JPH0426690B2 - - Google Patents

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JPH0426690B2
JPH0426690B2 JP7041086A JP7041086A JPH0426690B2 JP H0426690 B2 JPH0426690 B2 JP H0426690B2 JP 7041086 A JP7041086 A JP 7041086A JP 7041086 A JP7041086 A JP 7041086A JP H0426690 B2 JPH0426690 B2 JP H0426690B2
Authority
JP
Japan
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measurement
copying
workpiece
coordinate
stylus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7041086A
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English (en)
Other versions
JPS62226008A (ja
Inventor
Shunichi Sasaki
Yoshio Torisawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOKUMA KK
Original Assignee
OOKUMA KK
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Publication date
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、X,Y座標を予め指定されたワーク
上の計測点のZ座標を、スタイラスをワークに接
触させることにより求める倣い制御における三次
元計測方法に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 三次元計測は第4図に示すようにX軸、Y軸及
びZ軸から成る三次元の座標系において、X−Y
平面上に格子状に定められたX,Y座標に対する
ワーク1上の各計測点のZ座標を、たとえばY座
標が一定のX−Z平面に沿つて、指定された各X
座標x0,x1,…xnに対し順次スタイラスを低速
の計測送りで下降させ、ワーク1に接触させるこ
とにより求めている。
第5図はY座標を一定たとえばY=y0にしたX
−Z平面における従来の三次元計測方法の一例を
示す図であり、スタイラス2はまずX=x0なる計
測点に対し、ワーク1に接触することがないよう
にワーク近傍の予め定められた一定値上方の所定
の計測開始位置から波線で示された径路に沿つて
ワーク1に接触するまで低速の計測送り速度で下
降していく。そして、スタイラス2がワーク1に
接触した時点で停止し、この時のスタイラス2の
Z座標z00を求めることにより、ワーク上の計測
点P00(x0,y0,z00)が求められる。次にスタイ
ラス2は早送りにより破線で示される径路に沿つ
て上記計測開始位置に戻つた後、次の計測点であ
るX=x1なる点に移動し、以後、X=x1,x2,…
xnと順次同様の手順によるZ座標z10,z20,…,
zn0の計算を行なう。そして、Y=y0なる平面上
の全ての計測点Pi0の計測が終了したら、スタイ
ラス2は、次のY=y1なるX−Z平面上に移動
し、以後、同様にY=y1,y2,…,yoなる各X−
Z平面に対して繰返し、各計測点Pijの座標(xi
yj,zij)を求めることにより、ワーク形状の三次
元計測が行なわれる。
以上のように従来の倣い制御における三次元計
測においては、計測するワークの近傍の計測開始
位置からスタイラスをワークに接触するまで低速
の計測送りで下降させて計測しているが、当然の
ことながらワーク形状計測前であるため、スタイ
ラスがワークと衝突する危険がないように、ワー
ク近傍の計測開始位置を安全な位置としてワーク
のはるか上方に位置決めしていたため、この計測
時間が長くなつてしまうという問題点があつた。
そして、特に計測精度を上げるため、計測点の間
隔を小さくする等により、計測点の数が多くなる
と、この低速の計測速度でスタイラス2が移動す
る径路が増加し、計測時間がさらに長くなつてし
まうとう問題点があつた。
(発明の目的) 本発明は上述のような事情からなされたもので
あり、本発明の目的は、計測速度によるスタイラ
スの移動する径路を減らすことにより、計測時間
を短縮するようにした倣い制御における三次元計
測方法を提供することにある。
(発明の概要) 本発明は、計測対象となるワーク上の予めX,
Y座標が指定された各計測点毎に、当該ワーク形
状のZ座標を計測する三次元計測機能を有する倣
い制御装置における三次元計測方法に関し、ま
ず、当該倣い制御装置の倣い機能を用いて前記ワ
ーク形状を倣い、上記各計測点におけるワーク形
状のZ座標の概略値をそれぞれ求めた後に、上記
三次元計測機能を用いて、上記倣いで求めた各計
測点のZ座標の概略値の近傍から前記ワーク形状
の各計測点を計測することにより、計測時間を短
縮できるようにしたものである。
(発明の実施例) 第2図は本発明方法を実現する倣い制御装置の
一例を示すブロツク図であり、4は倣い機5の起
動/停止を行なう操作盤、6は倣い機5を動作さ
せる倣いプログラムや計測プログラムを記憶して
いるプログラム記憶部である。3は上記操作盤4
からの倣い機5の起動/停止信号を受け、プログ
ラム記憶部6に記憶されている倣いプログラムや
計測プログラムにより表面倣い、輪郭倣い等倣い
のモードを決定し、後述する三次元計測管理部7
に必要なデータを転送する倣いモード制御部、1
1は倣いに必要な例えばアプローチ速度や倣い速
度等のパラメータを記憶している倣いパラメータ
記憶部、12は倣いの範囲を記憶している倣いリ
ミツト記憶部である。ここにおいて、上記倣いプ
ログラム、計測プログラム、倣いパラメータ及び
倣いリミツト等は予め作成されてそれぞれ記憶さ
れている。上記三次元計測管理部7は、変位量検
出部8が検出する倣い機5のスタイラス2の変位
量及び上記倣いパラメータ及び倣いリミツトに従
つて、モータ及びドライブユニツトから成る駆動
部9を介して倣い機5にワークを倣わせる表面倣
い制御部14と、現在位置検出部15により倣い
機5の倣い動作中の各軸の概略の位置を検出して
記憶する計測位置記憶部16と、スイツチ13が
切換えられ計測の際に上記計測位置記憶部16に
記憶されている概略の位置データに従つて、スタ
イラス2によつてワーク1の計測を行なう計測制
御部17とで構成されている。また、10はこの
計測結果を計測データフアイルとしてストアして
いくICメモリ、フロツピイデスク等より成る計
測データフアイルストア域である。
このような構成の倣い制御装置を用いた本発明
による三次元計測方法の要旨を、第1図A及びB
を用いて説明する。第1図A及びBに示すよう
に、まず倣い制御装置の倣い機能を用いて、同図
Aに示すようにスタイラス2によりワーク1の表
面のY座標を一定(例えばY=y0)にしたX−Z
平面に沿つて高速で倣い、X=x0,x1,…xn
る各計測点Pi0のZ座標の概略値z′00,z′10,…,
z′n0を求める。次に、同図Bに示すように、X=
x0なる計測点に対し、ワーク1に接触することが
ないように、上記概略値z′00から所定の距離z0f
け離れたz=z′00+z0fで表される計測開始点を設
定し、予め定められた一定値以上の移動開始点か
らスタイラス2を破線で示す径路に沿つて上記計
測開始点まで早送りで下降させ、この計測開始点
から計測速度にてワーク1に接触するまで下降さ
せ、計測点の正確なZ座標z00を求める。そして、
計測後スタイラス2を破線で示す径路に沿つて上
昇させ、以下同様の手順によつてX=x1,x2
…,xnなる各計測点Pi0の座標(xi,y0,zi0)を
求め、更にY=y1,y2,…,yoなる各平面に対し
て同様の計測を行なつていく。
第3図は本発明の三次元計測動作を示すフロー
チヤートであり、計測プログラムにより三次元計
測指令があると、倣いパラメータ記憶部11及び
倣いリミツト記憶部12に記憶されている倣いパ
ラメータ及び倣いリミツトにより格子状に設定し
た各計測点Pij=(xi,yj)を求める(ステツプ
S1)。ここでi=0,…,m及びj=0,…0,
nである。次に、Y=yjによつて表わされる各X
−Z平面に対してワーク1の計測を行なう(ステ
ツプS2)。すなわち、まずスイツチ13をa1,a2
側に投入し(ステツプS2−1)、表面倣い制御部
14においてスタイラス2をワーク1上でY=y0
で表わされるX−Z平面に沿つて移動させること
により表面倣いを行ない、その際に各X座標xi
対するZ座標の大まかな値z′ijを現在値検出部1
5により求め、計測位置記憶部16に記憶する
(ステツプS2−2)。次にスイツチ13をb1,b2
に切換え(ステツプS2−3)、計測制御部17に
よつてX座標がxi(ただし、i=0,…,m)で
ある各計測点Pijに対して、そのZ座標Zijの正確
な値の計測が行なわれる(ステツプS2−4)。す
なわち、スタイラス2を第1図Bに示されたよう
にワーク1に接触しないよう予め定められた移動
開始点から、Z=z′ij+z0fで表わされる計測開始
点まで早送り移動させ(ステツプS2−4−1)、
そこからは計測送りでスタイラス2を下降させ、
ワーク1と接触した時のスタイラスの位置を現在
値検出部15から得て、計測点の座標(xi,yi
zij)を計測データフアイルストア域10にストア
する。そして、上記ステツプS1で設定した各計
測点Pijが残つている限り、上記ステツプS2〜S2
−4−2を繰返して、全計測点の計測を完了す
る。
(発明の効果) 以上のように本発明によればより高速に、ある
いは従来と同じ計測時間をかけた場合、計測速度
を下げたり、計測点を増加することにより、より
正確にワークの三次元計測を行なうことができる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図A及びBは本発明による三次元計測方法
を示す図、第2図は本発明を実現する装置の一例
を示すブロツク図、第3図は本発明による三次元
計測の動作を示すフローチヤート、第4図は三次
元計測における計測点を示す図、第5図は従来の
三次元計測方法を示す図である。 1……ワーク、2……スタイラス、3……倣い
モード制御部、4……操作盤、5……倣い機、6
……プログラム記憶部、7……三次元計測管理
部、8……変位量検出部、9……駆動部、10…
…計測データフアイルストア域、11……倣いパ
ラメータ記憶部、12……倣いリミツト記憶部、
13……スイツチ、14……表面倣い制御部、1
5……現在値検出部、16……計測位置記憶部、
17……計測制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 計測対象となるワーク上の予めX,Y座標が
    指定された各計測点毎に、当該ワーク形状のZ座
    標を計測する三次元計測機能を有する倣い制御装
    置において、まず、当該倣い制御装置の倣い機能
    を用いて前記ワーク形状を倣い、前記各計測点に
    おけるワーク形状のZ座標の概略値をそれぞれ求
    めた後に、前記三次元計測機能を用いて、前記倣
    いで求めた各計測点のZ座標の概略値の近傍から
    前記ワーク形状の各計測点を計測することによ
    り、計測時間を短縮できるようにしたことを特徴
    とする倣い制御における三次元計測方法。
JP7041086A 1986-03-28 1986-03-28 倣い制御における三次元計測方法 Granted JPS62226008A (ja)

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JP7041086A JPS62226008A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 倣い制御における三次元計測方法

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JP7041086A JPS62226008A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 倣い制御における三次元計測方法

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JPS62226008A JPS62226008A (ja) 1987-10-05
JPH0426690B2 true JPH0426690B2 (ja) 1992-05-08

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JP7041086A Granted JPS62226008A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 倣い制御における三次元計測方法

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH076763B2 (ja) * 1987-12-15 1995-01-30 富士写真フイルム株式会社 膨潤膜厚計
JP3961293B2 (ja) * 2002-01-07 2007-08-22 株式会社ミツトヨ 表面性状倣い測定方法、プログラムおよび記録媒体

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JPS62226008A (ja) 1987-10-05

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