によるしまりばめで決められた配電ロータの
位置に固定できる為、正確に配電することができる。ま
た、機種によって配電ロータの位置が変わっても、圧入
固定用治具の角度のみを変れば、カラーは共用化できる
為、大量生産によるコスト安になる。またサラバネ5に
よって、シグナルロータ8を常に押しつけている構造に
なっている為、圧入時の圧入不足によるシグナルロータ
のがたつき、信号のばらつき等の心配がなく、信頼性が
高い。
【0017】また、サラバネ5は、圧接する前の状態で
、図5の様に、外周が出張っており、ロータシャフト6
を圧入することでサラバネ5の外周はシグナルロータ8
を常に押しつけている構造となる。
【0018】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、ロ
ータシャフトに配電ロータの位置決めを設け、シャフト
と圧入固定により配電ロータの位置を決めているため、
機種によって配電ロータの位置が変わっても、圧入固定
用治具の角度のみを変えれば、ロータシャフトは共用化
できるメリットがあり、それにより大量生産の効果から
コスト安になる。またシグナルロータの下部にサラバネ
を設け、シグナルロータを常にサラバネのバネ力にて上
側に押さえつけている為、シグナルロータが、がたつか
ず、正確な位置にて信号を送り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断図面である。
【図2】従来の一例を示す縦断図面である。
【図3】従来の他の例を示す縦断図面である。
【図4】従来の一例に使うシグナルロータの正面図であ
る。
【図5】本発明においてロータシャフトが固定される前
のサラバネの状態を示す縦断図である。
【符号の説明】
1…シャフト、4…カラー、5…サラバネ、6…ロータ
シャフト、8…シグナルロータ、14…配電ロータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機関の回転に同期して回転するシャフト、
    該シャフトに取付けられ該シャフトと一体に回転するシ
    グナルロータ、及びシグナルロータによって断続された
    信号を電気信号に変換する回路を内蔵した信号検出装置
    、各気筒の点火プラグに高電圧を配電する配電キャップ
    、信号検出装置と配電キャップとを取付けるための固定
    用座面を有するハウジング、シグナルロータを抑えつけ
    るための平面部を有し配電ロータの保持と角度方向の位
    置決め機能を持つロータシャフト、ロータシャフトに保
    持され該シャフトと一体に回転する配電ロータを有する
    内燃機関用配電器において、ロータシャフトとシャフト
    を圧入による固定にて連結させたことを特徴とする内燃
    機関用配電器。
  2. 【請求項2】請求項1において、シグナルロータの保持
    をバネによって常時抑えつけている構造としたことを特
    徴とする内燃機関用配電器。
JP2824291A 1991-02-22 1991-02-22 内燃機関用配電器 Pending JPH04269378A (ja)

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JP2824291A JPH04269378A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 内燃機関用配電器

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JP2824291A JPH04269378A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 内燃機関用配電器

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JPH04269378A true JPH04269378A (ja) 1992-09-25

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JP2824291A Pending JPH04269378A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 内燃機関用配電器

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