JPH0426802Y2 - - Google Patents

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JPH0426802Y2
JPH0426802Y2 JP1985197557U JP19755785U JPH0426802Y2 JP H0426802 Y2 JPH0426802 Y2 JP H0426802Y2 JP 1985197557 U JP1985197557 U JP 1985197557U JP 19755785 U JP19755785 U JP 19755785U JP H0426802 Y2 JPH0426802 Y2 JP H0426802Y2
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JP
Japan
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stile
receiver
groove
floor
receptacle
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JP1985197557U
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JPS62105404U (ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Legs For Furniture In General (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は掘ごたつに関するものである。
〔背景技術〕
近時、第6図に示すように、床下に設置した本
体1の上縁部に設けたかまち2を枠組みして床面
9に開口3を形成し、この床面開口3の入隅部に
座卓4の脚5を載置支持する脚支持具6を取付け
た掘ごたつが提案されている。同図において、7
は本体1底部に設けたヒータボツクスである。
この掘ごたつは、従来の掘ごたつのように床面
開口を形成した外かまちの内部にさらに座卓用脚
を支持する内かまちを設ける必要がなく、入隅部
に設けた脚支持具6で座卓を支持するので、材料
使用量を削減できるという利点がある反面、上か
ら加わる荷重に対して強度が充分でないという問
題があつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、上から加わる荷重に対して
充分に耐えうる強度を付与した構造を有する掘ご
たつを提供することである。
〔考案の開示〕
この考案の掘ごたつは、床下に設置した本体の
上縁部に設けられ枠組みして床面に開口を形成
し、それぞれの一端の内側面に長手方向に延びる
溝を形成した複数本のかまちと、垂下片と受け部
と前記溝に嵌入可能な差込み部とからなる略Z形
の受け具と、前記受け部とこの上面に取付けた脚
支持台からなる座卓用脚支持具とを備え、前記受
け具の前記差込み部を前記溝に嵌入して前記垂下
片を前記かまちの内側面に固定したものである。
このように、この考案によれば、座卓用脚を支
持する脚支持具を、枠組みしたそれぞれのかまち
に取付けるようにしたので、荷重が各かまちに均
一に加わり、荷重が分散される結果、特別の補強
材を使用することなく充分な強度を確保すること
ができ、部品点数の削減によるコストダウンを図
ることが可能となる。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第5図に基
づいて説明する。すなわち、この掘ごたつは、床
下に設置した本体の上縁部に設けられ枠組みして
床面9に開口10を形成した複数本のかまち8a
…8dと、これらのかまち8a…8dのそれぞれ
に取付けた座卓用脚支持具25a…25dとを備
えたものである。
前記各座卓用脚支持具25a…25dは、それ
ぞれのかまち8a…8dから床面開口10内に突
設した受け具11a…11dと、この受け具11
a…11d上に固着した脚支持台12a…12d
とからなる。
前記かまち8a…8dは枠組みして方形の開口
10を形成する。そして、脚支持具25a…25
dは開口10の入隅部にそれぞれ配設される。
第2図はかまち8a…8dへの座卓用脚支持具
25a…25dの取付状態を示している。この脚
支持具25a…25dの受け具11a…11dは
略Z形で構成され、さし込み部13と垂下片14
と受け部15とからなる。また、各かまち8a…
8dは一端にかまち係合用の切欠部16が形成さ
れ、この切欠部16からかまちの長手方向に前記
さし込み部13を嵌入する溝17が形成される。
さらに、この溝17から下方に前記垂下片14を
収容する段部18が形成される。これらの溝17
および段部18はかまち8a…8d端部の切欠部
16を利用してこの切欠部16から切削するの
で、加工が容易である。
受け具11a…11dを各かまち8a…8dに
取付けるには、受け具11a…11dのさし込み
部13をかまち8a…8dの溝17に嵌入し、垂
下片14に設けたねじ挿通孔19を挿通したねじ
20によつてかまち8a…8d内側面に受け具1
1a…11dを固着する。受け具11a…11d
の固定後、第3図に示すように、受け具11a…
11dの受け部15上に脚支持台12a…12d
および座卓用の脚20を順次取付ける。第4図お
よび第5図はその取付け状態を示しており、受け
具11a…11dの受け部15および脚支持台1
2a…12dにはそれぞれ対応するねじ挿通孔2
1,22を形成し、脚20の下端面には鬼目ナツ
トを埋設して雌ねじ部24を設け、前記受け具1
1a…11dの下方より雄ねじ23を各挿通孔2
1,22に通して雌ねじ部24と螺合させ、脚2
0を脚支持台12a…12d上面に固定する。
このようにして組み立てた掘ごたつは、その使
用状態等において座卓に重い荷重が加わつた場
合、座卓の脚20から脚支持台12a…12dお
よび受け具11a…11dを経てかまち8a…8
dに伝えられるが、受け具11a…11dは各か
まち8a…8dにそれぞれ1つずつ取付けられて
いるので、荷重が4本のかまち8a…8dにそれ
ぞれ均等に分散し、一部のかまちに荷重が偏るこ
とがなくなり、かまち8a…8dの強度が向上す
る。また、受け具は差込み部をもつてかまちに支
持されるため、受け具のねじ固定は、これ自身の
抜け止めのために行うので、強固な固定手段は不
要である。
なお、この実施例では、受け具11a…11d
と、この受け具11a…11d上に固着した脚支
持台12a…12dとからなる座卓用脚支持具2
5a…25dについて説明したが、受け具と脚支
持台とが一体化した脚支持具を用いてもよいこと
は勿論である。
〔考案の効果〕
この考案によれば、座卓用脚を支持する脚支持
具を、枠組みしたそれぞれのかまちに取付けるよ
うにしたので、荷重が各かまちに均一に加わり、
荷重が分散される結果、特別の補強材を使用する
ことなく充分な強度を確保することができ、部品
点数の削減によるコストダウンを図ることが可能
となる。しかも、受け具の取付けは、それぞれの
かまちの一端の内側面に長手方向に延びる溝を形
成し、これに差込み部を嵌入して行うため、受け
具は差込み部をもつてかまちに支持されることに
なる。したがつて、受け具をかまちに取付ける際
の位置決めが容易である。また、受け具のかまち
へのねじ固定は、これ自身の抜け止めのために行
うので、強固な固定は不要であり施工が容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の平面図、第2図
は受け具のかまちへの取付方法を示す分解斜視
図、第3図はその破断斜視図、第4図は脚取付方
法を示す分解斜視図、第5図はその取付状態の破
断斜視図、第6図は提案された掘ごたつの断面図
である。 1……本体、2,8a〜8d……かまち、3,
10……開口、5,20……脚、6,12a〜1
2d……脚支持台、11a〜11d……受け具、
13……差込み部、14……垂下片、15……受
け部、17……溝、25a〜25d……座卓用脚
支持具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床下に設置した本体の上縁部に設けられ枠組み
    して床面に開口を形成し、それぞれの一端の内側
    面に長手方向に延びる溝を形成した複数本のかま
    ちと、垂下片と受け部と前記溝に嵌入可能な差込
    み部とからなる略Z形の受け具と、前記受け部と
    この上面に取付けた脚支持台からなる座卓用脚支
    持具を備え、前記受け具の前記差込み部を前記溝
    に嵌入して前記垂下片を前記かまちの内側面に固
    定した掘ごたつ。
JP1985197557U 1985-12-23 1985-12-23 Expired JPH0426802Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985197557U JPH0426802Y2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985197557U JPH0426802Y2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62105404U JPS62105404U (ja) 1987-07-06
JPH0426802Y2 true JPH0426802Y2 (ja) 1992-06-26

Family

ID=31157406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985197557U Expired JPH0426802Y2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23

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JP (1) JPH0426802Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5756122U (ja) * 1980-09-19 1982-04-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5756122U (ja) * 1980-09-19 1982-04-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62105404U (ja) 1987-07-06

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